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「メリーポピンズ リターンズ」あらすじ!裏話や評価・感想も紹介!

たみ

更新日:2022-6-1

<プロモーション>

1964年に公開された「メリー・ポピンズ」は、ディズニー史上最もハッピーな映画として、今もなお愛され続けている作品です。

 

そんな「メリー・ポピンズ」の続編、「メリー・ポピンズ リターンズ」が2018年に公開。

 

前作から20年後の世界で、メリー・ポピンズが再び子供たちを不思議で楽しい冒険の世界へと誘います。

 

当記事では「メリー・ポピンズ リターンズ」のあらすじを紹介!

さらにカメオ出演したキャストをはじめとする、映画の裏話なども紹介していきます!

 

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「メリー・ポピンズ リターンズ」作品情報

メリーポピンズリターンズのメイン写真

 

原題

Mary Poppins Returns

監督

ロブ・マーシャル

音楽

マーク・シャイマン

公開日

2018年12月19日(日本:2019年2月1日)

 

監督を務めたロブ・マーシャルは、ミュージカル映画に携わることが多いです。

「アニー(1999年)」や「シカゴ(2002年)」、「イントゥザウッズ(2014年)」などの監督として有名。

さらに、2023年公開予定の「リトルマーメイド」でも監督を務めています。

 

音楽を担当したマーク・シャイマンは、数多くの映画音楽を作曲。

「アダムス・ファミリー(1991年)」や「天使にラブ・ソングを(1992年)」などの映画音楽を手掛け、映画音楽作曲家として、5度もアカデミー賞にノミネートされています。

 

キャラクター&キャスト

メリー・ポピンズ

【キャスト】エミリー・ブラント

【日本語吹き替え版】平原綾香

 

バンクス家にナニー(教育係)としてやって来た、今作の主人公。

しつけに厳しくも優しさも持った、明るく美しい女性。

不思議な魔法を使うものの、魔法が使えることについてははぐらかそうとする。

前作のメリー・ポピンズと同一人物。

 

ジャック

【キャスト】リン=マニュエル・ミランダ

【日本語吹き替え版】岸祐二

 

メリー・ポピンズの友達で、相棒のような存在。

街灯点灯夫として働いている。

いつも陽気で、バンクス家の子供たちもすぐにジャックと仲良くなった。

前作のバートの弟分。

 

マイケル・バンクス

マイケル・バンクスのキャラ写真

 

【キャスト】ベン・ウィショー

【日本語吹き替え版】谷原章介

 

バンクス家の主人で、ジョン、アナベル、ジョージーの父。

今は亡き父・ジョージが勤めていたフィデリティ銀行で働いている。

家計を任せていた妻を亡くし、不況も相まって苦しい生活を送っている様子。

前作ではまだ子供で想像力豊かだったが、今はもう想像力を失ってしまっている。

 

ジェーン・バンクス

【キャスト】エミリー・モーティマー

【日本語吹き替え版】堀内敬子

 

マイケルの姉。

前作ではマイケル同様子供だったが、今では立派な大人になり、労働者の支援活動に奮闘している模様。

 

バンクス家の子供たち

ジョン・バンクス(写真右)

【キャスト】ナサナエル・サレー

【日本語吹き替え版】加藤憲四郎

 

バンクス家の長男でアナベルと双子。

しっかり者で、家のことを何とかしなくてはと考えている。

 

アナベル・バンクス(写真中央)

【キャスト】ピクシー・デイヴィーズ

【日本語吹き替え版】植原星空

 

バンクス家の長女でジョンと双子。

1番しっかりしていて、比較的現実的な様子も見られる。

亡き母のことを強く思っている。

 

ジョージー・バンクス(写真左)

【キャスト】ジョエル・ドーソン

【日本語吹き替え版】鈴木柊真

 

バンクス家の末っ子。

兄弟の中で1番想像力が豊か。

トラブルメーカーな一面も。

 

ウィリアム・ウェザーオール・ウィルキンズ

【キャスト】コリン・ファース

【日本語吹き替え版】森田順平

 

今作のヴィラン(悪役)。

マイケルが勤めているフィデリティ銀行の頭取で、銀行の利益を1番に考えている。

ミスター・ドース・ジュニアの甥で、彼から銀行経営を受け継ぎ、金銭に困るマイケルに協力的な姿勢を見せるが……。

 

トプシー

【キャスト】メリル・ストリープ

【日本語吹き替え版】島田歌穂

 

メリー・ポピンズのまたいとこ。

何でも直せる修理屋を営んでいる。

毎月第2水曜日になると、トプシーにとって上は下に、東は西に……と、世界の全てが逆さまになってしまうことが悩みの種。

 

 

前作をおさらい!「メリー・ポピンズ」あらすじ

 

ジョージ・バンクスと、彼の妻・ウィニフレッドは忙しく、2人の子供(ジェーンとマイケル)の面倒を見る余裕がありません。

子供たちの世話はナニー(乳母、教育係)任せでしたが、子供たちは悪戯好きで、ナニーはすぐにやめてしまいます。

 

新しいナニーを募集するジョージ。

バンクス家に、“優しくて美人で親切で面白い”ナニーの、メリー・ポピンズがやって来ました!

 

メリー・ポピンズは不思議な魔法を使い、子供たちに不思議な体験をさせてくれます……。
 

 

 

「メリー・ポピンズ リターンズ」あらすじ

大恐慌時代のロンドン。

マイケル・バンクスは、3人の子供を育てる父親になっていました。

 

金銭的に余裕がなかったマイケルは、家を担保に借金をしています。

返済が遅れ、数日後には思い出の詰まった家を差し押さえられてしまうことに。

 

バンクス家に突然訪れた危機。

切羽詰まったマイケルと子供たちの間には亀裂が入り、家族は明るさを失ってしまいます。

 

そこに現れたのはメリー・ポピンズ。

かつてマイケルが子供だった頃、教育係として現れた彼女が再びバンクス家に現れました。

 

バンクス家に再び明るさを取り戻すため、メリー・ポピンズの不思議で楽しい魔法が繰り広げられます!

 

 

「メリー・ポピンズ リターンズ」気になる疑問

 

メリー・ポピンズの写真

 

前作見てないけど楽しめる?

 

「メリー・ポピンズ」の続編である、「メリー・ポピンズ リターンズ」。

前作を見ていなくても楽しめるか気になる人もいるのではないでしょうか。

 

結論から言うと、前作を見ていなくても楽しめます!

 

繋がりがあるとはいえ、新たなバンクス家とメリー・ポピンズの物語なので、前作を知らない人でも問題なく「メリー・ポピンズ リターンズ」を楽しめるはずです。

 

ただ、前作で登場したマイケルとジェーンが大人になっていたり、前作のヴィランであるミスター・ドース・シニアの息子、ミスター・ドース・ジュニアが重要な役として登場したりと、前作を知っていた方が楽しめるポイントも多いです。

 

可能であれば、「メリー・ポピンズ」をチェックしてから、「メリー・ポピンズ リターンズ」を見ることをおすすめします!

 

最後のおばあちゃんは誰?

 

「メリー・ポピンズ リターンズ」の最後の春祭りで、風船売りをしているおばあちゃんについて、解説します!

 

風船売りのおばあちゃんについては、「前作に登場した女優がカメオ出演したのでは?」と思う人もいたようです。

 

風船売りのおばあちゃんを演じているのは、アンジェラ・ランズベリーです。

 

元々は、前作メリー・ポピンズ役の、ジュリー・アンドリュースが風船売りのおばあちゃんを演じる予定でした。

しかし、彼女は「これはエミリー(今作メリー・ポピンズ役)の作品だから、彼女がやりきらないと。私がうろうろしていてはいけない」と、出演依頼を拒否。

 

前作と今作でのメリー・ポピンズの共演は叶いませんでしたが、出演を断った理由も粋で、納得できる内容なのではないでしょうか。

 

アンジェラ・ランズベリーは、アニメ版「美女と野獣」のポット夫人の声を演じていたり、テレビドラマシリーズ「ジェシカおばさんの事件簿」の主役、ジェシカ・フレッチャー役で活躍していました。

 

誰がカメオ出演してる?

 

前作に登場し、「メリー・ポピンズ リターンズ」でカメオ出演を果たしたのは、ディック・ヴァン・ダイク

 

彼は、前作「メリー・ポピンズ」で、メリー・ポピンズの親友バート役と、ヴィランであるミスター・ドース・シニア役の2役を務めました。

 

「メリー・ポピンズ リターンズ」では、ミスター・ドース・シニアの息子、ミスター・ドース・ジュニア役として登場

 

登場時間は短かったものの、ミスター・ドース・ジュニアは非常に重要なキャラクターで、インパクトのあるシーンに仕上がっています。

 

 

「メリー・ポピンズ リターンズ」小ネタ&裏話

前作のオマージュ

 

前作から54年が経ってから公開された「メリー・ポピンズ リターンズ」。

前作のオマージュも多々見られます。

 

【大砲の発射】

毎日決まった時間に大砲を発射する、ブーム海軍大将とミスター・ビンナクルー。

前作「メリーポピンズ」にも登場したキャラクターで、演じている俳優は異なるものの、今作でも活躍しています。

彼らは、前作から20年の時が経っても、いまだに大砲を発射しているのです。

 

【メリー・ポピンズの相棒】

前作「メリーポピンズ」では、バートがメリー・ポピンズの親友として登場していました。

今作ではバートは登場しないものの、似たような立ち位置で、ジャックというキャラクターが活躍しています。

 

「メリーポピンズ リターンズ」で、初めてメリー・ポピンズが登場したとき、ジャックはメリー・ポピンズのことを以前から知っている様子でした。

実はジャックはバートの弟分で、メリー・ポピンズの存在についてバートから聞かされていたことが物語の中で明らかになっています。

前作のように、メリー・ポピンズの相棒として活躍するキャラクターを今作でも見れるのは、嬉しいポイントなのではないでしょうか。

 

【ジェーンの活動】

前作では、マイケルとジェーンの母・ウィニフレッドが、女性参政権の活動をおこなっていました。

今作では、そんな母の跡を継ぐように、マイケルの姉・ジェーンが労働組合員として活動。

時代の変化や世界大恐慌の真っ只中ということもあり、活動内容などは異なるものの、母と同じように熱心に活動している様子は、前作を彷彿とさせられます。

 

こだわりの2Dアニメとの融合

 

「メリーポピンズ」と言えば、ミュージカルに加え、実写と2Dアニメとの融合が特徴的。

今作「メリーポピンズ リターンズ」では、さらにバージョンアップした、実写と2Dアニメが融合したシーンが描かれています。

 

アニメーション技術は当時から進化していますが、監督は昔ながらの手描きアニメーションにこだわりました。

アニメの制作には70人以上ものアニメーターが携わっています。

 

ディズニー作品で実写とアニメーションを融合させたのは、2007年の「魔法にかけられて」以来なんだとか。


 

キャストにまつわる裏話

 

【妊娠中のオファー】

前作でメリー・ポピンズ役を演じた、ジュリー・アンドリュースがオファーを受けたのは、妊娠中だったそう。

そのため、1度オファーを断ったものの、熱意が伝わり、その後出演を果たしました。

 

今作でメリー・ポピンズ役を務めた、エミリー・ブラントもまた、妊娠中にオファーを受けています。

 

偶然なのか運命なのか、メリー・ポピンズ役を演じている女優には不思議な共通点があるのです。

 

【新たなメリー・ポピンズ】

主演を務めたエミリー・ブラントは、メリー・ポピンズ役を演じるにあたって、原作児童文学「メアリーポピンズ シリーズ」を8冊全て読んだそうです。

彼女なりの“メリー・ポピンズ像”を作り上げ、演技に挑んだのだと考えられます。

 

今作品を見ていて、前作「メリーポピンズ」とは、メリー・ポピンズの性格などが少し違うように感じる人もいるはずです。

これはエミリー・ブラントが前作を参考にするのではなく、自分自身でメリー・ポピンズについて掘り下げていったからなのでしょう。

 

もちろん優しくて魅力的ですが、今作品のメリー・ポピンズは、前作よりも少し厳しさも感じられました。

原作の「メアリーポピンズ」でも、メリー・ポピンズは比較的厳しさを持っている教育係として描かれているため、原作を元にキャラクター像を固めていったというのにも納得です。

 

前作と今作で、メリー・ポピンズの違いを見るのも楽しいかもしれません。

 

【ジョージーの歯】

バンクス家の末っ子・ジョージーを演じたのは、ジョエル・ドーソン。

彼は撮影中に乳歯が抜け落ちてしまったそうです。

 

そのため、撮影期間中はずっと差し歯をしていました。

 

映画を見ていても気づくことはなかなかないことですが、子供ならではの微笑ましい裏話です。

 

 

「メリー・ポピンズ リターンズ」感想&評価

メリー・ポピンズとジャックとバンクス家の子供たちの写真

 

楽しく不思議な世界観!

 

「メリー・ポピンズ リターンズ」では、メリー・ポピンズが繰り広げる魔法の世界を堪能することができます。

 

華やかでユニークな魔法の数々に、見ている人もバンクス家の子供たちのようにワクワクしてしまうこと間違いなし!

前作同様ミュージカル要素もふんだんで、見ていて楽しい気持ちになれる映画です。

 

「自分もメリー・ポピンズと出会いたい」と思うと同時に、想像力が豊かだった子供の頃を思い出すはず。

 

浴槽の中が広い海になっていたり、器の絵の世界に入れたり、全てが逆さまになっていたり、街灯の明かりの下で歌って踊ったり……。

際限なく広がる「メリー・ポピンズ」の不思議な世界には、大人も子供も目を輝かせることでしょう。

 

つまらない?世間の評価は?

 

実際に「メリー・ポピンズ リターンズ」を見た人の感想を紹介します!

 

 

 

 

「メリー・ポピンズ リターンズ」について、良い感想を持っている人が目立ちました。

中でもやはりミュージカルの楽しさや、「幸せになれる」ことを魅力に感じている人が多い模様。

 

“ディズニー史上最高のハッピーを届ける”というキャッチコピー通りです!

 

一方で、このような意見も。

 

 

前作とのメリー・ポピンズのキャラクター像の違いや、「メリー・ポピンズ」の世界観にいまいち入り込めなかったという人もいるようです。

 

もちろんストーリーもしっかりありますが、メリー・ポピンズが繰り広げる魔法の世界やミュージカルも多いため、“メリー・ポピンズらしさ”にはまれないと少し退屈だったり置いてけぼりになってしまうかもしれません。

 

前作と見比べてみるのも、「メリー・ポピンズ」の楽しみ方の1つになりそうです。

 

54年の時を経て、メリー・ポピンズが舞い戻る!

 

“ハッピー”を届けてくれる、メリー・ポピンズ。

子供たちを不思議で楽しい魔法の世界へ連れて行ってくれますが、前作も今作も、子供たちの親も子供心や温かい気持ちを取り戻してくれます。

 

また、「メリー・ポピンズ リターンズ」では、「今はいなくても、見守ってくれている」「表紙で判断せず中身を見ること」を何度か繰り返し伝えられていました。

 

メッセージ性も深まり、現代的になっているのではないでしょうか。

 

子供はもちろん、大人にこそ見て欲しい作品です!

忘れてしまった子供心や、本当に大切なものは何かを教えてくれる、「メリー・ポピンズ リターンズ」を、ぜひチェックしてください!

 

 

「メリーポピンズ リターンズ」を見るなら

 

「メリー・ポピンズ リターンズ」を見るなら、ディズニープラスがおすすめです!

 

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「魔法にかけられて」や「ミラベルと魔法だらけの家」など、ディズニー作品が豊富で、実写版「わんわん物語」をはじめとするディズニープラスオリジナル作品も見ることができます。

 

ディズニー作品以外の映画やドラマ、アニメも配信されているので、ディズニー以外にも色々なジャンルを見たい人にもおすすめ。

 

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※本ページの情報は2022年6月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サービスサイトにてご確認ください。

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執筆

たみ

動物が好き。ディズニーも好き。 好きな映画のジャンルは洋ホラーですが、最近はMCUを追うなどジャンル問わず色々見てます。 疑問を解消できる記事や、読み進めたくなるような記事を目指します!

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