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【2024年最新版】マーベル最強ランキング!1番強いアベンジャーズヒーロー?ヴィランは?

クマミ

更新日:2024-2-16

マーベル最強ランキング

<プロモーション>

様々なヒーローが登場し活躍するマーベルシリーズ。

『アベンジャーズ』など、ヒーローが集結する展開は圧巻です。

 

そんな人気シリーズで登場するキャラクターたちの中で誰が強いのか…?気になっている方も多いのではないでしょうか。

 

本記事では、そんなマーベルキャラクターの強さをランキング形式で解説!

独断と偏見になりますが、様々な要素を数値化し強さの根拠などを伝えていければと思います。

ヒーローだけでなく、ヴィランの強さランキングも作成したので気になる方はそちらもチェックしてみてください。

 

あなたの考える最強キャラへの一考の余地になれば幸いです。

それでは、アベンジャーズ・アッセンブル!

 

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ヒーロー集結!MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)とは?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)とは、マーベルの人気ヒーローたちが同じ世界観を舞台に展開されているシリーズ。

MCU

 

2008年公開の映画『アイアンマン』からスタートしたMCUは、現在ドラマやアニメ作品もシリーズ入りし、45以上の作品が並ぶ長寿人気コンテンツとなりました。

 

アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンといったお馴染みのヒーローの単体作品から、それらのヒーローが一同に集結する『アベンジャーズ』など、見れば見るほど引き込まれていく唯一無二の世界観が楽しめます。

 

配信サービス、ディズニープラスではほぼ全てのMCU作品を視聴することができるので、まだ未視聴の方は、この際に加入してみてはいかがでしょうか。

 

 

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マーベル最強ランキングTOP10 ーヒーロー編ー

それでは、マーベル最強ランキングTOP10を見ていきましょう!

 

今回、強さをランクづける上で以下6つの要素をそれぞれ10段階で評価してみました。

 

強さを考慮する上での6要素

戦闘力★

純粋な戦闘力を示す数値

特殊能力★

キャラ特有の能力

精神力

忍耐力、メンタルの強さ

応用性

能力の応用で特殊な敵に対抗できる術があるかどうか

経験値

過去作や生い立ちで乗り越えてきた苦難や経験

成長性

今後、作中でさらなる力が見れそうか

 

★をつけた戦闘力、特殊能力が特に今回強さランキングで重視したポイントになります。

全ての項目の総合点がそのままランキングに反映されるわけではありませんが、キャラクターの個性や弱点についても解説していくので、その指標と思っていただければ幸いです。

 

なお、本記事では2024年1月現在、公開・配信されている全てのMCU作品の内容を加味したランキングとなっているため、物語の重要なネタバレ部分について触れた記事となっています。

 

まだ全作品を視聴していない方は、十分ご注意の上、読み進めてください。

 

10位 スパイダーマン

スパイダーマン


忘れられぬ意思を受け継ぐ、親愛なる隣人

 

アメコミヒーローといえばなお馴染みの人気ヒーロー、スパイダーマン。

MCUではアイアンマンに憧れるティーンエイジャ―として登場しました。

 

スパイダーマン_能力グラフと画像

 

 

 

彼の特徴は何と言っても、唯一無二のスイングアクション。

手首に装着したウェブ・シューターから放たれる強靭な蜘蛛糸状のウェブは、敵の身動きを封じるだけでなく、進行方向にある建物に次々に発射し移動手段としても使える代物です。

 

常人を上回る身体能力と怪力、危険を察知するスパイダー・センスがウェブと組み合わさることによって、救助活動や特殊な能力を持つ敵にも対応することができる応用力の高いヒーロー。

 

現在公開されているMCU版スパイダーマン作品最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、サム・ライミ版スパイダーマン、アメイジング・スパイダーマンといった他実写版映画のスパイダーマンたちとも夢の共演を果たしました。

MCUにおける象徴的存在アイアンマンからの教えや、作品の垣根を超えて出会った先輩スパイダーマンとの経験を経て、彼の1人前のヒーローとしての道は幕を開けたばかりです。

 

高いポテンシャルを秘め、MCUで最も再登場を期待されているスパイダーマン。

成長した姿を見れることに期待の思いも込めて、10位にランクインとさせていただきます!

 

スパイダーマン登場作品一覧

●シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

●スパイダーマン:ホームカミング

●アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

●アベンジャーズ/エンドゲーム

●スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

●スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

 


 

9位 ハルク

ハルク


全てをスマッシュする、緑の怪物

 

人体実験の失敗によって、ブルース・バナーに宿った荒々しい人格ハルク。

ブルースの感情の高ぶりによって変身してしまう、緑色の怪物です。

 

ハルク_能力グラフと画像

 

荒々しい気性と巨大な肉体から繰り出される攻撃は、全てを破壊しつくしてしまうのではないかと思うほどにパワフルかつクレイジー。

アベンジャーズの中でも、ハルクの暴れっぷりは唯一無二の存在感を放っています。

 

しかし『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、ヴィランのサノスに得意の肉弾戦で圧倒され敗走。

本来の戦闘スタイルが暴走気味であることや、強者であるがゆえに打ち負かされた経験が少ないため、格上の相手への耐性がないといった精神力の低さが見られました。

 

また以降の『アベンジャーズ/エンドゲーム』からは、ブルースの人格を維持したままハルクの姿でいられるスマート・ハルクとなりましたが、ハルクの力の引き金が”怒りや恐怖”であるため、この状態でのハルクが本来の力を発揮しきれているかという点は、一考の余地があります。

 

ブルースの苦悩や葛藤を考えれば、スマート・ハルクでいることが最善なのかもしれませんが、個人的には初期のように大暴れするハルクが見たいなぁとも感じてしまうなんとも不憫なヒーロー…笑

今後の作品で、ハルクの人格が強大さを増して、更なる暴走パワーアップを果たすことに期待しています!

 

ハルク登場作品一覧

●インクレディブル・ハルク

●アベンジャーズ

●アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

●マイティ・ソー バトルロイヤル

●アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

●アベンジャーズ/エンドゲーム

●シー・ハルク:ザ・アトーニー

 


 

8位 キャプテン・アメリカ

キャプテン・アメリカ


星条旗を背負い、権力に抗う兵士

 

第二次世界大戦中の人体実験によって誕生し、その後現代に蘇ったヒーロー、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース。

大戦中に数々の戦場を経験したことから、判断力や統率力に優れ、アベンジャーズにおいてもリーダー的役割を担いました。

 

キャプテンアメリカ_能力グラフと画像

 

 

常人を大きく上回る身体能力と、超高度を誇るヴィブラニウム製の盾を用いたアクロバティックな体術は、より強力な武器を持った相手でも攻略できないほど、鍛え上げられた完成度です。

また、『アベンジャーズ/エンドゲーム』では高潔なものにしか持てないソーのハンマー、ムジョルニアを持ち、力を引き出せることが判明。

ソーと同様、雷の力を使えるのはかなり強力です。

 

MCUヒーローの中でも特に強力な体術を身に着けているキャップですが、彼の強さの源は何と言ってもその精神力。

どんな逆境にも諦めずに立ち向かい続ける鋼の精神は、ヴィブラニウム製の盾よりも固い!

 

1人1人のために平和を願い、ヴィランや体制といった巨大な権力に己の盾を突きつけるその姿は、他ヒーローだけでなく、見ている視聴者の心すら奮い立たせてくれます!

 

キャプテン・アメリカ登場作品一覧

●キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー

●アベンジャーズ

●キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

●アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

●シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

●アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

●アベンジャーズ/エンドゲーム

 

 

7位 アイアンマン

アイアンマン


 

深紅のアーマーを纏い、心を燃やす戦士

 

MCU第1作目にしてアベンジャーズを代表するヒーローの1人、アイアンマン。

元巨大軍事企業社長トニー・スタークが正義の心に目覚め、パワードスーツを身に纏い悪と戦います。

 

アイアンマン_能力グラフと画像

 

 

 

胸のアークリアクターを動力源として高速で空を飛ぶことや、光弾リパルサーレイを発射するなど機動力に長けたヒーロー。

 

また、優秀な科学者でもあるトニーは、その都度最先端の技術を取り入れスーツのアップデートを欠かしません。

どんな場面にも対応できるようにパワー重視、スピード重視といったスーツから、様々な状況で活動するため宇宙空間、水中特化といったあらゆるスーツを開発しています。

味方ではあるものの力の安定がしないハルクが暴走したときのために、特化型スーツ、ハルクバスターを製作している点など、先見の明と対応力はMCUの中でも随一。

 

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』以降は、ナノテクを搭載したことにより、これまで開発してきた全ての技術を効率的に利用できるマーク50が登場しました。

状況に応じて、ブーストやリパルサーレイの増強、アーマーの比率を再分配して一部分だけを強化するなど、攻守ともに優れた性能を誇ります。

 

様々なヒーローが登場しパワーインフレが起こる中、自身の技術と研究のみで第一線で活躍するアイアンマンが7位にランクイン!

 

アイアンマン登場作品一覧

●アイアンマン

●アイアンマン2

●アベンジャーズ

●アイアンマン3

●アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

●シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

●スパイダーマン:ホームカミング

●アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

●アベンジャーズ/エンドゲーム

 

 


 

6位 スター・ロード

スター・ロード


 

ノーミュージック、ノーギャラクシー

 

銀河のならず者たちで結成されたガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでリーダーを務める地球人ピーター・クイル、またの名をスター・ロード。

幼き頃より、宇宙海賊ラヴェジャーズの一員として経験を積み、銃火器の扱いに長ける人物です。

 

広大な宇宙生活を送る中で、自身と地球の繋がりを唯一証明する音楽をこよなく愛す一面が特徴。

その音楽愛からくる奇想天外な発想は、ある時は味方を憤慨させ、ある時は強大な敵にも意表を突き、勝利への活路を見出すトリッキーなキャラクターとなっています。

 

そんなスター・ロードの強さにおけるポイントは、彼の特異な出生。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』で彼の父親エゴは天界人(セレスティアルズ)であり、父と同様、分子を自在に操り、物質の具現化や飛行、光を駆使した攻撃をすることが可能となりました。

悪であった実の父と超次元の親子喧嘩を繰り広げる展開に、手に汗握ったのは筆者だけではないハズです。

 

ガーディアンズメンバーとの連携プレーにより能力の源である父が倒されたため、現在上記の能力は使用できませんが、この時のピーターはMCUの中でも上位に来る強さだと感じます。

 

特別な能力を持つ父エゴの「普通の奴らと同じになる!」という命乞いに対して、「それの何が悪い?」と答えたピーター、この一連のやりとりは個人的に非常に印象に残る名シーンでした。

 

スター・ロード登場作品一覧

●ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

●ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス

●アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

●アベンジャーズ/エンドゲーム

●ソー:ラブ&サンダー

●ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル

●ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3

 

 

 

5位 ソー

ソー


 

神の国より出でし、雷の子

 

惑星アスガルドの第一王子、ソー。

屈強な身体から繰り出される圧倒的パワーと、雷を操る強力な技で、他アベンジャーズメンバーからも強さに一目置かれるヒーローとなっています。

 

ソー_能力グラフと画像

 

 

特筆すべきは、ムジョルニアやストームブレイカーなど強力な武器の使い手であること。

人類のテクノロジーとは異なる超常的な力を引き出せるといった点は、これ以前に紹介してきたヒーローとは一線を画す点と言えるでしょう。

また『マイティ・ソー バトルロイヤル』では、ムジョルニアなしで自身の持つ雷の力を行使できるように成長。

 

雷神と謳われるソー本来の力と、掛け合わせて使われるストームブレイカーの威力は、他ヒーローが束になっても相手にならなかったヴィラン、サノスにさえ通用する強さを誇っています。

 

ただ一点、精神性においてソーは大きく上振れ下振れのあるキャラクター。

前述のように『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、サノスへ一矢報いる戦果を残していますが、その5年後を描いた『アベンジャーズ/エンドゲーム』では酒浸りで肥えた体になっており、アイアンマン、キャプテン・アメリカと共闘してやっとサノスと渡り合えるという描かれ方となっていました。

 

この時点のソーは、父オーディンや母フリッガ、弟ロキ、多くのアスガルド人と故郷であるアスガルドなど失ったものが多すぎるので、意気消沈するのは仕方のないことですが…。

 

『ソー:ラブ&サンダー』では本来の肉体と豪快さを取り戻し、まだまだ今後の活躍が見られそうで一安心。

MCU初期から登場しアイアンマン、キャプテン・アメリカと並ぶBIG3の中で唯一、フィナーレが描かれていないヒーローとなっているので、注目していきましょう。

 

ソー登場作品一覧

●マイティ・ソー

●アベンジャーズ

●マイティ・ソー ダーク・ワールド

●アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

●マイティ・ソー バトルロイヤル

●アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

●アベンジャーズ/エンドゲーム

●ソー:ラブ&サンダー

 

 

4位 ドクター・ストレンジ

ドクター・ストレンジ

 

魔術を操る、マルチバースの申し子

 

現実世界と異なる次元の世界を管理し、未知なる脅威に立ち向かうMCUの中でもかなり特殊なヒーロー、ドクター・ストレンジ。

そのため彼自身が扱う魔術も、肉体から離れるアストラル次元、仮想空間であるミラー次元など次元を超越し、その他のヒーローでは攻略不可能な能力となっています。

 

ドクター・ストレンジ_能力グラフと画像

 

 

初登場の『ドクター・ストレンジ』ではインフィニティ・ストーンの1つ、タイム・ストーンを継承し、時間に干渉できるというチート能力を会得。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』ではタイム・ストーンで1400万605通りの未来を見通し、唯一サノスを倒せる1つの未来へとアイアンマンたちを導き出した、勝利への立役者でもあります。

 

こう書くと、タイム・ストーンの強さが目立ちますが、別世界のストレンジが登場した『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、別の方法を用いてサノスの撃破に成功。

魔術という手段で他ヒーローでは見出せない活路を切り開く、ストレンジの自力の強さが見られます。

 

上記のように未知の魔術を扱う特性から、MCU世界とは別の世界であるマルチバースに干渉することのできる数少ないヒーローの1人。

純粋な戦闘力以上に、その能力の特殊性や世界そのものの破滅を防ぐといった未曾有の事態に対応できる重要なキーマンとなっています。

 

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のエンドクレジットでは、額に第三の目を開眼させた姿がお披露目。

今後のさらなる活躍と能力の成長が楽しみです!

 

ドクター・ストレンジ登場作品一覧

●ドクター・ストレンジ

●マイティ・ソー バトルロイヤル

●アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

●アベンジャーズ/エンドゲーム

●スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

●ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス

 

 

3位 キャプテン・マーベル

キャプテン・マーベル


空を駆け、光り輝く、マーベラス

 

莫大な力を秘めしインフィニティ・ストーンの1つ、スペース・ストーンのエネルギーを吸収し超人的なパワーを手に入れたキャプテン・マーベルことキャロル・ダンバース。

キャプテン・マーベル_能力グラフと画像


 

恐らく現MCU作品中、純粋な戦闘力において最強のヒーロー。

光を纏う戦闘スタイルは、パワー、スピード、耐久力共に他ヒーローと比べられない規格外の高さを誇ります。

空中を高速で移動し繰り出す体当たりは、それだけで巨大な空中要塞を貫通できてしまう破壊力。

『マーベルズ』では纏っている光を放出することで、死にかけていた太陽に再び火を灯すという、1人でできるパワーの範疇を超える離れ業も披露していました。

 

また、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーの3人で渡り合えるサノスを単騎で追い詰めていることからも、その強さが伺えます。

 

純粋に強すぎることから、孤軍奮闘を強いられる場面や悩みを1人で抱え込んでしまうといった面が目立つ傾向にありましたが、『マーベルズ』で彼女に憧れるティーンエイジヒーロー、ミズ・マーベルや旧知の仲であるモニカ・ランボーとの共闘を経て克服。

 

誰かに頼るということを覚えたキャロルが、その他のヒーローたちとどのように絡み、導いていくのか。

比較的登場が新しめのヒーローとなっているので、今後の活躍や内面の成長も楽しみにしたいキャラクターです。

(強すぎるが故に、これ以上強くなるのかはちょっと疑問…笑)

 

キャプテン・マーベル登場作品一覧

●キャプテン・マーベル

●アベンジャーズ/エンドゲーム

●ミズ・マーベル

●マーベルズ

 

 


 

2位 スカーレット・ウィッチ

スカーレット・ウィッチ


 

悲しみの連鎖が生んだ、絶望の魔女

 

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にて初登場した超能力使い、ワンダ・マキシモフ。

自身が生み出す赤いエネルギーを操作しテレキネシスや光弾の発射、マインド・コントロールなど、非常に強力な能力を持っているキャラクターです。

 

スカーレット・ウィッチ_能力グラフと画像

 

 

彼女のテレキネシスはスカーレット・ウィッチとして覚醒する以前の『アベンジャーズ/エンドゲーム』時点で、あのサノスを抑え込むほど。

キャプテン・マーベルと並んで単騎でサノスと戦えた数少ない1人となっています。

 

そんなワンダの能力は『ワンダ・ヴィジョン』にて無から有を生み出す能力、カオス・マジックであったことが判明。

恋人であるヴィジョンの死の悲しみから能力を暴走させた彼女は、ヴィジョンとその子供を創造することや、町全体の住民のマインド・コントロール、現実改変を行える結界の生成など凶悪な力へ目覚めていきます。

 

自ら暴走を解いたワンダでしたが、その時に創り出した自身の子トミーとビリーをマルチバースで見つけてしまい、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』で彼らと過ごしたい思いに憑りつかれ、再度闇落ち。

ストレンジと対立することになりますが、この際スカーレット・ウィッチとして覚醒させた能力と息子への執念は、別世界のアベンジャーズメンバーを全滅させるほどの強さへと増大していました。

 

絶大な能力があるが故に、何もかも失ってしまうワンダはあまりに不憫…。

もし再登場があれば、今度こそ彼女に華を持たせる展開があることを祈りつつ、ヒーロー側にランクインです!

(ヒーロー期間のが長いはずなのに、強い場面がヴィラン過ぎる…笑)

 

1位 ロキ

ロキ


悠久の時を超えし、トリックスター

 

マーベル最強ランキングヒーロー編での1位に輝いたのは、ソーの弟にして”裏切りの王”ロキ!

時にアベンジャーズに立ちはだかるヴィラン、時にソーと協力する兄弟といった読めないキャラを果たしてヒーロー1位と呼んでいいのかという声が聞こえてきますが…笑

ロキ_能力グラフと画像


 

彼のお馴染みの能力は、自身の姿を変化させることができる点ですが、今回注目したいのはドラマ『ロキ』のシーズン2で身に着けた自由に時間軸を移動できる能力。

MCU世界におけるタイム・ストーンの存在のようになったロキは、その能力を行使して何百年もの時間を1人だけ費やし、時間軸の崩壊を防ぐために動きました。

 

アスガルド人ではない自身の出生の秘密を知った初登場作品『マイティ・ソー』から、激しい嫉妬心や劣等感といった負の感情を持ち、自身の力を誇示するための”名誉ある目的”や”王”への強い執着を持っていたロキ。

そんな彼が、ドラマで時間軸を管理するTVA関係の人々と出会ったことで、この人々たちの住む世界と自分を守りたいという思いが芽生えていきました。

 

しかし、何度やり直しても時間軸の崩壊を防げないと知ったロキは、自ら人柱となることで

事態を収束させることに成功。

ロキ以前に、時間軸を管理していたヒー・フー・リメインズが定める神聖時間軸のみではなく、分岐した時間軸を束ねあげて、自由と可能性が許された世界が構築されました。

 

“支配”することにこだわっていた初期のキャラクター像から、紆余曲折を経、様々な分岐や可能性という”自由”を与える存在となったロキは、正にMCUにおける時間軸の神。

ここにきて当初の”名誉ある目的”や”王”へ上り詰める展開は、彼を追ってきたシリーズファンにとって、心打たれる幕引きとなっていました。

 

彼の自己犠牲により保たれたMCU世界。

その姿はまぎれもなくヒーローそのものであったと感じます!

 

ロキ登場作品一覧

●マイティ・ソー

●アベンジャーズ

●マイティ・ソー ダーク・ワールド

●マイティ・ソー バトルロイヤル

●アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

●ロキ

●ロキ シーズン2

 

 


 

マーベル最強ランキングTOP5 ーヴィラン編ー

マーベル最強のヴィランランキングTOP5も、見ていきましょう。

ヴィラン編ではヒーロー最強ランキングを決める上で6要素の内2項目を変更。

魅力的な悪としての思想、ヒーローたちを苦しめた攻略難度などよりヴィランらしい項目で見ていきましょう!

 

強さを考慮する上での6要素

戦闘力★

純粋な戦闘力を示す数値

特殊能力★

キャラ特有の能力

思想

目的や邪悪度を示す度合

攻略難度

特別な条件のある倒され方だったかどうか

経験値

過去作や生い立ちで乗り越えてきた苦難や経験

成長性

今後、作中でさらなる力が見れそうか

 

5位 ヘラ

ヘラ


 

死の匂い漂う、戦の神

 

『マイティ・ソー バトルロイヤル』にて登場したヴィラン。

ソーとロキの姉であり過去に父であるオーディンと共に、アスガルドの世界統一へと導いた死をつかさどる女神です。

ヘラ_能力グラフと画像

 

 

 

他を蹂躙し征服することへの強い執着から、父オーディンに危険視され長い間封印されていた人物。

乱世で培った戦闘センスと武器を無尽蔵に生み出す能力は非常に強力となっています。

加えて、惑星アスガルドがある限り、力が増大していくという特殊能力を持っており、この能力で覚醒したソーやヴァルキリーといった実力者を同時に相手しても倒すには至らない強さを発揮しました。

 

最終的には、アスガルドそのものを破壊するという苦肉の策を決断したことにより撃破。

アベンジャーズの中でも特に強力なヒーローである、ソーでも手に負えなかった点で強さに定評のあるヴィランと言えます。

 

演じたケイト・ブランシェットの優美さと邪悪なカリスマ性も相まって非常に魅力的なヴィランの1人。

実は生きていていて再登場という展開も、個人的には見てみたいと思わされます。

 

ヘラ登場作品一覧

●マイティ・ソー バトルロイヤル

 

 

4位 サノス

サノス


全宇宙を天秤にかけた、天災

 

MCU第1章インフィニティ・サーガを締めくくる大ボス、サノス。

アベンジャーズを筆頭にMCUに登場するヒーローたちが、幾度となく防いできた驚異の裏で糸を引いていた黒幕であり、莫大な力を持つインフィニティ・ストーンを手中に納めようとしているスーパーヴィランです。

 

サノス_能力グラフと画像

 

アベンジャーズの中でも打撃を得意とするハルクを肉弾戦で圧倒するパワー、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーの3人がかりを一度に相手にしても優位に立てる戦闘センス、1つでもその力を御しきれることの難しいインフィニティ・ストーン6つ全てを、コントロールすることができるタフネスなど、全てのステータスが歴代ヴィランの中でも頭一つ抜きんでています。

 

そんな彼の最も恐ろしい点は、”全宇宙の生命の数を半分にする”という思想。

生まれ育った星が資源の枯渇による争いによって滅んだことから、増えすぎた生命を減らす道が平和を生み出すという信条を掲げています。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、持ち主の願いを叶えるという6つのインフィニティ・ストーンを全て集めきり、実際にこの悲願を成し遂げてしまいました。

 

全宇宙の生命の数が半分になるのと同様、これまで登場した多くのヒーローたちが成すすべなく消えていくあのシーンはMCU史上、最も絶望的なシーンと言い切っていいでしょう。

 

サノス登場作品一覧

●アベンジャーズ(エンドクレジットのみ)

●アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(エンドクレジットのみ)

●ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

●アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

●アベンジャーズ/エンドゲーム

 

 

3位 エゴ

エゴ


 

私利私欲が、世界を飲み込む

 

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』にて登場したヴィランにして、スター・ロードことピーター・クイルの父親、エゴ。

エゴ_能力グラフと画像

 

天界人(セレスティアルズ)と呼ばれる特別な生命体であるエゴは、分子を青い光を纏って操作し物質に具現化することのできる能力の持ち主。

その能力をもって長い年月をかけて自身を拡張し、惑星エゴとなりました。

彼の次なる目的は、自分以外の惑星全てに自らの分身を埋め込み、それを拡張させて星々を覆うことで世界そのものを自分にしようという恐ろしいもの。

 

遠隔で星々を飲み込むための拡張に必要なエネルギーを求めて、ピーターを懐柔しようと企んでいました。

 

星々を覆う拡張は、発動権を握っている惑星エゴの人格に影響を与えることでしか浸食を止められないため、実質的に発動された時点で防ぎようがありません。

星々の拡張が始まったタイミングで、父と同様分子を操る能力を会得したピーターとガーディアンズメンバーの連係プレーが成功していなければ、MCU世界はサノスが登場する以前に、全てエゴそのものになっていたということになります。

 

サノスのような種の存続を考えた上での虐殺ではなく、自らの私利私欲で世界そのものになろうとするエゴは、被害規模とそれを可能にしてしまえる能力含めて、MCUの中でも特に邪悪なヴィランと言えるでしょう。

 

2位 ドルマムゥ

ドルマムゥ


 

深淵の虚無空間

 

ドクター・ストレンジにて登場したヴィラン。

時間の概念が存在しない暗黒次元の支配者にして、地球を自身の次元に取り込もうと狙っています。


ドルマムゥ_能力グラフと画像

 

 

現実世界や全く別の次元である暗黒次元は、時間や生死の概念などを超越した空間であり、そこにいるドルマムゥもまた、巨大なエネルギー体のような姿をしています。

 

鋭い棘を連続で発射する攻撃や、口からの破壊光線、超巨大な身体から繰り出される打撃など、どの攻撃も一瞬でドクター・ストレンジを即死へと追い込める強力なもの。

しかし、時間の概念を超越する存在であることを逆手に取ったストレンジがタイム・ストーンを使い自身の死を引き金に時間のループに閉じ込めることに成功。

 

ストレンジに幾度も勝利するドルマムゥですが、勝利するたび再度現れるストレンジのループから抜け出せずに、根負けする形となりました。

作中の大ボスがループにハマって負ける…と聞くと弱いと感じるかもしれませんが、逆に言えばストレンジは勝つことを諦めて、負け続ける選択をせざるを得なかったということになります。

 

おそらくストレンジは何千回も負け続けていますが、ドルマムゥ自体にダメージを与えた描写がないため、本当に彼に勝つことはかなり難しいことだと感じます。

 

ドルマムゥ登場作品一覧

●ドクター・ストレンジ

 

 

1位 カーン(ヒー・フー・リメインズ)

カーン(ヒー・フー・リメインズ)


 

自由意思を定める、選定者

 

ドラマ『ロキ』にて、時の彼方でロキとシルヴィを待ち受けていたTVAの創設者にして、カーンの変異体”在り続ける者”(ヒー・フー・リメインズ)。

 

カーン(ヒー・フー・リメインズ)_能力グラフと画像

 

 

その正体は、これまでのMCU世界で起こってきたことを”神聖時間軸”と見定め、管理してきた人物。

 

別の世界の31世紀、マルチバースへのアクセスが可能となった世界は、彼の変異体が互いの宇宙の支配をかけた、あらゆる宇宙同士の戦争へと発展していました。

ヒー・フー・リメインズは、時空を喰らいつくす生物アライオスを発見したことで、この戦争を終わらせることに成功。

さらに、他の宇宙が干渉できないように切り離した世界を、現在のMCU舞台【アース199999】とし、そのアースから分岐する枝分かれした時間軸を剪定し続けるために時間変異取締局、TVAを稼働させていました。

 

小難しい話をしましたが、これまでのヒーローの活躍や物語は、全てこの男による筋書き通りであったということ。

そんなのアリですか…笑

 

ヒー・フー・リメインズが他の変異体を危険視している以上、彼の行いは宇宙間同士の戦争を防いでいるとも言えます。

しかし、彼が定めた未来に進まない分岐を生んでしまった場合、その時間軸は消されてしまうという非情さも持ち合わせている人物。

自由意思を奪うという点では、邪悪な存在といえるでしょう。

 

彼を演じたジョナサン・メジャースは、現在MCUと契約解除となったため、ヒー・フー・リメインズの変異体カーンが今後どのように描かれていく未定ですが、マルチバースという設定との相性が良いキャラクターなので、もう少し色んな変異体を見てみたいと感じます。

 

カーン登場作品一覧

●ロキ

●アントマン&ワスプ:クアントマニア

●ロキ シーズン2

 

 

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マーベル最強キャラクターランキングまとめ

マーベル最強キャラクターランキングについて、独断と偏見で解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

個人的に本記事を作成するにあたって、MCUにおける最強とはなんだろう…?

と考えましたが個人的には、戦闘力や攻撃力といったパワー要素よりも、特殊能力を用いていかに真っ向から戦わずに勝ててしまうかといったチート性能を重視する傾向にあるなぁと感じました。

 

脳筋キャラはもちろん好きなのですが、今回はあくまで強さという指標におけるランキングとなりました。

 

マーベル最強キャラクターランキングまとめ

●パワー系キャラクターよりも、概念系の特殊能力持ちキャラクターのが強い傾向にありそう


●ヒーロー1位は、時間軸移動を自由にできるようになったロキ


●ヴィラン1位は、これまでのMCUシナリオを裏で執筆していたヒー・フー・リメインズ


●色んな最強があって良い!

 

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※本ページの情報は2024年2月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サービスサイトにてご確認ください。

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執筆

クマミ

トイストーリーと共に育ち、大人になってしまった人。 好きな映画はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーです。 おいしいウィスキーを飲みながらオシャレな映画が見たいこの頃。 皆さんが作品を見たくなるような記事を書くため精進中!

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