【キャラ解説】マキマのプロフィール(身長・年齢・体重)
年齢
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身長
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157~160cmくらい
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体重
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約47~50㎏
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胸
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EかFくらい
(トップとアンダーの差19~23.5cm)
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誕生日
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職業
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公安デビルハンター
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趣味
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映画鑑賞
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好きなモノ
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たぶん犬
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欲しい物
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■■■■■
■■■■■■■
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●体重について
・日本人女性の平均身長から157㎝と仮定
・胸がFカップだとすると、1㎏加算
・Aカップ、157cm、体脂肪率19%=46㎏
少なくともマキマさんの体重は47㎏以上、50㎏行くか行かないかくらいという結論。
映画が大好き
https://twitter.com/koki_WeponX/status/1402561012407042054
▲デンジとデートするマキマ
デンジとのデートでは、一日に6作品(朝8時から0時まで2時間映画を見続けたとしたらそれくらい)も映画を観ている。
●本棚に大量のVHS?
原作10巻でマキマの部屋にデンジが招待される。
部屋には壁を覆う大きな本棚。中には、ビデオテープっぽいものの姿。
本棚の中身は高さや厚みがそれぞれ違うので全てビデオテープというわけではないようだが、それでもマンションの2階3階を所有していると考えると、きっとすごい量だ。
マキマ
「10本に1本くらいしか面白い映画には出会えないよ。
でもその1本に人生を変えられたことがあるんだ。」
マキマが映画で変えられた人生とは、一体何なのか。
犬をたくさん飼っている
マキマは犬を8頭室内飼いしている。
多分8頭全てシベリアンハスキーだ。アラスカンマラミュートも似ているが、尻尾が丸まっていなくてシュッとしたフォルムをしているので多分全部シベリアンハスキーだ。
判明している犬の名前は「ティラミス」と「シュークリーム」の2頭。きっと他の6頭もデザートな名前なのだろう。
デンジを家に招くときにシレっと「キミ、犬は大丈夫?」なんて軽く聞くが、室内に8頭大型犬はそんな軽い忠告で済ませていいレベルではない…。
●公式「マキマの犬クッキー」
キャラクターのアクリルチャーム(全10種)付の骨型クッキーだ。そしてアクリルチャームのデザインが…キャラクターの表情が…。なんというブラック商品。
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鼻が良い
デンジの中にいる悪魔のニオイを嗅ぎ取るほどの嗅覚。
作中では悪魔と契約して身体能力が向上するようなデビルハンターは、マキマ以外に登場していない。
(物語終盤のキー要素なのでここでの言及は控える)
詳しくはネタバレあり解説の項目で解説。
公安での立ち位置
マキマ自体は、内閣官房長官直属のデビルハンターということになっています。
しかし公安内での立ち位置については詳しく明記されていません。(そもそもデビルハンターの立ち位置が不明)
公安には『国家公安委員会』と『東京都公安委員会』があります。
マキマが内閣官房長官直属のデビルハンターであるならば、内閣総理大臣直下の『国家公安委員会』や『警察庁』あたりに所属していそうです。
マキマは京都の公安職員も動かすことができるようなので、東京の犯罪を取り締まる『警視庁』よりも、都道府県の指揮監督権限を持つ『警察庁長官』あたりに近い立ち位置がしっくりきますね。
デビルハンターとしての能力
マキマはたくさんの悪魔と契約しており、その能力は多岐にわたる。
死んで生き返る能力
幻覚か錯覚か…何の悪魔の能力か。
新幹線で京都に向かう途中、ヤクザの手下からの襲撃が起こりました。(3巻)
そのとき、確かにマキマも他の部下たち同様、銃で撃たれて死ぬ描写がされますが…マキマは何食わぬ顔で新幹線から降りてきます。
その後、京都の公安デビルハンターや岸辺との会話で「私は撃たれなかった。」と発言。
その言葉が嘘なのか、それとも幻覚的な能力なのか…。
詳しくはネタバレの項目で解説。
ヤクザを『圧死』させた能力
マキマや公安対魔特異1~4課が襲撃されたとき、マキマは死刑囚30人を使い、京都から東京にいる襲撃犯のヤクザたちを遠隔で圧死させました。
この時、マキマは「なるべく標高の高い神社を貸し切って」と京都の公安デビルハンターに指示します。
(この能力がどういった悪魔由来の能力なのかは作中で明言されていないので、ここから記述することは全て憶測になります。)
●落下死とか圧迫死とかたぶんそのあたり
能力をマキマが使う時に必要としたのは
『標高』『神社』『死刑囚の命』『襲撃犯の真名』
そして、圧死の対象となる人間は、殺される直前頭を抑えながら「なんかっ…なんだコレ………おい!なんか変な感じだ!」となにやら異変を訴えています。
襲撃犯の感じた異変は「高所からの落下による気圧の変化」ではないか、という考察はできるのですが、そうなるとマキマが必要とした『死刑囚の命』と『襲撃犯の真名』『神社』を必要とした理由がわかりませんね。
この辺は完全に妄想の領域になりますが、
『死刑囚の命』をエネルギーに
↓
『襲撃犯の真名』でロックオン
↓
よくわからんが圧死
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まぁこんな流れなんだと想像します。
さすがにヒントが少ないので、「この2つがこの能力にどうして必要なのか?」という部分を裏付ける事は難しいですね…。
●公安デビルハンターとしての演出か
能力を使うために必要とした『標高』『神社』『死刑囚の命』『襲撃犯の真名』。
完全なる憶測だが、『神社』は能力行使に必要ないのではないだろうか。(ぶっちゃけ全ての条件が演出の可能性も)
というのも、もし仮に『神社』が重要な要素だった場合、「神社由来の悪魔」ということになる。日本人なら知っての通り、神社はそれぞれ祭る神が違う。
「神社にゆかりのある神由来の悪魔」となった場合、もっと神社を選ぶ必要があるだろう。勉強の神の力が欲しいのに、安産や縁結びの神社には行かないように。
悪魔の能力を使うことに特定の条件が必要な場合があることは、石化の悪魔で判明している。だから、自身の手の内を明かさないために、そういう演出をしたとしても不思議ではないだろう。
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下等生物の耳を使う
作中ではネズミを使っています。
それ以外にも、マキマは街にいる小動物の耳を使って周囲を盗聴できることが、岸辺と吉田の会話で判明。
詳しいことは以降のネタバレの項目で解説。
「ばん」能力
明言されていませんが、これはおそらく『銃の悪魔』の能力です。
詳しいことは以降のネタバレの項目で解説。
【ネタバレ注意】ここから下ずっとネタバレ
ここからは物語の核心となる以下の重要なネタバレが含まれます。
・マキマの正体とは
・マキマの目的は何なのか
・何故デンジに興味を示したのか
・デンジは何故マキマに勝てたのか?
・その他前項目で謎だったポイントの解説
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マキマの正体
マキマの正体は『支配の悪魔』です。
職業 |
公安デビルハンター |
趣味 |
映画鑑賞 |
好きなモノ |
たぶん犬(概念)
チェンソーマン
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欲しい物 |
対等な関係
チェンソーマン
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『支配の悪魔』の能力
その能力は、自分よりも下の存在を支配するというもの。
鼻がいいのも、ねずみなど下等生物の耳で盗聴できたのも、全部マキマ自身の能力だったわけです。
『マキマは多数の悪魔と契約している』
デビルハンターとしてのマキマはそういうことになっていましたが、実際には契約ではなく“支配下に”置いていた。
マキマは支配下に置いた悪魔の能力を自在に操ることができるのです。
前述で「公安デビルハンターとしての演出か」と書いたのはそういうことですね。
支配下に置いた悪魔の能力であれば、マキマは面倒な契約条件などなく、自在に能力を行使することができるはず(その能力自体に制限があれば別かもしれないが)。
●暗殺された時に無事だった謎
マキマは内閣総理大臣との契約により、彼女への攻撃は全て適当な日本国民の死へと変換されます。
そのため、暗殺されたあの場面は幻覚的な能力で死んだように見せたわけではなく、実際にマキマは死んでいたのです。
●「ばん」
「ばん」と指で何かを打ち出し、敵を撃ち殺す能力は『銃の悪魔討伐戦』以降に登場。
おそらく、ここでマキマは銃の悪魔を完全に支配下に置くことに成功したのでしょう。
もしかしたらそれ以前から支配下に置いていた可能性もありますが…作中でまったく描写されていない事を考えるのは不毛なので止めておきましょう。
●都合のいい記憶を植え付ける
『記憶を植え付ける』のか、はたまた『感情を操作している』のか、その両方か。とにかく『洗脳』さえも可能なのがこの悪魔の能力。
天使の悪魔はマキマの所業を忘却させられ、早川アキはマキマに好意を抱くように操作されていた。
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マキマの目的
内閣総理大臣と契約し、公安を掌握するマキマの目的は果たして何だったのか?
チェンソーマン(推し)と仲良しになりたいマキマさん
マキマ
「私はチェンソーマンを使ってより良い世界を作りたいのです。」
マキマは自身よりも下等だと思った生物を支配下に置くことができる。
悪魔に恐れられる最強の悪魔・チェンソーマン。彼を倒すことができれば、マキマはチェンソーマンを支配下に置くことができるのです。
●デンジを絶望させる必要があった
マキマがデンジに興味を示したのは、デンジの心臓に最推しであるチェンソーマン(ポチタ)がいたから。
しかし、マキマが欲したのはデンジではなく、チェンソーマン。そこでマキマは考えた。
「デンジ君が幸せになることがチェンソーマンとの契約内容なら、彼を不幸にして絶望させてその契約を反故にしよう。」
悪魔との契約は絶対。デンジがこの世に絶望すれば、契約違反となりチェンソーマンが現れる。だからマキマは一度デンジに〈普通の幸せ〉を与え、それを奪うことで絶望を与えたのだ。
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でも、チェンソーマンを使ってより良い世界を作るとはどういう意味なのでしょうか。
この言葉は、マキマの本心でありつつ、おそらく言葉通りの意味ではありません。
●『恐怖』を消滅させるチェンソーマン
チェンソーマンには、喰らった悪魔を完全消滅させる能力があります。
マキマ曰く
「ナチス」「アーノロン症候群」
「第二次世界大戦」
「祖阿」「エイズ」
「核兵器」「比尾山大噴火」
その名前を冠する悪魔はチェンソーマンに食べられ、人の記憶からも消されたと言います。
悪魔の根源となる『人の恐怖』を消す。それがマキマ、そしてマキマと契約した内閣総理大臣の目的でした。
●悪魔は地獄で転生し戻ってくる
人の恐怖から生まれる悪魔は、その悪魔を殺しても『恐怖』という感情が消えない限り、また地獄で生まれ、現世に舞い戻ってくる。
だからこそ、チェンソーマンの『悪魔を完全抹消する』能力はとても稀有なモノなのだ。
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●自分が消されることも本望
岸辺に「お前がチェンソーマンに殺されるとは思わないのか?」と問われたときマキマは
マキマ
「それも私の望みです。」
「言ったでしょう?私は彼のファンなんです。」
「チェンソーマンに食べられ彼の一部になる…それほど光栄なことはありません。」
地獄で悪魔を殺しまくったチェンソーマン。
悪魔に恐れられ、そして崇拝された地獄のヒーローに、マキマはどんなものを見出したのでしょうか。
強すぎる力を持つ者同士の同族意識か
『支配』という恐怖を終わらせる希望か
「食べられてもいい」というマキマの言葉から鑑みれば、彼女にとっては『チェンソーマンを支配する』にしても『チェンソーマンに消される』にしても、彼女の望みは叶うのでしょう。
●ポチタが明かす、マキマの望み
「支配の悪魔はね、ずっと他者との対等な関係を築きたかったんだ。」
「恐怖の力でしか関係を築けない彼女にとって、家族のようなものにずっと憧れていた。」
「それで間違った方法だったけど、そういう世界を作りたかったんだ。」
「より良い世界を作る」
それは、人間にとってではなく、マキマ自身の為。
人にとってより良い世界を作る…そういった面も確かにあった。しかし、マキマの欲するものは「人にとってより良い世界」になることで生じる変化の方だったのかもしれません。
●「昨日のお酒、美味しかった…」
新人歓迎会の翌日、マキマは京都に向かう。偉い人たちとの会食にげんなりした様子を見せるマキマは「ご飯は穏やかな気持ちで食べたい」「昨日のお酒、美味しかった…」と呟く。
この時の言葉はきっと、マキマの数少ない本音だったのだろう。
新人歓迎会で、上司と部下という関係でありつつ、ワイワイガヤガヤ和やかに食事を楽しむ…そこにはマキマの理想があった。
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●マキマの行動が何故〈望み〉に繋がるのか
・支配の悪魔は対等な相手が欲しかった
・チェンソーマンを使ってより良い世界を作る
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『チェンソーマンの能力を使って人の脅威となる悪魔を排除する』
これは恐怖によってパワーアップする悪魔にとって真逆の行い。つまり「人から感謝されるような行い」です。
人から恐れられなくなった悪魔は、その能力が大幅に下がってしまう。そのことは、チェンソーマンがマキマの策略により世間からヒーロー扱いされ、弱体化したことで明らかになっています。
マキマはもしかしたら、人から恐怖心を無くすことで自身を弱体化させ、対等な相手を作ろうとしたのかもしれません。
●マキマの人生を変えた映画
デンジとのデートで、マキマはひたすら映画を見続ける。ほとんどが外れで、つまらなそうに眺めるマキマとデンジ。しかし、とある映画のシーンで二人はホロリと涙を流す。
『親しい者同士が何かを思い、抱きしめ合う』というシーン。
お互いを思い合い、尊重し、どちらが上とか下とかもない『対等な友情』。
マキマはもしかしたら、映画で人間が友情や信頼関係を築くシーンを見て、そして強い憧れを抱いたのかもしれない。対等な関係というものに。
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マキマが率いる『武器人間(元武器の悪魔)』とは
マキマがチェンソーマンに対抗するために集めた元・武器の悪魔たち(正式名称がないので『武器人間』とする)
「ボム」「火炎放射器」
「槍」「剣」「刀」
「弓」「鞭(?)」
この7人の武器人間で構成された『公安対魔特異5課』。
彼らは「チェンソーマンに敗れ、名前を失ったがそれでも消えなかった悪魔たち」とマキマは言う。
武器の悪魔たちが『恐怖の概念を消滅させ、悪魔を完全抹消することができる』はずのチェンソーマンに食われてもなお生き残ったのは何故なのか。
人間がいる限り消えることの無い『武器』という概念
※あくまで憶測の域を出ない話
『武器に対する恐怖』は消えても『武器という概念』は消えなかったということではないでしょうか。
悪魔でも人間でもない、名前の無い『武器人間』たち。
彼らは悪魔から『恐怖』というものを抜き取られた、武器という概念的存在なのではないでしょうか。
チェンソーマンに殺された悪魔は恐怖が消えて完全消滅する
↓
『概念』だけが残った悪魔にもなれない不確かな存在になる
↓
悪魔のように明確な自我がないから、人間と融合しても魔人にならなかった
↓
『概念』を宿す人間が死んだことで、『概念』の意識が表に出てきた
↓
刀「マキマさんに助けられた」
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という、仕組みだったのだと思います。
武器人間に関する詳しい考察はこちらの記事
マキマの最後~生姜焼きを添えて~
「マキマへの攻撃は、適当な日本人の死へと変換される」
この内閣総理大臣との契約が生きている限り、日本人を皆殺しにしないとマキマへ攻撃は通りません。
しかし、デンジは最後にマキマに傷を負わせ、支配の悪魔という存在を殺すことに成功しています。
なぜ死んだ?
デンジ
「俺は、あんな目にあっておいてまだマキマさんの事が好きだ。」
チェンソーマンはマキマの策略により、人間からヒーロー扱いされ、悪魔としての能力が大幅にダウンしていた。それは、チェンソーの悪魔の能力を武器として使うデンジの能力が落ちることを意味しています。
デンジがマキマとの戦闘で勝利できた理由は
①マキマがチェンソーマンを復活させたこと
②デンジがチェンソーマンの戦い方を覚えていたこと
③パワーとの友情と、託されたパワーの血(能力)
④デンジにマキマを攻撃する意思がないこと
そして、
⑤マキマがデンジに全く興味がなかったこと
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デンジは賭けたのです。「好きな人がずっと自分ではなくチェンソーマンを見ていた」という事に。
カギとなったのは、マキマの「私は鼻が良いんだ」というセリフ。
マキマは人の顔なんか覚えておらず、ニオイで個人を判断している…デンジはそう考えた。
そして、マキマがデンジ自身を認識していたのではなく、デンジの中にあるチェンソーマンのニオイで認識していた、という、デンジにとってはあって欲しくない予想。
だからデンジは、自身の心臓(チェンソーマン)を抜き取り、その心臓で作った分身をマキマと戦わせ、自分はパワーの血で何とか死なないように踏ん張りながら隠れ、逆転のチャンスを狙う。
そして、マキマが分身を倒し、油断した時に本体のデンジがマキマを殺す。
デンジの事をチェンソーマンのニオイで認識していたマキマに、心臓の無いデンジを見つけることはできなかったのです。
戦いに、賭けに勝ったデンジだったが、「マキマが自分に全く興味がなかった」という予想を裏付ける結果になってしまったのは、何とも淋しい結末です…。
●デンジを不幸にする策略が敗因
マキマがデンジに早川アキやパワーと引き合わせ、交流させたのは、全て『普通の幸せを与え、奪い、絶望させるため』だった。
早川アキは良き兄として、パワーは手のかかる妹として、マキマはデンジに与え、そして二人ともマキマの手で奪った。
しかしマキマにとって誤算だったのは、マキマが思っていた以上に、パワーのデンジへの友情が大きかったこと。マキマに怯え従うだけだったパワーが、大切な友達を守るため瀕死になっても立ち上がり、デンジを逃がし、最期に血を与えて消えていった。
『パワーの血』がなければ、デンジの作戦は成り立たなかっただろう。
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「マキマさんを食べる」デンジの愛が勝利のカギ
しかし、戦いに勝利したものの、そのまま殺したのではまた日本人の死に変換され復活します。
そこでデンジは考えた「マキマさんを俺が食べて一つになる。一緒にマキマさんの罪を背負う。」と。
デンジは最初から最後まで、マキマさんを攻撃する意識がなかった。ただ好きな人と一つになってその罪を一緒に背負う。それだけを考えて、マキマの肉をひたすら料理し、食し、そしてマキマという存在に〈死〉を与えることができました。
デンジは〈死〉という結果と〈攻撃する〉という行為はイコールではないという、マキマと内閣総理大臣の『マキマへの攻撃は日本人の死に変換される』という契約の穴を突いたのです。
だからこそ、マキマを食べたデンジは、しっかりとその存在を殺すことができたのです。
悪魔は恐怖がある限り転生して戻ってくる
残念ながら、デンジはチェンソーマンではないので、マキマを食べても支配の悪魔が消滅することはありません。
『支配への恐怖』がある限り、マキマとしての記憶をなくし、新たに生まれ落ちた支配の悪魔が現世に舞い戻ってきます。
だから岸辺はデンジに支配の悪魔を託したのです。「支配の悪魔をマキマにしない為、お前が育てろ。」と。
●彼女の心に残るデンジの存在
転生し、ナユタと名前を変えて戻って来た支配の悪魔。
マキマだった時の記憶はなく、勿論デンジと会ったことなどない彼女であるが、なぜか仕草がデンジと似ている…。
とくに意味などないのかもしれない。けれど、少しでも彼女の心にデンジという存在が残っていれば良いなと、読者として思わずにはいられない。
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マキマ=ナユタ?
ナユタは新たな『支配の悪魔』ではあるものの、既にマキマだった時の記憶はなく、マキマと同一人物かと言われると疑問が残るところですね。
ただ、仕草がデンジと似ていたり、噛む力がマキマ(デンジの感想)だったり、マキマだった時の知識が全くないかというと、そうでもなかったりします。
某漫画風に言うなら「心の記憶はなくても体の記憶が残っている」…みたいな状態なんでしょうか。
これからこのナユタと言う存在が、第二のマキマとなるかどうか、それはデンジ次第。第二部で仲睦まじい二人の姿が見れることを祈るばかりです。
【声優予想】マキマの声優は?
▼予想に上がっていた声優(一部)
声優
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出演キャラ例
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日笠陽子
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秋山澪(けいおん!)
霧切響子(ダンガンロンパ)
麻倉葉(シャーマンキング)
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早見沙織
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胡蝶しのぶ(鬼滅の刃)
柊シノア(終わりのセラフ)
牛若丸(Fate/Grand Order)
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坂本真綾
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シエル(黒執事)
草薙素子(攻殻機動隊)
珠世(鬼滅の刃)
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沢城みゆき
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クラピカ(H×H第2作)
瀬尾結月(野崎くん)
堕姫(鬼滅の刃)
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中原麻衣
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レナ(.hack//)
鑢七実(刀語)
竜宮レナ(ひぐらしの)
|
名塚佳織
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ナナリー(コードギアス)
エウレカ(エウレカセブン)
葉隠透(ヒロアカ)
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DMM TVサービス概要
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月額料金
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550円(税込)
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配信数
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約19万本
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30日間
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特徴
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まとめ
マキマが欲したものが『対等な関係』だったと知った後に読み返すと、デンジとのデートや、新人歓迎会でのこととか、分かりにくいマキマの本音が隠れているように見えてしまいます。
「一本の映画に人生を変えられた」
「昨日のお酒、美味しかった…」
でも、誰かとの対等な関係を望みつつ、それが自分に好意を抱くデンジに向けられることは最後までありませんでした。マキマは『対等な関係』を真に望みつつ、本当の意味で『対等な関係』というものを理解していなかったのだと思わされます。
マキマはいったい、誰と対等な関係を結びたかったのでしょう。
結びたい相手がいなければ、意味のない理想だと、彼女は気づかなかったのでしょうか。
常に相手を上か下かで判断していた彼女には、分からなかったのかもしれません。彼女自身がそう考えている時点で、対等な関係なんて、できるはずもないのです。
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