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【ネタバレ考察】ムーンナイト第1話気になる伏線と今後の展開は?シャンチーと関係がある…?

クマミ

更新日:2022-4-5

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スーパーヒーローが活躍する超人気シリーズ、マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)。

その待望の最新作『ムーンナイト』が3月30日よりディズニープラスで配信開始されました。

 

バイオレンスなシーンと多重人格という設定が謎を呼ぶストーリーは、これまでのMCU作品とは一線を画す衝撃的な幕開け。

 

本記事では、配信された第1話で明らかになった物語や気になる伏線などを振り返りながら今後の展開などを考察していきたいと思います!

 

「どんなストーリー?」

「全何話なのか知りたい!」

「他作品との関連や今後の展開の考察を知りたい!」

 

新たなヒーローが描かれるドラマ作品ということもあり、気になること山のごとし…いやピラミッドのごとし!(今作がエジプトにゆかりがあるようなので笑)

まだ見ていない方は、ぜひディズニープラスでチェックしてくださいね!

 

3月30日より遂に配信開始!マーベル最新作『ムーンナイト』

 

ムーンナイトポスター

 

ついに配信開始されたマーベル新シリーズ『ムーンナイト』

自身の中に複数の人格を持つと言われているマーベルヒーロー、ムーンナイトが初実写化されたドラマ作品になります。

 

全6話で構成されているようで、3月30日から毎週水曜日16:00~最新話が更新されるとのこと。

 

ディズニープラスオリジナル作品となりますので、視聴できるのはディズニープラスだけ!

その他オリジナルドラマ『ワンダヴィジョン』『ロキ』など、ここでしか見れないマーベル作品や過去のマーベル映画が月額990円(税込)で見放題!

MCU好きにはたまらない動画配信サービスとなっています!

 

まだの方はぜひ、今作を毎週の楽しみにするためにも登録してみてくださいね!

話題沸騰の新作ドラマ『ムーンナイト』をお見逃しなく!

 

気になる第1話の内容は?簡単にあらすじ解説!

気になる第1話、未知のヒーロー『ムーンナイト』の物語はどのような導入だったのでしょうか…簡単に振り返っていきましょう!

 

ロンドンに住むスティーヴン・グラントは、博物館でギフトショップの販売員をしているうだつの上がらない男。

彼は、睡眠障害に酷く悩まされる日々を送っていた。


眠っている間に歩き始めてしまう彼は、就寝前には必ず足首に拘束具をつけ部屋のドアをテープで固定。

睡眠導入のCDを聴き続けるが、眠るのが恐ろしくエジプトにまつわる古書を読んで夜を過ごすのであった。


ある夜いつもと同じように夜を過ごしていたスティーヴンは、気づくと草むらに倒れこんでいることに気づく。

どこの場所かもわからないスティーヴンは、何故か銃を持った男たちに追われていた。

訳が分からず逃げ込んだ小さな村で、追手たちのリーダーである長髪の男アーサー・ハローと出会う。


アーサーは、スティーヴンのポケットに入っていた謎のオブジェ「スカラベ」を返すように要求するが、体がいうことを聞かず気づけば手が血に染まり、アーサーの部下たちをなぎ倒していた。

恐ろしくなったスティーヴンは、その場にあった車で逃走。

頭に語りかける謎の幻聴が聞こえるスティーヴンは、意識が飛びベッドの上で起き上がった。


夢であったと喜ぶスティーヴンだったが、どうも様子がおかしい。

木曜日の夜に眠ったはずであるのに、スティーヴンが起きたのは2日以上経過した日曜日であった。

何かが起こっていると察したスティーヴンは、自室にて隠されていた携帯を見つける。

レイラと名乗るものから着信がかかってきたスティーヴンは、電話に出るが電話越しに聞こえる声はスティーヴン宛ではなく、マークという人物の安否を確かめるものであった。

レイラと名乗る女性は、電話相手がマークではないことに気づくと電話を切る。


気になるスティーヴンは再び電話をかけようとするが、夢の中で聞こえてきたように再び幻聴が聞こえてきた。

すると建物内が揺れ、電灯が点灯を始める。

怯えたスティーヴンは外に出るためにエレベーターへ向かうと、そこには鳥の骸骨のような顔をしたおぞましい生き物が彼の前に現れた。


そこでまた意識が途絶えたスティーヴン。

気づくと、通勤でいつも利用しているバスに乗車していた。

しかし博物館前で降りたバスを見ると、そこで夢の中で出会ったアーサーを見かける。

スカラベを狙って追われていたことが夢ではなく、現実だと知ったスティーヴンは博物館に逃げ込むが何故かその先にアーサーが現れた。


アーサーはスティーヴンに歩み寄り、持っていた杖を使って儀式のようなものを行うと「混沌を抱えている」と言葉を発する。

理解できずに恐怖するスティーブンはまたしても逃げ、自分の仕事に没頭した。


その日の夜、博物館から帰ろうとした矢先に大きなオオカミのようなクリーチャーに襲われる。

合わせ鏡のある化粧室にこもったスティーヴンは、鏡に映るもう一人の自分が動き出し彼に話しかけた。

「制御権を渡せ」というもう一人の自分に諭されるスティーヴン。

突然彼の体を白い包帯が覆い始め、クリーチャーを容赦なく殴りつける。

クリーチャーを始末し振り返るスティーヴンは、白い装束を纏ったムーンナイトとなっていた。

 

 

【ネタバレあり感想】MCU初のダークヒーローは多重人格が作り出すスリラー&ミステリードラマ!

 

『ムーンナイト』第1話、視聴済みのアナタは今作のスタートをどう感じましたか?

筆者的には、かなりの良作の予感がしております!

 

昨今のMCU作品は、クロスオーバーの傾向が強く「新規さんに優しくない作品が多いなぁ…」と感じていた反面、今作は新たなヒーローのオリジンがしっかりと描かれていきそうなストーリーでとても良かったです!

 

そのヒーロー、ムーンナイトも今後が気になる描かれ方で、毎週配信されるドラマという形を最大限に活用した作りになっているように思います。

自分自身が何者かわからない恐怖が謎を呼ぶミステリーもの…これは今までのMCUにはなかったシリアス路線で、新たな風が吹き荒れたと言ってもいいのではないでしょうか!?

来週の2話が早くも楽しみです!

 

筆者が個人的に最も良かったと思ったのは、多重人格という設定をうまく表現した演出の数々。

スティーヴンが飼っている金魚が、いつの間にかヒレが2つの金魚にすり替えられているといったやり取りから、要所要所で効果的に使われていた鏡の描写など…とにかく二面性や多面性をほのめかす描写が精神的な不安を生み出していてゾクゾクさせれました笑

 

また、多重人格者を演じる主演のオスカー・アイザックの凄まじさ…。

スター・ウォーズX-MENなどの人気アクション映画から、カンヌ国際映画祭でグランプリを獲得した『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』など、娯楽・芸術作品問わず活躍するオスカー・アイザックだからこそ演じられる憑依っぷりだったのではないでしょうか。

 

第1話では、気弱なスティーヴンの描写がほとんどでしたが、今後傭兵と呼ばれるマークに人格が切り替わったときの演技にも期待が高まります。

 

本作のヴィラン的立ち位置なアーサー・ハローも既に謎の魅力に満ち溢れていました。

彼を演じていたイーサン・ホークのただならぬ佇まい…なんか視覚効果なしにオーラ見えてましたよね?笑

 

兎にも角にも、久しぶりのニューヒーロー作品でありながら、第1話でかなり引き込まれた作品でした!

最近筆者が悪夢ばかり見ていたのは、この作品が当たる伏線だったのでしょうか…?

否、きっと違う!

 

 

【展開予想】散りばめられた伏線!

 

衝撃的な幕開けの『ムーンナイト』。

ここから先は今後の展開で関係してきそうなポイントをピックアップして紹介していきたいと思います。

 

もしかしたら、既存のあのヒーローと繋がるかも…?と筆者なりに考察してみたので、ぜひ自分なりの展開予想の参考にしてみてくださいね!

スティーヴンの体には何人の人格がある?

 

本作の主人公である、スティーヴン・グラントは他の人格であるマークに交代することでムーンナイトに変身できるかのような流れが発覚しました。

 

しかし、第1話でスティーヴンの内から聞こえる声はマークだけではなく、低くおそろしい声の存在も。

この声の主はおそらく、スティーブンがバスの中で見た巨大で怪物のような見た目をしているキャラクターかと思われます。

 

原作では、この存在はコンシューと呼ばれ月神と呼ばれる存在。

スティーヴンのもう一人の人格マークは、この月神の力を借りてムーンナイトになることができる設定のようです。

他にも、原作は多重人格の設定ということもありマーク以外にもタクシー運転手の人格「ジェイク・ロックリー」などがあることもあり、本作のスティーヴンの体内にはまだまだ他の人格が眠っているかもしれません…。

 

もしかするとスティーヴンの人格にもまだまだ謎が隠されているかもしれません…?

次の項目へ続きます!

 

 

スティーヴン・グラントの正体とは?傭兵マークとの関係

 

うだつの上がらないスティーヴンは、第1話では自身が多重人格者であることを知らない人物であったために訳も分からず振り回されている状況が続きます。

 

しかし、よくよく考えてみるとこのスティーヴン自体にもかなりの違和感のある描写が多く、謎に包まれている人物だといえるのではないでしょうか。

例えば、スティーヴンは物語の冒頭で起床した際に母親と思われる人物に留守電のメッセージを残しています。

 

また、デートをすっぽかして相手に怒鳴られた際にも帰り道で同じようにメッセージを残しているような描写がありましたが、現時点で実際の母親の存在が明らかになったシーンはありません。

 

もう一人の人格、マークのせいで悲惨な目にあうスティーヴンはかわいそうな描写が多く見受けられましたが、現時点ではスティーヴン自身の情報も少なくどう物語が進むのか予想できなくなっているのではないでしょうか。

 

もしかすると、スティーヴンに関しても今後何か衝撃的な秘密が暴かれるのかもしれません…!

 

 

今作のヴィラン?アーサー・ハローの存在と目的

 

アーサー・ハローはスティーヴンが持っているスカラベを狙っていたカルト集団のリーダー。

今作におけるヴィラン的な存在であると思われます。

 

まだまだ謎の多い人物ですが、アメミットと呼ばれるエジプトの幻獣を信仰している様子。

天秤を模したタトゥーが揺れ動き審判を下すその様が不気味そのものでした。

アメミットは史実に残っている文献でも、死者の魂を秤にかけ真実の羽根より重かったものを貪り食うと言われています。

 

今回筆者が気になったのは、冒頭の儀式のようなシーンでも映ったアーサーの両腕にしてあるリングの存在。

 

これは、もしやシャンチーのリングと関係があるのではないか…?

と感じました。

エジプトと中国はかけ離れた存在のように感じますが、エジプトも中国も太古の昔からの言い伝えが多く存在する国です。

 

シャンチーのリングは、遥か昔からシャンチーの父親ウェンウーが所持していましたし、アーサーが持つリングが同じような力を有していて、エジプトの歴史や力と関わり合っているというのはありえそうな話に感じます。

 

また、シャンチーやエターナルズに続く新たなヒーロー作品であるムーンナイト。

この三作に共通するのは、敵勢力がこれまでのヒーローと違い、遥か昔から存在するクリーチャーたちということです。

 

シャンチーのソウルイーター、エターナルズのディヴィアンツなど、名称や生まれは別々ですがどちらも太古からそれと戦っていたものがいるという点では共通。

ムーンナイトの力も、今作に登場してきた怪物のようなものと戦うための力であったのではないでしょうか。

 

こう考えると、今後のMCU作品は各地にある伝承や国の起源などの歴史から生まれた各地のヒーローたちが集結していくのかもしれません。

リミテッドシリーズ(ドラマ限り)と言われているムーンナイトですが、今作の成功によっては今後も展開されていくシリーズとの示唆もされていますので、ムーンナイトが他ヒーローと合流する姿も楽しみにしたいものです!

 

 

ムーンナイト第1話についてのまとめ

 

いかがでしたでしょうか。

ドラマシリーズとしては初の新ヒーローを描く『ムーンナイト』。

これまでのMCU作品とは一線を画すハードでミステリアスな作風は、非常に新鮮で楽しみにできると感じました!

 

毎週見逃せない『ムーンナイト』は全6話予定。

毎週水曜日の16:00~毎話配信されています。

まだ見てない方は、要チェック!

 

※本ページの情報は2022年4月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サービスサイトにてご確認ください。

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クマミ

トイストーリーと共に育ち、大人になってしまった人。 好きな映画はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーです。 おいしいウィスキーを飲みながらオシャレな映画が見たいこの頃。 皆さんが作品を見たくなるような記事を書くため精進中!

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