ピンクの髪に絶対的な自信をまとい、廊下を歩くだけで視線を集める自称“選ばれし美少女戦士”——白鳥愛羅。
この記事では、漫画「ダンダダン」に登場するキャラクター白鳥愛羅の基本的な情報をまとめるとともに、彼女の魅力や”アクロバティックさらさら”との関係などを解説していきます。
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更新日 : 2025年08月21日
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ピンクの髪に絶対的な自信をまとい、廊下を歩くだけで視線を集める自称“選ばれし美少女戦士”——白鳥愛羅。
この記事では、漫画「ダンダダン」に登場するキャラクター白鳥愛羅の基本的な情報をまとめるとともに、彼女の魅力や”アクロバティックさらさら”との関係などを解説していきます。
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愛称 | アイラ |
年齢 | 推定16歳 ※2025年8月現在、年齢描写なし |
高校 | 埼玉県立神越高等学校 |
能力 | アクロバティックサラサラ |
部活 | 歴史文化研究部 |
好きなもの | 子供、ピアノ、ぬいぐるみ |
苦手なもの | 粗暴、下品な男子 |
特技 | メイク |
座右の銘 | 可愛いは正義 |
こだわり | 保湿には手間を惜しまない |
声優 | 佐倉綾音 |
「私は世界の平和を守る者に選ばれたんだから!カワイ過ぎるあまりね!」
漫画「ダンダダン」3巻18話
思い込みが激しく、自分の容姿に絶対の自信があり、少々自分本位に見えるけれど、仲間想いのおもしれー女。
初登場時は男子生徒を見下す嫌な女として登場し、「綾瀬桃は誰とでも寝る」という嘘の噂を流したものの、モモとの和解(?)後は「嘘の噂を流したのは私」と周囲に打ち明けた。
なお、「嘘の噂」の訂正はしたものの、モモに対する謝罪は意地が勝って言えていないもよう。
彼女のエゴイストじみた芯の強さは、ときに仲間を鼓舞し、秘められた能力を引き出す手助けとなる。
瀕死の状態から蘇生するため、妖怪・アクロバティックさらさら(以下:アクサラ)のオーラを受け継ぎ、アクサラの能力を使えるようになった。
現段階(205話)で、妖怪自体が憑依しているジジを除けば、唯一妖怪の力すべてをその身に受け継いでいる存在。
伸縮自在で自由に操れる髪と、バレリーナの如きアクロバテックな足技が特徴。
必殺技は、髪を巨大なドリルのように纏い突進する「ピルエットおドリル」。
伸縮自在で自由に操れる髪と、バレリーナの如きアクロバテックな足技が特徴。 必殺技は、髪を巨大なドリルのようにして纏い突進する攻防一体の技「ピルエットおドリル」。 |
呪いの副作用でターボババアの力が使えるも、本気は2回までのオカルン。
邪視が取り憑き、変身すると好き勝手暴れまわり制御できないジジ。※205話にて覚醒
宿主をアイドルにすることに執心しており融通が利かない守護霊をもつ佐脇凛。
からかさ小僧から二本の傘を借りており、連続で必殺技を出せるのは2回までのズマ。
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妖怪の力を使う仲間たちはそれぞれ強力なパワーを秘めているものの、何かしらデメリットを抱えています。
しかしアイラは、これまでこれといったデメリットは描写されていません。
3~4巻でのセルポ&シャコ星人のときには、すでにアクサラのテクニックを使いこなしていましたね。
11巻で「深淵の者(クル)」との再戦へ向けた特訓のときも、モモの安定しない「萌え萌え気功砲(未完成)」や、霊力の扱いが覚束ないジジのそよ風「邪銃(未完成)」と比べても、アイラは安定して戦闘することが出来ていました。
「敵がどうこう以前の問題よ!あんたらは武器の使い方すら分かってないのよ!」
漫画「ダンダダン」11巻より
アイラはアクサラの能力を器用に使いこなしていましたが、3巻でセルポ星人が指摘した通り、アイラの弱点はテクニックがあってもパワーがなく、決定打となる攻撃技がないことでした。
しかし、「深淵の者(クル)」との戦闘を経て必殺技「ピルエットおドリル」を習得したことで、これまで決定打に欠けていたアイラも敵を自力で倒せる力を手に入れました。
パワー不足を自覚 |
安定した戦闘を行えるものの、パワー不足はこれまでの経験から感じていたのか、「深淵の者」との戦いに備えて訓練していたとき、誰よりも早く起き、早朝から木に向かって技の練習をしていた描写がありました。 少々キツイ物言いや妄想力逞しい発言が目立つものの、誰よりも真摯に自分と向き合い、「選ばれしもの」としての責務を果たそうとしている姿は好感が持てます。 |
アイラ・オカルン・ジジのメンバーの中で、ちゃんと妖怪から力を譲渡されたのはアイラだけでした。
オカルンはターボババアの呪いの後遺症。
ジジは邪視本体が憑依していて非協力的。
オカルンがそもそも「運動音痴」「殴り方がわからない」と、根本的に戦闘を得意としていなかったことに比べ、アイラ自身の妄想力が高く、妖怪の力を効率よく引き出しているというのもあるかもしれません。
また、アイラに力を託した妖怪が、ターボババアいわく「三下ルーキー」だったことも幸いしたかもしれません。
オカルンはターボババアの能力を全力で引き出そうとすると、肉体がちぎれるような負荷がかかり、1回の戦闘につき、本気を出して走れるのは2回までという制限がついていました。(2025年8月現在、覚醒し3回に引き伸ばされた)
ズマも、からかさ小僧の能力を全力で引き出すことは、オカルン同様肉体への負荷が大きくて出来ません。
アクサラが作中で登場する妖怪の誰よりも位が低く、根本的に能力値(種族値)が低かったことも、アイラが肉体に負担をかけることなく十全に能力を引き出し戦える理由かもしれないですね。
ズマも制限あり |
アイラ同様、妖怪「からかさ小僧」から能力を円満に借り受けているズマも、大技は連続2回までで、リロードに時間を必要としていました。 やはり、アイラが妖怪の力をデメリットなく引き出せているのは、大元の妖怪の力が弱かったことも関係していそうです。 |
※205話時点の情報
アクロバティックサラサラ戦 | 瀕死 |
セルポ&ドーバーデーモン戦 | モモの作戦勝ち |
宇宙怪獣バモラ戦 | モモのパワーボムで撃破 |
深淵の者[クル]戦 | アイラ2体撃破 (描写されたもののみ) |
小人(雪白幸姫)戦 | モモの作戦勝ち |
生首ドリブル(村上剛史)戦 | 雪白能力覚醒で勝利 |
オカルンの金玉を手にした事により、妖怪を視認できるようになったアイラ。
そんなアイラのもとに、「アイラのお母さん」を自称する妖怪・アクロバテックさらさらが現れる。
オカルンの金玉で妖怪が見えるようになっただけの、ただの人間であるアイラは、アクロバティックさらさらに丸呑みにされたことで心肺停止してしまう。
しかし、アクロバティックさらさらが自身のオーラをアイラに移植したことで、アイラは息を吹き返し、アクロバティックさらさらはオーラが無くなったことで消滅した。
オカルンの金玉に多大なる可能性を見出したセルポ星人が、今度はドーバーデーモン(シャコ星人)とネッシーを連れて学校へ乗り込んできた。
セルポに拘束されてピンチに陥るオカルンだったが、アクサラのオーラを受け継ぎ妖怪の力を手に入れたアイラによって救出される。
その後、モモと合流した2人は、ネッシーやドーバーデーモンと合体し強化されたセルポ星人を、シャコの特性を逆手に取り勝利を収める。
「団地の幽霊」「浮かぶ金の玉」の目撃情報がある団地で、モモとオカルンは透明化している怪獣に遭遇。
アイラとジジは怪獣による”虚空”に巻き込まれ、巨大化する怪獣との戦いに参加することに。
一度綾瀬家に集合したオカルンたち。迫りくる巨大怪獣に、オカルンは綾瀬家の立て直しに使われたナノスキンを使い巨大ロボを作ることで巨大怪獣に対抗することを思いつく。
建築物である綾瀬家ロボでは攻撃力・防御力ともに劣るため、最終的にはアイラの髪で透明化した怪獣を拘束し、モモ操る綾瀬家ロボによるパワーボム(による操縦者への攻撃)で撃退した。
別の惑星から転移装置でやってきた、怪獣スーツを着た少女バモラ。
そのバモラのワープの痕跡をたどり地球へやってきた「深淵の者」は、数々の惑星を侵略し、そこに根ざす知的生命体を滅ぼしてきた生粋の侵略者だった。
先兵隊による一回目の戦闘では手も足も出ずボコボコにされてしまい逃走したアイラだったが、星子からのアドバイスを元に必殺技「ピルエットおドリル」を開発。
螺旋の力を理解し必殺技へと昇華したことで、アイラたちは格段にパワーアップ。苦闘の末なんとか先兵隊を撃破。
その後、主人公たちの奮闘虚しくワープ装置から本隊が地球にやってきたものの、モモを狙っていたカシマレイコの逆鱗に触れ瞬殺された。
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— 林士平(りんしへい) (@SHIHEILIN) November 4, 2024
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敵の居場所を見つけ出したモモ
主が倒され、小人達は
負けを認めるが…!?
いいジャン&コメント&リポスト是非に🌟
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学校に現れた小人。
それはモモの能力を狙った人間による襲撃だった。
モモの能力を奪おうと狙う人物によって脅迫された少女・雪白幸姫。彼女が操る小人に翻弄されるアイラとオカルン。
唯一小人の姿を見ることができるモモによって、小人が守る雪白幸姫を気絶させることに成功し勝利。
モモの能力を狙い、雪白幸姫を脅迫した犯人を追っている中でアイラ・佐脇凛・雪白幸姫が遭遇したのは、体育館で暴れまわるたくさんの「生首ドリブル」。
この妖怪を操る人物が体育館にいるはずだと戦う3人だったが、犯人である鼻糞食らい変態体育教師”村上剛史”は自宅にいた。
体育館にいない村上をなんとかするため、アイラの激励により自分の本当の力を開放させた雪白幸姫は、「小さい生き物を従わせる力」を使い、大量の虫を村上に襲撃させた。
蝿達によって体育館に連れてこられた村上を、アイラの華麗な足技によって撃破。
アクサラはなぜアイラに執着したのか、なぜ死ぬと分かっていてオーラをアイラに譲渡したのか。
彼女たちの関係性を、所感とともに解説。
アクサラは、幼かったアイラがアクサラを死んだ母親と誤認して「お母さん」と呼んだことで、アイラのことを「自分の娘」と思い込むようになります。
そして、そんなアイラを「守る」という名目のもと、これまでずっとストーカーしていました。
事態が急変したのは、アイラがオカルンの金玉によって霊力に目覚め妖怪が見えるようになってしまってからでした。
アイラが妖怪をまた見れるようになったと知ったアクサラは、今度こそ大切な娘を守れるように、誰にも奪われないように、そして、もう一度「お母さん」と呼んでもらうため、アイラへと接触します。
しかし、アイラは幼少期一度すれ違っただけのアクサラのことなど忘れていたため、アクサラの姿にアイラは「化け物!」と言ってしまいます。
「アイラが不良になってしまった!」と嘆いたアクサラは、もう誰にも大切な娘を奪われないようにするため、アイラを丸呑みにしてしまいました。
「娘を守りたい、幸せにしてあげたい」という後悔が、妄執となり歪んでしまっていたアクサラ。
しかし自分の行動によって、守りたいと思っていたアイラを殺してしまったことで、自分の本当の望みを思い出すこととなります。
守りたいという気持ち |
「子供を守りたい」という思いから怪異へと変質したアクサラ。 アイラは、アクサラのせいで死にかけ、怖い思いをしたにも関わらず、最後の最後に「お母さん」と呼んであげる事ができる優しい少女です。 ちょっと思い込みが激しいオモシロ美少女ですが、「選ばれし美少女戦士」という思い込みだけで誰かのために全力で戦えてしまうアイラ。 アクサラはそんな「誰かのために戦う」アイラを、今も守っているのかもしれません。 だから他の子達とは違い、アクサラの力でアイラが傷つくことがないのだとしたら、とても泣けてきます。 |
アイラを生かすため、自身のオーラをアイラに移植したアクサラは、徐々に体が崩壊していきます。
自身の根源を思い出し、アイラを傷つけたこと、自分の娘のこと、自分の不甲斐なさすべての後悔を吐き出したアクサラがちゃんと成仏できたのか、それは誰にもわかりません。
妖怪の消滅は”無” |
妖怪が未練を解消できず消滅することは、ターボババアいわく「この世の誰からも存在を忘れられる。存在していなかったことになる。」ということでした。 「ダンダダン」は、現実の都市伝説や怪異とリンクしている物語です。 私達の世界で「アクロバティックさらさら」という存在が今も消えず存在しているということが、この物語のアクロバティックさらさらの結末を表しているのではないかと、私は思うのです。 |
アイラには2人の友人がいます。
彼女のぶりっ子ではないぶっ飛んだ本性を知り、「モモは悪魔だ」と電波発言するアイラを見捨てず付き合ってくれていた2人の友人がいたことを、みなさん覚えているでしょうか。
アクサラとの一件後、アイラが自分で流した「モモは誰とでもヤるビッチ」という噂の真実を暴露したことで、クラスの中で白眼視されていました。
そんな事があり、友人2人もアイラから距離を取っていました。
本編ではその後の様子が描かれていませんでしたが、なんと16巻の巻末にて、邪視がアイラの友人2人に接触し仲直りのきっかけを作ってあげていたことが描かれていました。
アイラが友人と仲直りできたことも、邪視が仲間を気づかって行動していることも、とても尊い日常の一コマでした。
「ダンダダンダイズカン」購入しました。
アイラのお父さんが想像よりも愉快な人で、なるほど、このナルシスト美少女はこの父によって作られたんだな、と納得のキャラクターでした。
しかし、娘にかまってもらうために靴下を脱ぎっぱなしにする父親…ちょっと…嫌ですね…。これでよくアイラは酷い反抗期にならなかったなぁと、彼女の優しさを再認識しました。
愛称 | アイラ |
年齢 | 推定16歳 ※2025年8月現在、年齢描写なし |
高校 | 埼玉県立神越高等学校 |
能力 | アクロバティックサラサラ |
部活 | 歴史文化研究部 |
好きなもの | 子供、ピアノ、ぬいぐるみ |
苦手なもの | 粗暴、下品な男子 |
特技 | メイク |
座右の銘 | 可愛いは正義 |
こだわり | 保湿には手間を惜しまない |
声優 | 佐倉綾音 |