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実写映画「ライオンキング」あらすじ|見どころ&アニメ版との違いをネタバレ解説!

たみ

更新日:2022-5-18

<プロモーション>

1994年に公開された、ディズニー長編アニメーション映画をリメイクした、実写映画「ライオンキング」。

 

全編フルCGで描かれており、「実写もアニメーションも超えた、“超実写版”」として2019年に公開された、ライオンキングシリーズの生誕25周年記念作品です。

 

リメイクということもあり、ストーリーもアニメに沿った内容に仕上がっていますが、アニメ版と異なる部分もいくつかあります。

 

今回は、実写映画「ライオンキング」のあらすじに加え、アニメ版との違いを詳しく紹介!

気になる見どころや続編の情報も、併せて紹介します。

 

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実写映画「ライオンキング」作品情報

作品概要

 

原題

The Lion King

監督

ジョン・ファブロー

音楽

ハマス・ジマー

公開日

2019年7月19日/日本:2019年8月9日

 

実写映画「ライオンキング」の監督を務めたジョン・ファブローは、監督としてだけでなく、俳優や脚本家としても作品に携わることが多く、幅広く活躍しています。

MCU作品の「アイアンマン シリーズ」などの監督や製作総指揮を担っていることで有名で、「ジャングル・ブック」では、監督・製作・出演を務めました。

 

音楽を担当したハンス・ジマーは、これまでにアカデミー賞やグラミー賞をはじめとする、の賞を受賞している映画音楽作曲家。

「ザ・ロック(1996年)」や「パイレーツ・オブ・カリビアン シリーズ(2003年〜)」のテーマ曲は特に有名です。

 

その他にも「ラスト サムライ(2003年)」や、「マダガスカル シリーズ(2005年〜)」など、多くの作品の映画音楽を手掛けており、アニメ版「ライオンキング」の映画音楽も、ハンス・ジマーが手掛けています。

 

キャラクター&キャスト

 

プライド・ランドの仲間たち

シンバ

この物語の主人公。

ムファサとサラビの間に生まれた男の子。

父のように偉大な王になりたいと願っている。

 

しかし、幼いうちに愛する父を失い、さらにスカーの謀略によってプライド・ランドから追放されてしまった。

行き場を失くしてしまったときに出会ったティモンとプンヴァに面倒を見てもらい、親友になる。

 

【キャスト(声優)】ドナルド・グローヴァー

【日本語吹き替え版】賀来賢人

 

幼い頃のシンバ

【キャスト(声優)】JD・マックラリー

【日本語吹き替え版】熊谷俊輝

 

ムファサ

シンバの父であり、プライド・ランドの王。

たくさんの愛情をシンバに注いでいた。

 

プライド・ランドの動物たちに慕われる、偉大な王であったが、スカーの策略によって崖から転落死してしまう。

 

【キャスト(声優)】ジェームズ・アール・ジョーンズ

【日本語吹き替え版】大和田伸也

 

サラビ

シンバの母で、ムファサの妻。

優しくも強い性格で、王妃としての威厳を持っている。

 

【キャスト(声優)】アルフレ・ウッダード

【日本語吹き替え版】駒塚由衣

 

ナラ

シンバの幼なじみの女の子。

活発で勝気な性格。

 

スカーが王としてプライド・ランドを支配するようになっても、屈することなく立ち向かった。

 

【キャスト(声優)】ビヨンセ・ノウルズ=カーター

【日本語吹き替え版】門山葉子

 

幼い頃のナラ

【キャスト(声優)】シャハディ・ライト・ジョセフ

【日本語吹き替え版】小林星蘭

 

ザズー

国王であるムファサに仕える、おしゃべりなサイチョウ。

シンバが幼い頃は面倒を見ていて、教育係的存在だった。

 

スカーが王位に就いてからは、サラビに仕えている。

 

【キャスト(声優)】ジョン・オリバー

【日本語吹き替え版】根本泰彦

 

ラフィキ

プライド・ランドで祈祷師としての役割を担っている、ヒヒ(マンドリル)。

謎に包まれた存在。

 

【キャスト(声優)】ジョン・カニ

【日本語吹き替え版】駒谷昌男

 

シンバの友達

ティモン

プンヴァの相棒のミーアキャット。

口が悪く、少し怒りっぽいものの、根は優しく世話好きな頼れる存在。

 

【キャスト(声優)】ビリー・アイクナー

【日本語吹き替え版】亜生(ミキ)

 

プンヴァ

陽気でマイペースなイノシシで、ティモンの相棒。

食いしん坊だが、「ずんぐり」と言われると怒る。

 

【キャスト(声優)】セス・ローゲン

【日本語吹き替え版】佐藤二朗

 

シンバたちの敵対する存在

スカー

ムファサの弟で、「ライオンキング」のヴィラン(悪役)。

ムファサを敵対視し、王の座を狙っている。

 

ムファサのことを良く思っていないシェンジたちと手を組み、ムファサを暗殺。

さらにシンバを追放し、王位を奪った。

 

【キャスト(声優)】キウェテル・イジョフォー

【日本語吹き替え版】江口洋介

 

シェンジ

スカーに協力するメスのハイエナ。

ハイエナたちのリーダー的存在。

 

【キャスト(声優)】フローレンス・カサンバ

【日本語吹き替え版】沢城みゆき

 

アジジ

オスのハイエナ。

カマリと良く一緒にいて、少し間抜けな性格。

 

【キャスト(声優)】エリック・アンドレ

【日本語吹き替え版】白熊寛嗣

 

カマリ

オスのハイエナ。

アジジと良く一緒にいて、抜けた発言をするアジジをたしなめている。

 

【キャスト(声優)】キーガン=マイケル・キー

【日本語吹き替え版】加瀬康之

 

 

実写映画「ライオンキング」あらすじ

動物たちが暮らすプライド・ランドの王であるライオンのムファサは、みんなから慕われる偉大な存在です。

 

そんなムファサと、妻・サラビの間に、息子のシンバが誕生しました。

プライド・ランドの動物たちは、未来の王の誕生を祝福しましたが、ムファサの弟・スカーだけはシンバが王になることを望んでいません。

 

ある日、スカーによってムファサが殺され、濡れ衣を着せられたシンバはプライド・ランドから追放されてしまいます。

そしてスカーは王の座に君臨し、プライド・ランドを支配するようになりました。

 

父親を失い、故郷も失ってしまったシンバでしたが、ミーアキャットのティモンと、イノシシのプンバァに出会います。

シンバは過去を忘れ、彼らと共に自由気ままに暮らすように。

 

一方、プライド・ランドではスカーによって動物たちが苦しい生活を強いられていました。

 

果たしてシンバは、自分の過去と向き合い、スカーからプライド・ランドを守ることができるのでしょうか。

 

“王として在るべき姿”を通して、シンバが成長していく物語です。

 

 

実写版はひどい?アニメ版との違い

 

スカーの写真

 

実写映画「ライオンキング」は、アニメ版を実写リメイクした作品なので、ストーリーはほとんど同じです。

 

しかし、大筋は変わらないものの、アニメ版と異なる部分がいくつかあります。

 

ストーリー、キャラクター、挿入歌にわけて、アニメ版と実写版の違いを紹介します!

 

ストーリーの違い

 

アニメ版と実写版のあらすじはほぼ同じ。

ストーリー上の細かい違いについて紹介します。

 

【ハイエナたちが笑い転げるシーン】

アニメ版では、3匹のハイエナたちがムファサの名前を何度も口にして笑い転げるというシーンがあります。

人気のあるシーンでしたが、実写版ではこのシーンはありませんでした。

 

【ラフィキがシンバの生存を知るシーン】

プライド・ランドから離れた場所で、ティモンとプンバァと共に暮らしているシンバ。

スカーの話によって、プライド・ランドの動物たちはシンバが死んでいるとずっと思っていました。

 

そんな中、祈祷師・ラフィキがシンバが生きていることを知ります。

 

アニメ版では、具体的になぜ生きていることを知ったのかは語られず、魔法のようなものとして描かれていました。

 

しかし、実写版では、シンバから抜けた毛が風に乗って空を舞い、巡り巡ってプライド・ランドにいるラフィキの元に届きます。

それによって、ラフィキはシンバが生きていることを確信するのです。

 

「ライオンキング」のテーマとも言える、“命の環”を表現しているこのシーンは、非常に感動的。

より現実的に、美しく描かれています。

 

キャラクターの違い

 

キャラクターに関しても、アニメ版と実写版では異なる部分があります。

 

アニメ版から大きな変更点があったのはハイエナたち。

 

アニメ版では、シェンジ、バンザイ、エドの3匹が登場します。

 

バンザイは気が荒いトラブルメーカー。

エドは、常に笑っているものの無口で、何を考えているかわかりません。

 

実写版ではシェンジは変わらず登場しますが、バンザイとエドが登場せず、アジジ、カマリという新しいオリジナルキャラクターが登場。

 

ハイエナたちの中で、特にエドは見た目が悪役そのもので、ほとんど喋らないものの個性的で、人気のあるキャラクターです。

そのため、エドが登場しなかったことを残念に感じる人もいました。

 

挿入歌の違い

 

アニメ版の「ライオンキング」ではたくさんの歌が流れ、ミュージカル部分でも人気があります。

 

そんな歌についても、アニメ版と実写版とでは違いがあります。

アニメ版で流れた歌と、実写版での変更点を紹介します。

 

アニメ版「ライオンキング」挿入歌一覧

サークル・オブ・ライフ(Circle of Life)

朝のご報告(The Morning Report)※

王様になるのが待ちきれない(I Just Can’t Wait to Be King)

準備をしておけ(Be Prepared)

ハクナ・マタタ(Hakuna Matata)

愛を感じて(Can You Feel the Love Tonight)

 

アニメ版で流れる歌は上記の6曲。

 

※「朝のご報告」は、オリジナルのアニメ版にはありません。

ミュージカルのために作られた歌で、2002年に劇場で再上映されたIMAX版に、逆輸入という形で登場。

2003年に再リリースされた、アニメ版のDVD「ライオン・キング スペシャル・エディション」に追加されているほか、ブルーレイ版での映像特典で見ることができます。

 

実写版でも「朝のご報告」以外の歌を聞くことができます。

 

ただし、スカーが歌う「準備をしておけ」は、歌というよりもほぼセリフになっており、ミュージカル色があまりありません。

また、歌の長さも大幅にカット。

 

この歌が好きな人にとっては、残念な変更点だったのではないでしょうか。

スカーとハイエナたちの見どころが減ってしまい、楽しみにしていた人からすると「ひどい……」と感じてしまうかもしれません。

 

しかし、実写版の歌に関して嬉しいポイントも。

実写版「ライオンキング」では、新たにオリジナル曲が2曲追加されています。

 

1曲目は「スピリット(Spirt)」。

シンバとナラがプライド・ランドに戻るシーンで流れ、ナラの声を演じたビヨンセ・ノウルズ=カーターが歌っています。

 

2曲目は「ネバー・トゥー・レイト(Never too Late)」。

エンドロールで流れる歌で、日本語吹き替え版でも同じ歌が流れます。

シンバの声を演じたドナルド・グローヴァーと、ナラの声を演じたビヨンセ・ノウルズ=カーターのデュエット曲です。

 

ちなみにティモンとプンヴァが草食動物たちと歌う、「ライオンが寝ている」はライオンキングのオリジナル曲ではありません。

 

 

実写映画「ライオンキング」続編は?

 

実写版「ライオンキング」は、続編の制作が決定しています!

 

監督を務めるのは、バリー・ジェンキンス。

バリー・ジェンキンスは、アカデミー賞をはじめとする多くの映画賞を受賞した「ムーンライト(2016年)」の監督・脚本家として知られています。

 

詳細は明らかになっていないものの、シンバの父・ムファサのオリジナルストーリーになるようです。

過去を振り返りながら、新たなストーリーが展開していく模様。

 

公開日などはまだ未定なので、続報を待ちましょう!

 

 

実写映画「ライオンキング」感想

 

ナラの写真

 

圧倒的な映像美!まるで本物の動物たち!

 

実写映画「ライオンキング」が始まるとすぐに、アフリカらしい音楽が特徴的な「サークル・オブ・ライフ」が流れ、動物たちが映し出されます。

迫力のある壮大な景色と歌に、一気に「ライオンキング」の世界に引き込まれること間違いなしです!

 

映し出される風景や動物たちは、「本当に全部CGなの?」と目を疑うほどリアル。

まるで本物の動物たちが動き回っているようです。

 

特に風景は、CGだということが信じられません。

“超実写版”にも頷ける、圧倒的な映像技術を見ることができます。

 

全編を通して、自然豊かなアフリカの風景と、いきいきとした動物たちが描かれているため、シンバたちの生きる世界を堪能できるでしょう。

 

シンバの元にヌーの大群が現れるシーンは特に迫力満点!

無情にも危険が迫るシンバの様子に、自然界の厳しさを感じ取れます。

 

息をのむほどに圧倒される映像美こそ、実写映画「ライオンキング」の魅力です!

 

実写版の評価は?

 

実写映画「ライオンキング」は、全世界での興行収入が16.56億ドル(日本円にして約2,017億円)と大ヒット!

ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ制作作品では、歴代第1位に輝きました。

 

日本でも66.7億円と、ディズニー実写映画では、「美女と野獣」や「アラジン」に次いでヒット作に。

 

日本でも、世界的にも大成功を収めた映画と言えるでしょう。

 

続いて、実際に見た人の声はどうなのか、Twitterでの感想を紹介します。

 

 

 

 

楽しんだ人が多い中で、リアルさにこだわった実写版では、表情があまり読み取れなかったという意見も見られます。

アニメ版は表情豊かでシンバたちの感情もわかりやすかった分、そのギャップをマイナスに感じてしまう人もいる様子。

 

また、リアルすぎるために同種族のキャラクターが見分けにくく、それぞれの個性が失われてしまっていると感じる人もいるようです。

 

また、アニメ版で迫力のあったスカーの歌が、実写版では大幅にカットされてしまったことや、登場キャラクターが一部変更されていることを残念に感じる人も。

 

アニメ版への愛が強いからこその意見だと言えるでしょう。

 

それでも多くの人が、シンバたちの可愛さに目を奪われているようです。

特に赤ちゃん時代のシンバはモフモフで非常に可愛く、「触ってみたい……!!」とメロメロになってしまうはず!

 

ストーリーはもちろんのこと、美しい風景や動物たちの可愛さを楽しむことができる映画です!

 

伝えたいことは?

 

実写映画「ライオンキング」では、“命の環(サークル・オブ・ライフ)”が大きなテーマになっています。

 

シンバたちの生きる動物の世界は、弱肉強食で、食物連鎖が特に顕著な世界。

時に厳しく、命が受け継がれていきます。

 

目に見えなくても、直接的な関係がなくても、どこかで繋がりがあり、巡り合って生きているということが描かれています。

 

そして、“親から子への無償の愛”が、もう1つのテーマなのではないでしょうか。

身を挺して息子・シンバを守るムファサの姿には、心を打たれます。

 

シンバがムファサと過ごしたかけがえのない素晴らしい時間、そしてお互いに深い愛情を持っている様子が丁寧に描かれています。

 

「守るべき存在がいるからこそ強くなれる」。

ムファサのように大切な存在がいる人にとっては、共感できるはず。

 

「命の繋がり」や「親子の愛情」といった深いメッセージを伝えたかったのだと感じ取ることができます。

 

 

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中でもディズニープラスがおすすめです!

 

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無邪気な子供だったシンバが成長していく姿を、ぜひ見届けてください!

 

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※本ページの情報は2022年5月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サービスサイトにてご確認ください。

この記事についているカテゴリー

執筆

たみ

動物が好き。ディズニーも好き。 好きな映画のジャンルは洋ホラーですが、最近はMCUを追うなどジャンル問わず色々見てます。 疑問を解消できる記事や、読み進めたくなるような記事を目指します!

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