Wi-Fiの速度が遅い、途切れがちになる……という経験をした方は多いのではないでしょうか。ここでは、そんなときに考えられる原因と、解決法をご紹介します。
Wi-Fi(ワイファイ)とは、パソコンやスマートフォンなどの端末機器を無線でLANなどのネットワークに接続するための技術のことです。「無線LAN」という言葉もありますが、Wi-Fiはこの無線LANの規格のひとつなので、ほぼ同じものと捉えてよいでしょう。
Wi-Fiを利用するには、Wi-Fiルーターを使います。ルーターには据え置きタイプと、モバイルタイプ(持ち運べるタイプのこと)があります。インターネット回線とWi-Fiルーターをつなぐことにより、Wi-Fiルーターの電波が届く範囲内はパソコン、スマートフォン、タブレットなどを使って無線でインターネットが使えるようになります。
Wi-Fiの接続が遅いとき、考えられる原因には以下のものがあります。
ルーターと端末の距離が離れすぎていると、電波が届きづらくなります。障害物の問題もあり、ドアを開けるか閉めるかだけでも届きやすさが変わるケースもあります。特に、コンクリートや鉄は電波を遮りやすいのでおぼえておきましょう。
ルーターに同時に接続できる台数には制限があります。通常は据え置きタイプなら10台以上、モバイルタイプなら5~10台程度までは大丈夫ですが、パソコンやスマートフォン、タブレット、ゲーム機など、家族でたくさんの端末で同時接続しているときは注意してください。お店のWi-Fiでも同じ理由で回線が込み合って、つながりにくい状況になることがあります。
電子レンジやコードレス電話を使っていると、電波干渉が起きることがあります。これは、これらの家電が、Wi-Fiと同じ2.4GHz帯の周波数帯域の電波を発し、Wi-Fiに干渉するためです。同様に、近隣の家で2.4GHz帯のWi-Fiを使用していると、やはり電波干渉が発生して接続が不安定になりがちになります。
セキュリティソフトあるいはWindowsなどのOSに備わっている、外部との通信を監視して、許可していない通信を遮断する機能がファイアウォールです。Wi-Fiルーターで接続しようとするとこの機能が働き、インターネットに接続できないなどの障害が発生することがあります。
これは、ルーターに不具合が発生しているケースです。真夏などはルーターが熱暴走してうまく動作しないことがあります。また、ルーターではなくスマートフォンやタブレットなど、Wi-Fiにつなげている端末側に不調があるケースも考えられます。
ルーターの接続方式が「トンネル方式」と呼ばれるIPv4 PPPoEの場合、回線速度が遅くなる可能性があります。同じ時間に多くの人がIPv4 PPPoE方式でインターネットへ接続すると、NTT基地局からプロバイダへの通信経路となる「網終端装置」へのアクセスが込み合うためです。
では、Wi-Fiが遅いときにはどんな対処をすればよいのか、原因ごとの対処法をお伝えします。
ルーターを端末の近くに置いて使用することが一番の解決法ですが、それが難しいときはWi-Fi中継機を導入する方法があります。必ず電波が届くようになるとは限りませんが、中継機を設置する場所を変えてみるなど、条件によってはよくつながるようになります。
ひとつのルーターでも、複数のアクセスポイントを使えることがあります。異なるSSID(アクセスポイントに接続する際に必要なID)が使えるかどうかを確認し、端末が多すぎるときは複数のアクセスポイントを使い分けてみましょう。
Wi-Fiで使用されるスタンダードな周波数帯は2.4GHz帯なので、これを5GHz帯に変えると電波干渉が起きづらくなります。チャンネルを変える方法は、お持ちのWi-Fiのマニュアルなどを確認してみてください。
セキュリティソフトを切るとWi-Fi接続が安定するようなら、原因はファイアウォールにありそうです。セキュリティソフトでは、ファイアウォール機能を無効化したり、例外ルールを設定したりすることができます。Windowsにもファイアウォールの設定があり、コントロールパネルの「セキュリティ」から「Windowsファイアウォール」へと進むと設定ができます(Windows7の場合)。
ルーターの不具合が疑わしいときは、ルーターの電源を切り、しばらく時間を置いてから電源を入れ直すなど、マニュアルに書いてある方法で再起動してみましょう。ルーターの不具合は、この再起動で直ることが多いのでぜひ試してみてください。
また、不具合はルーターのファームウェアをアップデートすることで解消されることもあります。一方、スマートフォン側に問題があるときは、スマートフォンのリセットも有効です。メモリの不安定が解消されるなどして、Wi-Fiとの接続が安定するようになることがあります。
Wi-Fiルーターの接続方式をIPv6 IPoEにすれば、IPv4 PPPoE方式で経由しなければならなかった「網終端装置」を経由せずともインターネットへ接続できるため、光回線が本来持っている速度を引き出しやすくなります。また、回線につながっている端末が多すぎて回線速度が遅くなってしまう問題も、IPv6に変更することで解決する可能性があります。
今回は、Wi-Fiが遅くなる原因と対処法について紹介しました。Wi-Fiが遅いな……と感じたら、上述したように一つひとつチェックしてみることをおすすめします。
そもそもですが、ご自宅のWi-Fiルーターは古くなっていませんか? Wi-Fiルーターのスペックで注目すべきポイントは大きく分けて4つあります。
特にWi-Fi環境の改善が目的で新たに光回線を開通したとしても、ルーターのスペックが低ければ光回線のメリットを活かしきれません。Wi-Fi環境を整える上でルーターのスペックはとても重要でしょう。
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