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鬼滅の刃の遊郭編で登場!陰湿で嫉妬深い?妓夫太郎(ぎゅうたろう)はどのような鬼なのか?

エンタミート編集部

更新日:2021-9-29

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妓夫太郎は、「吉原遊郭編」の8巻70話~11巻97話に登場する新たなキャラクターです。十二鬼月の一人であり、妹・堕姫と2人セットで上限の陸と呼ばれています。普段は堕姫の中に身を潜めていますが、戦闘の際に妹の体の中から姿を現します。

 

特徴的なビジュアルであるため、深く印象に残っている方もいるのではないでしょうか?そこで、より物語を深く理解するために、妓夫太郎のプロフィールをご紹介します。

 

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妓夫太郎(ぎゅうたろう)のプロフィールを解説

 

まずは、妓夫太郎がどんな鬼なのか、プロフィールや性格について解説します。

 

不健康で醜く爛れた肌を持った鬼

 

黒と緑色の髪の毛を後ろで結んでおり、顔や体に無数の痣があります。あばらや肋骨が浮き出ているやせ細った体は、誰が見ても不健康であることが分かります。模様のような痣は先天性の梅毒に見られる症状の一つで、感染してしまった原因は母親です。

 

彼が先天性の梅毒を患っていることは作中で名言されていませんが、妹・堕姫の本名が関係しています。堕姫は人間時代に「梅」という名前があり、母親の死の原因から名付けられたとなっています。


舞台は吉原、母親の死が原因となっているのならば「梅」から連想できるのは「梅毒」です。

この時代、梅毒を発症して死亡してしまう遊女は非常に多く、妓夫太郎、堕姫の母親もその一人でした。そのため、母親から感染してしまった妓夫太郎は顔や体が醜く爛れているのです。

 

陰湿で嫉妬深い性格

 

妓夫太郎は自分の容姿をとても気にしており、吉原遊郭編で鬼と戦う鬼殺隊の音柱・宇髄天元に対しても、容姿を羨み「妬ましい」と言っていることから、嫉妬深い性格であることが伺えます。また、宇髄の「俺は派手で華のある色男」、「女房も3人いる」という言葉を放ったシーンでは、嫉妬に狂う妓夫太郎の姿が描かれています。


自分よりも幸せそうな人々に対し、理不尽に憎悪を向け、これまでに多くの犠牲者を出してきました。陰湿で嫉妬深い性格は、人間時代に経験したことが深く関係しているようです。

 

妓夫太郎(ぎゅうたろう)の声優は誰?

 

「吉原遊郭編」はまだアニメが放送されていないため、声優は発表されていません。2021年にアニメ放送が決まり、公開前である今、多くの鬼滅ファンが妓夫太郎の声優を予想しています。


様々な候補が出る中、最有力候補として名前が挙がっているのは、声優・俳優として活躍を遂げている津田健次郎さんです。津田さんは「呪術廻戦」や「僕のヒーローアカデミア」、「テニスの王子様」など、数々の人気作品に出演しており、鬼滅ファンからは圧倒的な人気を誇っています。

 

持ち味である独特の低音ボイスが、癖の強い妓夫太郎にピッタリなのではないかと言われているようです。「吉原遊郭編」に登場する声優陣の発表に期待が高まります。

 

こちらの記事では「遊郭編」に登場する新キャラクターたちの声優を予想しているので、気になる方はチェックしてみてください。

 

 

妓夫太郎(ぎゅうたろう)の強さは?血鬼術と上弦の陸の強さを解説

 

容姿や性格が特徴的な妓夫太郎ですが、実際にどれほどの力を持つ鬼なのでしょうか?鬼舞辻無惨から上限の陸という位を与えられただけあって、かなり強い鬼であることが分かります。ここでは、彼の血気術がどのようなものなのかにについて解説していきます。

 

堕姫(だき)の中から現れた上弦の鬼

 

妓夫太郎が初登場するシーンでは、堕姫の体の中から姿を現す様子が描かれています。2人はセットで上限の陸とされていますが、堕姫よりも圧倒的な戦闘力の高さを誇っています。

 

もし、彼の存在がなければ堕姫単体では上限の鬼に選ばれることはなかったのではないでしょうか?戦闘の際に姿を現す妓夫太郎は、上限の鬼の中でも強い能力を持っており、鬼殺隊にとって手強い相手です。

 

血鬼術は「鎌と毒」を操る厄介な能力

 

では、実際に妓夫太郎が使う血気術についてご紹介します。血気術とは鬼が持っている特殊な能力のことを言い、その鬼によって異なる能力を持っています。鬼舞辻無惨から血を分け与えられた鬼は、人間時代には使うことのできなかった能力が備わり、その力を駆使して鬼殺隊と戦うのです。

 

妓夫太郎は「飛び血鎌」や「跋扈跳梁」、「円斬旋回・飛び血鎌」といった血気術を使っています。自身の血を鎌に変えた血鎌を武器としており、そこには猛毒が仕込まれています。

そのため、血鎌が少し触れてかすり傷程度の怪我を負っただけだったとしても、命の危機にさらされてしまう可能性があるのです。

 

実際に、毒に耐性がある宇髄や、毒が回りにくい伊之助でさえも、瀕死状態になりました。

また、妓夫太郎が操る毒は血気術によって作り出されるものであるため、普通の解毒剤は効きません。

 

毒から回復するためには、胡蝶しのぶの元で治療を受けるか、禰豆子の「爆血」で傷を焼くしか対処法がないとされています。血鎌の攻撃を受けた宇髄と炭治郎、伊之助は禰豆子の「爆血」によって一命を取り留めました。攻撃力・防御力ともに優れており、そう簡単には倒せない鬼となっています。

 

妹がいれば無敵!? 首を切られても死なない訳とは

 

妓夫太郎と堕姫は2人でセットとなっているため、どちらか一方の頸を切っただけでは倒せません。そのため、完全に倒すには2人の頸を同時に切ることが絶対条件です。

 

また、十二鬼月では唯一の連携プレーが可能な鬼であるため、妓夫太郎は自分の能力に加えて堕姫の能力を利用しながら戦えます。宇髄や炭治郎との戦闘シーンでは、堕姫は「八重帯斬り」という血気術を駆使し、彼らの逃げ場をふさぐようにして加勢しました。妹・堕姫がいれば無敵だと言われている理由は、2人で連携して戦えることが理由だと考えられます。

 

 

妓夫太郎(ぎゅうたろう)の人間時代

 

全ての鬼には人間時代があり、十二鬼月の上限の陸である妓夫太郎にもまた人間として生きている時代がありました。顔や体の痣、痩せ細った体を見ると、人間時代の暮らしが大きく関係していることが分かります。

 

「吉原遊郭編」を深く理解するためには、2人の兄弟の過去を知る必要があります。ここでは、妓夫太郎の過去である人間時代だった頃についてご紹介します。

 

極貧な暮らしをしていた彼を妹の存在が変える

 

妓夫太郎は遊郭の最下層の家庭に生まれ、幼い頃から貧しい生活を送っていました。その貧しさから、母親から何度も殺されそうになったことがある悲しい過去を持つ鬼です。十分な食事を摂ることができなかったため、彼の体は骨が浮き上がってしまうほど痩せ細ってしまいました。

 

また、痣がある体は醜く、遊郭ではまるで化け物かのような扱いを受けています。ここまで酷い扱いを受けるのは、容姿の美しさが人間の価値基準であった遊郭で生まれてしまったためです。生まれてきた環境も、彼にとって非常に残酷なものだったと考えられます。

 

そんな極貧な生活を過ごしていた彼を支えたのは、妹・堕姫の存在です。生まれてきた堕姫は幼い頃から、美貌を兼ね備えており、妓夫太郎はそのことを誇りに思っていました。母親は梅毒を患って亡くなってしまったため、唯一血のつながった家族である妹は、彼の生きがいでもあったのではないかと考えられます。

 

瀕死の妹と一緒に童磨と出会う

 

妓夫太郎は自分が強いことに気づき、取り立ての仕事を始めます。それからの日々は充実しており、堕姫もまたその美貌から遊女として充実した生活を送っていました。しかし、そんなある日事件は起こってしまいます。

 

堕姫が13歳になった頃、客の侍の目をかんざしで突き刺し失明させてしまいました。その報復として彼女は生きたまま丸焼きにされ、瀕死状態となってしまいます。取り立ての仕事から帰ってきた妓夫太郎は、焼けて丸焦げになった妹の姿を見て泣き叫びます。

 

非常に残酷なシーンであったため、印象に残っている方も少なくありません。その後、妓夫太郎は目を突き刺された侍に背後から斬りつけられてしまいますが、何とか最後の力を振り絞って侍と侍を呼んだ女性を殺し、妹を背負いながらその場を去ります。

 

彼らを助ける者はおらず、雪の降る中倒れ込んでしまいました。そんな時に出会ったのが、十二鬼月の上限の弐・童魔だったのです。瀕死状態の2人を見た童魔は、無惨の血を分け与える代わりに十二鬼にのし上がってくるように言います。


こうして鬼になった妓夫太郎は、奪われるだけで与えられることのなかったこれまでとは真逆の人生を歩むことになりました。彼は何度生まれ変わっても鬼になると決意するほどの人生を送ってきていたため、鬼になったことに後悔はありません。

 

しかし、唯一心残りだったのは、自分のせいで鬼になってしまった妹の存在でした。自分が育てたせいで、幸せな人生を送れていたかもしれない妹を巻き込んでしまったと後悔するシーンがあります。

 

妹との家族愛だけは本物だった彼の愛情

 

鬼でありながらも、妹へ向ける愛情は本物であり、強力な信頼関係で結ばれている兄妹でした。過酷な環境下で過ごしてきたため、ひどく歪んだ性格をしていた彼でしたが、唯一の家族である堕姫には溺愛と言っても過言ではないほど、愛情を注いでいます。「俺の可愛い妹が足りねえ頭で一生懸命やっているのをいじめるような奴らは皆殺しだ」というセリフからも分かるように、大事な妹を傷つける者は誰であっても許さないとしており、妹との家族愛が本物であったことが分かります。

 

 

ネタバレ注意!妓夫太郎(ぎゅうたろう)の最期

 

過去に鬼殺隊の柱を22人も喰らってきたほど強い鬼である妓夫太郎は、一体どのような結末を迎えるのでしょうか?ここでは、ネタバレを含んだ内容をご紹介するので、まだ作品を読んだことのない方は注意してください。

 

妓夫太郎(ぎゅうたろう)の戦闘一覧

 

では、「吉原遊郭編」の見どころとなる戦闘シーンについて解説していきます。堕姫と妓夫太郎による戦いは、迫力があり、見ごたえのあるシーンがたくさんあります。分かりやすく2つの戦闘シーンを分けてみていきましょう。

 

初登場!堕姫(だき)&妓夫太郎(ぎゅうたろう)VS宇髄天元

 

堕姫は遊女として遊郭に潜み、人間を喰っていましたが、炭治郎に匂いで気づかれてしまいます。炭治郎は「水の呼吸」を使い、戦おうとしますが全く歯が立ちません。そのため、「ヒノカミ神楽」を使って堕姫を倒そうとします。

 

しかし、帯のように柔らかい頸をなかなか切ることができず、ヒノカミ神楽を連発していた炭治郎は、限界を超えて命の危機にさらされていました。そんな状況の中、禰豆子が覚醒し堕姫に攻撃を開始します。負けず劣らずの状態で戦いは続きますが、禰豆子は覚醒したことで鬼としての進化を自分ではコントロールできなくなってしまいます。

 

近くにいた人間を襲おうとする禰豆子を炭治郎が必死に止めていると、突如として宇髄天元が現れました。ここから、宇髄が加勢して戦いはますますヒートアップします。宇随は堕姫の頸をあっけなく切り落とし、「お前上限の鬼じゃねえだろ。弱すぎなんだよ。」というセリフを放ちます。

 

宇髄の攻撃により頸を切られてしまった堕姫は、自分が上限の陸であることを強く訴え、泣き出し「お兄ちゃああん!」と叫んだのです。その声と共に堕姫の体から妓夫太郎が現れ、戦いに加勢します。容姿の優れた宇髄を見て、嫉妬や怒りに狂った妓夫太郎は、自身の武器である血鎌振り回し、攻撃をし始めました。

 

猛毒が仕込まれている血鎌によってダメージを受けてしまった宇髄は、毒に耐性があるといえど徐々に命を蝕まれていきます。圧倒的な戦闘力の高さは、これまで登場してきた鬼とは一味違うような雰囲気を感じた方もいるのではないでしょうか?

 

その場に炭治郎、伊之助、善逸が駆け付け、二手に分かれて戦いを続けます。途中、宇髄の嫁である雛鶴が参戦し、藤の花の毒が塗られたクナイを妓夫太郎に放ちますが、これこそがこの戦いの突破口となるのです。

 

最終決戦!妓夫太郎(ぎゅうたろう)VS炭治郎&宇髄天元

 

宇髄&炭治郎で妓夫太郎に立ち向かっていましたが、先に堕姫の頸を切り落とすために、一時的に宇随にその場を任せます。炭治郎は伊之助&善逸に加勢し、何とか堕姫の頸を切り落とすことに成功しました。しかし、堕姫の頸を持っていた伊之助は妓夫太郎に背後から刺されてしまいます。

 

また、宇髄も戦闘によって左手を切り落とされ、倒れ込んでいました。そんな時、堕姫がいた建物が倒壊し、その衝撃によって炭治郎は意識を失ってしまいます。炭治郎が目を覚ますと、状況が大きく変わっていました。

 

善逸は瓦礫の下敷きになり、伊之助は意識不明の状態となっていましたが、そんな状況下でも炭治郎は諦めません。落ちていた藤の花の毒が塗られたクナイを拾い、妓夫太郎めがけて放ちました。その際に、頭突きを入れて自由に動かない状態のうちにとどめを刺そうとします。

 

その様子を見た堕姫は阻止しようとしますが、瓦礫を脱出した善逸によって止められます。絶体絶命の状況を迎えた妓夫太郎は血気術「円斬旋回・飛び血鎌」を使って炭治郎を払いますが、死んだと思っていた宇髄が現れ、炭治郎に的確な指示を送るのです。宇髄は、敵の動きを読む戦闘計算「譜面」を持っていたためこのような指示ができました。

 

宇髄に言われた通り、妓夫太郎の頸を狙い、見事切り落とすことに成功します。一方で堕姫の動きを必死に止めていた善逸は、もう少しで頸を切り落せそうな状態になっており、意識不明だった伊之助も加わりました。体が柔らかい伊之助は、刺された際に内臓をずらして致命傷を避けていたため、復活することができたのです。

 

2人で堕姫に立ち向かい、頸を切り落とすことに成功しました。こうして、妓夫太郎&堕姫VS宇髄&炭治郎&伊之助&善逸の戦いは幕を閉じました。
 

妓夫太郎(ぎゅうたろう)の強さ、人間時代の情報まとめ

 

 

帯を使って戦う堕姫はこれまでに何人もの遊女を喰らってきましたが、上限の陸にのし上がってこられたのは兄の力がほとんどです。もし、堕姫一人であったとしたら十二鬼月にさえ入っていなかった可能性もあるかもしれません。

 

宇髄が放った「お前上限の陸じゃねえだろ」というセリフが堕姫の強さを表していると考えられるためです。実際に、戦いに敗れたあと無惨は堕姫が足手纏いだったと言っています。そこから、それほどまでに強い鬼ではないことが分かります。

 

堕姫は人間時代、親の死因である「梅毒」から名前を取って「梅」と名付けられました。彼女は幼い頃から美しい容姿をしていましたが、遊郭では子供を育てるのはお金がかかるため、劣悪な環境下で幼少期を過ごします。鬼になってしまったのは、ある出来事がきっかけでした。

 

遊女として働いていた彼女は、客の侍に兄を侮辱されたことにより、かんざしで目を刺してしまいます。報復として丸焼きにされましたが、上限の弐である童魔によって一命を取り留めます。

 

鬼になる際、妓夫太郎は妹を助けるため「お前とはもう兄妹でも何でもない」という言葉を放ちますが、堕姫は絶対に離れないと言い、兄と共に鬼になったのです。「何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる絶対に!」というセリフがあるように、堕姫もまた兄に対して強い愛情を抱いています。

 

「鬼滅の刃 遊郭編」はテレビでも放送されますが、これまで放送されたアニメはU-NEXTでも視聴できます。リアルタイムで見ることが難しい人は、ぜひU-NEXTでの公開を待って利用してみてください。

 

 

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※本ページの情報は2021年9月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サービスサイトにてご確認ください。

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エンタミート編集部

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