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ネタバレあり!イコライザー2っていったいどんな映画なの?

エンタミート編集部

更新日:2021-9-15

<プロモーション>

イコライザー2は、多くの人を夢中にさせたイコライザーの続編です。話題作の続編ということもあり、大きな注目を集めた作品となっています。イコライザーを観て、2も観てみたいと思った人も少なくありません。

 

そこで今回は、イコライザー2に関して紹介していきます。ネタバレありのあらすじや主要な登場人物、見どころ、考察を解説します。また、実際に観た人の感想も紹介するため、どのような映画なのか知りたい人必見です。

 

イコライザー2のあらすじ

 

まずは、イコライザー2のあらすじをご紹介します。

 

トンネルへと向かう列車の中に、「世界と僕のあいだに」という書籍を読む牧師がいました。実際は牧師ではなく、牧師の格好をして乗り込んだ仕置き人のロバート・マッコールでした。ロバートは、アメリカ人女性に依頼され、誘拐されてしまった少女を取り戻すために列車に乗り込んでいたのです。少女を連れ去ったのは、依頼してきた女性の元配偶者です。ロバートが狙う男性は、食堂車に移動して飲み物を楽しみました。

 

そのタイミングを見計らって、ロバートは彼を追跡して「考え直すための時間を与える」と伝えます。それを聞いて彼は、ロバートが牧師ではなく元妻が依頼した人間だと勘づきます。そして、SPに指示してロバートを退けようとするのです。しかしロバートは、SPを1人ずつ撃退し、連れ去れた少女を助けました。

 

少女を連れだしたロバートは、キスラー・レイモンド法律事務所に足を運びます。事務所には、少女の母親が待っていて、再会を喜びます。ロバートは再開を見届けた後、立ち去っていきました。

 

その後ロバートは、タクシーの運転手として仕事をしながら、何ら変わりない日常を過ごします。

 

とある日の夜、ロバートはあまり乗り気ではない仕事を受けることになります。若い男性から恋人である女性を部屋まで送ってほしいとタクシーの運転手であるロバートに頼んだのですが、女性は酩酊していました。意識がない状態だったため、事件性があるのではないかとロバートは疑います。

 

そして病院へ運んで胃洗浄をしてもらった後、ロバートは男性の部屋へと戻っていきます。

すると若い男性は、女性に薬物を飲ませた状態で輪姦し、撮影していたのです。その様子を目撃したロバートは、カメラや携帯を出すように促しますが、もちろん相手の男性は反抗します。ロバートは男性らを倒し、カメラや携帯に残されていたデータを削除しました。

 

その後ロバートの元に、元同僚であるスーザン・プラマーが訪問します。スーザンはCIA時代の友人で、ロバートに復帰を勧めます。しかしロバートはその勧めを断ってしまいました。

 

その頃、ベルギーのブリュッセルでは恋人を殺害された男性が濡れ衣を着せられた状態で殺されるという事件が起こっていました。カップルの無理心中を装うような工作がされていたのです。その事件について調べるためにスーザンは、相棒のデイブ・ヨークと合流し、現場に足を運びます。

 

カップルはまるで無理心中したかのように見えますが、スーザンはそれに対して疑問を抱き、詳しく調べようとします。そしてスーザンがホテルに戻った時、エレベーターに乗っていた2人の男性に殺害されてしまうのです。スーザンの死は、夫であるブライアンからロバートの元へ連絡がいきます。

 

ロバートはすぐに駆け付け、ブリュッセル警察に連絡を取り、監視カメラを設置しました。

防犯カメラに映る2人の男性が実行犯だと突き止めます。そこで、先に殺されたカップルは女性が左利きだったにもかかわらず、死に方がおかしいことに気が付きます。

 

それを機に、カップルの死とスーザンの死に関係があるとロバートは考え、デイブに伝えたのです。この時デイブは、ロバートが生きていることを知らなかったため、とても驚きます。ロバートは状況を細かく見立て、プロのイコライザーによる仕業だと気付きます。

 

その後ロバートは、タクシーの運転手の仕事をしていると乗客に襲われそうになってしまいますが、銃とナイフを交わし相手の車を燃やします。そして相手の携帯電話を奪って電話をかけると、デイブにつながりました。つまり、スーザンを殺害して、ロバートを襲ったのはデイブだったのです。

 

それを機にロバートとデイブは、ロバートの生まれ故郷で勝負することになります。果たしてその結末はどうなるのでしょうか?

 

 

主要な登場人物について

 

ここでは、イコライザー2に登場する主要な人物とそのキャストについて解説していきます。

 

ロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)

 

ロバート・マッコールは、前作に続きこの作品の主人公となる人物です。前作と同じく、人々を助けるために悪人に立ち向かっていきます。そして、悪人を殺害していくという点も前作と同様です。イコライザー2ではどのような武器を使って戦うのか期待する人も少なくありません。

 

そんなロバート・マッコールを演じているのは、引き続きデンゼル・ワシントンです。

 

スーザン・プラマー(メリッサ・レオ)

 

スーザン・プラマーは、CIAの上官と務めている女性です。任務中に殺害されるという悲しい最期を遂げることになります。スーザンの死や任務の真相について作中では深堀されていきます。

 

スーザン・プラマーを演じているのは、メリッサ・レオです。

 

デイブ・ヨーク(ペドロ・パスカル)

 

デイブ・ヨークは、ロバートの相棒だった人物です。イコライザー2では、ロバートと対峙することになってしまいます。デイブ・ヨークを演じているのは、ペドロ・パスカルです。

 

マイルズ・ウィテカー(アシュトン・サンダース)

 

マイルズ・ウィテカーは、ロバートと同じアパートに暮らしている成年です。ロバートとはひょんなことをきっかけに交流を深めることになっていきます。演じているのは、アシュトン・サンダースです。

 

イコライザー2の見どころは?

 

イコライザー2には、前作同様見どころがたくさん詰まっています。ここでは、どのような見どころがあるのかピックアップしてご紹介します。

 

世の中の悪を素早く抹消する

 

1つ目の見どころは、世の中の悪を素早く抹消する点です。

 

イコライザーという作品では、わずか19秒で世の中の悪を抹消するスピード感溢れるアクションシーンを楽しめます。悪人は絶対に許さないというロバートの強い意志が反映されたものだと考えられます。

 

1作目では温厚で物静かな印象を感じさせるような描写が随所に盛り込まれていましたが、その様子は2作目でも同様です。デイブとの対決では、トランクに銃を向けて「トランクの中には人がいる」と威嚇されますが、取り乱すことなく冷静に対応します。

 

迫力のある粉砕爆発

 

2つ目の見どころは、迫力のある粉砕爆発です。

 

粉砕爆発は、クライマックスのシーンでロバートが取り入れた方法です。小麦粉を使った粉砕爆発は迫力があり、観る人を驚かせました。これは、ロバートがパン屋に忍び込んで小麦粉の袋を手当たり次第に破き、扇風機でまき散らし、敵の武器を逆手に取った爆発を起こすというものです。

 

小麦粉が爆発すると耳にした経験があったとしても、実際に映画で使われると思ってもみなかったと感じる人も少なくありませんでした。馴染みがあまりない戦い方ではありますが、小麦粉を上手く使った作戦だと言えます。

 

 

ネタバレあり!イコライザー2に関する考察

 

イコライザー2は、考察できる要素も多数盛り込まれている作品です。ここでは、ネタバレありで気になるストーリーを考察していきます。

 

どうしてマッコールはタクシードライバーになったのか

 

ロバートはイコライザーで、人が良い元CIAの殺し屋として働いていました。そんなロバートがタクシードライバーになった理由を考察している人も多く見られます。

 

ロバートは殺し屋として仕事をしていたため、時間ぴったりに移動できるという特技を持っています。その特技は、タクシードライバーとして働く際にも役立っていると考えられます。

 

冒頭のシーンで老人・サムが、「時間にピッタリ」だと評していることからも、どれほど時間に正確なのか窺い知ることも可能です。実際に、いつどこで誰を乗車させるかということをスマートフォンでしっかりと管理しています。

 

それだけではなく、事件を素早く見つけられるという理由からもタクシードライバーを選んだのではないかと考察することも可能です。実際に強姦されている女性を助けることにもタクシードライバーという仕事が一役買っています。

 

タクシードライバーとして仕事をしているロバートですが、彼自身はただの運転手だと思っていないことも作中の描写から垣間見ることができます。ロバートは、利用する人の喜びや悲しみを運ぶことが運転手の仕事だと考えているのです。

 

大学受験に合格して喜んでいる女性や出征が決まった成年を乗せるというシーンもありました。これらのシーンでは、乗車した人が喜んでいる時は一緒に喜び、悲しんでいる時はそれに共感してロバートなりのエールを贈っています。それもロバートの人柄の良さが反映された考え方だと言えます。

 

対比や2という数字にこだわっているのはなぜか

 

対比や2という数字にこだわっている理由はなぜなのでしょうか?イコライザー2は、2にまつわるこだわりが随所に盛り込まれています。

 

1つ目のこだわりは、痛みが2種類ある点です。冒頭のシーンでロバートは、誘拐犯であり父親である男性に対して身体の痛みと改心の痛みのいずれかを選ぶよう迫っていきます。

 

牧師姿をしたロバートは、改心の痛みを告げました。これは、ロバート自身が改心してタクシードライバーになる際の苦痛を意味していると考えることができます。

 

2つ目のこだわりは、人間は2度死ぬ点です。1度目の死は実際に亡くなった時、そして2度目の死は忘れられてしまった時です。この言葉にロバートは深くうなずいています。

 

ロバートは1度死んだことになっていますが、スーザンだけはつながり続けています。つまり、スーザンにも忘れ去られてしまった時または本当に死んでしまった時は2度目の死だと考えているかもしれません。

 

3つ目のこだわりは、善と悪は表裏一体だという点です。

マッコールは誰かを助けるために、悪人と呼ばれる人達を殺します。助けられた側にとってそれは善行ですが、人を殺すという行為は悪行です。

 

作中で、「善に悪がつきものであるならば、悪が背負うべき罪は存在しない」とデイブが語りますが、その言葉の奥深さを感じられるはずです。特に人助けのために多くの命を奪ってきたロバートにとってかなり刺さる言葉だったと考えられます。

 

スーザンが殺されたのはなぜか

 

スーザンが殺された理由に関する考察にも色々あります。ここでは、いくつかの考察についてご紹介します。

 

スーザンは、依頼を受けて任務に取り組んでいる最中に殺されてしまいます。スーザンを殺したのはかつてロバートのチームメンバーだった人物です。

 

その理由は、依頼の真相を明かされないようにするためだったと考えられています。元チームメンバーは金を稼ぐための殺し屋となっていたことから、真相を明かされて不利益を被ることを懸念したのでしょう。

 

 

映画・イコライザー2を観た人の感想

 

イコライザー2は、1作目を観た人の期待を背負って公開された作品です。実際に観た人の数も多く、Twitterにも多くの乾燥がツイートされています。

 

最後に、Twitterで見つけられるイコライザー2の感想をみていきましょう。

 

 

1作目と比較すると内容は確かに重たい感じになっています。1作目と同じくアクションシーンのインパクトが大きく、作品全体を通しても満足度が高いと感じている人は多く見られます。

 

 

続き物の作品だと、前作を観ていないと楽しめないと感じてしまう場合もあります。しかしイコライザーの場合は、前作を観ていない人でも十分楽しめる仕上がりになっていることがこのツイートから分かるでしょう。

 

 

イコライザーは現在2までしかありません。しかし3も制作するという話が上がっているため、ファンの間では期待が高まっています。1と2が両方とも面白い作品に仕上がっていることから、3が公開された場合も多くの人が見に行くと予想されます。

 

 

このツイートのように、1の方が好きだったという人もいます。しかし、イコライザーという作品全体を観てみるととても楽しめるため、通して観る価値がある作品だと言えるでしょう。

 

映画・イコライザー2に関するまとめ

 

イコライザーの続編として大きな注目を集めたイコライザー2は、ファンの期待を裏切らない迫力ある作品に仕上がっています。主人公のロバートはこの作品でも多くの人を助けるために人を殺しています。アクションシーンの爽快感も健在なので、アクション映画が好きな人は必見です。

 

動画配信サービスでも観られるようになっているので、気になっている人はぜひチェックしてみてください。2だけではなく1もまとめて観られる動画配信サービスもあるので、通して観るのもおすすめです。

 

 

※本ページの情報は2021年9月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サービスサイトにてご確認ください。

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