本記事では、週刊少年ジャンプ作品の「チェンソーマン」がいつ放送するかを解説します。
記事の前半では、
・アニメ放送開始はいつごろになるか
・チェンソーマンの原作者、アニメーション制作会社のコメント
・チェンソーマンはどの動画配信サービスで見れるかの予想
などをまとめました。
後半では、チェーンソーマンの「ダークな世界観」の魅力について解説しています。
狂気を孕んだ世界観と、正気を投げ捨てた様なキャラクターが好きな人はきっとハマる作品だと思います。
記事の前半は5分ほど読めると思うので、チェーンソーマンの最新情報をチェックしてみてください!
6.27ティザーPV公開
2021年6月27日にティザーPVが公開されました。
いやもうかっこいいですね。
『ドロヘドロ』の時も思いましたが、建物の汚れ具合がとてもリアルで汚くて良いですね!原作のイメージを上手くアニメに落とし込んでいる感じがして、さらに期待で胸が膨らみます。
監督は「呪術廻戦」「ブラッククローバー」などの原画や演出などを担当した中山竜氏です。チェンソーマンが初監督作品となりますが、アクションシーンがとても上手い人なので、非常に期待できる人選となっています。
音楽は「DEVILMAN crybaby」「映画 聲の形」などを担当した牛尾憲輔氏。先鋭的な電子音楽作品を数多くの作品に提供している実力派です。
PVに流れるBGMは静と動の切り替わりが素晴らしく、チェンソーマンにマッチしているので早くもサウンドトラックが欲しくなりますね…
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【12.21更新】「チェンソーマン」アニメはいつ放送する?
チェンソーマンがいつ放送するかは、まだ正式に発表されていません(2021年12月21日現在)。
2021年12月18日・19日に行われた「ジャンプフェスタ」でも残念ながらチェンソーマンの放送日は発表されませんでした。
現在分かっている情報は
・4月にスパイファミリー放送 |
・10月にBLEACH放送 |
・漫画の2部開始が夏頃 |
と、2作品が放送されることが発表されています。
同じジャンプ人気作品の放送が被ることは考えづらく、また漫画の2部が夏くらいに開始するのも考えると、もしかしたら夏くらいに放送開始されるのではないでしょうか。
確実なことは言えませんが、今後の情報は公式Twitterでいち早く発信されると思うのでフォローしておくといいかもしれません。
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なお、アニメPV第一弾は、2021年6月27日に開催されるアニメ制作会社MAPPAの10周年記念イベントで公開予定です。どんなPVが上がってくるか楽しみですね!
制作は「呪術廻戦」も手掛けるMAPPA
チェンソーマンのアニメーションを制作するのは、大人気アニメ「呪術廻戦」を手掛けるMAPPA(マッパ)です。
呪術廻戦の滑らかに動くアクションシーンは見ごたえがあり、アニメ好きの間でも評価が高かったです。
MAPPAは他に、
「ドロヘドロ」 「どろろ」 「BANANAFISH」 「賭ケグルイ」 「進撃の巨人」 |
など、多くのヒット作品の制作を請け負ってきました。
原作者の藤本タツキさんもMAPPAが制作が携わることに対して、やや興奮気味なコメントを発しています。
「ドロヘドロと呪術廻戦のパクりみたいなチェンソーマンをドロヘドロと呪術廻戦のアニメ制作会社がやってくれるんですか!? そりゃもう何も言う事ないじゃないですか!! どうかよろしくお願いします!!」
かなりユニークなコメントですが(笑)、MAPPAが制作に携わることに大きな期待感を示していることは確かでしょう。
制作会社であるMAPPAとしても、
「なんとしてもMAPPAが映像化したいと、心の底から願っていました。『チェンソーマン』の映像化を待ち侘びた世界中のファンの皆様に、スタジオの威信をかけて最高のアニメーションをお届けしたいと思います。」
と、創り手としての意気込みを示しています。
今の段階では、チェンソーマンが映像でどのように表現されるのかはわかっていません。
2020年に放送された「ドロヘドロ」では3DCGがかなり多用されましたが、今回のチェンソーマンも3DCGで勝負をかけてくるかもしれませんね。
「ドロヘドロ」「呪術廻戦」「どろろ」と、かっこいい躍動感ある戦闘シーンを作れる会社なので、チェンソーマンの戦闘シーンも期待が持てそうです。
チェンソーマンの漫画は累計発行部数930万部を超えており、多くのファンを抱えている作品です。
ファンも原作者も、みんなが納得できる映像作品に仕上がってほしいですね。
「チェンソーマン」はどこで見れる?配信サービスと放送局
どの放送局・動画配信サービスから見れるかは、まだ正式決定していません。
MAPPAはNetflixと業務提携しているため、Netflixからの配信になるのではないかと予想されていますが、チェンソーマンクラスの人気作品を独占供給するとは考えにくいです。
https://www.phileweb.com/news/hobby/202010/23/3803.html
従って、同じくジャンプの人気作品である「呪術廻戦」と同じようにU-NEXTやHuluなど、多くの動画配信サービスで視聴できると思われます。
主題歌『現在未定』
まだ主題歌は決まっていません。
ダークな雰囲気を作るのが得意なアーティストになるのでしょうか? こちらも今からたのしみですね。
「チェンソーマン」アニメの声優は?
現在、まだ声優の公表はありません。
SNSでは声優の予想がいくつか立てられていたので紹介します!
みんなの声優予想
友情・努力・死『理解できない』ぶっ飛んだ展開が魅力
ここからは「チェンソーマンを知らない」という人向けに、一体どんなところが面白いのか?人気の理由など、ネタバレなしで解説していきます。
あらすじ
悪魔の脅威にさらされている現代の日本が舞台。
主人公の少年デンジは、相棒のポチタ(悪魔)と共に非正規のデビルハンターとして借金取りにこき使われる超貧乏な生活を強いられていた。
そんなド底辺の日々は残忍な裏切りによって一変する。
悪魔をその身に宿し、悪魔を狩る…ダークヒーローアクション。
作品の魅力
●みんな狂っててみんないい
『恐怖の象徴である悪魔と戦うデビルハンターは正気ではいられない』というのを前面にさらけ出す作風。大体のキャラが、正気のまま狂う一歩手前を爆走してる(させられてる)。
「仲間が死んで悲しいか?」という質問に「いや?べつに?」と答えて「100点だ」と褒められる作品もそうないだろう。これでいいのか少年漫画。いやこれが良い。
●メインキャラ三人の友情に注目
常識の通じない主人公デンジと、人間的情緒が感じられない魔人パワー、その二人の世話を押し付けられた常識人アキ。
凸凹通り越してグランドキャニオンくらいの溝がありそうな関係が、共に生活していく中で「仲間」らしくなっていく姿に暖かな気持ちになります。
アキの親愛、パワーの献身、デンジの覚悟に、物語終盤は涙なしでは見れません。
●主人公の『幸福』、普通の人の『幸福』
学校に通ったこともない、まともなご飯も食べたこともない、暖かな家族に囲まれた記憶もない。ないない尽くしの主人公デンジが手に入れた、公安のデビルハンターとして飼われるという『幸福』。
「この生活が続くならなんだってする」というデンジに対して、アキは「目的意識もやる気も何も感じない」とぶつかる。
一般的な生活をしてきた人間からしたら、本当に極小さな目的だけどデンジにとっては大きな目的。
そんな『小さな目的』を、少しずつ達成していき『人』らしくなっていくデンジの姿に、胸がいっぱいになります。
「チェンソーマン」のイカしたキャラ紹介
この作品の特徴のひとつでもある『魅力(個性)的なキャラたち』。
狂った世界で狂ったように戦う、イカれた世界のイカしたキャラをご紹介。
悪魔と融合した主人公・デンジ
デンジは父の残した借金返済のため、非正規のデビルハンターとしてヤクザに酷使され、極貧生活を強いられていた。
ところがそのヤクザが悪魔に取りつかれてしまい、ゾンビとなってデンジに襲い掛かる。デンジは死の淵に立たされることになるが、相棒のポチタと融合することで一命をとりとめる。
その後は公安のマキマに拾われ、今度は正規のデビルハンターとして「飼われる」こととなった。
公安対魔特異4課・マキマ
多分、本作のヒロイン。
デンジが所属することとなる公安対魔特異4課を取り仕切っているリーダー。
謎多きミステリアスな美女。
「公安を辞職したり違反行動があった場合、デンジ君は悪魔として処分されます。」
「それって…どういうこと…?」
「死ぬまで一緒に働こうってこと。」
マキマの部下・早川アキ
公安対魔特異4課所属のデビルハンター。
「銃の悪魔」に家族を殺されてから悪魔に対して強い復讐心を持つ。職務に対しても真面目なため、デンジと出会った当初は衝突することも多かった。
良い人なのだが、常識の通じないデンジと血の魔人パワーの世話係をさせられる苦労人。
血の魔人・パワー
公安対魔特異4課所属のデビルハンターであり、悪魔が人間と融合した魔人。
虚言癖が酷く、支離滅裂な言動でバディであるデンジを振り回すが、マキマ曰く「魔人としては理性が高い」らしい。
人外らしく奔放であるが、マキマには逆らえないようで度々怯える姿が見られる。
因みに偽乳である。
特異最強?・岸辺
ベテランデビルハンターで、自称最強のデビルハンター。
アキや姫野の師匠でもあり、デンジとパワーの指導も行う実力者。
「悪魔が恐れるデビルハンターは頭のネジがぶっとんでるヤツ」が持論で、指導中も酒を飲んだり、ぶっ飛んだ発言をしたりするものの、要所要所で人情深さもうかがえる。
続編の第2部がジャンプ+で連載予定
第二部は「ジャンプ+」での連載する予定のようです。
残念ながらまだ連載開始日は決まっていません。
【2021/05/26追記】
どうやら作者の藤本タツキ先生はジャンプ+で読み切りを掲載予定だということが、アシスタントの募集要項から判明しました。
勤務日程が6月下旬までなので、読み切りが掲載されるのは7月の半ばくらいでしょうか?
【2021/06/28追記】
藤本タツキ先生の読み切りの掲載日が発表されました。
予想通り7月19日にジャンプ+で配信されます。
それからチェンソーマン二部の連載準備を開始するとなると半年はかかりそうです。2021年中になんとか二部の連載がスタートできるか? って感じですね。もしかしたらアニメの放送に合わせているのかもしれません。
「チェンソーマン」アニメ化情報まとめ
チェンソーマンのアニメ化、楽しみですね。
ただ、物語の展開がかなりスピディーで、マンガを読んでいるときも「ん?ちょっとまって」となる部分もあったので、アニメという媒体でその辺をどう、初見の視聴者を置いてきぼりにしないか…。製作会社のセンスが試されますね。
その辺も含めて、アニメ化が今から楽しみです。
ちなみにU-NEXTなら無料トライアルに申し込むだけで。チェンソーマンの漫画を1冊購入できるポイントが付与されます。
呪術廻戦などMAPPが制作しているアニメも多く配信されているので、今のうちにMAPPのスゴさを体験してチェンソーマンの期待値を上げるのはいかがでしょうか。