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【チェンソーマン】デンジの友達「ポチタ」彼の正体・扉の意味など解説&考察

オっさん

更新日:2024-8-7

<プロモーション>

『チェンソーマン』に登場する、かわいいマスコット悪魔「ポチタ」。

主人公デンジの心臓となった彼にはどんな秘密が隠されていたのか。そして、彼の目的とはいったい何なのか。

前半ではネタバレにならないポチタの解説を

 

後半では

・ポチタの正体とは

・ポチタの目的・行動理由

・なぜ心臓が狙われたのか

・なぜチェンソーが強いのか

 

など、原作で明記されない部分の考察も交えて、詳しく解説していきます。

なお、物語の重要なネタバレが含まれますので未読の方は要注意。

 

オっさん
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【キャラ解説】ポチタのプロフィール

分類

チェンソーの悪魔

能力

弱体化中の為不明

好きなモノ

デンジ

願い

デンジが幸せになること

■■■■■■■■■■■■■■■

 

犬のような見た目のチェンソーの悪魔。

デンジはこの悪魔を武器(チェンソー)として使い、悪魔狩りを行っていたようだ。

 

デンジとの関係

デンジが借金返済のため非正規デビルハンターをしていたときの相棒(悪魔)。

ゾンビになったヤクザに殺されたデンジを助けるため、自らデンジの心臓となった。

「デンジの夢を私にも見せてくれ」

デンジの心臓となった後も、デンジの心を守ろうと影から支えている。

 

出会いまでのあらすじ

悪魔との戦いで瀕死の重傷を負っていたポチタ。

たどり着いた先で出会ったのは、まだ10歳くらいのデンジ。

 

デンジ(約10歳)は、父親がヤクザに借金したまま死んでしまったので、ヤクザから「明日までに70万用意しろ。じゃないとお前の死体バラして売る。」と言われた直後だった。

 

ポチタを見たデンジは、「どうせ死ぬんだから悪魔に殺されたって同じだ…。」と自暴自棄になる。しかし、よく見るとその悪魔は怪我をして瀕死の状態だった。

活路を見いだしたデンジは「俺の血をやる。お前を助けてやるから、俺を助けろ。…やっぱ俺も死にたくねぇ。」と、ポチタに契約を提案。

 

チェンソーの悪魔と契約することでデンジはデビルハンターとしての価値をヤクザに示し生き延びる。ポチタはデンジの血を貰い、傷を治す。

 

こうしてポチタはデンジと契約を結び、身を寄せ合って生きていくことになる。


 

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【以降ネタバレ注意】難解なストーリーを紐解く解説&考察

 

以降、下記のネタバレを含んだ解説&考察に入っていきます。

・ポチタの正体・能力

・ポチタの目的と行動理由

・なぜ狙われていたのか

・レゼの正体

・レゼの結末

・早川アキの結末

・黒幕

 

ポチタの正体・強さの秘密

いろんな悪魔から心臓を狙われたり、「チェンソー様」と崇拝されたり…しかし、なぜチェンソーの悪魔がこんなにいろんな悪魔から注目されているのでしょう。

 

強い悪魔や、特殊な悪魔なんて、チェンソー以外にもたくさん居そうですが、ポチタことチェンソーの悪魔がここまで特別な扱いをされるのはいったいどうしてなのでしょうか。

 

【正体】最強の悪魔で、地獄のヒーロー、それがチェンソーマン!

ポチタの正体、それは過去に地獄で大暴れし、悪魔を大虐殺した存在『チェンソーマン』でした。

分類

チェンソーマン

(チェンソーの悪魔)

能力

圧倒的パワー

素早い斬撃

高い不死性

悪魔の完全抹消

とにかく強い

好きなモノ

デンジ

願い

デンジが幸せになること

誰かに抱きしめてもらうこと

●悪魔たちからの恐怖がブーストになっている

マキマ

「悪魔たちの恐怖が貴方に力を与えました。」

「今それを人間たちに食べてもらっています。」

「悪魔は恐怖から生まれる」

 

この〈恐怖〉と言うのは、おそらく人間に限定したものではありません。

つまり、チェンソーマンというのは『チェンソーの悪魔』が地獄で大暴れし、悪魔がその存在を恐れたことがブーストとなり『チェンソーマン』たらしめている…。彼を最強にしている根源は、人間と悪魔2つの種族から引き出された〈恐怖〉です。

 

人間「チェンソー怖い」

悪魔「チェンソーの悪魔怖い」

||

まじつよチェンソーマン爆誕

 

【能力】悪魔を「食べる」ことで存在を完全抹消

特筆すべき能力は、チェンソーマンに食べられた悪魔はその存在ごと抹消される、というものです。

 

マキマ曰く

「ナチス」「アーノロン症候群」

「第二次世界大戦」

「祖阿」「エイズ」

「核兵器」「比尾山大噴火」

 

その名前を冠する悪魔はチェンソーマンに食べられ、人の記憶からも消されたと言います。

 

●〈恐怖〉がある限り蘇る悪魔

マキマ

「チェンソーマンが食べた悪魔は、その名前の存在がこの世から消えてしまうのです。」

「食べられた名前の存在は、過去現在そして個人の記憶からも消えてしまうようですから。」

 

悪魔は〈恐怖〉から生まれる。ゆえに、根源である〈恐怖〉が存在している限り、悪魔という存在は何度でも地獄でよみがえり、現世へと舞い戻ってきます。

 

そんな悪魔の生態を根本から破壊するのが、チェンソーマンです。

 

彼に食べられた悪魔は、人々からその〈概念〉を忘れ去られ、生まれるために必要な〈恐怖〉を根本から断たれてしまうのです。

 

▼例

チェンソーマンがゴキブリの悪魔食べる

ゴキブリという存在が消える

人はゴキブリに怯えない

ゴキブリの悪魔は生まれない

 

マキマとの関係

マキマはチェンソーマンを狙っていました。

デンジと出会った時にポチタが瀕死の重傷だったのは、マキマと戦っていたためです。

マキマの目的は、『チェンソーマンの能力を使ってより良い世界を作る』こと。

彼女はそのために、弱体化し姿を消したチェンソーマンを探し、そしてデンジを発見しました。


 

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ポチタの目的・夢

地獄で悪魔を虐殺したチェンソーマンと、デンジの夢を自分が心臓になってまで応援したポチタ。

まるで真逆の行動をとっているように見えますが、彼の本当の望みはいったい何だったのでしょう。

ポチタの夢は「誰かに抱きしめてもらうこと」

ポチタ

「私の夢は、誰かに抱きしめてもらうことだったんだ。」

「簡単な事だと思うだろう?でも私は強すぎるから、それがとても難しい事だったんだ。」

 

誰かに抱きしめてもらいたかった『チェンソーマン』

対等な関係を欲した『支配の悪魔』

初めての友情を何よりも大切に思った『血の魔人』

ポチタだけでなく、悪魔はみんな、心のどこかで無意識に孤独を抱えているのかもしれません。

チェンソーマンが地獄で悪魔を虐殺し始めたのも、誰かに感謝されたかったからだったのかもしれませんね。

 

●なんで助けを求めた悪魔も殺す?

マキマ

「助けを叫ぶとやってくる。」

「叫ばれた悪魔はチェンソーで殺され、助けを求めた悪魔もバラバラに殺される。」

 

「誰かに抱きしめて欲しい」とポチタは言いました。この誰か、というのは悪魔ではなく人間を求めての事だったのでしょう。

恐怖の化身である悪魔を殺せば人は喜んでくれるかもしれない。人と仲良くなれるかもしれない。助けを求める奴の力になれば、ヒーローになれるかもしれない。

 

「人と仲良くなりたい」そんな純粋な願いから行われたのが悪魔の虐殺だとするなら、チェンソーマンが助けを求めた悪魔も殺し、徹底して悪魔の敵であったことにも頷けます。

 

実際、助けを求めた東山コベニはチェンソーマンに殺されませんでしたし、マキマの傍にいた岸辺もスルーされました。

 

謎の「扉」とデンジの精神を守ろうとしたポチタ

度々デンジの夢で登場した『扉』は、デンジの忘れたい記憶でした。

 

マキマ

「デンジ君のお父さん、自殺したんじゃなくてキミが殺したんでしょ?」

 

一時期彼は「心まで悪魔になっちまったのかな?」と心配する様子がありましたが、そんなことはありませんでした。大丈夫なフリをして自分を守るしかなかった…ごく普通の人間だったのです。

 

そんなデンジの柔らかい部分を、ポチタは守ろうと何度も「扉を開けてはいけない」と声をかけていました。

悪魔と融合したことで心も悪魔になっているなんてとんでもない。デンジは陰で支えてくれていたポチタに、人としての心を守ってもらっていたのです。

 

●デンジの望みを叶えようとするチェンソーマン

デンジとポチタの間で結ばれた契約は「デンジの夢をポチタにも見せること」つまり、デンジが幸せを感じなければいけませんでした。

しかし、マキマの策略によりデンジは『扉』を開けてしまい、自分の人生に絶望し、ポチタとの(無意識に結んだ)契約を反故にしてしまいます。

 

結果、デンジを悪魔人間にしていた契約が切れてしまい、チェンソーマンが表に出てきます。

 

チェンソーマンはその後、マキマと戦い、マキマを細切れにした後その場を去ります。

デンジの幸せを願っていたチェンソーマンは、デンジと過ごした日々を思い出しながら、デンジが「やってみたい」と呟いた小さな願いを叶えようとします。

 

デンジ

「な~ポチタ、1回でいーから腐ってねぇハンバーガー食ってみてぇよな。」

「女とデートしてみてえよなぁ…。」

 

それは、マキマによって絶望してしまったデンジに、少しでも希望を持ってほしかったからでしょうか。デンジに戻ってきて、幸せに生きて欲しいと思ったからでしょうか。

多くは語られていないので真意は定かではありません。しかし、姿はチェンソーマンとなって見た目厳つくなっても、中身はデンジと寄り添って暮らしていたポチタのままなんだなと、感じずにはいられない場面です。

 

●ポチタはデンジが好きで、デンジは2人が好きで、マキマはポチタが好き

マキマ

「チェンソーマンに会うためデンジ君には絶望してもらいます」

ポチタ

「デンジに幸せになって欲しいのに余計なことしないで」

マキマ

「デンジ君はチェンソーマンにふさわしくありません」

ポチタ

「私は私の夢を叶えてくれたデンジの力になりたい」


デンジ

「ポチタは大事な友達!マキマさんは初めて優しくしてくれた女だから大好き!」

 

なんだ、この決して交わらない三角関係…。

『チェンソーマン』という物語で起こったことを大雑把にまとめると、大体こんな感じですね。

 

マキマ(超意訳バージョン)

「何よその男!そんな人間の心臓になるなんて許せない!解釈違いよ!解釈違い!チェンソーマンはもっと残虐で、理解不能で、圧倒的でなければならないの!お前(デンジ)はなんも分かってない!チェンソーマンにふさわしくないわ!」

 

つまりマキマさん、チェンソーマンの厄介ヲタクだったのです。

デンジとポチタが相思相愛だから、このマキマさんの独り相撲感がなんとも…空しさが漂います。

 

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ポチタの最後

ポチタは死んでいません。

1巻でマキマがデンジに言った通り、彼は第一部ラスト後もデンジの心臓として生き続けています。

 

●なんでデンジに戻れた?

マキマの策略で絶望し、チェンソーマンに身体の主導権を取られてしまったデンジ。

しかし、マキマとの戦闘により、今度はチェンソーマンが弱体し、デンジに身体の主導権が戻ってきます。

これは、チェンソーマンが人々にヒーローとして認識されたため、悪魔としての力が弱まったことが理由でしょう。

クァンシやレゼなど、チェンソーマンに食べられた悪魔を身に宿す悪魔人間たちも、人間が肉体の主導権を握っているようだったので「強い方が肉体の主導権を得る」というのはあながち間違いではない気がします。

 

解説|なぜデンジは魔人にならなかったのか

「死体を乗っ取った悪魔の事を魔人と呼ぶ」

なら、バラバラ死体だったデンジに入り込んだポチタが魔人にならなかったのは何故なのでしょうか。

 

●契約>魔人になる

悪魔の生態の中で『契約』という重要な要素があります。

これは悪魔にとっても人間側にとっても絶対で、契約を結べばそれは実行しなければいけない、という強制力があるのです。この契約の強制力が、「悪魔が死体を乗っ取ると魔人になる」という生態を塗り替えていました。

 

●デンジとポチタの契約内容

それは「デンジの夢を私にも見せてくれ」というもの。

つまり「キミが生きて、その幸せを見せて欲しい」という、なんとも献身的な内容でした。

デンジの夢を見るためには、デンジが生きなければいけない。

この契約があったからこそ、デンジは魔人にならずに、デンジの自我を保ったまま悪魔の力を使う悪魔人間になったのです。

 

●ボムやサムライソードは?

デンジ以外にも悪魔人間(推定)は作中登場している。デンジは契約によって悪魔人間になっていたが、他のキャラはどうしていたのだろうか。

ポイントはおそらく「デンジ以外の悪魔人間は全て武器の悪魔」ということ。

この武器の悪魔たちはマキマ曰く「チェンソーマンに食べられてもなお消えなかった、悪魔でも人でもない者たち」。つまり、悪魔とはまた違う存在だった。

悪魔でなくなり、ただの〈武器という概念〉になったボムや刀だったから、彼らは悪魔人間になれたのではないだろうか。そこに悪魔と言う自我がないから、乗っ取られるということもなかった。

あるいは、生きた人間に融合するとまた違う結果になるのか…。


解説&考察|なぜデンジは悪魔から心臓を狙われていたのか

マキマがチェンソーマンを狙う理由は別項目で説明しました。

ではそれ以外の悪魔…『永遠の悪魔』や『ボム』、『闇の悪魔』がデンジの心臓を狙ったのは何故でしょう。

 

●喰らうことでパワーアップ

銃の悪魔の肉片を手に入れた悪魔たち。

闇の悪魔の肉片を取り込んだ人形の悪魔。

パワーの血でパワーの能力を使えるようになったデンジ。

 

悪魔は他の悪魔の体を取り込むことで、能力強化や食った悪魔の能力を手に入れることができます。

つまり悪魔たちは『最強の悪魔・チェンソーマン』を喰らい、自身をパワーアップしようとしたのでしょう。

ただし、永遠の悪魔に限っては裏でマキマが手を引いていた可能性もあります。(作中で明記されていないので、あくまで憶測ですが)銃の悪魔の肉片を持っている悪魔は、マキマが用意した『デンジ用の敵』かもしれません。

 

●なんでチェンソーマンは能力キメラにならない?

上記の法則で行くなら、チェンソーマンの中には喰った悪魔のすべての能力が引き継がれているはずだが、作中でチェンソー以外の能力を使う場面はない。

理由は、血肉を取り込むことで強化できるが、これに永続効果はない(かもしれない)から。このことはデンジの「パワーの血全部使っちまった」というセリフから分かる。

永続効果もないのになぜチェンソーマンの心臓を狙うのか。もしかしたら「チェンソーマンを喰ったという認識」が目的で、「取り込むこと」はオマケなのかもしれない。

つまり、本人の思い込みと、周りの認識が、悪魔の強化に関係しているのではないか、ということ。

「チェンソーマン食ったぜ!俺、最強!」

「野郎チェンソーマン食ったのか!?」

「やべーよ、こえーよ、近寄らんとこ」

 

●ボムって「悪魔人間」?なんでデンジの心臓狙った?

※憶測の域を出ない解説

おそらくボム(レゼ)は魔人ではなく、デンジやサムライソードと同じく、悪魔人間でしょう。

 

狐が食べた時の反応がサムライソードと同じで

「私“達”の戦い方を教えてあげる」とデンジに言って

でも台風の悪魔から「レゼ様」なんて呼ばれてる

 

レゼの正体は、過去にソ連で行われた実験の被験者で、戦士として作られた存在でした。

 

仮にレゼが『ソ連の依頼で動いていた』としても、彼女が『ソ連に所属していた』かどうかは、少し疑問です。

悪魔から敬われている様子から、どうにも彼女は『人間側』ではなく『悪魔側』に位置しているように感じます。

 

ソ連にあった実験施設はジャーナリストによって新聞で暴露されています。しかし、ただのジャーナリストが、国の秘匿する実験施設を突き止め、被験者リストまで手に入れられるものでしょうか?どこかに情報提供者がいたとしか思えません。

あくまで憶測でしかありませんが、このジャーナリストに情報を提供したのはレゼだったのではないでしょうか。

施設の情報を盗み、施設を抜け出し、ジャーナリストに情報提供した。悪魔の能力を有するレゼなら、施設を抜け出すのは容易だったでしょう。

そう考えると、レゼはどこにも所属していないフリーの悪魔人間であったと予想できます。

 

「人の心を持った悪魔人間でありつつ、悪魔側にいる存在」

 

それがレゼだったのかなと、私は思います。

 

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解説&考察|黒幕は誰でどこまでが彼女の仕業?

まぁ、大体全部マキマのせいです。

 

マキマの所業一覧

チェンソーマンを瀕死に追い込む

デンジと出会う前(原作前)のポチタ

デンジに〈普通〉を与え幸せにする

チェンソーマンに会うためにはデンジに契約を反故にしてもらわないといけない。デンジに絶望を与えるため、マキマはデンジに普通の生活を与えた。

銃の悪魔の肉片を仕込む※作中明言なし

デンジの公安加入と同時期に、銃の悪魔の肉片を取り込んだ悪魔が多数発生。おそらく、マキマが用意した「デンジの活躍の場」ではないだろうか。

デンジに会いに行こうとしたレゼを殺す

絶対にゆ゛る゛ざな゛い゛…!

早川アキの感情を捻じ曲げる

自身を「恩人である」と思わせ、異性として好意を抱くようにした。

天使の悪魔に人を殺させる

人と平和に暮らしていた天使の悪魔を操り、本人の大切な人たちを殺させる。

天使の悪魔に自分の所業を忘れさせる

上記の所業を忘れさせて自分の下僕にする。

早川アキを銃の悪魔人間にして操る

銃の悪魔と無理矢理融合させて操り、デンジのもとに向かわせる。

デンジに早川アキを殺させる

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!

デンジにパワー殺しを手伝わせる

デンジの誕生日を祝いに来てくれたパワーを目の前で殺す。

デンジの〈普通〉を奪い絶望させる

ポチタが必死に守っていたデンジの忘れた過去を暴露し、絶望させる。

武器人間を集める

レゼやクァンシ、サムライソードが対象。下僕にするため殺す。

総理と契約して半不死性を手に入れる

マキマへの攻撃は全て適当な日本国民の死に変換される。


解説&考察|85話で岸辺が見逃された理由は?

※憶測の域を出ない解説

別の項目でも少し書きましたが、チェンソーマンはおそらく「人と仲良くなりたい」と思っていたのではないでしょうか。

『助けを呼ぶ声で現れ、悪魔を殺し、助けを求めた悪魔も殺す』

これが地獄でのチェンソーマンの行動でした。なぜ助けを求めた悪魔も殺したのか…。

しかし、現世では東山コベニの助けを求める声に現れるも、チェンソーマンは東山コベニを殺すことはありませんでした

 

ここから推測できることは、チェンソーマンは『悪魔の敵』となり『人の良い隣人』になりたかったのではないか?ということ。

 

「誰かに抱きしめてもらいたかった」と、自身のかつての願いをデンジに言うポチタ。この“誰か”というのは、悪魔ではなく、人間だったのではないでしょうか。人と仲良くなり、人と共に暮らしたい。

助けを呼ぶ声に応えつつ、悪魔であれば容赦なく全て殺したチェンソーマンの行動は「人と仲良くなりたい」という純粋な想いから来ていたように感じます。人の敵である悪魔の敵になれば、人に感謝してもらえるかも、ヒーローになれるかも、仲良くしてもらえるかも…。そんなことを考えていたかもしれません。

 

徹底的に悪魔の敵を貫いていたのなら、銃を向けていた岸辺を無視したことも、なんとなく理解できます。

 

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ポチタのかわいいグッズ

●プライズ商品

ポチタが早速プライズ商品となって販売中です。

取り扱い店舗は下記URLから確認できます。

 

【ポチタグッズ取り扱い店舗】

http://qlabo-inc.com/product/index_chainsawman_202109_1.php

 

●アニメイト

アニメイトでは、ポチタ柄の「カフェスリーブ」や、「パスケース」、「スタンドアクリルバッジ」などがあります。

【声優予想】ポチタの声優は?

https://twitter.com/horoudon/status/1409894511174508547

 

▼予想で上がっていた声優(一部)

声優

出演キャラ

大谷育江

ピカチュウ(ポケモン)

円谷光彦(名探偵コナン)

ガッシュ・ベル(ガッシュベル)

大塚明夫

バトー(攻殻機動隊)

ワムウ(ジョジョ)

スネーク(メタルギア)

森川智之

ボンドルド(メイドインアビス)

黒崎一心(BLEACH)

吉良吉影(ジョジョ)

中田譲治

言峰綺礼(Fate)

ギロロ伍長(ケロロ軍曹)

禪院直毘人(呪術廻戦)

諏訪部順一

両面宿儺(呪術廻戦)

アーチャー(Fate/SN)

跡部景吾(テニスの王子様)

ポチタの声は、おそらく制作陣も選ぶの大変だったでしょうね…。

大谷育江さんみたいなマスコットボイスも捨てがたいし、

大塚明夫さんのダンディボイスも良いし、

森川智之さんの優し気ボイスも捨てがたい…。

ハッ!中田譲治ボイスもありですね。初見さんは「もしかして…ポチタ黒幕???」ってなるかもしれません。

 

まとめ

チェンソーマンと支配の悪魔、きっと望んだものは同じだったはずなのに、決して交わらないのが何とも悲しいですね。

支配の悪魔には「チェンソーマンと対等であれるのは私だけ」という自負があったのだと思います。(少年漫画でありがちなライバル関係的なやつ)

しかし、チェンソーマンが共に生きる相手として選んだのはデンジでした。

デンジの心臓となったチェンソーマンを見つけた支配の悪魔は、いったい何を思ったのでしょうね。激しい嫉妬でしょうか。怒りでしょうか。

なんにせよ、支配の悪魔がデンジに良い感情を持たなかったことはたしかでしょう。


※本ページの情報は2024年8月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サービスサイトにてご確認ください。

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執筆

オっさん

火薬とファンタジーと筋肉が好き。趣味はボディメイク。ポケットに無限大な夢を詰め込んで冒険に出かけたい人生だった。アウトラインギリギリをアクロバティックに疾走したい。

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