公開日:2016年1月19日
更新日:2022年3月1日
※記載の通信速度は、特筆ない限りすべてベストエフォートであり、規格上の最大速度を実効速度として保障するものではありません。
なお、ご利用環境により通信できなかったり、通信速度が低下する場合があります。
スマートフォンの通信速度制限に引っ掛かって、「速度がすごく遅い」という苦労をした経験はないでしょうか?これまでに何度か経験したことがある……という方のために、通信速度制限を避けるための対策についてまとめます。
高速の通信規格である4G(LTEも4Gの一種)に加えて、次世代の高速通信システムとして5Gのサービスがスタートしたことで、docomo、au、SoftBankといったキャリアでは、データ容量が60GB〜無制限のプランが主軸となっています。ただし、テザリングについてはデータ容量の上限を設けているところもあり、これを超えると通信速度が遅くなる「通信速度制限」がかかる場合があります。また、一定期間内に大量の通信をした場合など各社ごとに通信速度制限の条件が設けられているため注意が必要です。
なぜ容量を制限するのかというと、ユーザーが無制限にデータ通信を行えると、一部のヘビーユーザーのために、全体のトラフィック(一定時間内にやり取りされるデータ量)が圧迫されることが考えられるからです。
実際に通信速度制限が行われると、128kbps以下の速度になると言われ、この状態では動画の再生に時間がかかり、通信ゲームの読み込みも遅くなります。通常のWebサイトを閲覧することでさえ、読み込みが遅すぎてイライラしてしまうでしょう。通信速度制限を解除したければ、追加料金を払って通信量を増やすといった制度を利用することになります。
データ通信量の使いすぎを防ぐには、まず自分がどれくらいのデータ通信量を使用しているのかを把握する必要があります。各キャリアでの確認方法は次の通りです。
「My docomo」で、利用した当月分や、直近3日分のデータ通信量が確認できます。「料金や支払い状況を確認したい」→「利用明細・履歴の確認」→「ご利用データ量確認(当月ご利用分)」と進みましょう。指定したデータ量に近付くとメールで知らせてくれるサービスもあり、申し込めば無料で利用できます。また、データ通信量や利用料金などの情報を簡単に確認することができるドコモの公式アプリ版「My docomo」もおすすめです。App StoreやGoogle playからダウンロードできます。
「auお客さまサポート」で確認できます。「今月の通話・通信料及びデータ通信量」のページにログインすると、ページ内に「LTE通信量合計」という項目があり、これが当月分の利用通信量の合計を表しています。
また、「My au アプリ」という公式アプリを使えば、トップ画面からすぐに「リアルタイムのデータ通信量」が確認できます。さらに、データ通信量の確認以外にも、毎月の請求金額、ポイント、契約情報の確認も手軽に行えます。App StoreやGoogle playからダウンロードできます。
「MySoftBank」で、利用データ量を確認できます。「人気のメニュー」→「ご利用のデータ通信量を確認する」→「ご利用状況の確認」→「確認する」と進むと、料金プラン、基本データ量、通信速度低速化までの残りデータ量などが表示されます。なお、MySoftBankにメールアドレスを登録すれば所定データ量を超えた際に通知を受け取れます。App StoreやGoogle playからダウンロードできます。
さらに、ソフトバンクのLINE公式アカウントを友だち登録すれば、トーク上でデータ通信量を確認することもできます。その場合は、1.トーク画面上にある「LINEでかんたん確認」をタップし、My SoftBankとの連携はこちら」をタップ。2.Wi-Fi接続をOFFにして、「次へ」をタップ。3.「My SoftBankと連携する」をタップ。4.トーク画面上にある「LINEでかんたん確認」をタップすると残りのデータ量がトーク画面で確認することができます。
また、キャリアに関係なく、スマートフォンのデータ通信量を確認できるアプリもたくさんあります。通信量が残り少なくなると、アラームで知らせてくれる機能も備えているのでチェックしてみるとよいでしょう。
詳細は、各社サポート窓口までお問い合わせください。
では、もし通信速度制限がかかってしまった場合、どうしたら良いのでしょうか。
解除方法について詳しく見ていきましょう。
「1GB追加オプション」というデータ量の追加購入を行うことで、購入後すぐに通信速度制限は解除されます。1GBは1,100円(税込)ですが、実は1GBというのは動画を標準画質で2時間程度見ると消費してしまうデータ量のため、自宅にWi-Fiがない場合にはすぐに消費してしまうケースも多いようです。
auもドコモと同様にデータ量の追加チャージができます。auでは0.5GB(605円[税込])、1GB(1,100円[税込])、3GB(3,300円[税込])、5GB(5,500円[税込])の4つから選ぶことが可能です。
ソフトバンクも「チャージ」と呼ばれる追加データ購入によって、通信速度制限の解除ができます。追加料金は0.5GB(605円[税込])、1GB(1,100円[税込])となっています。また、ソフトバンクには「快適モード」と呼ばれるオートチャージ機能もあり、オートチャージの上限回数を設定してチャージができます。オートチャージを利用した場合、3GBまでが月額1,650円(税込)、4GBまでが2,750円(税込)、5GBまでが3,850円(税込)と使ったデータ量に応じて月額料が変動します。
格安SIMの場合も基本的に大手キャリアと同じで、追加データを購入することで通信速度制限を解除できる場合があります。
詳細は各社ウェブサイト等をご覧ください。
通信速度制限を避けるためには必要以上に動画を見ない、テザリングを利用しないといったことを心掛ければよいのですが、それではスマートフォンを活用できないと思う方もいるでしょう。そこでここでは、少し違った角度から対策を立ててみましょう。
まず、自宅でスマートフォンを使ってよく動画を見る、ゲームをするという方は、Wi-Fiルーターの導入を検討してみてください。自宅に引いてあるインターネット回線をWi-Fiでインターネットにつなげるのであれば、いくらデータ通信量が増えても、キャリアの通信速度制限とは無縁になります。自宅にインターネット回線が来ていない場合には、インターネット回線の導入を検討することも選択肢のひとつでしょう。初期コストはかかりますが、スマートフォンのデータ通信量を消費することなく快適にインターネットを使用することができます。
また、外でも動画をよく見るという方なら、持ち運びに便利なモバイルルーターの購入を検討するのもよいでしょう。ただし、モバイルルーターの中には、通信量制限があるサービスもあるので、選ぶときには注意が必要です。
ほかに駅やカフェなどの公衆無線LAN、Wi-Fiスポットを活用する方法もあります。それぞれ無料と有料のものがあるので、使用する際には確認してみてください。ただし、フリーWi-Fiと呼ばれる無料のWi-Fiスポットは、セキュリティ面でさまざまな危険性があることも正しく理解しておかなくてはいけません。フリーWi-Fiを使用する場合には、暗号化されているものだけを使うようにしましょう。
もう少し細かいところでは、インストールしているアプリの設定を見直すのも効果が期待できます。定期的に自動ダウンロードを行うアプリは、Wi-Fi接続時にのみダウンロードを実行するように設定変更ができるものもあります。
iOS 9以降のiPhoneに標準搭載されている「Wi-Fiアシスト」という機能は、Wi-Fiを使っていて電波が届きにくくなっているときに、自動的にモバイルデータ通信が使用されるものです。モバイルデータの通信量を抑えるためには、この設定も切ったほうがよいでしょう。
通信速度制限に引っ掛かるという方は、まず自分のスマートフォンの使い方を改めて見直すこと、その上で速度制限を回避するための方法は何かを考えましょう。上記の内容を参考に、ぜひ効果的な対策を見つけてください。
モバイルルーターの購入を実際に検討される方におすすめなのが、月額費用が安く特典も多い「DTI WiMAX 2+」です。
DTI WiMAX 2+の魅力は大きく分けると5つあります。
DTI WiMAX 2+の通信速度は、+5G通信なら下り最大で約2Gbps(使用機器により最大速度が異なります)、WiMAX 2+通信で下り最大440Mbpsなので、動画をサクサク鑑賞することができます。また、重いデータも高速でダウンロード可能です。※
※「ギガ放題プラスプラン(2年)」では、 ネットワークの混雑回避のため、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。(これまで直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度を一律に制限しておりましたが、お客様のご利用状況をふまえ、速度制限条件等を2022年2月1日より変更致しました。)
配達時間が選べ、自宅で利用する場合も工事や配線作業は必要ありません。届いたその日から、自宅でも外出先でも、すぐにインターネットを利用できます。
DTI WiMAX 2+のモバイルタイプの機器なら、ご自宅でのご利用だけでなく、スマートフォンなどを外で使用する場合にも使用できるので、スマートフォンなどで契約しているデータ通信容量を圧迫せず、データ通信をご利用いただく事ができます。
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※ご利用開始月を1カ月目として、13カ月目まで継続してご利用いただいているお客様に、キャッシュバックのご案内をメールにてお送りします
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DTI光ではIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6接続方式による「IPv6(IPoE)接続サービス」を利用可能です。従来の接続方式の光回線を使っていて、速度が遅い、繋がりにくい時間帯があると感じている方でも、DTI光に切り替えることで安定性と速度が向上することが期待できます。
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