仮想マシンへsshでログインします。
例:「serversman」という一般ユーザーを追加する場合を例に解説いたします。
※追加するユーザー名は任意です。
sshログイン方法については、エンジニアセットをご利用の場合はこちら、その他のパッケージをご利用の場合はこちらをご参照ください。
[root@vps]# useradd serversman
[root@vps]# passwd serversman
Changing password for user serversman.
New UNIX password: 一般ユーザー用パスワードを自由に設定
Retype new UNIX password: 確認のため、上記と同じパスワードを入力
passwd: all authentication tokens updated successfully.
[ServersMan@VPS]$ su -
Password: root権限用のログインパスワード
[root@vps]#
※ユーザー名の部分が「root」と表示されれば、昇格成功です。
[root@vps]# vi /etc/ssh/sshd_config
表示された画面の39行目辺りにある「#PermitRootLogin yes」の項目の下部に「PermitRootLogin no」を追加し、設定を保存
#PermitRootLogin yes
PermitRootLogin no
[ServersMan@VPS]# /etc/init.d/sshd restart
Stopping sshd: [OK]
Starting sshd: [OK]
以上で、以後直接root権限でサーバーにログインすることは不可能となります。
※一般ユーザーから「su」コマンドを利用してroot権限に昇格することは可能です。
※ # /etc/rc.d/init.d/sshd restart を利用いただくことも可能です。
※CentOS7の場合には、以下のコマンドでsshdを再起動できます。
# systemctl restart sshd.service