【キャラ解説】ハロウィンのプロフィール
年齢 | ??? |
身長 | ???(150~160cm前後) |
体重 | ??? |
誕生日 | ??? |
所属 | クァンシの従者(中国) |
武器 | 特になし |
能力 | 宇宙の神秘を伝える能力 |
好きなもの | クァンシ? |
ハロウィンは漫画チェンソーマン第7巻54話から登場するキャラクター。
頭部の左半分は普通の女子なのですが、右半分は脳みそのような肉塊が露出しています。
さらに右目は飛び出て、今にも抜け落ちそうですね。
グロテスクな外見をしている一方で、目の虹彩がハートになっていたり、肉塊でリボンを結んでいたり、細かい部分はオシャレさんなところも。
総じて、一度見たら忘れられない印象的なキャラクターとなっています。
◇本編での活躍 サンタクロース(人形の悪魔)と戦っていた公安対魔特異課4課とクァンシは、地獄の悪魔によって地獄に召喚されてしまいます。 そこで、闇の悪魔と邂逅した一行は抵抗むなしく命を散らしていきます。 その際にサンタクロースは闇の悪魔と契約し、その肉片を得たことで、サンタクロースの能力は強化され、全てを理解したと語ります。 その後、マキマが介入することで人間界に帰ってきたデンジたちは再び、サンタクロースと対決。 しかし闇の中ではサンタクロースに攻撃が効かず、苦戦を強いられるデンジ。 そこで、デンジは全身にガソリンを被り捨て身の攻撃に出ます。 闇夜に紛れるサンタクロースに対して、デンジの煌々と燃える攻撃は功を奏し、致命傷を与えました。 しかし、人形の悪魔は世界各地の人形自体を根絶させない限り、何度でも復活しデンジを襲撃すると語ります。
その後、クァンシたちが現れてデンジに共闘終了を告げた末に殺害。
ハロウィンは身動きが取れないサンタクロースに本気のハロウィンを放ちます。 能力が発動すると、景色が変わり無数の本に囲まれるサンタクロース。 そこには以前とは変わって知的に話すハロウィンがおり、サンタクロースに「あなたは闇の力で全てを理解しているつもりになっているが、それはこの本棚に並ぶ本の1ページにも満たない」と語ります。 さらに「ここの本棚に並ぶ無数の本の内容を理解させる」とも語ります。
一瞬の間を置いて、景色が再び現実世界に戻ると、そこにはハロウィンと呟きながら燃え朽ちていくサンタクロースがいました。
そして、世界各地でハロウィンと呟く人々が目撃されるのでした。 |
【宇宙の魔人】本名コスモ、クァンシのパートナーの1人
ハロウィンは見た目から想像がつくように人間ではありません。
宇宙の魔人と呼ばれる存在で、極めて高い生命力や特殊な能力を持っています。
劇中では人間に対してそこまで敵対的な人物ではなく、クァンシの保護の元で自由に活動していた模様。
クァンシからハロウィンと呼ばれる彼女ですが、本名はコスモといいます。
宇宙の魔人といえば、コスモの方が似合っていそうですけど、やはり「ハロウィン」の方の愛称の方がしっくりきますね!
「ハロウィン」の名前の由来については本編では語られませんでした。
そのため、能力に次いでファンの中でも考察されている分野ですね。
映画「ハロウィン(米1978年)」から来ている説
「チョコレートドーナツ(米2012年)」という映画のワンシーンから来ている説
といったようにいくつかそれっぽい説がありますが、イマイチしっくりくる由来はありませんね。
ハロウィンのことしか考えられなくなる能力とは
ハロウィンの能力は相手に宇宙全ての知識を相手に理解させるというもの。
術をかけた相手をハロウィンの精神世界に誘い、膨大な知識を想起させる本の間に閉じ込めます。
そして、森羅万象の知識を知ってしまった相手は、発狂し「ハロウィン」のことしか考えられなくなってしまいます。
能力は加減ができるようで、軽度の言語障害が残る程度に抑えて使用する場面もありました。
▷回転寿司屋で席を通してもらうクァンシ一行
フルパワーで発動させる時は何処かで見た構えと独特なハロウィンの掛け声を伴うみたいですね。
ちなみに格闘戦は苦手なようで、デパートでの人形の悪魔との戦闘では姿を現しませんでした。
岸辺曰く、逃げられたとのこと。
マキマと対峙した際も、クァンシの後ろに隠れています。(可愛い…。)
発狂シーンの元ネタは五十嵐大介先生の名作「魔女」から
闇の悪魔の肉片を得て、知見を深めたと豪語したサンタクロースでしたが、ハロウィンにより森羅万象を“分からせられてしまった”彼女。
残念ながら、彼女も所詮井の中の蛙でしかありませんでした。
実はこの展開は、五十嵐大介先生の漫画「魔女」に登場した「SPINDLE」というエピソードが元になっています。
・知らない世界があることを理解していなかった
・「ギャ」というセリフで終わる
・登場人物よりも上位の存在を仄めかす
・言葉では理解できない、計れないものがある
・存在自体が伝言
といった風に類似点が多く登場しています。
オマージュするだけあって、作者の藤本タツキ先生もとても好きな作品だそう。
▷実質、藤本タツキ先生のTwitter。
◇「魔女」著:五十嵐大介 2004年
本作は魔女をテーマにした複数のエピソードからなる短編集。
タイトルに魔女と銘打ってありますが、ファンタジーに登場するようなとんがり帽子を被った魔女は登場しません。
人を超えた能力はあるものの、一般人と同じように生活する魔女たちと人々の交流が描かれています。
中でも、第1集に収められたエピソード「SPINDLE」がハロウィンの元ネタとされています。
「SPINDLE」のあらすじ 都の外に住む遊牧民のある少女はいつも通り、生地を編んでいると、頭に“伝言”が浮かび、不思議な模様の刺繍を編み上げる。 それを知った村の年長者は「この伝言を、伝える時に、伝えるべき人に伝えなさい」と語ります。 そして、少女は初めての都に足を踏み入れます。 |
魔法を深めて世界を理解したつもりが、所詮理解したものなど、氷山の一角であるということはどちらの作品でも共通しますね。
「魔女」では宇宙のように広がる未知の世界を孔雀で表現していますが、「チェンソーマン」では図書室に並ぶ本でオマージュしています。
また、邂逅後ニコラが眠りにつくシーンは、サンタクロースの発狂という形でチェンソーマンで表現されていました。
どちらも一目瞭然なのでわかりやすいね。
そして、「魔女」では読者にも顛末や世界は理解できないものがあると綴っているように「チェンソーマン」でもハロウィンという考察の余地を残していますね。
ギャップがすごい? ハロウィンの性格
本編では元気に「ハロウィン!」と言ったり、回転寿司屋で廻るお皿に目を光らせたり、特撮ドラマの変身ポーズをとったりと、純粋で可愛らしい姿が目立つハロウィン。
こうしたハロウィンの言動は、物語の進行度が進んでいくにつれ、不穏なシーンやショッキングなシーンが増えていくチェンソーマンの中で、確かに読者を和ませていましたね。
お茶目なハロウィンですが、一番読者を驚かせたのは、やはり精神世界でサンタクロースと対峙したシーンではないでしょうか。
普段とは打って変わって理知的な言動を見せたハロウィン。
仲間の魔人たちが殺されても、怒りや悲しみを覚えることもなく、淡々とサンタクロースに彼女が置かれた状況を説明していました。
その姿は元気で可愛いらしい少女とは違い、どこか達観した大人の表情を見せていましたね。
【図書館】ハロウィンの精神世界に関する考察
最初の考察はハロウィンが能力を使った際にサンタクロースに見せた精神世界についてです。
この光景自体は無数の本が立ち並ぶ図書館の一室といった感じですが、実はこの図書館は宇宙だったのです。
それも酸素がなくて無重力で暗いといった宇宙ではなく、我々が観測できない高次元の空間(宇宙)を指しています。
理由としては、
精神世界といえど現実の干渉を受けていないこと
劇中最強と名高い闇の悪魔の肉片で知見を高めたサンタクロースでさえ認知できないこと
などが挙げられます。
確かに図書館では他の干渉を受けていません。
単純に精神を乗っ取っただけならば、近くに住む無数の人形たちに指示を飛ばしてハロウィンを殺せばいいわけですから。
また、元ネタ「魔女」に登場したニコラ(チェンソーマンで言うところのサンタクロース)が外の世界を認識できなかったことからも伺えます。
この部屋に並ぶ無数の本はただの知識の集合体ではなく、本自体が銀河系であり、書き殴られた文字一つ一つが太陽系かもしれません。
これらの本を管理する司書の役目がハロウィンであるならば、宇宙の魔人と言われても、自然ですよね。
余談ですが、それ自体が宇宙のように思えるほど無数の本が並ぶ図書館といえば、「バベルの図書館」を思い出しますね。
バベルの図書館は、1940年代にアルゼンチンの作家ボルヘスによって執筆された短編小説。
架空の図書館「バベルの図書館」を舞台に晩年を迎えた司書が、館内で起こった数奇な出来事を回想するという物語です。
ある規格を元に現在過去未来、全ての本が蔵書されており、その果てしない様子を主人公は「宇宙」と表現しています。
何故、みんなハロウィンとしか言えなくなってしまうのか
ハロウィンに関する考察で避けては通れないのが「ハロウィン!」と言うセリフ。
宇宙のすべてを理解したものは皆口々に呟き、時には声高らかに叫びます。
この現象にあえて答えを見出しました。
考察①「ハロウィン」は究極の答え説
考察②「ハロウィン」はヨグ=ソトース説
考察①「人類、宇宙、全ての答えはハロウィン」説
結論から言うと、ハロウィンと呟く理由は「ハロウィン」なのです。
意味などありません。
ただ、このままだと暴論もいいところなので、多少の理屈を挙げていきます。
ハロウィンは能力対象者に「宇宙の全てを理解させる」と語っています。
ただ知識を見せるだけでなく、理解させることがポイントなわけですね。
ところで、皆さん『銀河ヒッチハイク・ガイド』という作品をご存知でしょうか?
これはモンティパイソンでお馴染みの脚本家「ダグラス・アダムス」によるSF小説シリーズ。
異星人によって地球を破壊されてしまった主人公が数少ない生き残りを連れて脱出し、宇宙を転々とするという物語です。
この作品にはこんな有名なエピソードがあります。
とある研究者は「生命、宇宙、そして万物についての答え」を求めて、この宇宙で2番目に凄いスーパーコンピューター(ディープソート)を建造しました。
その後、750万年という長い年月をかけて答えを探求した結果、「42」という数字が導き出されました。
突拍子もない答えに頭を悩ませる研究者にコンピューターAIは「この数字は間違いなく正しく、むしろ究極の疑問が本当に存在していたか?」と投げかけます。
当たり前ですが、答えは疑問なくして生まれるものではありません。途中式を飛ばして、いきなり「2」と言われても意味がわかりませんよね。「2」という答えの前に、「1+1は?」という疑問が必要なのです。
そして、AIは「究極の疑問」を見つけるためにこの宇宙No. 1のスーパーコンピューターを設計するように指示。
研究者は指示通りにディープソートよりもすごいスーパーコンピューターを建造しましたが、計算の終わる5分前に地球が破壊され、究極の疑問はわからないまま終わります。
まとめると、
1)全ての答えは「42」であること
2)究極の答えには究極の疑問がいる
残念なことに、42という数字は正しい解答であるとともに、全く意味のない数字でもあります。疑問のない答えには何一つ意味はなく、ゆえに42という答えにも意味はないのです。
ここで話をまたチェンソーマンに戻しましょう。
銀河ヒッチハイク・ガイドの「42」がチェンソーマンの「ハロウィン」だとすれば、「ハロウィン」という言葉は究極の答えになります。
そう、「ハロウィンのことしか考えられなくなる」というのは「究極の答えしか考えられなくなる」ということだったのです。
そして、「究極の答え」には「究極の疑問」が必要。
つまり、究極の答えだけを知ってしまったサンタクロースは、ハロウィンと呟きながら、究極の疑問を探していたのです!
長ったらしい説明をしましたが、要するに「ハロウィン」という単語に意味はないってことです。
考察②クトゥルフ神話、ヨグ=ソトース説
こちらは割とシンプルな説。
「ハロウィン」とはクトゥルフ神話に登場するヨグ=ソトースだったのです。
そもそも、悪魔(魔人)は人々の恐怖から生まれる存在。
宇宙に対する恐怖といえば、コズミックホラー(クトゥルフ)の得意分野ですね。
クトゥルフ神話とは、作家ラブクラフトや彼と交流があった作家たちによって体系付けされたSFホラー小説のこと。
短編小説の一節から始まったクトゥルフ神話ですが、映像化やボードゲームなど多様に派生し、人々の好奇心を集めています。
またクトゥルフ神話は、コズミックホラーとも言われ人間の宇宙に対する漠然とした孤独感や恐怖感、無力さを、異形の神々と交流する人間たちの構図で描いています。
これらの神々にとって人間は虫のような存在。
無作為に人間の夢に現れ奇妙な体験をさせ、影響を与えた人間を破滅させていきます。
しかも、その課程に興味がないのです。
そのため、ハッピーエンドなどなく、登場人物は大体犠牲になるか、発狂し廃人となります。
さて、表題のヨグ=ソトースはクトゥルフ神話の中でも有名な登場人物。
宇宙の外縁とも中心とも言われる混沌が渦巻く高次元から宇宙を統治するもの「外なる神」の副神であります。
そして、ヨグ=ソトースこそが宇宙の全情報が記録された「アーカシャの年代記」とも言われます。
「アーカシャの年代記」と言われてもイマイチぱっとしないですよね。
実はこれは「アカシックレコード」の別名。
占いやスピリチュアルが好きな方はピンときたはず。
「アカシックレコード」は現在過去未来、宇宙全ての知識が集結しており、好きな時に好きな知識にアクセスできるというもの。
確かにハロウィンがヨグ=ソトースならば、宇宙の全ての知識を知っていても何らおかしくないですよね。
クトゥルフ神話では、かつて地球を支配していた神(邪神)を人間が認識すると、常人には理解できない行動や未知の言語を話すようになります。
それならば、ハロウィンに触れたサンタクロースが発狂したのも、自然に思えますね。
つまり、現実の世界では認知できない世界(ハロウィンの精神世界)を夢見るあまりに「ハロウィン!」と呟いていたのです。
ハロウィンは劇中最強キャラ!?
最後にハロウィンの強さがどれほどのものか考察していきます。
ガンガン戦闘するキャラではないですが、ファンによる最強議論では候補に挙げられていますね。
まずはハロウィンの戦闘能力をおさらいしておきましょう。
◇ハロウィン
1)格闘、体術は苦手
2)精神系の能力
3)能力の発動には時間がかかる
本編でもそうであったように「安全に能力を発動できる」ことが勝利の秘訣ですね。
※今回は他にも最強候補に挙げられるキャラクターと比較。
ランキング形式の紹介だと、解釈でいくらでも順位の変動が生まれそうなのでやめておきます。
また、能力を全て箇条書きにすると、キリがないので、特徴的な項目をピックアップしています。
VS闇の悪魔
最初のお相手は闇の悪魔です。
出だしから勝負にならなさそうですが、まずは闇の悪魔の戦闘力を振り返りましょう。
◇闇の悪魔
1)触れずして破壊する攻撃能力
2)闇の中では攻撃が通用しない
3)優れた回復力
闇の悪魔は、多くの悪魔からも恐れられる悪魔。一度も死亡したことがないことから、超越者とも呼ばれています。
“敵意を向けられた瞬間に死ぬ”といった風に、触れられずして相手を破壊することに長けています。
相手を横切るだけで両腕を切断したり、見つめるだけで流血させたり、これまでの相手とは一線を画した攻撃力。
▷まるで映画みたいな構図
他にも亡霊の盾や超回復力など、作中では目立った弱点もありませんでした。
総じて、高い戦闘力を持つ闇の悪魔にハロウィンの勝機はなさそう。
ただ、闇の悪魔の破片で強化されていたサンタクロースに能力が有効だったことから、ハロウィンの能力自体は効きそうですね。
WIN:闇の悪魔
VSマキマ
次のお相手は支配の悪魔ことマキマ。
はるかに格上の相手に見えますが、人間に近い形をしているだけに闇の悪魔よりは勝てそうな未来が見えますね。
はたしてどうでしょうか?
◇マキマ
1)自分よりも下等な存在を支配できる
2)体術は得意
3)攻撃を他人に代替わりできる
まず、マキマ単体の能力として自分よりも程度の低い相手を支配できる能力があります。
どのように判別を下しているかは定かではありませんが、対象は人間はおろか悪魔にも通用するのがポイントですね。
悪魔をそのまま使役したり、支配した人間を契約の代償としたり、マキマのバリエーション豊富な能力の源でもあります。
次にマキマの体術はケタ違いに強いということ。
チェンソーマンとの肉弾戦では互角以上のパワーを見せました。
最後にマキマと戦う上で非常に厄介なのが3番目の能力。
日本の総理大臣と契約(日本の安全を保証が対価?)しており、マキマに対する攻撃を「日本国民に代替わり」させることができます。
本編ではこの契約により何度も致命傷を受け流しています。
しかし、これはハロウィンのような能力にはあまり関係ないかもしれません
知識に触れさせることが仮に攻撃であっても、日本人全員を廃人にすればマキマに届くと予想できますね。
まとめると、劇中ではマキマに殺されてしまったので、やはり勝機は薄いでしょうね。
ただ、殺される際に能力ではなく、物理的な攻撃によって殺されたので、少なくとも「マキマ」よりは高等な存在であったと考えられます。
実はそんなに強くない?
最強と名高い2人と比べてみました。(デンジは殿堂入りということで)
やはり、この作品的には体術や物理が強くないと話にならなさそうですね。
フルパワーの発動には専用のモーションが必要になるのも難点です。
最強考察にあたり、惜しむべきはハロウィンの戦う姿が少なかったことでしょうか。
能力が能力だけに下手に強く描いてしまうとブレてしまう恐れがあったんですかね?
純粋なバトル漫画ではないので矛盾があってもご愛嬌ですが。
逆に言えば、書きたかったハロウィン像は書き終わったのかもしれませんね。
ハロウィンのまとめ
今回はハロウィンの意味について考察やハロウィンの精神世界についての考察を紹介しました。
しかし、心残りなのは、キャラ解説でも軽く触れましたように「ハロウィンの名前の由来」について確実な説を見つけられなかったことです。
やっぱりまだまだ活躍が見たいキャラクターですし、クァンシ関連のスピンオフなどで深掘りしてくれると嬉しいですね。
というわけで、チェンソーマンには劇中で明かされていない情報や藤本タツキ先生が名言していない部分がまだまだあるので、エンタミートでは引き続き考察を行っていきたいと思います。