スマートフォンやパソコンなどインターネットに接続できる端末を使っていて、「Wi-Fiは繋がってるのに繋がらない……」という症状に悩まされることがあります。端末にWi-Fiマークが表示されているのに、実際にはインターネットに接続できないような状況です。
なぜ、マークが表示されているのにWi-Fiでインターネットに繋げることができていないのか? 考えられる原因と対処法について解説していきます。
まず、Wi-Fiに繋がっているのにインターネットに接続できないときに考えられる原因を列挙してみます。以下のどれかに当てはまることが多いでしょう。
・Wi-Fiルーター・端末の不具合・故障
・Wi-Fiルーターの設定・認証ミス
・Wi-Fiルーターが複数ある
・誤ったWi-Fiの電波に接続しようとしてしまっている
・回線事業者・プロバイダー業者側の障害
・セキュリティ・ファイアウォールの不具合
・WANポート、LANポートの不具合(あるいは逆に刺している)
・WAN側(インターネット側)の不具合
ここからは対処法です。以下の方法を試してみましょう。
Wi-Fiルーターか端末のいずれかにトラブルがある場合、電源を入れなおして再起動することでインターネットに繋がるようになる可能性があります。
Wi-Fiルーターは電源ボタンが付いていないことが多いので、その場合は電源コードをコンセントから抜き、30秒~1分程度時間を置いてからコンセントに刺して電源を入れなおしてみましょう。ルーターのトラブルの多くはこれで改善します。
スマートフォンなどの端末も一旦、電源を切り、再度起動すると症状が改善することがあります。
家族などが持っている他の端末があって、その端末はインターネットに繋がっているのであれば、自分の使っている端末が不具合・故障を起こしている可能性が大きいです。
端末の不具合・故障の場合、わざわざ再起動をしなくても、機内モードをオン⇒オフの順に切り替え、再びオンにしてみるだけでもインターネットに繋がることがあります。
これはWi-Fiを一度切断してから再び接続しなおすと、正常に繋がるようになることがあるためです。機内モードを使わず、設定などからWi-Fiの接続をオフ⇒オンにしてみても似た効果が得られます。
最近のWi-Fiルーターには大抵、5GHzと2.4GHzの2つの周波数帯が用意されています。Wi-Fiルーター本体を見ると、2.4GHzと5GHzの2つのランプが並んでいることが多いので確認してみてください。ルーターから2種類の異なる電波が飛んでいるということです。
このうち2.4GHzは、5GHz帯に比べて床や壁などの障害物の影響を比較的受けづらく、遠くまで届く性質があります。しかし、同じ周波数帯の電波を使用する家電などが多いため電波干渉が起きやすいという弱点があります。環境によっては、電子レンジを使うとインターネットの接続が途切れるということも。ちなみに、コードレス電話や、パソコン・オーディオ製品などのBluetoothも同じ周波数帯を利用しています。
いつも使っている周波数帯が2.4GHzなら、5GHzに変更すると安定してインターネットに繋がるようになる可能性もあります。スマートフォンのWi-Fiの設定を開いて、使っているルーターなどの名前がついている接続先(ネットワーク)が2つあれば、どちらかが5GHzだと考えられます。接続先を変更してインターネットに繋がるかどうか試してみてください。
Wi-Fiルーターを、光回線のONUや、回線業者からレンタルしているルーター(Wi-Fi機能のないタイプ)と接続している場合、LANポートやWANポートとの接続方法が間違っていることがあります。基本的に、ONUから伸びているLANケーブルはルーターのWANポートに接続します。
古いルーターと新しく買い足したWi-Fiルーターを接続する場合は、「二重ルーター」状態になっていて速度が遅くなっていることもあります。これを解消するには、Wi-Fiルーターを「ブリッジモード」などで使用します。やり方は製品によって異なるので詳しくは取扱説明書を見てみてください。
Wi-Fiルーターを新しく購入したり、買い替えたりした場合は、プロバイダーと接続するための初期設定が必要です。初期設定は通常パソコンで行いますが、Wi-Fiルーターならスマートフォンで行うこともできます。この初期設定に問題が生じてインターネットに接続できなくなっている可能性もあるので、取扱説明書などを読んで確認してみましょう。
Wi-Fiへの接続がファイアウォールによってブロックされている可能性がありますので、一度無効化してWi-Fiに接続できるかどうかを試します。ただし、ファイアウォールを無効化するとウイルスなどに感染する恐れがありますので、注意が必要です。
初期設定の仕方がわからない、あるいはインターネットに接続できない理由がどうしてもわからないといった場合は、回線事業者もしくはプロバイダー業者のサポートセンターに問い合わせるのが確実です。
その場合、事前にWi-Fiルーターのランプがどのような状態にあるのか確認しておくとよいでしょう。ランプの色や点滅などの意味は、取扱説明書に書いてあるはずです。
Wi-Fiルーターが原因で回線の速度が極端に遅くなり、インターネットに接続しづらくなるケースもあります。もしWi-Fiルーターを触ってかなり熱くなっているようであれば、一度電源を切り、本体を冷やしましょう。それだけで、速度が改善されることもあるようです。また、使用しているケーブル類が古くなっていたり、汚れていたりすることが速度に影響する場合もあります。使用期間が長いようであれば、一度メンテナンスをしてみるといいでしょう。
Wi-Fiルーターの入れ替えと一緒に、快適な光回線サービスへの見直しも行ってみてはいかがでしょうか。
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