公開日:2016年7月1日
更新日:2022年3月1日
インターネット回線とプロバイダーは何を基準にして選べばよいのでしょうか。利用料金と速度はもちろん大切ですが、ほかにも考慮すべき点はいくつかあります。今回は回線とプロバイダー選びのポイントについて解説します。
まず、プロバイダーを選ぶ前に、契約する回線の種類を選びましょう。回線の種類は大きく「固定回線」と「モバイル回線」のふたつに分類されます。
固定回線とモバイル回線の一番の違いは、インターネットを利用できる場所が固定されているか、それとも移動可能かという点です。
固定回線は、電話回線や光ファイバーが収容されている収容局設備内と自宅までを、有線でつないでいるので、自宅内でしか端末をインターネットに接続できません。
一方、モバイル回線は、基地局からLTEやWiMAXなどの電波を受信することで、端末をインターネットに接続するため、電波を受信できるエリアであれば、自宅外でも端末をインターネットに接続することができます。
これらの特徴を踏まえたうえで、生活スタイルからどちらが自分に合っているかを考えてお選びください。
プロバイダーを検討する前に、まずはインターネット回線にどのような種類があるのか確認してみましょう。
透過率の高いガラス素材や樹脂素材などで作られた伝送路「光ファイバー」。1本1本は非常に細い繊維のようなものですが、これを複数に束ねたものが光ファイバーケーブルです。光回線というのは、この光ケーブルを使ってデータ送受信を行うインターネット回線のことを意味します。光ケーブルを使った通信では、従来のメタルケーブルを使った通信と比べてより多くのデータを送ることができ、通信速度も速いのが大きな特徴です。
ADSL回線は昔ながらの固定電話回線を使用したインターネット回線のことです。光回線では光ファイバーケーブルを使っていますが、ADSL回線ではメタルケーブルという銅線が使われています。電話の基地局からの距離によって通信速度に差がでるというデメリットがあるほか、固定電話そのものが使われなくなってきているため、NTTのフレッツADSLについては2023年1月末でサービスの提供終了が決まっています。
モバイル回線とは、回線が固定されていない「無線回線」を意味します。工事も不要で、持ち運ぶことができ、外出先でインターネットを利用することができるのが特徴です。ただし、多くの場合には月ごとに使用できる容量の制限があり、制限を超えた場合には通信速度が遅くなります。
ホームルーターは、モバイル用の回線を使用してインターネット通信を行います。モバイル回線との違いは、工事は不要ですが、機器をコンセントに差し込む必要があるため、持ち運びができないという点です。5Gに対応しているエリアでは最大通信速度(ベストエフォート)が2Gbps以上のものもあります。
テザリングは、スマートフォンなどのデータ通信を使ってインターネットに接続する方法です。テザリングが利用できるスマートフォンがあれば、外出先でもスマートフォンをWi-Fiルーター代りにしてインターネットを利用することができます。ただし、テザリングで使用したデータ通信は、スマートフォン側に加算されるため、データ使用量に制限がある場合には注意が必要です。
インターネット回線にはさまざまな種類がありますが、現在自宅用のインターネット回線は光回線が主流となっています。光回線を利用するためには、引き込み工事などが必要で手間は多少かかりますが、通信速度が速く、なおかつ大容量のデータを送受信できるのが光回線の大きなメリットです。また、回線が安定していて快適にインターネットを利用することができます。IP電話や光電話との併用でセット割引を受けられるサービスもあるため、お得にできるのも嬉しいポイントです。
光回線ではなくモバイル回線の方が気になるという方は、「モバイルWi-Fiルーターとは? そのメリットと使い方をご紹介」をご覧ください。
回線が決まったらいよいよプロバイダー選びですが、このとき注目したいのはプロバイダーが提供しているサービス内容です。
例えば回線契約のオプションとして、映画やドラマなどエンタメ系のコンテンツを視聴できたり、ブログ開設が無料でできる機能、クラウドサービスが無料や割引料金で利用できる機能が用意されていたりします。
ほかにも、セキュリティサービスに力を入れていたり、メールアカウントを無料で取得できてメールボックスの容量が無制限だったり、無線LANの無料レンタルを行っていたり、保険商品の割引制度があるなど、プロバイダーによってさまざまなサービスが存在します。
また、これらの内、いくつかのサービスを複合的に提供しているところもあります。回線の通信速度も大切ですが、こうしたサービスの内容をよく比較してみると、自分にとって魅力的なプロバイダーが見つかるかもしれません。
見逃しがちなポイントがもう1点。サポートがしっかりしているかどうかです。利用料金だけで選んで、いざというときにどこに問い合わせればよいのかわからないと困りますよね。
そういった事態にならないためにも、電話サポートが可能か、メールでの問い合わせにすぐに応じてくれるか、インターネットの接続・設定などのサポート体制が整っているかなどを確認しましょう。確認する方法としては、プロバイダー業者のサイトをチェックするほか、インターネットでクチコミ情報を探す手もあります。
プロバイダーを選ぶ時に気になるのが通信速度です。しかし、プロバイダーを乗り換えただけでは、せっかくの新しいプロバイダーのポテンシャルを活かしきれていないかもしれません。実は通信速度に大きく影響するのがルーターのスペック。特に注目すべきポイントは3つです。
・通信規格は高速通信に対応しているか?
・最大通信速度は高速か?
・ルーターのアンテナ性能(電波強度)は十分か?
あなたがお使いのルーターは上記の要件を十分に満たしていますか?
DTIでは、最低利用期間の縛りや解約時の違約金が無く※、しかも特典が豊富でおトクにご利用いただける光コラボ「DTI 光」をご提供しています。
※開通月は解約手続きができません。開通月翌月での解約をご希望の場合、当月の利用料金が発生いたします。
DTI光には「2年以上利用すること」などといった契約期間の制限はありません。そのため、いわゆる「2年縛り」と呼ばれるような、特定の期間中に契約解除しないと違約金がかかるといったこともありませんし、自動更新されることもありません。いつでも違約金なしで解約できます。
※開通月は解約手続きができません。開通月翌月での解約をご希望の場合、当月の利用料金が発生いたします。
DTI光では、以下の特典をご用意しており、これから光回線を用意する方はもちろん、既に光回線をご利用されている方でもおトクな料金でご利用いただけます。
フレッツ光からの転用、他社光コラボからの事業者変更なら、月額基本料がなんと2,900円~(税込3,190円~)(※1)と、とてもおトクになります!
■ お申し込みの方全員
・「ようこそ割」→ 12カ月間基本料金 最大440円 割引(※2)
・Wi-Fiルータープレゼント
■ 新規開通の方
・工事費相当額(最大26,400円)割引(※3)
■転用/事業者変更の方
・「のりかえ割」→ 6カ月間基本料金550円割引
※1 DTI 光マンションタイプ:3,960円(税込)/月への転用、事業者変更で、月額割引特典を適用した1か月目(開通月の翌月)~6カ月目の料金。別途、契約事務手数料などの初期費用や、有料のオプションプランにご加入の場合はオプション料金がかかります。
※2 DTI光 ファミリープランの場合。マンションプランの場合は220円の割引となります。
※3 新規基本工事(派遣工事)費の分割払い相当額を毎月の利用料金から値引きします。新規基本工事費の分割払いは24回払いとなり、開通月の翌月から起算して24カ月のご利用で実質無料となります。無派遣工事における工事費、追加工事費、オプションサービスの工事費などは割引の対象になりません。
DTI 光なら、ほかサービスとのセットで各種割引が受けられます。DTI光とauのスマートフォンなどを同時利用する場合は毎月最大で1,320円(税込)の割引(auセット割)、DTI光と格安SIMカードサービス「DTI SIM」をまとめて契約して同時利用する場合は毎月165円(税込)割引(SIMセット割)となります。
DTI光ではIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6接続方式による「IPv6(IPoE)接続サービス」を利用可能です。従来の接続方式の光回線を使っていて、速度が遅い、繋がりにくい時間帯があると感じている方でも、DTI光に切り替えることで安定性と速度が向上することが期待できます。
※IPv6(IPoE)接続方式のご利用には、別途「IPv6(IPoE)接続サービス」へのお申し込み(月額料金無料)、IPoE接続対応機器(ホームゲートウェイ、ブロードバンドルーター)のご用意が必要となります。(「DTI 光スタート特典」にてプレゼントをしているWi-Fiルーターは「IPv6(IPoE)接続サービス」に対応しております。)
自宅外でインターネットを利用するケースが多いなど、自分にはモバイル回線が合っていそうだという方は、モバイルタイプのWi-Fiルーターをご検討ください。工事が不要で、持ち運ぶことができ、外出先でもインターネットが利用できます。おすすめは月額費用が安く、特典も多いDTI WiMAX 2+です。
DTI WiMAX 2+の通信速度は、+5G通信なら下り最大で約2Gbps(使用機器により最大速度が異なります)、WiMAX 2+通信で下り最大440Mbpsなので、動画をサクサク鑑賞することができます。また、重いデータも高速でダウンロード可能です。※
※「ギガ放題プラスプラン(2年)」では、 ネットワークの混雑回避のため、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。(これまで直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度を一律に制限しておりましたが、お客様のご利用状況をふまえ、速度制限条件等を2022年2月1日より変更致しました。)
配達時間が選べ、自宅で利用する場合も工事や配線作業は必要ありません。届いたその日から、自宅でも外出先でも、すぐにインターネットを利用できます。
DTI WiMAX 2+のモバイルタイプの機器なら、ご自宅でのご利用だけでなく、スマートフォンなどを外で使用する場合にも使用できるので、スマートフォンなどで契約しているデータ通信容量を圧迫せず、データ通信をご利用いただく事ができます。
ギガ放題プラスプラン(2年)にお申し込みいただくと、キャッシュバック特典があるので、WiMAXをお得にはじめる事ができます。
※ご利用開始月を1カ月目として、13カ月目まで継続してご利用いただいているお客様に、キャッシュバックのご案内をメールにてお送りします
※本特典は、予告なく変更または終了する場合があります
DTI WiMAX 2+ に申し込みDTI会員になると、全国の宿泊施設やレジャー施設やスポーツクラブ、インテリアの購入、レストランや居酒屋の飲食などが特別優待価格で利用できます。