2025年9月20日(土)~21(日)に行われた「DIGIMON EXPO’25」。
この記事ではイベント2日目の様子をお届けするとともに、10月5日から放送される「デジモンビートブレイク」第1話の世界最速上映会の感想をネタバレ込みで綴っていきます。
<この記事の内容>
- 「デジモンビートブレイク」第1話のネタバレ感想
- 制作スタッフのトークイベントの内容
- 「DIGIMON EXPO’25」をレナモンと楽しむ不審者
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更新日 : 2025年09月25日
<プロモーション>
2025年9月20日(土)~21(日)に行われた「DIGIMON EXPO’25」。
この記事ではイベント2日目の様子をお届けするとともに、10月5日から放送される「デジモンビートブレイク」第1話の世界最速上映会の感想をネタバレ込みで綴っていきます。
<この記事の内容>
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特典のパンフ、中は公式サイトと同じ内容
なおこの記事は、制作スタッフのトークイベントと第1話上映中は録画や録音が禁止だったので、メモとうろ覚えの記憶からひねり出しています。
アニメが始まると、主人公がこれから所属することになるだろうクリーナーチーム「グローイングドーン」の戦闘シーンが始まります。
素直に「かっこいい」と言える |
正直、しっかりちゃんとかっこよくて良かったです。 制作陣が本気で「かっこいいと思えるモノ」を作ったんだな、と感じる事ができるシーンでした。 変にポップにしたり、外したデザインにしたり、見るからに子供向けというデザインにするでもなく、もう、ド直球で「こういうの好きでしょ?」という作品に仕上げてきたなと、第1話をみて思いました。イイ、とても良い。 声優さんの進化をするときの決め台詞も、濁点が付くような声の張り方で勢いがありますし、BGMと効果音も素直に「かっこいい」と思える演出でした。 これは今後が期待できるイイ入りでした。 |
一方その頃主人公・トモロウ。
世界は「サポタマ」というAIデバイスがあることを前提とした社会構造になっていて、何をするにも「サポタマ」と、それとリンクしている「手の甲に埋め込まれたチップ」を通して行います。
学校内に入る認証にも、成績の管理も、食事のオーダーも。
しかし、トモロウの「チップ」は「サポタマ」に触れるとバグを無作為に起こしてしまう問題を抱えていました。
トモロウと同じ学校に通うドジな少女が落とした「サポタマ」を、トモロウが触ってしまうとバグが起こり、彼女のテストの点数はすべて100点に書き換えられ、食事の注文は頼んでいないものが出てきてと…「サポタマ」が狂ってしまいます。
ドジな少女は原因であるトモロウに治すよう詰め寄りますが、トモロウも意図して行ったわけではないのでどうすることも出来ません。
今回かなりダークでは…? |
「攻殻機動隊」や「PSYCHO-PASS」のように、機械に人類が寄りかかるとこういう不具合が起こるよね、という分かりやすいポストヒューマンSFを第1話で描いていますね。 それにしても、体内に埋め込む機械と、それで管理される世界…だいぶダークなSF世界じゃないですかこれ。 これがニチアサですか。いいぞもっとやれ。 |
ドジな少女はトモロウに語ります。
「いつか私も■■■に住みたい。」
街から見える巨大なタマゴのようなドームに囲まれた施設(※名前忘れた…)は、どうやら権力者やセレブが住む特別な場所のよう。
いずれそこに住むのが夢なのだと語る少女は、しかし、その後「凍結」してしまいます。
凍結 (※うろ覚え) |
たぶん、「凍結」と言っていた気がします。 詳細は不明ですが、どうやらデジモンに思考・感情エネルギーの塊である「e-パルス」を食い尽くされることで引き起こる”昏睡状態”のことを指すようで…? |
トモロウは自宅に帰ってきた兄に見せられたニュースで、あのとき自分が「サポタマ」を壊してしまったドジな少女が「凍結(※うろ覚え)」してしまったことを知ってしまいます。
この現象を、「自分があのときサポタマをバグらせてしたせいだ…」と自責の念に駆られるも、兄から「お前のせいじゃない」と慰められます。兄はこの現象についてなにか知っている様子。
「帰ってきたらすべて話す。だから絶対に家から出るなよ。」
そう言い残して家を出た兄。
しかし、バグを起こしたトモロウの「サポタマ」から謎の爬虫類型のモンスターが出現。
爬虫類型モンスター「ゲッコウモン」を追いかけて、兄の言いつけを破り家を出てしまうトモロウ。
ゲッコウモンを追いかけ街を走るトモロウの前に、トモロウの「e-パルス」を狙って2匹の狼型モンスターが襲ってきます。
絶体絶命のその時、出かけていたはずの兄が現れトモロウを助けてくれるも、トモロウを庇った兄はデジモンに「e-パルス」を喰われ生死不明状態に…。
第1話は、ゲッコウモンと力を合わせて兄の仇を討つトモロウで幕を下ろしました。
政府や企業は隠蔽…? |
トモロウの住む街は、スラム街やゴーストタウンのように荒れた場所でした。
地面は水没しているような雰囲気があり、この世界が近未来を表していると考えると、ここは地球温暖化により南極の氷が溶けて日本が一部水没した世界なのかもしれません。
セレブや権力者が住む近未来的なキレイな街と、トモロウが住む水没して荒廃した街。 そして、世界には人を襲うデジモンが闊歩している。
なんだか不穏ですね。
トモロウがデジモンの存在を知らないということは、政府や企業は世間から「デジモンが引き起こす事件」や「サポタマからデジモンが生まれる」ことを隠蔽しているのでしょうか…?
|
出演者 | |
監督 | 宮元宏彰 ※体調不良により欠席 |
キャラクターデザイン | 小島隆寛 |
プロデューサー | 高田伸治 |
キャラはとにかく、スタイリッシュでかっこよく。
いまどきの子どもたちに「カッコいい」と思ってもらえるようなデザインをとことん突き詰めました。
また、シルエットになったときに誰がどのキャラだか分かるような特徴など加え、デザインからキャラそれぞれの個性を引き立たせるように工夫をしています。
実はあのキービジュアルも僕(小島隆寛)が描きました。
それから、服のデザインはなるべくシンプルに。なぜなら”僕が描き忘れる”から。
今回のターゲットは、どちらかと言うと10代~20代といったこれまでよりも上の世代をターゲットにしています。
そのため、世界観やストーリーはダークでシリアスな、これまでとは一味違う「デジモン」に仕上がっています。
主人公のトモロウは複雑な感情を持っていて、ストーリーの中でそれが忙しなく変動していきます。
そんな主人公の視点に視聴者が置いてきぼりにならないよう、ストーリーは丁寧に描き、声優さんにもそのあたりを伝わりやすくなるよう演じてもらいました。
キービジュアルにある「未来を、バグらせろ」の”バグ”は、本来「誤り」とか「誤作動」といったネガティブな言葉ですが、ここでは「変化」とか「個性」といったポジティブな意味で使っています。
キービジュアルを見て感じたことや、第1話を見て感じたことが、しっかりと制作陣が意図して伝えようとしたものだというのが分かるトークイベントでした。 |
入口ではアグモンたちがお出迎え
先輩ですよレナモン
会場にはこれまでのデジモンアニメのラフが飾られていたり、
主人公の顔して並ぶベルゼブモン
グッズが展示されていました。
テイマーズはないね…
ガチャポンコーナーを見つけてしまいました。
ガチャは悪い文明…こんなの引いたって一銭の得にも…
ガブモン!
1回で来てくれたガブモン!
初代メンバー全員好きだけど、一番好きな子が来てくれた!これはキテるぞ!
なお、その後「デジモンビートブレイク」のガチャでは、最後までムラサメモンを自力ゲットすることは出来ませんでした。ガチャは悪い文明。
キャラグリ待機中…
見えないね…
ガチャポン狂ったように回してて出遅れてしまいました。
後方席からはほとんどキャラクターたちの様子が見えず…レナモンの後ろ姿を撮るほかありませんでした。
そして撮影会が終わったら次はハイタッチ会です。
人数が多く、このあと「デジモンビートブレイク」上映会を控えていたので、まるで人気アイドルのリリイベようなベルトコンベアグリーティング。
初めてハイタッチ会というものを経験したので、あまり上手に撮影できませんでした…。むずかしいね。
物販にて衝動買いしてしまった、ロップモンのフード付きもこもこマフラー。
かわいい、とっても可愛い。
/#DIGIMONEXPO'25
— デジモンウェブ公式 (@digimonweb_net) September 19, 2025
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いやしかし、こんなんどこに着けてくねん。
これ許されるの、ディズニーランドかUSJ…。
USJー!デジモンコラボしてくれ~~~~~!
いえ、とても楽しみですよ新作ゲーム。ええ、楽しみです。
しかし私、プレイステーションを3から触っていないクソ雑魚ナメクジでして…。
そもそもハードの使い方がわからない雑魚が試遊をしていいのか日和りまして…。
決定ボタンが「◯」の時代を生きた人間なので…。
まあ、はい。ガチャしてグッズ買ってキャラグリして帰りました…。
▼あらすじ
人間の思考や感情から生まれる「e-パルス」は、AIサポートデバイス「サポタマ」のエネルギー源として活用されていた。目覚ましい発展を遂げるその陰で、恐るべき怪物が現れる。e-パルスを喰らい、進化する生命体「デジモン」である。
天馬トモロウは、サポタマから誕生したゲッコーモンとの出会いをきっかけに、非日常へと巻き込まれていく。賞金稼ぎを生業とするチーム「グローイングドーン」の沢城キョウたちとの共同生活を送るなかで、トモロウは決意を新たにする。
人間とデジモンが描く新しい未来とは──
毎週水曜0:00より順次配信スタート ※第1話は最速で10月8日(水)0:00より配信 | |||
| 配信 | 月額料金 | 無料期間 |
見放題 | 550円(税込) | 14日間 | |
見放題 | 550円(税込) | 31日間 | |
見放題 | 2,189円(税込) | 31日間 | |
見放題 | 1,026円(税込) | ✕ | |
見放題 | 600円(税込) | 30日間 | |
見放題 | 960円(税込) | ✕ | |
見放題 | 618円(税込) | 14日間 | |
見放題 | 976円(税込) | ✕ | |
レンタル | 990円(税込) | 31日間 | |
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第1話の様子や、複数のクリーナーチームがあると考えられることからも、今回のデジモンは単純な「デジタルワールドの問題を解決しよう」という内容ではない気がしますね。
クリーナーチーム同士の対立もあるでしょうし、なによりも「賞金首」という制度や体内に埋め込まれたチップで管理されているというディストピア感。
これは何やら”大人の事情”が隠されているような雰囲気が漂っていますね。