アニメ『怪獣8号』は、WEBコミック「少年ジャンプ+」で連載中の漫画が原作のアニメ。
2023年12月現在で1200万部を突破しており、先に映像化された『SPY×FAMILY』と並んで、人気の作品です。
2024年4月13日に放送開始した本作は、敵キャラクターである「怪獣」のデザインには、『シン・ゴジラ』でお馴染みのスタジオカラーが参加していることから話題となっています。
そこで当記事では、
・『怪獣8号』に登場する怪獣
・怪獣の仕組み
・怪獣の能力・強さ
など、怪獣に関する情報をお伝えしていきます。
※アニメ新規視聴者に向けて、ネタバレにならないように原作1~4巻までの内容を参考にしています。
アニメ『怪獣8号』は、WEBコミック「少年ジャンプ+」で連載中の漫画が原作のアニメ。
2023年12月現在で1200万部を突破しており、先に映像化された『SPY×FAMILY』と並んで、人気の作品です。
2024年4月13日に放送開始した本作は、敵キャラクターである「怪獣」のデザインには、『シン・ゴジラ』でお馴染みのスタジオカラーが参加していることから話題となっています。
そこで当記事では、
・『怪獣8号』に登場する怪獣
・怪獣の仕組み
・怪獣の能力・強さ
など、怪獣に関する情報をお伝えしていきます。
※アニメ新規視聴者に向けて、ネタバレにならないように原作1~4巻までの内容を参考にしています。
アニメ「怪獣8号」に登場する怪獣とは?
アニメ『怪獣8号』で登場する“怪獣”は、世界各地に出現している謎の生物。
見た目や特徴は様々で、100m超の巨大な個体から小型のものまで存在します。
また怪獣にはユニ器官という怪獣ごとに独自の器官を持っており、その特性によって分類されることがあります。
天災がモチーフ
本作では、怪獣災害の中心となる怪獣を本獣、付随して発生するものを余獣と呼称しています。
余獣には、本獣が作ったルートを使って現れるもの、本獣に寄生していたもの、本獣が作り出したものなど、様々な種類があります。
また、本獣が発生したあとには、余獣が発生しやすいといった特徴があり、地震や台風を彷彿とさせます。
怪獣の危険度を示す値「フォルティチュード」
地震の大きさを示す値として「マグニチュード」という単位がありますが、本作ではそれにちなんで怪獣の危険度を示す値として「フォティチュード」と呼ばれる単位があります。
詳しい計測方法は不明ですが、6.0近くを本獣、8.0以上の怪獣を“大怪獣”クラスと数値分けされています。
◻️フォルティチュードと怪獣の一例
フォルティチュード
|
区分
|
怪獣例
|
~6.0
|
本獣以下
|
人面型怪獣など
|
6.0~8.0
|
本獣
|
トカゲ型怪獣、翼竜型怪獣など
|
8.0~
|
大怪獣
|
怪獣8号、怪獣10号など
|
ちなみに「マグニチュード」は大きさを意味するラテン語「マグナス」に状態を示す抽象名詞「チュード」をつけた言葉。
またラテン語には「フォルティス」という強さを意味する言葉があるので、こちらが元ネタかもしれませんね。
代表的な怪獣
ここからは、『怪獣8号』に登場する代表的な怪獣を紹介します。
トカゲ型怪獣
「トカゲ型怪獣」は本編冒頭で横浜駅周辺に出没した怪獣。
4つ足の怪獣で地を這う姿が特徴。2本足で立ち上がるとビルの上階と並ぶほどの巨体を伺わせるが、移動は遅く、熱線やガスといった広範囲にわたる特殊な攻撃を持っていないため、発見から討伐までにそこまで被害をもたらすことはありませんでした。
アニメ・原作ともに防衛隊第3部隊隊長「亜白ミナ」によって討伐されますが、アニメ版では防衛隊出撃シーンや戦闘シーンが追加され、より討伐までの過程が深く描写されています。
また、「フィリノソマ」という個体名が追加されました。
人面型怪獣
「人面型怪獣」は先述のトカゲ型怪獣の残骸から出現した余獣。
四つん這いの人間のような姿をしており、強靭な顎を使った攻撃を繰り出す。
本編では、トカゲ型怪獣の解体処理中に出現。しかし、駆けつけた第3部隊によって討伐されました。
ミノタウロス型怪獣
「ミノタウロス型怪獣」はカフカ達が受験した防衛隊選別試験にて討伐対象として用意された怪獣。
本獣は左右に伸びる牛のような角があるが、余獣にはそれがありません。
目に相当する器官が無いかわりに聴覚が優れているのが特徴で、俊敏な動きと純粋なパワーを武器に肉弾戦を好むタイプです。
元々は、本編開始前に八王子で生け捕りにされた怪獣で、この怪獣の処理にカフカは携わっていました。
そのため、聴覚を奪うことで作戦を進めるといった活躍を見せました。
また、訓練用にユニ器官が削除されていたようで、どのような固有の能力であったかは謎に満ちています。
菌類型怪獣
「菌類型怪獣」は、相模原に出現した怪獣。
防衛隊に入隊したカフカ達の初任務で討伐対象となった怪獣でもあります。
本獣だけでなく、余獣にも増殖器官が付いており、高い生命力が特徴。劇中では、本獣が死亡しても独立して動く無数の余獣に苦戦を強いられることとなりました。
翼竜型怪獣
「翼竜型怪獣」は立川防衛基地に襲来した怪獣。
その名通り、飛行能力を有しているのが特徴。普段は単独で行動することが多いですが、立川基地に襲来した際は怪獣10号に付き従う形で複数体が出現しました。
ゴジラ型怪獣
「ゴジラ型怪獣」は川崎区新台場に出現した怪獣。
2本足を掲げて歩いたり、尻尾を使った攻防一体動きなど、全体的なシルエットや特徴的な背ビレと相まって、怪獣界のスター「ゴジラ」によく似ている怪獣。
港内に設置された通常の火砲ではビクともしない様子からオマージュ元と同じ高い堅牢性を伺わせたものの、このエピソードで登場した防衛隊第1部隊隊長「鳴海弦」によってあっさりと討伐されてしまいました。
見た目的にもっと反響があってもよい怪獣ではあったものの、鳴海弦のインパクトに噛ませ役となってしまった悲しき怪獣。
個人的にアニメでは、第1話のトカゲ怪獣のように登場シーンが増えると嬉しいですね。
蟻型怪獣
「蟻型怪獣」は東京都品川区に出現した怪獣。
かなりの深さのある巨大な大穴から無数の大群として突如出現し、周囲の人間を襲い始めました。
トンネル工事などで遭遇した例があるように基本的には地中深くに潜んでおり、地上に這い出ることはありません。
そのため、翼竜型怪獣のように識別怪獣に先導されていた模様。
識別怪獣
怪獣の危険度を示す値であるフォルティチュードが強力な怪獣や討伐が困難な怪獣は「識別怪獣」と呼ばれています。
識別怪獣はフォルティチュード8.0以上である大怪獣クラスに該当していることが多く、知能・戦闘力ともに一般的な怪獣と一線を画しています。
【固有の能力】識別怪獣兵器「ナンバーズ」
識別怪獣は、怪獣固有の能力の源であるユニ器官も強力であるため、討伐後は防衛隊の装備や兵器の素材として活用されています。
それらを元にした兵器を識別怪獣兵器「ナンバーズ」と呼びます。素材となった怪獣の特性や能力に近い効果を発揮し強力な兵器であることは間違いがありませんが、使用者の寿命を縮めるほどの負荷がかかる模様。
怪獣1号
「怪獣1号」は最古の識別怪獣。
生物の運動時に脳から発生する神経物質を可視化し、相手が動くよりも先に相手の動きが分かる「未来視」を持っており、回避不能な攻撃を放つ恐るべき怪獣。
どのように討伐されたかは謎ですが、怪獣1号の網膜は第1部隊隊長「鳴海弦」の目に専用兵器として移植されています。
怪獣2号
「怪獣2号」は、1972年に札幌市に現れた怪獣。
凄まじい破壊力と息絶える寸前まで屈しないという気高さを持った怪獣で、札幌市を壊滅まで追い込んだ模様。
そんな強力な怪獣2号も討伐されると、現在は日本防衛隊長官「四ノ宮功」の専用兵器として生まれ変わっています。
なおこの兵器はソニックブームによる攻撃を武器としており、この事から怪獣2号も衝撃波を主体とした攻撃をしていたと予測されています。
怪獣6号
「怪獣6号」は、本編開始前、10年前に出現した怪獣。
群発的な怪獣災害を引き起こし、200人以上の隊員と防衛隊長官の妻であり、「四ノ宮キコル」の母である「四ノ宮ヒカリ」を含めた防衛隊隊長3人が犠牲となりました。
歴代の怪獣よりも強力で「怪獣の王」と呼ばれています。
怪獣8号
「怪獣8号」は主人公カフカが怪獣に変身した姿。
頭部の2本の角と仮面のような顔以外は全体的に人間に近い見た目をしています。また、全身を包むように覆われた黒い筋肉が特徴。
フォルティチュードは9.8を記録し、怪獣を拳一つで破壊したことから「歴史に残る大怪獣」と評されるほど。
怪獣9号
「怪獣9号」は、キノコの傘に似た頭部が特徴の怪獣。
人語や人間の文化を理解し、捕食した人間に擬態することができるように知性が極めて高い怪獣。
学習能力が高く、戦術も戦闘を繰り返す度に進化しており、防衛隊を苦しめていくことから、ファンからは本作のラスボスとも言われています。
怪獣10号
「怪獣10号」は立川基地に襲来した怪獣。
西洋の甲冑に加えて頭部の十時のスリットにモノアイから、ガンダムに登場するMS「ギャン」 に似た見た目をしています。
己の肉体を使った体術を得意としており、その破壊力は「隕石」と評されるほど。
さらに巨大化によるパワーアップを秘めており、その際の危険度はフォルティチュード9.0クラスに上昇。
また、怪獣9号同様に人語を理解しており、他の怪獣を統率するなど知性の高さが伺えます。
アニメ「怪獣8号」の視聴におすすめの動画配信サービス
アニメ『怪獣8号』は、4月13日よりテレ東系列ほかにて毎週土曜23:00時から放送開始。
また、各種動画配信サービスにて毎週土曜23:30より順次配信開始となります。
見逃し配信など、本作の詳しい配信情報は以下の記事にまとめてあります。
DMM TVは約6,000本のアニメ作品が見放題と、業界トップクラスのラインナップを誇る配信サービスです。
現行の地上波テレビアニメの見逃し配信にも対応しており、例えば2024年冬アニメは52作品を配信中。
さらに一部の作品はテレビ放送終了後、他の動画配信サービスよりも早く視聴できる“先行配信”にも対応しています。
また、DMM TVは月額550円(税込)でアニメに加えて、映画やドラマなど約19万本が配信中。
ワンコインで利用できるVODとして配信コンテンツがここまで充実しているのはDMM TVだけと言えるでしょう。
さらにDMMTVでは、原作漫画「怪獣8号」を配信中です。
今なら、DMM TVの30日間無料トライアルに参加すると、550円分のポイントが貰えます。
そのため、原作をお得に楽しめますよ!
アニメ「怪獣8号」怪獣まとめ
アニメ「怪獣8号」に登場する怪獣について紹介しました。
雑魚敵から強敵まで、本作には特撮好きに刺さる怪獣が多く登場します。
また、アニメ版では『エヴァンゲリオン』や『シン・ゴジラ』、でお馴染みのスタジオカラーが怪獣デザインを手掛けるとのこと。
ぜひ、上記のDMM TVなどを利用して、アニメ『怪獣8号』を楽しんでみてください。