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魔道祖師1話目。

中国発の作品ということと、ストーリーの最初から難しい人名、地名が多く出てくるので予備知識がないと固有名詞が頭をどんどんすり抜けていきます。

おそらく最終話までみて、1話に戻ってきてやっと理解できる構成になっているのではないかと思います。

私の知能レベルでは、1話を2回見てやっと理解できた感じでした(笑) 流し見すると、よくわからないまま終わるので、しっかり見るのをおすすめします。

作画はというととっても綺麗、特にアニメーションの動きがスムーズで手や髪の動きが丁寧に表現されていました。

中国のアニメーションを見るのは始めてですが、ここまでクオリティが高いとは驚きました。

BL要素はどれくらいかというと、正統ブロマンスって感じかと思います。

1話目から際どいシーンがないことが理由で「期待外れ」っていう声もありましたが、背景理解することでだんだんと面白くなってくると思うのでもう少し待機ですね。

相変わらず人名、地名、技名などなど・・難しいです(笑)

でも今回から登場人物の過去について少しずつ語られていきます。

ネットでもドラマ版か小説読まないと分からない、理解したいと頑張っている人が多いようです。

今回は金凌(CV：梶裕貴)、江澄(CV：緑川光)という新しいキャラクターが登場しました。

二人とも今後のストーリーに関わってくる主要キャラらしいので抑えておきたいです。

生意気な金凌と藍景儀(CV：斉藤壮馬)の痴話げんかが可愛かったです。

江澄は流石、緑川さんって感じで大人なイイ男の雰囲気が漂ってました。魏無羨(CV：木村良平)と江澄は義兄弟らしいですが、あまり雰囲気も顔も似てないです。

今回の見どころは個人的には魏無羨が笛で温寧を操ってる時、めちゃかっこよかったなってことです。

そして肝心の藍忘機(CV：立花慎之介)とのやり取りですが、「魏無羨を藍家へ連れて帰る」って言ったシーンや、その後の藍家でのやり取りも、ちょこちょこ腐向け要素が入っていてトキメキました。

話は20年前。魏無羨と江澄、藍忘機の子供時代から話は始まります。

20年後の1,2話ではみんなバラバラになっていましたが、子供時代は同じ寺子屋で学ぶ学生だったみたいです。

みんな性格は変わっておらず、魏無羨はやんちゃ、江澄、藍忘機は優等生タイプですね。

聶懐桑という新たな登場人物が出てきますが、魏無羨と同じくやんちゃで珍しく魏無羨の見方をしてくれる子です。

第3話はそんな4人が暮らす山奥がよく登場するのですが、中国ならではの風景やお城がとてもリアルに表現されていてめっちゃ美しい！！！

キャラクターのアニメーションもさながら、風景の映像の細かさで言ったら日本のアニメより丁寧かもしれません。

そして今回のメインストーリーは大きな戦いというより、魏無羨と藍忘機の出会いでした。

魏無羨が藍忘機に春画を見せてからかったことで、むきになっていた藍忘機が可愛かったです(笑)

途中に出てきた巨大な魔物ですが、今回は触れられず終わりましたが、次回、真相が分かるようですね。

3話に続き、まだ話は20年前。

3話で出てきた「水行淵」といわれる水の魔物がメインとなっていた話でした。

水上でのシーンが多いのですが、自然や水の描写がとても美しいので、ストーリーだけでなく、目でも楽しめます。

ここでは主要キャラが一気に出てきて、興奮と共に混乱を招くのでご注意を(笑)

特に新しく登場する藍忘機の兄弟、藍曦臣(CV:森川智之)は藍忘機と見た目がそっくりです。（簡単に言うと拝むイケメンが増えました。）

ここまでくると公式の登場人物一覧表なしで、キャラクターを把握するのは難しいと思うので予習か復習が必要かもしれません。

魏無羨、江澄、藍忘機、金子軒、藍曦臣が各々の剣に乗って水上で戦う間の描写のアングル、波の動きや空の光の差し加減はまだ3話目なのにかなり凝ってて感動しました。

続いて4話も期待できそうです。

魔道祖師5話目。

今回のメインとなるのは狂暴化した屍が逃げ出したシーンでしょう。

何度倒しても襲ってくる屍に、魏無羨は怨念を自分の身体に取り込んで戦おうとします。意識を取り込まれそうになった寸前、江澄と藍忘機が助けに入って魏無羨は我を取り戻しますが、今後このシーンがストーリーの鍵になりそうです。

他のシーンでは魏無羨が藍忘機と一緒にいる場面が多かったです。

アニメの序盤からいつものように魏無羨が掟を破り、それを止める藍忘機と喧嘩をして、一緒に罰を受けて、湖で混浴したり...。

ED終わりのおまけシーンで魏無羨が戦闘中に守ったウサギを藍忘機にプレゼントするのですが、しょうがないという感じで受け取っていたのが可愛かったです。

そんな若干のBL要素はありますが、公式はブロマンスを貫きたいようで、Twitterではちょっとした騒ぎになっていました(笑)

それにしても、やんちゃな魏無羨をいつも心配して助けてあげる義兄弟の江澄の存在もいいですね。

今のところ、ほのぼのエピソードと戦闘シーンが上手に混ざってますが、今後はもっとシリアス要素が増える予感がします。

今回は魏無羨の家族について語られる回となりました。

きっかけは蘭陵金氏の金子軒が婚約者である魏無羨の義姉弟と義兄弟を罵ったことから始まります。

あまりの失言に耐え兼ねた魏無羨は金子軒を殴って問題になり、故郷へ帰ることに。

そこでは、魏無羨の義母や義父、義姉弟が待っていました。

金子軒は義姉弟である江厭離に難癖付けてましたが、とても愛らしい女性でした。

それに比べて母親は過去に何かあったのか、魏無羨や皆に対してとても強くあったっていました。

今後、それは魏無羨の過去と共に明かされていくのでしょう。

次回は姑蘇に場所を戻して、弓術比べ大会を開催するようなので、アクションや他の生徒との関わりがたくさん見ることができそうなので、お楽しみに！

今回は温氏主催の弓術大会の話でした。

しょっぱなから新キャラクター温寧が登場しましたね！登場シーンが多かったので今後重要なキャラになる予感がします。

他にも各々の宗主が現れたことで、お互いの力関係や間柄を知ることができる回となりました。

狩猟大会では温氏の成績が良くないという理由で、むきになった温氏の温晁がやりたい放題暴れ始めたところに藍忘機が助け舟に入ります。いつも颯爽と現れる藍忘機ほんとかっこいい・・！

そして肝心の魏無羨と藍忘機の関係性ですが、魏無羨が藍忘機の大切にしている抹額が曲がっているのを直そうと、容易に触れて(前からですが)藍忘機をさらに怒らせてしまいます。そして藍忘機は途中退場してしまいました。

そんなこんなで、結果は1位魏無羨、2位藍曦臣、3位金子軒、4位藍忘機。

いつもへらへらしてるのに1位とれちゃう魏無羨は流石って感じです(笑)

藍忘機も途中退場したにもかかわらずしっかり4位取ってます。

そんな二人の仲がどう変わっていくのか、次回に期待です！

今回はまた温氏が絡んでくる回となりました。

前回の弓競退会で負けてしまった温氏は、他の一族に権威を示すために無理やりみんなの剣を奪ったり、紋章を取ったり、藍忘機の足を折ったりとやりたい放題。これでもかってくらい分かりやすい悪役っぷりです(笑)

そんな中、温氏主宰で山に魔物を狩りに行くことになります。

温氏は魔物を誘い出すおとりに少女の綿綿を指名するが、嫌がる綿綿。

それを庇おうと、魏無羨が助けようとし、最後に魏無羨の叫び声が響いて8話は終わります。

温氏の登場によって、少し気が重くなる展開が続きます・・

9話きました！今回は、魏無羨と藍忘機の距離がぐっと近づく回となりました！

少女を庇おうとして焼き印を胸に押されてしまった魏無羨。

その後も温氏と魔物の攻撃を受けて、みんなと散り散りに。一人で魔物を倒すため洞窟に残った魏無羨でしたが、傷が深く動けなくなってしまいます。

そんな魏無羨に助けが！そうです、藍忘機が魏無羨のために洞窟に残っていたんです。

そうして二人で協力して魔物と戦い、傷をお互いに手当てして、藍忘機が感謝の言葉を伝えたり、涙したり。

魏無羨はいつも通りですが、藍忘機の突然のデレに感動。

今回も正統ブロマンスの良さがにじみ出ていました！

無事魔物を倒した魏無羨と藍忘機。

傷を負って、気を失いかけている魏無羨に琴の音を聞かせてあげていました。

ちょっとずつ二人の仲のわだかまりが解けていっているようです。

無事故郷に帰った魏無羨でしたが、ここで家族とのひと悶着が待っていました。

それは、魔物を倒した魏無羨を褒める父、江楓眠に対し「自分を愛していないから、自分の実の子である江澄を褒めないのだ」血相を変えて罵る母の虞紫鴛。

当事者である江澄は薄々そんな父の態度を感じていたのか、魏無羨に当たってしまいます。

それでも最後には自分ををまっすぐ信じる魏無羨に笑顔を見せていましたが、20年後に江澄が魏無羨に対して冷たく当たっていた理由に通じていそうですね。

喧嘩の末、父である江楓眠は家を出て行ってしまします。

そんな中、岐山温氏の王霊嬌が蓮花塢を訪れ、母の虞紫鴛に取引を持ち掛けます。

大急ぎで魏無羨と江澄は母のもとに向かうが、その掟は『温氏に恥をかかせた魏無羨を罰し、片腕を切り取る』というものでした。

それに対し、虞紫鴛は彼女の術である鞭で魏無羨を痛めつけますが、さらに続く王霊嬌の横暴な態度に最終的には王霊嬌に平手打ちをし、引きずりまわし、『尊いのは私だ！』といいはなっていました。

家族との様子を見ていると、ただの寂しがりやで当たり散らしている人なのかな(失礼)と思ってましたが、王家のプライドを守ろうとする姿は凛々しくも感じられました！

次回、この虞紫鴛の返答に温氏はどう出るのでしょうか？

魔道祖師11話は1,2話の魏無羨と江 澄の関係性に直径するストーリーでした。

温氏の要求を飲まなかった母：虞紫鴛に対し、温氏は雲夢江氏への州逆にでて、大量の軍勢に押された雲夢江氏の城は燃え盛り、何千人もの兵士たちが皆殺しされてしまいました。

母として、妃として江 澄と雲夢江氏を守ろうとした虞紫鴛は、魏無羨と江 澄を強制的に逃がします。のちに出ていた父：江楓眠が参戦するも、魏無羨と江澄が城に戻ってきたときには二人とも無残に殺されていました。

魏無羨のせいで父親と母親を殺されたという江 澄は魏無羨をなぐり「父上と母上を返せ！」と泣き叫び、魏無羨も雨の中、静かに泣いていました。

魏無羨の正義感によって、元々対立関係にあった、雲夢江氏と温氏がこのような形で争うことになってしまったのですが、魏無羨が責められるのがなんとも心苦しいです。

今回の話を理解したうえで、1.2話をみたらしっかりストーリーを理解できそうですね。

温氏の追手があるなか、魏無羨と江澄は身を潜めていましたが、魏無羨が外出している間に、江澄が雲深不知処に両親の仇を取るために戻り、隔離されてしまいます。

なんとか江澄を助け出し、逃げる魏無羨に温寧とその姉が手助けをし、衰弱した江澄を看病していました。そして、温寧のおかげで江澄は両親の形見も手に入れます。

情けのない温氏にもこんな優しい人たちがいることに感動…。

一方その裏では王家の反対を押し切って、魏無羨を助けようとする藍忘機の姿がありました。

相変わらずブロマンス一本貫いてますが、こういう本人(魏無羨)が気づいていないところでの、相手のやさしさっていいですね！

近頃シリアスシーン多すぎるので、そろそろ魏無羨と藍忘機がじゃれてる穏やかなシーンがみたいです..。

ついに今期の最終話を迎えました！

魏無羨の兄、江澄がついに金丹を取り戻し、温氏に打ち勝つため、姑蘇藍氏と蘭陵金氏と協定を結びます。

三家の王が結束する姿はとてつもなくカッコよかったです…

その一方、温氏によって捉えられてしまった魏無羨を藍忘機が必死に探し出そうとしていて「いや、ブロマンスも悪くないな！」ってなりました(笑)

そんな魏無羨は、洞窟に閉じ込められ、魔物に取りつかれもがいていました。なんで、魏無羨ばかりこんなつらい目に合うのか…もう見ていて胸が苦しかったです。

最初何のことか全くさっぱりだった1,2話が、最終話を見終えた今ならばっちり理解できると思うので、2期が配信されるまで最初から見返してみようかと思います！