映画『名探偵ピカチュウ』の作品情報
公開日
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2019年5月
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原作
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任天堂
ポケモン
クリーチャーズ『名探偵ピカチュウ』
田尻智『ポケットモンスター』
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監督
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ロブ・レターマン
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脚本
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ロブ・レターマン
ダン・ヘルナンデス
ベンジー・サミット
デレク・コノリー(英語版)
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制作会社
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ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ
レジェンダリー・ピクチャーズ
株式会社ポケモン
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『名探偵ピカチュウ』はポケモンのリアルな姿や、ピカチュウの声がおじさんボイスであることから賛否両論ありました。
しかし、本作はポケモンのデザインに力を入れており、株式会社ポケモンが監修し、ユービーアイソフト・サンフランシスコに所属するRJ・パーマーが制作しています。
RJ・パーマーはポケモンを現実的に描いたイラストをSNSに投稿していることで知られていて、「Realistic Pokemon」と検索すると出てくる画像を制作していました。
X(旧Twitter)などで一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?
ポケモンの特徴や特性を活かしてデザインされたリアルなポケモンは、現実世界のポケモンを表現している『名探偵ピカチュウ』の見どころになっています。
また、本作の内容は原作であるゲーム『名探偵ピカチュウ』の世界がベースになっているので、ティムの父親であるハリーの精神がピカチュウに入り込み、ピカチュウの声がおじさんボイスになっているのです。
最初は違和感がありますが、視聴していくうちに、表情豊かなおじさんボイスのピカチュウが可愛く見えてきて、安定の大谷育江ボイスのピカチュウも作中に登場するので、おじさんボイスのピカチュウとのギャップが楽しめます。
ポケモンをよく知らなくても、ピカチュウのギャップと可愛さに魅了され、見終わった頃にはポケモンが好きになっているかもしれません!
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DMM TV
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月額費用
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550円
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無料トライアル
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30日間無料
550ポイント付与
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作品数
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約19万本
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その他作品数
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アニメ作品数:約6,000本
ドラマ作品数:約1,400本
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映画『名探偵ピカチュウ』主要人物やキャストの紹介
『名探偵ピカチュウ』の主要人物、キャストを紹介していきます。
主人公のティムとルーシーの吹き替えがひどいと言われていますが、あまり、ひどいとは感じませんでした。
吹き替えのティムは、序盤は頼りない雰囲気があるので、自信のない声に聞こえてしまうのかもしれませんが、物語が進むにつれ成長していく過程でアフレコにも成長が見え、字幕版とは違った雰囲気が味わえます!
ですが、個人的には字幕版がおすすめです。
ピカチュウのモーションキャプチャーと声優を担当しているのがライアン・レイノルズなので、ピカチュウの表情や、声をより楽しめます。
また、ティムは序盤から強がりな雰囲気が出ていることや、ルーシーも自分に自信のある性格が前面に出ており、キャラクターが引き立っていて素晴らしい演技でした。
ピカチュウ
ライアン・レイノルズ(吹き替え:西島秀俊)(鳴き声:大谷育江)
行方不明になったティムの父親、ハリーの相棒だったピカチュウ。
人間の言葉を話せるが、ティムにしか通じない。
自称”名探偵”であるが、記憶を失っている。
その正体は、ミュウツーの力でハリーの精神がピカチュウに入り、中身がおじさんのピカチュウである。
ティム・グッドマン
ジャスティス・スミス(吹き替え:竹内涼真)
ハリーが交通事故で亡くなったと知らせを聞き、ライムシティにやって来た青年。
遺品整理のため、家へ向かうが、ハリーの相棒だった人の言葉を話すピカチュウに出会う。
ピカチュウからハリーは生きていると伝えられ、嫌々ピカチュウとコンビを組みハリーの事故について調査を始める。
ハリー・グッドマン
ティムの父親であり、ライムシティ警察署から信頼されている名探偵。
薬品Rとポケモンに関する事件を追っていたが、交通事故に遭いそれ以降は行方不明になってしまう。
作中では、ミュウツーの捕獲に手を貸した。
ルーシー・スティーヴンス
キャスリン・ニュートン(吹き替え: 飯豊まりえ)
自称CNMの記者であるが、CNMでブログ記事を書いている女性。
コダックが相棒。
ハリーは大きな事件に関わっていて、交通事故も単なる事故ではないと感じていて調査をしている。
ティム、ピカチュウに事件の情報を提供してくれる。
ヨシダ警部補
渡辺謙(吹き替え:渡辺謙)
かつてハリーと同僚だったライムシティの刑事。
残されたティムのことが気がかりで、ピカチュウと話せるとティムから言われたときは相当心配していた。
ハワード・クリフォード
ビル・ナイ(吹き替え:中博史)
テレビ局CNMの会長でありライムシティのリーダー。
会長を辞任し治療法を見つけるため、世界中を飛び回っていた。
治療法を見つけ、ポケモンと友好な関係を築くため、ライムシティに戻り、人とポケモンが共存する世界の実現のためにポケモンを研究し続けている。
老いて体が不自由になってしまい車椅子で生活。
薬品Rの研究やミュウツーの捕獲に関与している。
映画『名探偵ピカチュウ』あらすじ
アニメ映画『ミュウツーの逆襲』と原作であるゲーム『名探偵ピカチュウ』を掛け合わせたような内容になっていて、分かりやすい物語ではありますが、伏線や最後まで犯人が分からない要素がとても面白かったです!
また、私はポケットモンスターゲームシリーズ『ポケットモンスターブラック・ホワイト』のシナリオである”人間とポケモンの共存”が異なる思惑で描かれている要素もあるのではないかと感じました。
では、あらすじを起承転結ごとに解説していきます。
起|ポケモンを遠ざけていたティム
ティムはポケモンが大好きで、将来はポケモントレーナーになることが夢だった活発な少年だった。
しかし、探偵業を営んでいた父親であるハリーが事件に没頭し家になかなか戻らなかったことで、疎遠になり、ポケモンに関する事件の調査でライムシティへ向かった際に、ティムは祖母といることを選択し、父親とポケモンを遠ざけるようになってしまう。
時が経ち、ティムは保険会社の仕事に就き、1人の親しい友人と過ごしていた。
ハリーの同僚だったヨシダ警部補から、ハリーが事故で亡くなったという知らせを受け、遺品整理をするためポケモンと人が共存するライムシティへ向かいます。
部屋に行く途中、ハリーの事故に疑問があるとティムに話しかける女性、ルーシー。困惑したティムは適当にあしらい、ルーシーと別れてハリーの部屋へ足を踏み入れると、誰もいないはずの家に、なぜかティムと言葉を交わすことができるピカチュウが。
ティムが戸惑っているなか、薬品Rで凶暴化したエイパムが襲い掛かり、命からがら脱出。
ピカチュウは、自分がハリーの相棒だとティムに伝え、ハリーの遺体が出ていないことや、自分は生き残っていることを理由に、共にハリーの行方を追おうと誘います。
しかし、ピカチュウは記憶をなくしており、ハリーに何があったのか全く思い出せず、ティムはピカチュウの提案を断ろうとしたが、父親の行方を探ることにする。
承|父親の事故とルーシーと再開
ハリーの事故について調べても収穫が得られず、困ったティムとピカチュウはルーシーの情報に頼ることに。
ルーシーはハリーの事故に関わる、ポケモンを凶暴化させるRという謎の薬品についても調査していた。
ハリーの不自然な事故、追っていた薬品Rの事件の謎を追うことにします。
バリヤードから、ラウンドハウスに行けば何か分かるのではないかと教えてもらい、向かうことにしたティムとピカチュウ。
ラウンドハウス内では違法ポケモンバトルが行われており、バトルの間に薬品Rが撒かれ、会場内は大混乱。警察が到着し、ヨシダ警部補のおかげで釈放されますが、事故の映像を見せてもらい、ハリーが亡くなったことを再認識する。
途方に暮れているティムとピカチュウの前にハワードの使いが現れ、ハワードと対面。ハワードはポケモンを凶暴化させる薬品Rの出どころ調査をハリーに頼んでおり、息子のロジャーが犯人だったことや、ハリーが事故に遭った時のホログラム映像を見せ、ロジャーがミュウツーを使って交通事故に見せかけてハリーを誘拐し、まだ生きていることを告げました。
転|Rの研究所とミュウツー
ロジャーが事件の中心にいると告げられたティムはルーシーを頼ります。
ルーシーの情報から、クリフォード社が出資していた研究所へと向かう。
封鎖されている研究所に忍び込むと、薬品Rの開発で実験体となったポケモンが。
ティムが機械をいじっているとホログラム映像が流れ、ミュウツーから抽出した物質が薬品Rであること、薬品Rはポケモンの意識を錯乱させ凶暴化させることや、ハリーがミュウツー捕獲に関わっていることを知った。
途中、ピカチュウは瀕死の重傷を負い、目の前に現れたフシギダネに助けてくれるよう懇願すると、ティムとピカチュウをミュウツーのもとへと導いてくれ、ミュウツーのおかげでピカチュウが復活。
ミュウツーは何かを言いかけますが、ロジャーがミュウツーを捕らえ連れ去ります。
ピカチュウはハリーが捕獲したミュウツーを逃がした裏切者だと思い、ティムから離れ、ティムはハワードのもとを訪ねる。
ピカチュウは偶然ハリーの事故現場へ到着し、推理を始めた。
犯人はミュウツーではなくゲッコウガであることや、ミュウツーは2人を守るために事故現場にいたことから、危険人物はロジャーではなくハワードだと気づき、急いでティムのもとへ向かいます。
ライムシティでは大勢の人間とポケモンが集まるイベントが開催され、街中に大量のバルーンが用意されていた。
結|黒幕ハワードの目的
ティムがハワードのもとを訪れると、ハワードはミュウツーと一体化していた。
ハワードは長年の研究により、ポケモンに意識を転移することで新しい進化を遂げ、人間とポケモンの共存を完全に実現することが目的だった。
そのため、薬品Rを開発し、人間の意識をポケモンに移す力があるミュウツーを捕獲していたことをティムに告げ、街中にあるバルーンを割り、薬品Rを拡散。街の人々はポケモンと一体となりました。
さらに、手足が縛られたロジャーが見つかり、ロジャーは被害者であることが分かった。
急いで駆けつけたピカチュウが、ハワードの意識を持ったミュウツーと対決し、ティムがミュウツーとハワードを引き離すことに成功。ハワードは警察に連行されました。
ハリーが研究所から逃がしてくれたおかげで、良い人間もいることに気づいたミュウツーが街中をもとに戻し、ピカチュウとティムの前にやってくる。ピカチュウは記憶が戻り、自分がハリーだと気づきます。
ミュウツーに身体を返してもらったハリー。ティムは家に帰るために、ハリーに見送ってもらいますが、ライムシティに残りハリーと一緒に暮らすことを決めました。
映画『名探偵ピカチュウ』の感想|ハワードは他の人とは違う自分に耐えられなかったのでは?
なぜ、ハワードは自分だけでなく、市民もポケモンにしたのでしょうか?
プライドが高く他の人と違う自分を認めたくない思いから、市民もポケモンと一体化させたのではないかと、私は考えました。
ティムがライムシティに向かう際の電車の車内映像で、ハワードが難病を患い会長を辞任。治療法を見つけるために世界を飛び回り、ポケモンとの友好な関係を築き、自分自身を進化させるという治療法を見つけたと語っており、心から人間とポケモンの共存を望んでいたわけではなく、自身の病気を治療するためにポケモンとの共存をうたって、研究対象であるポケモンをライムシティに迎え入れていたと思われます。
そんな中、身体が不自由になってしまい、息子のロジャーに多くの会社を引き継がせたことから、自身の価値がなくなっていくことを恐れ、自由の利かない身体や老い、病気を憎み、より研究に力を入れ、ミュウツーを追っていたのです。
自分が持っていた会社や、過去の栄光がなくなっていくと、孤独感や絶望が襲います。
身体も不自由になったことから、ハワードは劣等感に苛まれていたと感じます。
そして、ミュウツーの研究を進めていき、人間の精神をポケモンに移せることが判明。「治療のために自分を進化させる」ことから、「自分を含む全人類をポケモンのように進化させ、新しい世界を作る」ことを新たな目的としました。
他人や栄光を手にしていた過去の自分を超える、最強のポケモンの力を手に入れ進化した人間として支配するために、ハワードは市民もポケモンと一体化させ、他人よりも優位に立ち、理想の自分になりたかったのではないでしょうか。
映画『名探偵ピカチュウ』で大人気のしわしわピカチュウとは?
『名探偵ピカチュウ』の予告編が公開されると、SNSで「しわしわピカチュウ」が大きな話題になり、その可愛さから感電してしまう人が続出しました!
ピカチュウは世界的に大人気ですが、リアルな姿になっても、とても可愛らしく愛される存在です。
しわしわピカチュウのぬいぐるみや、ポケモンカードにも登場しており、映画公開から約4、5年経っても、ぬいぐるみを再販して欲しいとの声があがっています。
そんな、しわしわピカチュウが人気の秘密ですが、ロブ・レターマン監督のインタビューでは、ピカチュウにいちばん自信を持っていて、筋肉から骨格まで細かく作り込んでいると語っています。
細かく作り込まれていること以外にも、人間のリアルな表情を組み込んでいるので、表情豊かで魅力的なピカチュウに仕上がっているのだと感じました。
ピカチュウのモーションキャプチャー担当はライアン・レイノルズ
アダム&アダムやデッドプールでも有名な、ライアン・レイノルズ。
ピカチュウの表情は、ライアン・レイノルズが演技をしている表情をモーションキャプチャーしているので、映画のシーンとマッチしている豊かな表情が人気の秘密だと思っています。
アニメーション監督のフェラン・ドメネクも、「ライアン・レイノルズの繰り出すユーモアやリズム、癖、表情、その他微妙な動きが、ピカチュウの態度や性格の決め手となった。」と語っており、ライアン・レイノルズの演技や表情が、名探偵ピカチュウとしての良さがでているのです。
その中でも、しわしわピカチュウはライアン・レイノルズの表情をもとに、ピカチュウを細かく作り込んだ奇跡の表情だと言え、可愛すぎて感電してしまうのも頷けます!
『名探偵ピカチュウ』ではポケモンのゲームや映画の小ネタがたくさん!
作中には、ポケモン作品や有名な洋画をオマージュした小ネタがたくさん登場しています。
ロブ・レターマン監督のポケモン愛がとっても伝わってきます。
『ホーム・アローン』のワンシーンで、テレビの洋画で会話するシーンや、ミュウツーの逆襲をオマージュした冒頭のシーンなど。その中でも、ポケモン作品にフォーカスした小ネタ5つをご紹介!
ぜひ『名探偵ピカチュウ』を視聴する際は、探してみてください。
作中の冒頭シーンは『ミュウツーの逆襲』のオマージュ?
冒頭で、液体の入ったカプセルの中に閉じ込められているミュウツーのシーンがあります。
ロブ・レターマン監督は、家族で見たポケモンのアニメ映画1作目である『ミュウツーの逆襲』に思い入れがあり、冒頭のミュウツーのシーンを再現できるように細部までこだわっているとインタビューで語っていました。
『名探偵ピカチュウ』を視聴した際に、「これはミュウツーの逆襲の続編なのでは?」と感じてしまうほど再現度が高い!
実際に、作中の研究員セリフで「ミュウツーは約20年前にカントー地方から逃走した。」や、ミュウツーのセリフで「人間は悪だ。だが、正しい人間もいると知った。」と話しているシーンがあります。
『ミュウツーの逆襲』はカントー地方が舞台の作品であり、1998年に公開されました。
『名探偵ピカチュウ』は2019年に公開されたので21年の時が経っていることから、ミュウツーは同じ個体であると考えられ、ミュウツーの言っていた”正しい人間”というのはサトシやハリーのことを指しているのではないでしょうか。
カメオ出演!竹内涼真がレッド姿で登場
主人公であるティムの日本語吹き替えをおこなっている、竹内涼真さんがカメオ出演していました。
制作報告会見のためにロブ・レターマン監督が来日した際、竹内を一目見て惚れ込み、本編への出演をオファーしたようです。
ポケモントレーナー役で出演し、その姿はまるで、ポケットモンスターゲームシリーズの初代主人公である”レッド”のように見えます。
しかし、本作では約20年経っている世界なので、レッドの子孫だと考えるのも面白いですね。
昔から人間と共存してきたガーディが警察犬として登場
ティムが、ライムシティ警察署に到着したワンシーンにガーディと、進化系であるウインディが警察犬として登場しました。
ガーディはモンスターボールがなかった石器時代の頃から人間と共に暮らしていたようで、その時代の遺跡からは骨が発見されているようです。
嗅覚に優れており、一度嗅いだ匂いは何があっても絶対に忘れず、相手の気持ちを匂いで察知することも可能。人に懐きやすい利口かつ忠実な性格で、トレーナーを守るためなら、どんな相手にも立ち向かう勇敢さを兼ね備えています。
そのため、アニメポケットモンスターシリーズで、人間と協力関係を築く警察犬としてガーディが活躍しており、ゲーム『帰って来た名探偵ピカチュウ』でも、持ち前の嗅覚でピカチュウの捜査を手伝ってくれるようです。
ガーディの設定が、そのまま本作に引き継がれていて制作陣のポケモン愛が伝わります!
ゼニガメ消防団がライムシティでも活躍
アニメの設定が引き継がれているのは、ガーディだけではありません。
皆さんは、ゼニガメ消防団を知っていますか?
最初は、カントー地方のとある町で、万引きや落書きなどをしてトレーナーたちを困らせていた不良グループでした。
しかし、ロケット団の爆撃で山火事が起きてしまい、サトシに助けられたゼニガメ団はサトシと共にロケット団を退治、山火事を消火しジュンサーから「町の消防団」の称号を与えられ更生し、その後も活躍しているそうです。
ライムシティにもゼニガメ消防団がいるようで、ティムが電車に乗ったシーンの車内映像の中で登場。丸くて可愛いゼニガメを見たい方は、探してみてください!
『ディアルガVSパルキアVSダークライ』を彷彿とさせるシーン
本作の、薬品Rがばら撒かれてしまい人間とポケモンが一体化してしまうラストシーンが、ポケモンのアニメ映画『ディアルガVSパルキアVSダークライ』のダークライが、ポケモンに悪夢を見せるシーンを彷彿とさせます。
ダークライに悪夢を見せられたポケモンは、肉体から魂が抜けてしまったように空間を彷徨い、悪夢のせいでアルベルト男爵がベロベルトに変身。
本作では薬品Rでポケモンを錯乱状態にし、ミュウツーの力で人間とポケモンの精神を一体化させるシーンが、ダークライの力で悪夢を見たポケモンが人間に変身することを連想させます!
映画『名探偵ピカチュウ』の続編『名探偵ピカチュウ2』はいつ公開?
『名探偵ピカチュウ』の公開直前から、続編の制作企画を進めていたとのことでしたが、やっと2023年3月に『名探偵ピカチュウ2』の監督が決定しました。
『名探偵ピカチュウ』の監督だったロブ・レターマンと交代し、ジョナサン・クリセルが監督を務めます。
脚本も書き進めているそうですが、脚本担当の1人が離脱したりと、未だ新しい情報がでていません。
また、2023年5月からハリウッドの脚本家や俳優が、動画配信に伴う収益や待遇の改善、著作権や肖像権を侵害され仕事がなくなることを恐れて、AIの使用制限を求めるストライキを起こしていました。
そして、2023年10月にゲーム『帰ってきた名探偵ピカチュウ』が発売されたことが重なって、制作が遅れている可能性があります。
続編の監督が決定してから『帰ってきた名探偵ピカチュウ』が発売された
本作の原作はゲーム『名探偵ピカチュウ』をもとに制作されていますが、ラストシーンに違いがあり、ゲーム版では新作の『帰ってきた名探偵ピカチュウ』でハリーは身体を返してもらいました。
また、ピカチュウが何かに気づいた様子で、ゲームが終わることから『帰ってきた名探偵ピカチュウ』の続編も期待されています。
そのため、本作のラストでハリーは身体を返してもらっているので、ゲーム版の続編が発売されてから、映画『名探偵ピカチュウ2』が制作されるのか?完全オリジナルのシナリオで制作を進めるのか?とても気になるところです。
映画『名探偵ピカチュウ』ネタバレ解説まとめ
本作は、ポケモン作品へのリスペクトを感じられる内容、可愛らしいピカチュウのギャップが魅力的な作品となっており、ポケモンファン大歓喜の作品となっており、ポケモンを知らない方でもピカチュウの可愛さに感電してしまい、ポケモン沼にハマること間違いなし!
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DMM TV
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月額費用
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550円
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無料トライアル
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30日間
550ポイント付与
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作品数
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約19万本
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アニメ作品とエンタメ作品に力をいれていて、DMMオリジナル作品も豊富!
月額費用が安価なうえに、作品数が豊富なのでとっても高コスパです。
さらに、30日間の無料トライアルを利用可能。無料トライアルに登録すると『名探偵ピカチュウ』が実質無料で視聴することができます!
また、550ポイントが付与されるので、有料作品もレンタル可能です。
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