アニメ「耳をすませば」は、1995年に公開されたスタジオジブリ制作のアニメ映画。
読書好きの主人公が様々な読書カードで目にした名前、不思議な猫に導かれ訪れた雑貨店などを通じて出会った中学生たちの青春を描いた作品です。
本作は地上波の映画番組「金曜ロードショー」でも取り上げられることも多い作品で、計12回放送されています。最近では2022年8月に放送されました。
一方で、本作は動画配信サービスでは、あまり配信されておりません。
そこで当記事では、
・本作の動画配信状況
・視聴におすすめの動画配信サービス
・作品のあらすじ、キャスト、スタッフ
などを解説していきます。
ジブリアニメ「耳をすませば」はNetflix、YouTubeでは視聴不可
ジブリアニメ「耳をすませば」はNetflix・Amazonプライムビデオ・DMM TVなどでは、現在配信されておらず視聴することができません。
そのため、後述の「TSUTAYA DISCAS」がおすすめです。
▽2024年5月現在の配信状況
pandoraTV・dailymotionなどで、本作の違法アップロード動画を視聴するのは危険!
インターネット上には公式の動画配信サービス以外にアップロードされた「耳をすませば」の本編動画が存在していることも…。
△本作の関連ワードに見慣れない配信サービス・配信サイトが出てきた際は注意しましょう。
令和2年著作権法改正
① リーチサイト対策
【第113条第2項~第4項、第119条第2項第4号・第5号、第120条の2第3号等】
・リーチサイト等を運営する行為等を、刑事罰の対象とする。
・リーチサイト等において侵害コンテンツへのリンクを掲載する行為等を、著作権等を侵害する行為とみなし、民事上・刑事上の責任を問いうるようにする。
(※)侵害コンテンツ:違法にアップロードされた著作物等
(※)リーチサイト:侵害コンテンツへのリンク情報等を集約したウェブサイト
② 侵害コンテンツのダウンロード違法化
【第30条第1項第4号・第2項、第119条第3項第2号・第5項等】
・違法にアップロードされたものだと知りながら侵害コンテンツをダウンロードすることについて、一定の要件の下で私的使用目的であっても違法とし、正規版が有償で提供されているもののダウンロードを継続的に又は反復して行う場合には、刑事罰の対象にもする。
(※)音楽や映像については既に違法化・刑事罰化がされている。
引用:日本著作権教育研究会
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また、違法動画サイトにはトロイの木馬などのウイルスが仕掛けられていることもあり、お使いのパソコンやスマートホンが破壊される恐れがあります。
近年では違法動画サイトへのアクセスが制限されたり、著作権保護法が強化されたりと、政府は違法動画への規制を強めています。「ダウンロードをしてないから処罰の対象にはならない」と言い切れない時代になりました。ウイルス感染のリスクも高いので、違法動画サイトで視聴するのは絶対にやめておきましょう。
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本作の視聴におすすめのサブスク・配信サービスは「TSUTAYA DISCAS」
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◇TSUTAYA DISCASの基本情報
TSUTAYA DISCAS
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無料トライアル
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作品数
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「CD」25万作品以上
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月間レンタル可能数
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新作・準新作・旧作問わず8枚まで
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返却期限
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なし
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支払い方法
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クレジットカード
キャリア決済
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14日間無料トライアルのやり方
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□トライアルの4つ流れ
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②名前・メールアドレスの入力
③支払い情報の登録
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②名前・メールアドレスの入力
次に「名前」「メールアドレス」「パスワード」「生年月日」「電話番号」といった基本情報を入力します。
ログインする際にメールアドレス・パスワードが必要になるので、忘れずにメモをしておきましょう。
③支払い情報の登録
最後に支払い情報を登録します。ツタヤディスカスでは以下の支払い方法を選択可能です。
・ドコモ払い
・auかんたん決済
・ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い
・クレジットカード決済(Visa、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club)
④無料トライアル開始
最後に「申込プラン」「登録情報」「無料トライアル期間」を確認します。
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無料トライアルの詳しい情報・解約のやり方は以下の記事を参考にしてみてください。
ジブリアニメ「耳をすませば」の作品解説
アニメ「耳をすませば」
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公開年 |
1995年7月
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監督 |
近藤喜文
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脚本 |
宮崎駿
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キャスト |
(月島雫)本名陽子
(天沢聖司)高橋一生
(西司朗)小林桂樹
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▷予告
「耳をすませば」は、1995年に劇場公開されたアニメ作品。
少女漫画家「柊あおい」の同名漫画が原作で、宮崎駿のアレンジのもと、スタジオジブリでアニメ化されました。
恋愛や将来への展望といった、多感な時期を過ごす中学3年生の少女が主人公。
名前と共通の趣味を知っているだけで、会ったことない異性への思いや電車の車内であった猫に導かれ訪れた不思議なお店での老主人との交流といった、中学生最後の青春模様を描いた作品です。
あらすじ・登場人物
□あらすじ
読書好きな中学3年生の主人公「月島雫」は、ある日、父親の勤める図書館で借りた本の読書カードにどれも「天沢聖司」という名前があることに気がつきます。また、自身の通う学校の本にもその名前があり、雫の心の中で彼の存在感が膨らんでいきます。
ある日、父親にお弁当を届けるため図書館に向かう道中、不思議な太った猫を見つけます。猫を追いかけていくと小さな古道具屋「地球屋」に辿り着く雫。
店主の「西司朗」に猫の男爵人形や古いカラクリ時計を紹介してもらうも、大事な用事を忘れていた雫は、慌てて店を後にしますが、急いでいたせいか小道具店にお弁当を忘れてしまいます。
そんな雫の元にお弁当を届けてくれたのは意外な人物でした…。
◇登場人物
□月島雫:本名陽子
本作の主人公で、向原中学校に通う14歳の少女。読書好きで、父の職場でもある公立図書館や学校の図書室に頻繁に訪れています。
夏休みに図書館で借りてきた本の読書カード全てに「天沢聖司」の名前があり、そこから思いを馳せるようになりました。
後に本人と出会い、また交流するにつれ彼の人生観に触発され、自身のやりたかった小説執筆に挑戦するようになります。
ちなみに「猫の恩返し」は、司郎の宝物であるバロン人形を主人公として彼女が執筆した作品。
□天沢聖司:高橋一生
向原中学校に通う中学3年生。
雫と同じ読書好きで、読むジャンルも共通しています。
また、ヴァイオリンを嗜んでおり、将来はヴァイオリン職人になるため、中学生ながらも職人修行のためイタリアに留学する計画を固めています。
□西司朗:小林桂樹
古道具屋「地球屋」の主人で、聖司の祖父。
戦前に留学中に訪れたドイツのある店で「バロン」と出会い、店主に猛アプローチのすえ、譲ってもらったエピソードがあります。
孫の聖司と同じく、楽器を嗜んでおり、雫の歌う「カントリー・ロード」を演奏する際にはヴィオラの腕前を披露しました。
□バロン: 露口茂
司朗が留学先のドイツで譲り受けた猫の人形。
“バロン(男爵)”という名の通り、タキシードにステッキ姿の紳士の姿をしているのが特徴です。
伴侶というべき貴婦人の猫の人形もいたそうだが、戦争で行方知らずとなってしまっています。
雫の執筆した物語(猫の恩返し)にも登場します。
□ムーン
雫が地球屋に訪れるきっかけとなった猫。大柄で太っているようにも見えるが何処か気品があり、猫らしい猫。
ちなみに「ムーン」の名付け親は聖司であるが、あちこちを散歩しており、散歩先でいろいろな呼ばれ方をしているそう。
□原田夕子:佳山麻衣子
雫の同級生で親友。
彼女の文才にに気づいており、本編では小説執筆の相談を受け、背中を推します。
また、同級生の杉村に恋をしているが、彼に女心を理解されず泣いてしまったことも。
□杉村:中島義実
雫の同級生で、野球部に所属する男友達。
恋愛に疎く、夕子の好意に気づいていないため、泣かせてしまったことも。
一方で、杉村本人は雫に好意がある模様。
ちなみにアニメでは苗字のみで下の名前は明かされていませんでしたが、実写映画版では「杉村竜也」と設定されています。
スタッフ・キャスト
□スタッフ・キャスト
原作 |
柊あおい「耳をすませば」(小学館)
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監督 |
近藤喜文
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脚本 |
宮崎駿
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音楽 |
野見祐二
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制作会社 |
スタジオジブリ
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配給 |
東宝
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キャスト |
本名陽子
高橋一生
立花隆
室井滋
露口茂
小林桂樹
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主題歌「カントリー・ロード」(本名陽子)
「カントリーロード」は、冒頭に流れる「Take Me Home, Country Roads」(John Denver)を日本語訳した曲。
70年代にヒットした名曲を雫が独自に翻訳した設定で、歌っているのも雫役の本名陽子さんとなっています。
また、本編では遊び半分で作った「コンクリート・ロード」という替え歌も登場しています。
続編⁉️ 実写映画「耳をすませば」とは
実写映画「耳をすませば」
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公開年 |
2022年10月
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監督 |
平川雄一朗
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脚本 |
平川雄一朗
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キャスト |
(月島雫)清野菜名
(天沢聖司)松坂桃李
(杉村竜也)山田裕貴
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▷予告
□あらすじ
“最悪の出会い”を果たした中学生の月島雫と天沢聖司だが、雫は次第に聖司に惹かれていく。ある日、雫は聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、離れ離れになってもそれぞれの夢を追い、また必ず会おうと誓いあう。それから10年の時が流れ…。
実写映画「耳をすませば」は2022年に公開された映画。
アニメの劇場公開から約30年ぶりの新作ということで、話題となりました。
本作は、原作漫画とアニメ版から描かれた中学生時代の青春に加えて、その10年後の主人公を描いたオリジナルストーリーも展開されます。
監督・脚本を務めるのは、「世界の中心で、愛をさけぶ」「ROOKIES」「僕だけがいない街」といった多くの人気作を手がけてきた『平川雄一朗』さん。
制作にあたって「原作の空気感をそのままに心温まる映画となるよう邁進したいと思います!」とコメントしているように、どこか懐かしくハートフルな作品に仕上がっています。
TSUTAYA DISCASで視聴可能!
実写映画「耳をすませば」の配信状況は以下の通り。
TSUTAYA DISCASでも配信中なので、ぜひアニメ版と併せて楽しんでみてください!
▽2024年5月現在の配信状況
ジブリアニメ「耳をすませば」の配信状況のまとめ
ジブリアニメ「耳をすませば」の配信状況・作品概要について紹介しました。
公開から約30年経っていますが、甘酸っぱい青春を描いた物語・作画ともに人気の作品です。
繰り返しとなりますが、本作は「TSUTAYA DISCAS」からの視聴がおすすめです!
30日間の無料トライアルがありますので、この機会にぜひ始めてみてください。