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チューナーレステレビ徹底解説!NHK受信料は本当に払わなくていいの?おすすめ6選!

おさとう

更新日:2022-10-31

<プロモーション>

あえて地上波放送や衛星放送を受信できなくすることで低価格を実現した新時代のテレビ「チューナーレステレビ」。

 

2021年12月にドン・キホーテが発売した「AndroidTV機能搭載チューナーレススマートテレビ」が、TwitterなどのSNSで「地上波が映らないからNHKの受信料を支払わずに済む!」として話題になりました。

 

現在では、様々なメーカーがチューナーレステレビの販売を開始。中には4K対応のチューナーレステレビなどもあります。

 

そこで今回は、

 

・チューナーレステレビとは?

・どんなメリットがある?

・NHKの受信料を払わなくていいって本当?

・チューナーレステレビで地上波の番組は見れる?

・おすすめのチューナーレステレビは?

 

などといった疑問にお答えしていこうと思います!

 

記事後半では、チューナーレステレビで利用したいおすすめの動画配信サービスもご紹介していますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください!

 

 

チューナーレステレビとは?“テレビのようでテレビじゃない”

スマートテレビ_イメージ画像

チューナーレステレビとは、チューナー(地上波放送や衛星放送を受信するための装置)をあえて外したテレビの総称です。そのため、当然ですがテレビ番組を視聴することはできません。

 

基本的にチューナーレステレビは、Androidのテレビ用OSである「Android TV」などを搭載したスマートテレビであることがほとんどです。

 

主な使用用途としては、YouTubeやAmazon Prime Video、Huluなどの動画配信サービスのアプリをインストールして、動画を視聴することになります。

 

“テレビ”というよりかは、“ネット動画の視聴に特化したモニター”と言ってもいいかもしれませんね。

 

チューナーレステレビとは

 

 

ドン・キホーテのチューナーレススマートテレビが注目を集めた!

 

2021年12月10日に、ディスカウントストア「ドン・キホーテ」から「AndroidTV機能搭載チューナーレススマートテレビ」が発売されると、TwitterなどのSNSで「地上波が映らないからNHKの受信料を支払わずに済む!」として話題になりました。

 

そして、ドン・キホーテの同商品は、累計で15,000台以上を販売。このことをきっかけに、チューナーレステレビは広く知られることになったのです。

 

今では、ゲオやドウシシャなど各メーカーが続々と参入し、様々なチューナーレステレビが市場に出回っています。

 

チューナーレステレビのメリット

大きな注目を集めているチューナーレステレビの、主なメリットは以下の通りです。

 

・NHKの受信料を支払わなくていい

・一般的なテレビと比較して価格が安い

・YouTubeなどの動画を大画面で楽しめる

・地上波の番組もTVerで見れる

 

それぞれ詳しく解説していきます!

 

NHK受信料を支払わなくていい

 

チューナーレステレビの最大のメリットは、「NHKの受信料を支払う義務が発生しない」ということです。

 

NHK(日本放送協会)との契約は、放送法64条1項にて「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。」と、定められています。(参照:放送法 | e-Gov法令検索

 

つまり、NHKの番組を見ているかどうかにかかわらず、放送を受信することができる機器を持っていれば受信料を支払わなければならないということ。

 

その点、チューナーレステレビであれば、地上波や衛星放送を受信することができないので、受信についての契約をNHKと交わす義務が発生しないのです!

 

NHKの受信料は、少なくとも年間14,000円程度掛かります。まったくNHKを視聴しないという方にとっては、かなり損をしている気分になりますよね。その支払いがなくなるというだけでもチューナーレステレビにする理由となるのではないでしょうか!

 

しかし、NHKの受信料を支払わなくてもいいのは、あくまで現状(2022年9月現在)でのことなので注意が必要です。

 

例えば、ドイツでは2013年から「放送負担金制度」が設けられ、受信機の有無にかかわらず全ての住居占有者及び事業主が、公共放送の“放送負担金”を支払うことになっています。日本が今後そうならないとも限りません。

 

また、2022年4月~5月に、NHKはインターネットを利用し番組や情報を提供する社会実証を実施しました。そのことを受けて「ネットでの同時配信を理由に、インターネット環境があるユーザーが受信料徴収の対象になるかもしれない」という憶測も広まっています。

 

現状チューナーレステレビを持っていてもNHKの受信料を支払う義務はありませんが、今後変更になるかもしれないことを念頭に置いておきましょう!

 

“チューナーレス”だから価格が安い

チューナーレステレビは、同サイズ・同スペックのテレビと比較すると価格が安いです。

 

文字通りテレビ放送を受信するチューナーが搭載されていないので、その分コストカットされ販売価格が抑えられています。

 

例えば、スペックの似ている43V型4K対応の「SmartTV」と「REGZA 43C350X」の価格を比較してみると、チューナーレステレビ「SmartTV」が49,500円(税込)であるのに対して、「REGZA 43C350X」は¥88,000(税込)と、その差は38,500円となります。(※メーカー希望小売価格)

 

これだけ価格に差があるのであれば、普段テレビ放送を視聴しないという方は、チューナーレステレビを選んだ方がお得ですよね!

 

YouTubeやVODを大画面で楽しめる

 

チューナーレステレビなら、YouTubeやVODの動画を大画面で楽しむことができます。

 

「Android TV」などのOSを搭載しているチューナーレステレビでは、スマホのようにYouTubeや各VODのアプリをインストールすることが可能です。

 

アプリを利用することで、YouTubeやVODの動画を大きな画面で視聴することができます。

 

スマホやタブレットなどの小さい画面でも動画を楽しむことはできますが、スポーツの試合やアクション映画などは、大きな画面で見たほうが迫力が増し、より楽しむことができますよね!

 

また、スマホなどは手で持つ必要がありますが、チューナーレステレビならもっとリラックスした体勢で動画を視聴することが可能です!

 

地上波の番組もTVerで見れる

チューナーレステレビでも、TVerなどのアプリを利用することで過去1週間程度の民放テレビ局の番組を視聴することが可能です。

 

TVerは、「日本テレビ」「テレビ朝日」「TBSテレビ」「テレビ東京」「フジテレビ」などが共同で運営するテレビ番組配信サービス。会員登録が不要なことに加え、無料で利用できることからすでに利用しているという方も多いのではないでしょうか?

 

「チューナーレステレビの購入を検討してるけど、まったくテレビ番組を視聴できないのはちょっと嫌だなぁ……」という方も、TVerを利用すれば話題のドラマやバラエティ番組を楽しむことができますよ!

 

 

チューナーレステレビのデメリット

テレビとスピーカー

 

デメリットという程のものではありませんが、チューナーレステレビの購入を検討するなら注意しておきたい点があります。

 

それは、

・リアルタイムで地上波や衛星のテレビ番組を視聴できない

・低価格帯の商品だと画質や音質が気になることがある

ということ。

 

以下でそれぞれ詳しく解説していきます。

 

リアルタイムで地上波のテレビ番組を視聴できない

 

チューナーレステレビでは、地上波放送や衛星放送のテレビ番組をリアルタイムで視聴することはできません。電波を受信するためのチューナーが内蔵されていないので、当然と言えば当然です。

 

なので、民放テレビ局の番組などを視聴したい場合は、前述したTVerなどのアプリを利用する必要があります。

 

なお、TVerには番組放送と同時に配信する「リアルタイム配信」がありますが、こちらの機能は現状パソコンやスマホからの視聴にしか対応していないため、チューナーレステレビでは視聴することができません。

 

普段テレビ番組を視聴しないという方も、「友人と同じタイミングで同じ番組を視聴したい」というシチュエーションになった時には、不便に感じるかもしれませんね。

 

低価格帯の商品だと画質・音質が気になる

従来のテレビに比べ安価で購入できることが魅力のチューナーレステレビですが、あまりにも低価格帯の商品の場合、画質や音質に満足できない可能性があるので注意が必要です。

 

低価格帯の商品の中には、パネルや映像処理エンジンの性能、内蔵スピーカーの品質を下げることで価格を抑えている商品もあります。

 

そういった細かい要因が重なれば、当然画質や音質が悪くなることは避けられません。

 

実際、ネット上には「画面のぼやけやノイズが気になる」「音がこもって聞こえる」などの不満が見られました。

 

https://twitter.com/MiyaZ_cycamp/status/1567827765440958464?s=20&t=2Shf0QyXK6TBs37C2z-rJw

 

設定を調整するなどして画質を改善することは可能ですが、従来のテレビと比較すると見劣りしてしまいます。また、音質については別途スピーカーを購入するなどの対応が必要です。

 

せっかく安く購入したのに、追加で出費が発生したり手間が掛かったりしたら本末転倒ですよね。チューナーレステレビを購入する際には、値段だけでなくスペックなども考慮して選ぶといいでしょう!

 

チューナーレステレビはどんな人におすすめ?

ここまで紹介したチューナーレステレビのメリット・デメリットを踏まえると、チューナーレステレビは、普段ほとんどテレビ番組を視聴しないという方におすすめです!

 

スマホが普及したことで、好きな場所、好きなタイミングでネット上の動画を視聴できるようになりました。それによってテレビを見る時間が減り、YouTubeや動画配信サービスなどでネット動画を楽しむ時間が増えたという方も多いでしょう。

 

しかし、場合によってはスマホなどの小さな画面ではなく、大画面で動画を楽しみたいという時もあるのではないでしょうか?

 

けれど、大型のテレビやモニターを購入しようとするとそれなりの費用が掛かります。そこでおすすめしたいのがチューナーレステレビです!

 

テレビやモニターに比べて安価に手に入ることに加え、ネット動画を視聴することを前提としたOSを搭載しているので使い心地も快適!さらに現状NHKの受信料を支払う義務も発生しません。

 

また、TVerなどのアプリをインストールすれば地上波放送のテレビ番組を視聴することも可能です。

 

「テレビはほとんど見ない」

「YouTubeや映画を大画面で見たい」

 

という方にとって、チューナーレステレビは待望のプロダクトであると言えるでしょう!

 

 

チューナーレステレビで地上波放送を見る方法

 

実はチューナーレステレビでも、地上波放送や衛星放送のテレビ番組をリアルタイムで視聴する方法があります。それは、チューナーを用意するというもの。

 

元も子もないようですが、チューナーレステレビがテレビ番組をリアルタイムで視聴できないのは、電波を受信するためのチューナーが搭載されていないからでしたよね。

 

なので、チューナーを別に用意することで、地上波放送や衛星放送のテレビ番組をリアルタイムで視聴することが可能になります。(※この場合、NHKの受信料を支払う義務が発生します)

 

チューナーレステレビでも、TVerなどのアプリを利用すれば地上波の番組を視聴できることは前述しました。

 

しかし、そうした見逃し配信サービスは、放送した全ての番組を配信しているわけではありません。加えて、配信期間が終了してしまえば見ることもできなくなってしまいます。

 

また、ワールドカップや世界陸上などのスポーツイベントのライブ中継は、リアルタイムで見てこそ楽しめるもの!

 

そこでおすすめしたいのが、バッファローから販売されているチューナー兼HDDレコーダー「nasne(ナスネ)」です。

 

nasneがあれば、地上波や衛星放送のテレビ番組をリアルタイムで視聴することに加え、好きな番組を2TBの内蔵HDDに録画しておくことも可能になります。

 

nasneの最大の特徴は、HDMIなどの映像出力端子を備えておらず、有線LANで宅内ネットワークに接続して使用するということ。つまり、テレビの近くに置いておく必要がなく、有線LANとアンテナ端子、電源に接続できればどこでも設置できるのです。

 

番組の視聴や録画予約を行う場合は、スマホやタブレット向けに提供されている専用アプリ「torne mobile」を利用します。もちろん「torne mobile」は、Android TV搭載のチューナーレステレビでも利用可能です。


詳細な使用方法についてはnasne公式HPをチェックしてみてください!

 

【4K編】おすすめチューナーレステレビ3選

ここからは、おすすめのチューナーレステレビをご紹介していきます。

 

まずは、画面解像度が高く精細な表現が可能な4K対応(3,840×2,160画素)チューナーレステレビをいくつかピックアップしてみました!

 

それぞれのチューナーレステレビには特徴があるので、自身の使い方にどの商品が合っているのかを考えてみてください。

 

SmartTV inc.|43V型4K UHD Dolby AUDIO対応「SmartTV」

SmartTV_商品イメージ

価格

39,900円(税込) ※送料別

画面サイズ

43V型

OS

AndroidTV ver11

HDR

HDR10/HLG

コントラスト比

5000 : 1

パネル種類

VA

応答速度

9ms

音質

Dolby Audio

入出力端子

HDMI(3系統)

DDRサイズ

2GB

性能と価格のバランスが取れたチューナーレステレビが欲しい!という方におすすめなのが「SmartTV」です。

 

「SmartTV」は、2022年7月15日からSmartTV inc.より発売されているAndroid TV・Chromecast内蔵のチューナーレステレビです。HDR10/HLGに対応しており、輝度の幅が広いのでコントラストのはっきりした映像を楽しむことができます。

 

また、Dolby Audioにも対応しており、自宅にいながらクリアで力強いサウンドを体験することが可能です。

 

Chromecastを内蔵しているので、Androidスマートフォンのミラーリング機能を使用することもできますよ。

 

オープン価格は45,000円(税込)ですが、テレビを持たずにスマホで動画を視聴する若い世代に大画面で動画を楽しんでほしいという思いから、現在は先行購入キャンペーン特別価格39,900円(税込)での販売を実施しています。

 

また、今購入すると国内最大級の動画配信サービスU-NEXTが3ヶ月無料で利用できる特典がつくそうです。

 

さらに、希望があればチューナー付きテレビの下取りも行っているので、チューナーレステレビを安く購入するなら、今がチャンスですよ!

 

 

ゲオ|43V型4K HDR対応「ASTEX 43型 4K/HDR対応チューナーレス スマートテレビ(AX-MSK43)」

AX-MSK43_商品イメージ

価格

32,780円(税込)

画面サイズ

43V型

OS

AndroidTV ver11

HDR

HDR10

コントラスト比

1200 : 1

パネル種類

IPS

応答速度

8ms

音質

Dolby Audio

入出力端子

HDMI2.0(3系統)

DDRサイズ

1.5GB

4K対応のチューナーレステレビをできるだけ安く購入したい!という方には、ゲオから販売されている「ASTEX 43型 4K/HDR対応チューナーレス スマートテレビ(AX-MSK43)」がおすすめです!

 

「AX-MSK43」は、最新のAndroidTV ver11を搭載、Chromecast機能に対応しているなどチューナーレススマートテレビに欲しい基本的な性能を備えながら、3万円台で4K対応を実現している商品。

 

また、パネルにはIPSパネルを使用。VAパネルほどの明度はありませんが、視野角が広いので斜めから見てもくっきりとした色合いで動画を視聴することができます。

 

付属のリモコンには「Netflix」「YouTube」「Amazon Prime Video」のショートカットボタンが配置されているので、普段からこれらのサービスを利用している方にとってはかなり便利に感じるのではないでしょうか?

 

しかし、スピーカーに関してはネット上で「スカスカした音が気になる」というレビューが見られました。Dolby Audioに対応しているものの、場合によっては別途スピーカーを用意する必要が出てくる可能性もあると念頭に置いておくといいでしょう!

 

ドウシシャ|ORION(オリオン)50V型4K「SAUD501」

ORION_SAUD501_商品イメージ

価格

54,800円(税込)

画面サイズ

50V型

OS

AndroidTV ver11

HDR

HDR10/Dolby Vision/HLG

応答速度

5ms

音質

Dolby Audio

eARC出力

Dolby Atmos

入出力端子

HDMI2.1(4系統)

DDRサイズ

2GB

高スペック・大画面のチューナーレステレビが欲しい!という方におすすめなのがドウシシャの「ORION SAUD501」です!

 

「SAUD501」は、Dolby Vision形式のHDRに対応しているので圧倒的な輝度、コントラスト、色彩を大画面で楽しむことができる50V型のチューナーレステレビです。

 

前後のフレームから補間映像を作成するMEMC(フレーム補正技術)にも優れているため、動きの速いスポーツ動画なども、残像感が少ないクリアな映像を実現しています。

 

また、DDRサイズ(メモリ)が2GBであることから、操作画面のレスポンスも超サクサク!アプリなども瞬時に起動するのでストレスを感じることがありません。

 

さらに注目したいのが、Dolby Atmosに対応しているということ!

 

eARC出力に対応しているので、外部のスピーカーやサウンドバーなどに接続することで、立体的な音響を実現し、より臨場感を味わうことができるのです。

 

これだけの性能でありながら5万円台で購入できるのはチューナーレスだからこそ!チューナーレスでも映像や音響を妥協したくないという方は、購入を検討してみてください。

 

【FHD編】おすすめチューナーレステレビ3選

ここではフルHD(1,920×1,080画素)のチューナーレステレビを3つピックアップしてご紹介します。

 

4Kと比べると解像度に劣りはするものの、価格面では手に入れやすいのがフルHDの良いところです。

 

選ぶ際のポイントは画面サイズを抑えること!映像の粗さがそれほど目立たなくなるので、フルHDでも充分に綺麗な映像を楽しむことができます。

 

それではいってみましょう!

 

ドン・キホーテ|24型フルHD「TSM-2403F2K」

ドン・キホーテ_TSM-2403F2K_商品イメージ

価格

21,780円(税込)

画面サイズ

24型

OS

AndroidTV ver11

コントラスト比

1200:1

応答速度

8ms

入出力端子

HDMI(3系統)

メモリ

1GB

とにかく安くチューナーレステレビが欲しい!という方におすすめなのが、ドン・キホーテの24型フルHD「TSM-2403F2K」です。

 

「TSM-2403F2K」は、最新のAndroidTV ver11を搭載し、ChromecastやGoogleアシスタントなど基本的な機能を備えているにもかかわらず、2万円台で購入できるという手頃な値段設定が魅力のチューナーレステレビ。

 

24型という画面サイズなので迫力に物足りなさを感じるところはありますが、そのコンパクトさゆえにフルHDでも映像の粗さが気になりにくくなっています。

 

ある程度の性能でいいから購入費用を抑えたいという方におすすめの商品です!

 

ドウシシャ|ORION(オリオン)32V型フルHD「SAFH321」

https://doshisha-orion.com/assets/img/smarttv/img_smarttv_32.jpg?0621

価格

32,800円(税込)

画面サイズ

32V型

OS

AndroidTV ver11

HDR

HDR10/HLG

応答速度

9.5 ms

入出力端子

HDMI1.4(3系統)

DDRサイズ

1GB

価格は抑えたいけど綺麗な映像を楽しみたい!という方には、ドウシシャの「ORION SAFH321」がおすすめです!

 

「SAFH321」の最大の特徴は、フルHDでありながらHDR(HDR10/HLG)に対応しているということ。4K対応テレビで主流となっているHDRに対応することで、高輝度・高コントラストを実現したチューナーレステレビとなっています。

 

32V型のフルHD対応チューナーレステレビの中では、比較的高価格ではあります。しかし、4Kテレビを購入するよりも手頃な価格設定で、フルHDの中では最高クラスの映像美を実現しているのが本商品なのです。

 

ドウシシャ|ORION(オリオン)40V型フルHD「SAFH401」

ドウシシャ_ORION_SAFH401_商品イメージ

価格

40,800円(税込)

画面サイズ

40V型

OS

AndroidTV ver11

HDR

HDR10/HLG

応答速度

9.5ms

入出力端子

HDMI1.4(3系統)

DDRサイズ

1GB

フルHDでも大きな画面で綺麗な映像を見たい!という方には、ドウシシャの「ORION SAFH401」をおすすめします。

 

「SAFH401」は、1つ前に紹介した「SAFH321」の画面サイズを40V型にしたチューナーレステレビです。スペックはほとんど変わらず、画面サイズだけ大きくなっています。

 

もちろんHDR(HDR10/HLG)に対応しているので、大画面でも映像の美しさはそのままに楽しむことができますよ!

 

ある程度予算に余裕があるのであれば、こちらの商品の購入も検討しましょう。

 

チューナーレステレビで利用したい動画配信サービス4選

ここからは、チューナーレステレビで利用したいVOD(動画配信サービス)を4つピックアップしてご紹介していきます!

 

チューナーレステレビは、YouTubeやTVerなど、無料で利用できるサービスだけでも充分楽しむことはできますが、映画やドラマ、アニメなどのコンテンツを大画面で楽しんでこそ本領が発揮されるものです。

 

ぜひ自分に合ったVODに登録して、心ゆくまで作品鑑賞を満喫しちゃいましょう!

 

見放題作品数No.1「U-NEXT」

U-NEXT_トップ

U-NEXT(ユーネクスト)概要

月額料金

2189円(税込)

無料トライアル

31日間

特徴

国内No.1見放題作品数!

おすすめ度

★★★★★

U-NEXTは国内No.1の見放題作品数を誇る動画配信サービスです。その配信本数はなんと「27万作品(レンタル作品を含む)」を超えます。

 

洋画、邦画はもちろんのこと、国内外のドラマ、アニメ、音楽、バラエティまで、幅広いジャンルを取り揃えており、それぞれの作品も充実しているU-NEXT。

 

そのため「洋画や洋ドラが好きな人」や「アニメが好きな人」など、どなたでも楽しめる動画配信サービスとなっているのです!

 

U-NEXTは月額2189円(税込)と、他の動画配信サービスと比べ高額な料金設定となっています。しかし、サービス内で利用できるポイントが毎月1200ポイント付与されるので、このポイントを上手に使用すれば、実質1000円程度で様々なコンテンツを楽しむことができちゃいます!

 

・映像作品のレンタルや購入

・漫画や小説などの電子書籍の購入

・映画館のチケットの購入

 

など、ポイントでできることはとても多いです。一見すると割高に感じるU-NEXTですが、実は極めてコストパフォーマンスに優れた動画配信サービスであると言えるでしょう。

 

U-NEXTについてより詳しく知りたい方は、こちらの記事にも目を通してみてください!


 

老若男女が楽しめる「ディズニープラス」

ディズニープラス概要

月額料金

990円(税込)

無料トライアル

無し

特徴

ディズニー作品など6つのブランドが見放題

おすすめ度

★★★★★

ディズニープラスは、月額料金990円(税込)だけで、配信されている全てのディズニー作品を見放題で視聴することができる動画配信サービスです。

 

ディズニー作品は著作権などの都合で、他の動画配信サービスだと月額料金とは別に追加料金が発生するレンタル作品となっていることがほとんど。

 

しかし、ディズニーが公式で運営している動画配信サービスディズニープラスであれば、他ではレンタル扱いになっている作品や配信すらもされていない作品を、見放題で視聴することができます。

 

また、「ディズニー」と聞くと、『アラジン』や『シンデレラ』などのディズニー作品だけしか視聴できないのかと思ってしまいがちですが、ディズニープラスではその他にも豊富なラインナップから動画を楽しむことが可能です。

 

現在ディズニープラスでは、「ディズニー」「ピクサー」「マーベル」「スターウォーズ」「ナショナルジオグラフィック」「スター」の6つの映像ブランドが配信されています。

 

ディズニー作品に限らず、ピクサー作品やマーベル作品などの豊富なラインナップの動画を楽しめることから着々とユーザーを増やし続けている、今注目の動画配信サービスなのです!

 

ディズニープラスについてより詳しく知りたい方は、こちらの記事にも目を通してみてください!


 

コスパ最強VOD「Amazon Prime Video」

Amazonプライムビデオ_トップ

Amazonプライムビデオ概要

月額料金

600円(税込)

無料トライアル

30日間

特徴

Amazonの配送料無料など豊富な特典がある!

おすすめ度

★★★★

「Amazonプライムビデオ」は、大手通販サイトAmazonが運営するサービス「Amazonプライム」の特典の1つで、月額料金600円(税込)で配信されている動画を視聴することができます。

 

「Amazonプライム」の特典は「Amazonプライムビデオ」の他に、

・Amazonで買い物をした際の配送料無料

・音楽聴き放題(Amazon Music)

・Kindle(電子書籍)読み放題(Kindle Unlimited)

・ベビー用おむつとおしりふきの15%割引

 

など、豊富なエンタメや生活に役立つ特典が全部で15個もあります。

 

Amazonプライム公式:会員特典一覧

 

これら全ての特典がたった月額600円(税込)で受けられる「Amazonプライム」は、「コスパ最強サブスク」と言っても過言ではないでしょう!

 

こちらの記事でAmazonプライムビデオについて詳しくご紹介していますので、興味がある方はぜひ読んでみてください!


 

料金と作品数のバランスに優れた「Hulu」

hulu_トップ

Hulu(フールー)概要

月額料金

1,026円(税込)

無料トライアル

14日間

特徴

国内バラエティ・ドラマ・海外ドラマが充実!

おすすめ度

★★★

※Huluの無料トライアルは2023年8月30日をもって終了いたしました。

 

Huluは、日本テレビが運営する動画配信サービスで、「料金」と「作品数」のバランスに優れています。

 

他の人気動画配信サービスと比較してみましょう。

VOD

月額料金

配信作品数

Hulu

1,026円(税込)

10万本

U-NEXT

2,189円(税込)

27万本

Amazonプライムビデオ

600円(税込)

5万本(推定)

U-NEXTは27万本以上の作品が配信されており、様々なジャンルの作品が充実しています。しかし、月に2,000円以上をVODサービスに使うのは少し抵抗があるという方も多いのではないでしょうか?

 

一方、Amazonプライムビデオは600円という手頃な価格で利用できますが、配信作品数はおよそ5万本となっており、見たい作品が配信されていないことも少なくありません。

 

その点、Huluは月額料金が1,026円(税込)であるのに対して、日本のバラエティ番組やドラマを初め、海外の作品などが約10万作品以上配信されており、「料金」と「作品数」のバランスが取れた動画配信サービスであると言えるでしょう!

 

また、Huluには「ライブTV」という機能があり、予め決まった配信スケジュールでドラマや音楽、スポーツのライブ配信を楽しむことが可能です。「ライブTV」を利用すれば、チューナーレステレビであっても従来のテレビのような使い方ができちゃいます。

 

Huluについてより詳しく知りたい方は、こちらの記事にも目を通してみてください!

 

※無料トライアルはすでに終了しています

 

チューナーレステレビまとめ

今回は、地上波放送や衛星放送を受信できないテレビ「チューナーレステレビ」についてご紹介しました。

 

最後に、本記事の内容をまとめていきます。

 

【チューナーレステレビの特徴】

・地上波などのテレビ放送を受信できない

・Android TVなどのOSを搭載したスマートテレビの1種

 

【チューナーレステレビのメリット】

・NHKの受信料を支払わなくていい

・一般的なテレビと比較して価格が安い

・YouTubeなどの動画を大画面で楽しめる

・地上波の番組もTVerで見れる

 

【チューナーレステレビのデメリット】

・リアルタイムで地上波や衛星のテレビ番組を視聴できない

・低価格帯の商品だと画質や音質が気になることがある

 

【おすすめのチューナーレステレビ一覧】

商品

解像度

サイズ

価格

「SmartTV」

4K

43V型

43,890円(税込)

※先行特別価格

ゲオ

「AX-MSK43」

4K

43V型

32,780円(税込)

ドウシシャ

ORION「SAUD501」

4K

50V型

54,800円(税込)

ドン・キホーテ

「TSM-2403F2K」

フルHD

24型

21,780円(税込)

ドウシシャ

ORION「SAFH321」

フルHD

32V型

32,800円(税込)

ドウシシャ

ORION「SAFH401」

フルHD

40V型

40,800円(税込)

 

【チューナーレステレビで利用したいVOD一覧】

VOD

月額料金

U-NEXT

2,189円(税込)

ディズニープラス

990円(税込)

Amazonプライムビデオ

600円(税込)

Hulu

1,026円(税込)

チューナーレステレビは、普段テレビをほとんど見ることがなく、スマホやタブレットでネット動画を楽しむことが多いという方におすすめしたい商品です。

 

チューナーレステレビは、従来のテレビに比べて低価格で入手できることに加え、ネット動画を快適に見ることのできる機能が充実しています。

 

「大きな画面で映画やドラマを楽しみたいけど、テレビを買う程ではない」という方は、チューナーレステレビの購入を検討してみてはどうでしょうか?

 

※本ページの情報は2022年10月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サービスサイトにてご確認ください。

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執筆

おさとう

純文学・詩・エッセイなどを好み、深夜に散歩することを日々のささやかな楽しみとする20代。スマホのロック画面は『ナイト・オン・ザ・プラネット』のウィノナ・ライダー。読者の皆さんが新たな気付きを得られる記事を目指して書きます。

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