実写映画「ジャングルブック」あらすじ|アニメ版との違いや見どころをネタバレありで紹介!

たみ

更新日:

実写映画「ジャングルブック」は、2016年に公開されました。


ラドヤード・キップリングの原作小説と、1967年に公開された同名アニメ映画を元に制作。

映像技術を駆使した映画で、主人公の少年・モーグリ以外が全てCGで描かれています。


今回は、そんな実写映画「ジャングルブック」のあらすじを紹介!


また、実写版とアニメ版では、大筋は同じものの、異なるストーリー展開になっています。

そこで当記事では、アニメ版との違いや、映画の魅力も解説&紹介!


動物たちが活躍する、実写映画「ジャングルブック」の世界を余すことなくお伝えします!


実写映画「ジャングルブック」をディズニープラスで視聴する!

目次

実写映画「ジャングルブック」とは


モーグリとバルーの写真

作品情報


原題

The Jungle Book

監督

ジョン・ファブロー

音楽

ジョン・デブニー

原作

著者:ラドヤード・キップリング

小説:「ジャングル・ブック」

公開日

2016年4月15日(日本:2016年8月11日)


監督を務めたのは、ジョン・ファブロー。

「アイアンマン シリーズ」や、実写映画「ライオンキング」の監督として有名です。

監督以外にも、脚本や出演など、幅広く活躍しています。


キャラクター&キャスト

モーグリ

モーグリのキャラ写真

主人公の人間の少年。

赤ん坊の頃にジャングルに取り残され、動物たちに育てられた。

勝気のある、勇敢で賢い性格。


【キャスト】ニール・セティ/幼少期:ケンドリック・レイエス

【日本語吹き替え版】北原十希明


バギーラ

バギーラのキャラ写真

モーグリを拾った黒ヒョウ。

オオカミたちにモーグリを託し、成長を見守っている。

威厳があり、勇敢で頼りになる存在だが、頑固な一面も。


【キャスト(声優)】ベン・キングズレー

【日本語吹き替え版】松本幸四郎


アキーラ

アキーラのキャラ写真

オオカミの群れのリーダー。

“ジャングルの掟”を重んじる、強く誇り高いオスオオカミ。

モーグリを“立派なオオカミ”にするべく、愛情を持って厳しく育てた。


【キャスト(声優)】ジャンカルロ・エスポジート

【日本語吹き替え版】大川透


ラクシャ

ラクシャのキャラ写真

モーグリを我が子として迎え入れたメスオオカミ。

自分が産んだ4匹のオオカミたちとモーグリに、深い愛情を注いで育てている。


【キャスト(声優)】ルピタ・ニョンゴ

【日本語吹き替え版】宮沢りえ


バルー

バルーのキャラ写真

食いしん坊で陽気なクマ。

カーに襲われていたモーグリを助け、モーグリと友達になる。

自由に生きる怠け者だが、モーグリのことを気にかけ、大切に思っている。


【キャスト(声優)】ビル・マーレイ

【日本語吹き替え版】西田敏行


シア・カーン

シア・カーンのキャラ写真

今作のヴィラン(悪役)。

人間を憎んでいて、モーグリの命を狙うトラ。

ジャングルで動物たちからも恐れられている、残忍な性格。


【キャスト(声優)】イドリス・エルバ

【日本語吹き替え版】伊勢谷友介/2021年版:小山剛志


キング・ルーイ

キング・ルーイのキャラ写真

伝説の巨大類人猿・ギガントピテクスの生き残り。

遺跡で暮らしている、何匹ものサルたちを従える王。

人間になりたいという野望があり、モーグリを利用しようと目論む。


【キャスト(声優)】クリストファー・ウォーケン

【日本語吹き替え版】石原慎一


カー

カーのキャラ写真

魅惑的な声を持った巨大な蛇。

得意の催眠術でモーグリのことを誘惑し、襲い掛かる。


【キャスト(声優)】スカーレット・ヨハンソン

【日本語吹き替え版】朴璐美


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実写映画「ジャングルブック」ネタバレ解説

モーグリとバギーラの写真

ジャングルで育った、人間の少年・モーグリ。

オオカミたちと平和に暮らしていましたが、ある日、人間に敵意を向けるトラのシア・カーンが現れます。


シア・カーンから逃れるため、モーグリは黒ヒョウ・バギーラに連れられて、別れを惜しみながら人間の住む村へ旅立つことになりました。


途中、何度も命の危機が迫りながらも、モーグリたちは旅を続けます。


シア・カーンの脅威から逃れられるのか、そしてモーグリが選ぶ生きる場所とは。


人間のモーグリと動物たちの絆を描いた、個性豊かな動物たちが魅力的な映画です。


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実写映画「ジャングルブック」アニメ版(原作)との違い

アニメ版ジャングルブックの画像

原作小説とアニメ版を元に制作された、実写映画「ジャングルブック」では、大筋は同じものの、変更点も多々見られます。


そこで今回は、アニメ版との違いを紹介します!


モーグリの性格


アニメ版のモーグリは元気で明るく、少し駄々っ子な面も見られる、まさに子供らしい性格。

村に帰ることに対して強く反対し、バギーラと喧嘩になるという場面もありました。


実写版では元気なところは変わらないものの、賢く勇敢な性格で、“人間らしさ”が強く描かれています。


特に道具を使ってゾウの子供を助けるシーンや、シア・カーンとの最後の一騎打ちで、頭を使って戦っている姿は印象的です。


頑なに人間のやり方を嫌っていた、バギーラの気持ちの変化も実写版の見どころの一つ。


また、父親とジャングルに行った際に、父親をシア・カーンに殺されて取り残されてしまった、という設定が実写版にはあります。


しかし、アニメ版にはそういった設定はありません。

赤ん坊だったモーグリが、カゴに入れられていたことから、アニメ版では故意的に捨てられたのではないかと考えられます。


実写版では、モーグリの敵であるシア・カーンをより凶悪なキャラクターに仕上げ、ただ命を狙われるだけでなく、モーグリが敵意を向けやすくなるような設定を加えているのではないでしょうか。


ラクシャの役割


アニメ版では、冒頭で少し映る程度だったメスオオカミのラクシャですが、実写版では大活躍。


母としてモーグリを愛情深く育てているラクシャの存在によって、親子愛が深く描かれています。


命を懸けてモーグリを守る姿には、母としての強さも感じられるはず。

実写版「ジャングルブック」をより魅力的な作品にしている、重要なキャラクターです。


カーの出番


催眠術を使う蛇・カーは、アニメ版ではオスでしたが、実写版ではメスに変更されています。


アニメ版では悪役でありながらも少しお茶目さも感じられるキャラクターです。

実写版ではお茶目さはなく、妖艶でミステリアスな存在に。


実写版でのカーの登場は、モーグリを襲うシーンだけですが、アニメ版では執拗にモーグリを追いかけ、最後まで悪役として活躍。


カーの出番は実写版では減っているものの、モーグリの過去を明かす重要なキャラクターになっています。


キング・ルーイの設定


アニメ版でのキング・ルーイの設定はオランウータンです。

しかし、実写版では、巨大類人猿・ギガントピテクスの生き残りという設定に。


「ジャングルブック」の舞台となった、インドのジャングルにはオランウータンが生息していないことが、変更に至った理由の一つです。


現実を加味した上での変更なので、スムーズに受け入れることができるのではないでしょうか。

設定などにどこか引っかかることなく、純粋に物語を楽しめるよう配慮されていると感じられます。


また、アニメ版では他のサルに比べると少し大きい程度のサイズ感。

ジャングルを支配したいという野望はなく、ただ人間になりたいようです。


そのため、モーグリを攫ったもののそこまで悪役という感じはなく、どちらかというと明るいキャラクター。


実写版では巨大で、悪役という言葉が似合う恐ろしいキャラクターに。

容赦なくモーグリに襲い掛かるシーンは、シア・カーンより強いのではと思ってしまうほどです。


ゾウの存在


実写版では、ゾウは“ジャングルの創造主”として、動物たちに畏れられる偉大な存在。


特にラストの、ジャングルの火を消すシーンでは、創造主と呼ばれる所以が垣間見えます。


アニメ版では軍隊として登場。

比較的ポップなキャラクターで、歌を歌いながらジャングルをパトロールしています。


軍隊のリーダーの息子の子ゾウは、モーグリと友達になる、可愛らしいキャラクター。


実写版ではゾウたちが喋ることはなかったものの、モーグリが子ゾウを助けたり、最後は子ゾウがモーグリを背中に乗せたりと、アニメ版のファンにとって嬉しいシーンがあります。


ハゲワシたち


主要キャラクターではないものの、アニメ版には物語の後半に4匹のハゲワシが登場。


陽気な性格で、1人でいるモーグリを見つけてからかおうと近づきます。

しかし、自分たちの想像以上にモーグリが落ち込んでいたため、「友達だ」と歌いながら懸命にモーグリを励まします。


アニメ版「ダンボ」の、カラスたちを彷彿とさせるキャラクターです。


魅力的なキャラクターですが、実写版には登場しませんでした。


物語の結末


「ジャングルブック」は、ジャングルで育った人間の子供・モーグリが、ジャングルに留まるか、人間の村に行くのかが大筋となってストーリーが展開。


アニメ版のラストでは、人間の女の子に出会ったことがきっかけで、モーグリは人間の住む村に行きます。

女の子に恋をしたモーグリは、一瞬迷いを見せるものの、意外とあっさりジャングルから旅立ってしまうのです。


実写版の結末は真逆で、モーグリは人間のいる村に行くことなく、ジャングルに留まり、バギーラやラクシャたちと暮らし続けます。


モーグリが、“自分の居場所はジャングルだ”と感じていることが、強く感じ取れる結末です。


人間と動物たちが共に暮らすことは容易ではなくても、どんな困難も乗り越え、自分が育った場所や、育ててくれた動物たちと一緒に生きていきたいという、モーグリの気持ちが伝わってきます。


比較的子供向けだったアニメ版に対して、子供だけでなく大人も楽しめる内容に仕上がっている、実写版「ジャングルブック」。

幅広い年齢層に愛される作品に仕上がっています。


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実写映画「ジャングルブック」感想

モーグリの写真

美しい自然と魅力的な動物たち!


実写版「ジャングルブック」は、美しい映像が魅力的。


自然豊かでジメっとしたジャングルの空気感が伝わり、モーグリたちの住むジャングルの世界に入り込めます。


そして、一番の魅力は個性豊かな動物たち!


モーグリを支える、しっかりしていて頼りになる黒ヒョウ・バギーラ。

厳しくありつつも優しさが垣間見えるバギーラは、モーグリの良き友人であり、父親のような存在です。

バギーラの勇ましい姿が映し出されます。


旅の途中で出会い、モーグリの友達になったクマのバルーは、陽気でマイペースです。

自由奔放なバルーに困らされる反面、モーグリたちの肩の力を抜いてくれます。


最初は好物のハチミツを取ってもらうために、モーグリに親しくするバルー。

話が進むにつれ、バルーにとってモーグリがかけがえのない存在になっていく様子が、丁寧に描かれています。


そしてモーグリを育てたラクシャは、アニメ版では活躍しなかったことから、実写版でしか見ることができないキャラクターです。

ラクシャを通して“母の無償の愛”を感じられ、命を挺してでも我が子を守るラクシャの姿には、グッとくるものがあるはず。

ラクシャの子供のオオカミたちも可愛く、つい笑顔になってしまうほど魅力的です!


モーグリの敵であるシア・カーンも、アニメ版と比べて実写版ではより凶悪なキャラクターになっています。

過去に顔を傷つけられたことから、人間に対して憎悪しかないシア・カーン。


人間であるモーグリに対して敵意を向ける姿は、ゾッとするほど恐ろしく、殺したくてたまらないといったシア・カーンの心境が伝わってきます。


まさに“ヴィラン”そのものなシア・カーンと、仲間になりたくなるほど魅力的なバギーラをはじめとする動物たち。


リアルな実写版でありながら、動物たちの表情が豊かで、感情がしっかり伝わってきます!


音楽も楽しめる!


ディズニー映画といえば、やはり歌が見どころの一つ。


実写版「ジャングルブック」でも、アニメ版で馴染みのある歌を楽しめます!


挿入歌

歌っている

キャラクター

アーティスト

日本語吹き替え版

The Bare Necessities

(ザ・ベアー・ネセシティ)

バルー

/モーグリ

ビル・マーレイ

/ニール・セティ

西田敏行

/北原十希明

I Wan’na Be Like You

(君のようになりたい)

キング・ルーイ

クリストファー・ウォーケン

石原慎一

Trust in Me

(トラスト・イン・ミー)


スカーレット・ヨハンソン


クマのバルーと人間の少年モーグリが歌う、「The Bare Necessities(ザ・ベアー・ネセシティ)」は、サウンドトラックではモーグリの歌が未収録で、バルーのソロになっています。

2人の歌声が聞けるのは劇中だけ!


「Trust in Me(トラスト・イン・ミー)」を歌っているのは、蛇のカーを演じたスカーレット・ヨハンソンです。

アニメ版では劇中に流れる歌ですが、実写版ではエンドロールで聞くことができます。


人間が脅威になり得ることを訴えた作品


劇中では、人間が“赤い花”を扱える存在だと恐れられています。

“赤い花”とは、火のことです。


人間に対して憎悪を抱いている、トラのシア・カーンだけでなく、きっと他の動物も人間に対して少なからず恐怖心はあるはず。

火や道具を使える人間は、動物にとって脅威になり得る存在です。


そういった、“動物にとっての人間という存在”も、実写映画「ジャングルブック」では伝えたかったのだと感じ取れます。


アニメ映画「バンビ」や、実写映画「ダンボ」も、自然や動物との接し方について訴えかけている作品です。

実写映画「ジャングルブック」も、同じように自然や動物の保護を訴えかけているのではないでしょうか。


人間と動物の種族を超えた愛情


ジャングルで動物たちに育てられた、人間の少年・モーグリ。

動物たちは、種族の違うモーグリを愛情深く育てており、モーグリもまた動物たちを信頼し、愛情を持って接しています。


異種族間といった、一筋縄ではいかない存在だからこそ、愛情もより強く伝わってきやすいのではないでしょうか。

特に作中では、人間が動物たち(シア・カーン)に恐れられています。


そういった壁のある存在同士だとしても、愛を育むことができるのです。


親子の愛や友達としての愛といった、様々な形の愛情を感じ取ることができる今作品。

“愛には種族など関係ない”ということが描かれています。


種族や見た目といった、その人の外側の部分だけでなく、性格などの内面性を重視するべきということも語りかけているのではないでしょうか。


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※本ページの情報は202205月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サービスサイトにてご確認ください。

執筆
たみ

動物が好き。最近はディズニーの沼に浸かりかけている。 好きな映画のジャンルは洋ホラー。でも最近はジャンル問わず色々見てます。 疑問を解消できるような記事や、見たいと思えるような記事を目指します!

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