公開日:2022年8月9日
※記載の通信速度は、特筆ない限りすべてベストエフォートであり、規格上の最大速度を実効速度として保障するものではありません。
なお、ご利用環境により通信できなかったり、通信速度が低下する場合があります。
家庭でインターネット接続が利用できるホームルーターの中には、データ容量が無制限として提供されているものがあります。しかし、本当に制限なくデータ通信ができるか気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ホームルーターの無制限利用の意味や速度制限の有無について解説します。快適に利用できる家庭用のインターネット回線をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
ホームルーターとは、電源コンセントに接続するだけで簡単にインターネットが利用できるようになる通信機器です。いくつかの通信事業者によって、様々な機種のホームルーターが提供されています。
月間データ容量無制限で提供されているホームルーターなら、1か月あたりに利用できるデータ容量に上限がありません。一定の利用料金を支払うことで、送受信するデータ容量を気にせずインターネットを利用できます。
ただし、月間データ容量無制限のホームルーターであっても、速度制限となる場合があるため注意が必要です。
ホームルーターの速度制限とは、データ通信のスピードが通常時よりも遅くなることです。速度制限が発生すると、Webサイトの閲覧やメッセージの送受信などに時間がかかるようになります。
通信事業者が速度制限を行う理由は、より多くの利用者に対してできる限り公平にサービスを提供するためです。ホームルーターはモバイル回線を通じてインターネットに接続するため、大量の通信が発生すると回線が混雑してしまいます。利用者ごとの通信速度を制限し、エリア内でスムーズな接続を実現することが速度制限の目的です。
速度制限となる条件は、ホームルーターの提供会社やプランによって異なります。例えば、3日間で利用したデータ容量の合計が10GBを超えた時に速度制限となり、速度制限がかかる時間帯は限定されていて、数時間などで解除されるケースが一般的です。
また、自分が利用したデータ容量と関係なく、回線が混雑した時にエリア内の利用者全員に速度制限がかかるというケースもあります。その場合、速度制限が発生するタイミングを予め知ることができません。
光回線と呼ばれるサービスなら、基本的に速度制限なしでインターネットを利用できます。光回線とは固定回線の一種で、光ファイバーのケーブルを通じた高速な通信が可能です。
ホームルーターがエリア内の複数の利用者でモバイル回線を使用することに対して、光回線は利用者ごとに一つの回線が割り当てられます。そのため、光回線には速度制限の仕組みがありません。ただし、屋外に敷設されている光ファイバーケーブルは最大32世帯で共有しているため、夜など同時に利用する人が増えた場合は通信が混雑し、速度が遅くなる場合があります。
ホームルーターと光回線には、速度制限の有無以外にも違いがあります。主な違いは次の通りです。
ホームルーターを利用する場合、工事を行う必要はありません。一方、光回線は屋外から屋内へ光ファイバーのケーブルを引き込む工事が必要です。
光回線の工事では、建物内や室内にケーブルを通したり、器具を設置したりします。そのため、賃貸物件で光回線を契約する場合、建物の所有者や管理者から事前に許可を得ておかなければなりません。
また、建物近くの電柱まで光回線のケーブルが通っていないエリアでは、工事完了までに時間がかかる場合や、利用できない場合もあるため注意が必要です。
すぐにインターネットの利用を開始したい場合や、出張先などでも利用したい場合※は、工事の要らないホームルーターの方が適しています。
※通信事業者によっては、利用住所が限定される場合がございますので事前にご確認ください。
通信の速度と安定性は、ホームルーターよりも光回線の方が優れています。ホームルーターはモバイル回線に電波を通じて無線接続する仕組みです。そのため、建物などの障害物の影響を受けやすく、通信が安定しない傾向があります。
一方、光回線はファイバーケーブルを通じて接続するため、安定した通信が可能です。テレワークで会議が多い方や、オンラインゲームを快適に楽しみたい方など、高速で安定した通信を重視する場合は光回線の方が適しています。
ホームルーターは本体のみで動作するため、電源ケーブル以外の配線は不要です。一方、光回線は終端装置(ONU)と呼ばれる機器と、無線接続をしたい場合はWi-Fiルーターを接続し、開通時に設定を行う必要があります。そのため、ホームルーターの方が手軽に利用することが可能です。
これらの違いを把握した上で、自分にあった家庭用インターネット回線を選びましょう。
無制限のホームルーターは、月間データ容量の上限なしで利用できるサービスです。また、ホームルーターは工事なしで簡単に使い始められることも魅力的ですが、短期間で大容量の通信をする場合は速度制限がかかる可能性があります。利用条件によっては光回線の方が適しているケースもあるため、自分にあったサービスを選びましょう。
ホームルーターには様々な種類があり、提供会社によって違いがあります。WiMAXのホームルーターの特徴や、ほかのインターネット回線との違いについては以下の記事でご覧ください。
「WiMAXのホームルーターとは? 特徴やほかのインターネット回線との違いを解説」
工事不要ですぐにインターネットを使い始めたいなら、モバイル回線のDTI WiMAX 2+がおすすめです。もちろん、データ無制限で利用することも可能です。DTI WiMAX 2+の魅力は大きくわけると5つあります。
DTI WiMAX 2+の通信速度は、+5G通信なら下り最大で約2Gbps(使用機器により最大速度が異なります)、WiMAX 2+通信で下り最大440Mbpsなので、動画をサクサク鑑賞することができます。また、重いデータも高速でダウンロード可能です。※
※「ギガ放題プラスプラン(2年)」では、 ネットワークの混雑回避のため、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。(これまで直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度を一律に制限しておりましたが、お客様のご利用状況をふまえ、速度制限条件等を2022年2月1日より変更致しました。)
配達時間が選べ、自宅で利用する場合も工事や配線作業は必要ありません。届いたその日から、自宅でも外出先でも、すぐにインターネットを利用できます。
DTI WiMAX 2+のモバイルタイプの機器なら、ご自宅でのご利用だけでなく、スマートフォンなどを外で使用する場合にも使用できるので、スマートフォンなどで契約しているデータ通信容量を圧迫せず、データ通信をご利用いただく事ができます。
ギガ放題プラスプラン(2年)にお申し込みいただくと、キャッシュバック特典があるので、WiMAXをお得にはじめる事ができます。
※ご利用開始月を1カ月目として、13カ月目まで継続してご利用いただいているお客様に、キャッシュバックのご案内をメールにてお送りします
※本特典は、予告なく変更または終了する場合があります
DTI WiMAX 2+ に申し込みDTI会員になると、全国の宿泊施設やレジャー施設やスポーツクラブ、インテリアの購入、レストランや居酒屋の飲食などが特別優待価格で利用できます。
インターネットを利用する際に、通信速度や安定性を重視するのであれば、IPv6(IPoE)接続サービス対応の光コラボ「DTI光」をご検討ください。
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※開通月は解約手続きができません。開通月翌月での解約をご希望の場合、当月の利用料金が発生いたします。
DTI光には「2年以上利用すること」などといった契約期間の制限はありません。そのため、いわゆる「2年縛り」と呼ばれるような、特定の期間中に契約解除しないと違約金がかかるといったこともありませんし、自動更新されることもありません。いつでも違約金なしで解約できます。
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DTI光ではIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6接続方式による「IPv6(IPoE)接続サービス」を利用可能です。従来の接続方式の光回線を使っていて、速度が遅い、繋がりにくい時間帯があると感じている方でも、DTI光に切り替えることで安定性と速度が向上することが期待できます。
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