マーベルシリーズを視聴するならディズニープラス!
マーベルシリーズを視聴する際、おすすめしたいサービスはディズニープラス。
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多くのマーベル作品を見放題で視聴できる動画配信サービスは、ディズニープラスのみ。
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また、ディズニープラスではアベンジャーズで活躍したヒーローたちのオリジナルドラマ作品が続々とラインナップ。
世界観を拡張する重要なエピソードや、新たなヒーローがディズニープラスでしか見れないドラマからも登場するので、今後のマーベル作品を楽しみたい方は、必見の内容となっています!
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ディズニープラス料金プラン
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スタンダード
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プレミアム
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月額(税込み)
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990円
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1,320円
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年額(税込み)
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9,900円
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13,200円
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最高画質
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1080P Full HD
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4K UHD & HDR
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最高音質
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5.1サラウンド
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ドルビーアトモス
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【重要】マーベル映画を視聴する上でこれだけは押さえておきたいこと
マーベル映画の順番を説明する前に、一つだけ解説させてください!
アベンジャーズなどヒーローが集結するマーベル映画シリーズ、マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)は、現在第2章に位置づけられる物語に突入中。
ヒーローたちのド迫力アクションが楽しめるMCUですが、その前後には、2008年に公開された1作目『アイアンマン』から続く登場キャラクターの関係性や、舞台となる世界情勢の変化などが、よりシリーズを魅力的なものにしています。
もちろん、1作品を見るだけでも楽しめるエンタメ性の高い作品が多くありますが、長く続くシリーズであるからこそ初見の方には、何のことかわからない…といった情報が出てきてしまい、作品のノイズになってしまうことも。
そこでMCU初心者の方におすすめしたいのが、第1章のクライマックス作品である『アベンジャーズ/エンドゲーム』までを視聴する順番。
以降解説する順番を視聴済みの上で最新作をチェックすると、これまでの世界観やキャラクターたちの動向がわかり、よりシリーズの魅力と今後の物語に夢中になれるハズです。
作品数が多すぎて身構えてしまう方のために、本数を絞った順番もお伝えします!
本当は全部見てほしいMCU歴10年以上の筆者が、おすすめな視聴順番を悩みに悩んで考えましたので、初見の方は以降で解説する順番で見ていただけると嬉しいです!笑
【初心者必見】最低限見れば大丈夫!マーベル映画視聴順番5選
前置きが長くなってしまいましたが、マーベル映画の視聴順番を解説していきます。
- アベンジャーズ作品のみ視聴する順番
- エンドゲームまでに登場するヒーローを一通り見る順番
といったアベンジャーズ作品を楽しむ視聴順番に加えて、MCU世界において中心的な役割を担うヒーロー、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーといったキャラクターに焦点を当てた順番をそれぞれ3つ紹介。
どの順番も個性があり、気になるものが見つかると思いますので、ニーズに合わせて視聴してみてくださいね!
マーベルの人気ヒーローたちが1つの映画に集結する超豪華ムービー、それがアベンジャーズシリーズ!
アイアンマンやキャプテン・アメリカ、雷神ソーにスパイダーマンなど個性豊かなヒーローたちが揃う姿が視聴できる唯一無二の魅力に溢れています。
現在タイトルにアベンジャーズとつく作品は全部で4つ。
順番は下記の通りです。
『アベンジャーズ』作品のみ視聴する順番
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1.
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アベンジャーズ
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2.
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
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3.
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
|
4.
|
アベンジャーズ/エンドゲーム
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回を追うごとに豪華キャストとド派手なアクションが倍増していく楽しさ満点の作品たち。
お祭り映画感を味わいたい方は、どれもおすすめな作品です!
こちらの順番で視聴する上での注意点としては、登場するヒーローの誕生経緯やバックグラウンドが、そのヒーローの単体作品などで描かれたり、アベンジャーズ以外の作品で起きた事件などがそのまま地続きでストーリーに組み込まれることもあるということ。
様々なヒーローたちの動向や関係性によって生まれる物語が魅力のMCUとしては、機会損失も多くある視聴順になっているとも言えるでしょう。
『アベンジャーズ』作品のみを視聴する順番のポイント
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見やすさ
|
★★★★★
|
内容の理解度
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★
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メリット
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作品視聴数が少ない
ド派手なヒーローたちの集結描写が楽しめる
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デメリット
|
アベンジャーズ作品のみではストーリーラインや知らないヒーローが突然出てくる展開が多く、虫食い状態に感じてしまう場合アリ
|
【イチオシ】エンドゲームまでに登場するヒーローを一通り見る順番
1作目のアイアンマンから始まり、物語のクライマックスである『アベンジャーズ/エンドゲーム』までに登場するヒーローたちの活躍を凝縮して見ることができるラインナップ。
『エンドゲーム』までに登場するヒーローの活躍を楽しむ順番
|
1.
|
アイアンマン
|
2.
|
アイアンマン2
|
3.
|
アベンジャーズ
|
4.
|
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
|
5.
|
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
|
6.
|
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
|
7.
|
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
|
8.
|
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
|
9.
|
ドクター・ストレンジ
|
10.
|
アントマン&ワスプ
|
11.
|
マイティ・ソー バトルロイヤル
|
12.
|
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
|
13.
|
キャプテン・マーベル
|
14.
|
アベンジャーズ/エンドゲーム
|
15.
|
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
|
前述したアベンジャーズ作品の間にあるストーリーを補完した上で、視聴できるイチオシの順番となっています。
MCUシリーズの世界観や登場ヒーロー、大筋のストーリーの把握など全体的にかなり理解しやすい視聴順番。
1日1本見れば約二週間でMCU第1章のストーリーを楽しむことができ、公開されている最新作に追いつけると考えれば、非常にコスパの優れた順番だと言えます。
『エンドゲーム』までに登場するヒーローの活躍を楽しむ順番
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見やすさ
|
★★
|
内容の理解度
|
★★★★
|
メリット
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ストーリー展開や登場ヒーローなど、全体的にかなり理解しやすい内容
|
デメリット
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視聴本数が多い
ヒーローの誕生秘話が明かされない場合アリ
|
ゲキアツ!アイアンマンから王道マーベルストーリーを楽しむ順番
深紅のアーマーを纏うマーベルきっての大物、アイアンマンに注目した視聴順番。
アイアンマンの物語を中心に視聴する順番
|
1.
|
アイアンマン
|
2.
|
アイアンマン2
|
3.
|
アベンジャーズ
|
4.
|
アイアンマン3
|
5.
|
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
|
6.
|
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
|
7.
|
スパイダーマン:ホームカミング
|
8.
|
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
|
9.
|
キャプテン・マーベル
|
10.
|
アベンジャーズ/エンドゲーム
|
11.
|
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
|
『アイアンマン』はMCUの記念すべき1作目であり、長年マーベルの顔として君臨している超人気ヒーローです。
メカメカしいデザインのスーツから繰り出される迫力のアクションは、惚れること間違いなし!
彼の誕生からMCUを追っていくことで、長年続くMCUの壮大な歴史を楽しむことができるでしょう。
またアイアンマンを慕うスパイダーマンの登場もあり、二人のヒーローの関係性も楽しめるおいしい視聴順でもあります。
ド派手で大味なアクションとアツイ展開が好きな人に間違いなく刺さる、王道の視聴順番と言えるでしょう!
アイアンマン作品を中心に視聴する順番のポイント
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見やすさ
|
★★★
|
内容の理解度
|
★★★
|
メリット
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MCU1作品目アイアンマンや人気ヒーローのスパイダーマンなど、王道のヒーローストーリーをド派手なアクションと共に楽しめる!
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デメリット
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確実にアイアンマンとスパイダーマンが推しになってしまう
|
インテリ!キャプテン・アメリカからヒーローのあり方を学ぶ順番
アベンジャーズメンバーでも特に正義感の強いキャプテン・アメリカの物語を中心に視聴する順番。
キャプテン・アメリカの物語を中心に視聴する順番
|
1.
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キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
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2.
|
アベンジャーズ
|
3.
|
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
|
4.
|
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
|
5.
|
アントマン
|
6.
|
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
|
7.
|
ブラックパンサー
|
8.
|
ブラック・ウィドウ※
|
9.
|
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
|
10.
|
アントマン&ワスプ
|
11.
|
アベンジャーズ/エンドゲーム
|
12.
|
ファルコン&ウィンター・ソルジャー
|
※ブラック・ウィドウは公開日がエンドゲーム以降のものなので、エンドクレジットにネタバレ要素の映像アリ。エンドクレジットは視聴しないことを推奨します。
第二次世界大戦中に生まれ、強固な盾と超人的身体能力で戦うキャップ。
そんな彼が登場する作品の特徴は、正義とは何か?ヒーローとは何か?といった従来の勧善懲悪的なヒーロー映画から一歩踏み込んだ内容であること。
自国と敵国のような、戦時中のわかりやすい環境下で生きてきたキャプテン・アメリカ。
そんな彼が、現代における行き過ぎた正義と曖昧な悪に葛藤して戦っていく姿は、スーパーヒーロー映画とは思えないほど現実とリンクし、社会に疑問を投げかける作風となっています。
また、MCU初の黒人ヒーロータイトル『ブラックパンサー』は移民問題やマイノリティを取り扱ったヒーロー映画として、初めてアカデミー作品賞にノミネートされるなど、映画業界全体においても大きな注目を集めました。
ヒーロー映画としての娯楽性に社会性のある重厚なメッセージが込められた作品たちは、「アクション映画はあんまり見ないんだよなぁ…」という方にも、おすすめできる順番になっています。
キャプテン・アメリカ作品を中心に視聴する順番のポイント
|
見やすさ
|
★★★
|
内容の理解度
|
★★★
|
メリット
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勧善懲悪ではない、奥深いストーリーが味わえる作品が多い
|
デメリット
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確実にキャプテン・アメリカが推しになってしまう
他のヒーローも魅力的なんです…!
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ファミリー!広大な別世界を舞台に家族の絆が描かれる順番
マーベル映画の舞台は地球だけではありません。
宇宙を舞台にした作品も多く、そのどれもが魅力的な世界観を作り出しています!
『マイティ・ソー』ではアスガルドという惑星で規格外のパワーを持つ雷神ソーが活躍する物語。
ファンタジーやSF要素の多い作風が好きな方は、こちらの順番で見始めてみてはいかがでしょうか。
宇宙に関連する物語を中心に視聴する順番
|
1.
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マイティ・ソー
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2.
|
アベンジャーズ
|
3.
|
マイティ・ソー/ダーク・ワールド
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4.
|
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
|
5.
|
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
|
6.
|
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
|
7.
|
ドクター・ストレンジ
|
8.
|
マイティ・ソー バトルロイヤル
|
9.
|
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
|
10.
|
キャプテン・マーベル
|
11.
|
アベンジャーズ/エンドゲーム
|
12.
|
ソー:ラブ&サンダー
|
魔術を扱うファンタジー要素の強い作品『ドクター・ストレンジ』やSF要素満載の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなど、マーベルには未知の世界観を舞台にした作品が多数存在します!
また、独自の世界観が描かれていく作品ですが『マイティ・ソー』シリーズや『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズには物語で登場するヒーローたちの家族や絆が色濃く現れる作風となっているのも魅力の一つ。
キャラクター同士の掛け合いから生まれるコメディチックなやりとりから、大きな決断を強いられる感動のシーンまで、笑いあり涙ありなエンタメ色の強い作品を集めたラインナップです!
宇宙が舞台になっている作品を中心に視聴する順番ポイント
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見やすさ
|
★★★
|
内容の理解度
|
★★★
|
メリット
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SFやファンタジー要素の強いラインナップ
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デメリット
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ソーが推しになってしまう
宇宙規模の戦いが多く、地球のヒーローは弱い…?と錯覚してしまう
|
公開順?時系列順?全作品を視聴する場合はどっちがおすすめ?
「せっかくシリーズを視聴するなら全作品見たい!」
という熱心な方向けに、全作品の視聴順番を解説していきます。
全作品を見る場合、
・公開順
・時系列順
2通りの視聴順番があります。
【おすすめ】公開順にマーベル映画を視聴する順番と今後のスケジュール
公開順は、その名の通り映画が公開された順に視聴すること。
1番オーソドックスな視聴順番と言えるでしょう。
マーベル映画の特徴として各作品のエンドクレジットには、次回作へ繋がるおまけシーンが挿入されており、このシーンを見ることで様々な時代や場所で活動しているヒーローたちの情報が整理された状態で視聴可能です。
MCUの作品群は、大枠のサーガとそれを構成するフェーズに分けることができます。
現在の最新作は第2章のマルチバース・サーガ、フェーズ5。
サーガとフェーズを知ることで、現在の物語がどの位置づけに当たるのかを感じられます。
覚えておきましょう!
【公開順】マーベル映画視聴順番
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作品名
|
公開・配信年
|
インフィニティ・サーガ
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フェーズ1
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アイアンマン
|
2008年
|
インクレディブル・ハルク
|
アイアンマン2
|
2010年
|
マイティ・ソー
|
2011年
|
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
|
アベンジャーズ
|
2012年
|
フェーズ2
|
アイアンマン3
|
2013年
|
マイティ・ソー/ダーク・ワールド
|
2014年
|
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
|
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
|
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
|
2015年
|
アントマン
|
フェーズ3
|
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
|
2016年
|
ドクター・ストレンジ
|
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
|
2017年
|
スパイダーマン:ホームカミング
|
マイティ・ソー/バトルロイヤル
|
ブラックパンサー
|
2018年
|
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
|
アントマン&ワスプ
|
キャプテン・マーベル
|
2019年
|
アベンジャーズ/エンドゲーム
|
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
|
マルチバース・サーガ
|
フェーズ4
|
ワンダヴィジョン
|
2021年
|
ファルコン&ウィンター・ソルジャー
|
ロキ
|
ブラック・ウィドウ
|
ホワット・イフ…?
|
シャン・チー/テン・リングスの伝説
|
エターナルズ
|
ホークアイ
|
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム※
|
2022年
|
ムーンナイト
|
ドクター・ストレンジ:イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス
|
ミズ・マーベル
|
ソー:ラブ・アンド・サンダー
|
アイ・アム・グルート
|
シー・ハルク:ザ・アトーニー
|
ウェアウルフ・バイ・ナイト
|
ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー
|
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル
|
フェーズ5
|
アントマン&ワスプ:クワントゥマニア
|
2023年
|
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
|
シークレット・インベージョン
|
ロキ シーズン2
|
ザ・マーベルズ
|
ホワット・イフ…? シーズン2
|
エコー
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2024年
|
X-Men ’97
|
デッドプール3
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2024年7月24日公開予定
|
アガサ:オール・アロング
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2024年9月18日配信予定
|
ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン
|
2024年配信予定
|
アイズ・オブ・ワカンダ
|
2024年配信予定
|
キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド
|
2025年2月14日公開予定
|
デアデビル:ボーン・アゲイン
|
2025年3月配信予定
|
サンダーボルツ
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2025年5月2日公開予定
|
アイアンハート
|
2025年配信予定
|
フェーズ6
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ファンタスティック・フォー
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2025年7月25日公開予定
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ブレイド
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2025年11月7日公開予定
|
アベンジャーズ5
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2026年5月1日公開予定
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アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ
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2027年5月7日公開予定
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フェーズ未定の発表済みタイトル
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アーマー・ウォーズ
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公開時期未定
|
MCU版スパイダーマン4作目
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公開時期未定
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ヴィジョンのスピンオフ作品
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配信時期未定
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ワンダーマン
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配信時期未定
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マーベル・ゾンビーズ
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配信時期未定
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※ディズニープラス視聴不可作品
様々なヒーローがクロスオーバーするマーベル映画の楽しさを最大限に味わいたい方はこちらの視聴順番がおすすめ。
それぞれのヒーローたちが織り成す壮大な世界観をぜひお楽しみください!
【公開順】マーベル映画を全作品見る視聴順番のポイント
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メリット
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これまでのマーベル映画ヒストリーをリアルタイムで視聴した人と同様に楽しめる!
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デメリット
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作品数が多いことを除けば、ほぼデメリットはない
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時系列順でストーリーを追う順番とメリット
マーベル映画の特徴の一つとして言えるのは、公開順と時系列は必ずしも一致しない点。
そんな時系列を整理した状態で見ることができるのが、時系列順。
どういった順番でヒーローが誕生し、どのように集結していったのかという過程や展開を追っていくことができます。
一点気を付けたいのは、前述したマーベル特有のエンドクレジット後のシーンを時系列順で視聴した場合、今後の展開のネタバレになってしまう作品があることです。
下記の表では現在視聴が可能な作品の中で時系列が判明しているものをまとめたものになります。
【時系列順】マーベル映画視聴順番
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作品名
|
作中舞台の主な年
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キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
|
1942年
|
キャプテン・マーベル(エンドクレジットネタバレ有り)
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1995年
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アイアンマン
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2009年
|
アイアンマン2
インクレディブル・ハルク
マイティ・ソー
|
2010年
|
アベンジャーズ
アイアンマン3
|
2012年
|
マイティ・ソー/ダーク・ワールド
|
2013年
|
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
アイ・アム・グルート
|
2014年
|
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
アントマン
|
2015年
|
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
ブラック・ウィドウ(エンドクレジットネタバレ有り)
ブラックパンサー
スパイダーマン:ホームカミング
|
2016年
|
ドクター・ストレンジ
マイティ・ソー/バトルロイヤル
|
2017年
|
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
アントマン&ワスプ
アベンジャーズ/エンドゲーム
|
2018年
|
ロキ
ホワット・イフ…?
ワンダヴィジョン
|
2023年
|
ファルコン&ウィンターソルジャー
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
シャン・チー/テン・リングスの伝説
エターナルズ
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム※
ホークアイ
|
2024年
|
ムーンナイト(時系列不明)
ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
ミズ・マーベル
ソー:ラブ&サンダー
シー・ハルク:ザ・アトーニー
ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
アントマン&ワスプ:クアントマニア
ウェアウルフ・バイ・ナイト(時系列不明)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
シークレット・インベージョン
マーベルズ
|
2025年
|
※ディズニープラス視聴不可作品
表に記載したように『キャプテン・マーベル』と『ブラック・ウィドウ』は比較的新作でありながらも、過去の時系列が描かれた作品なのでエンドクレジット後の映像ではネタバレが含まれる内容となっています。
ネタバレを踏みたくない方が時系列順で視聴する際は、エンドクレジットになったら即、視聴ストップするようにしましょう。
また、現在進行中のマルチバース・サーガに含まれる作品たちは、『ムーンナイト』や『ウェアウルフ・バイ・ナイト』のようにまだ明らかになっていない時系列の作品たちも存在します。
【時系列順】マーベル映画を全作品見る視聴順番のポイント
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メリット
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マーベルの時間軸で話が進むので、ヒーロー誕生の時系列やストーリーの展開がわかりやすい
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デメリット
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エンドクレジットで流れる映像に関しては、一部ネタバレに気を付けなければならない作品がある
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合わせて見たい!その他のマーベル映画やドラマ作品たち
マーベルにはMCUとは別に実写映像化された作品群が多くあります。
中には、今後MCUに登場することが決定しているヒーローの活躍が描かれた作品も。
原作マーベルコミックに登場する、個性様々な魅力的なキャラクターを知ることができるので、こちらもぜひチェックしてみてください!
MCU発のNetflixドラマなど
ディズニープラスでオリジナルドラマが配信される以前に制作されていたドラマ作品たち。
1作目『アベンジャーズ』の大ヒットを受け、MCUの世界観を舞台に制作されたスピンオフ要素の強い作品で、本編で起こった事件の派生エピソードや同じ世界観を共有しつつも本編には登場しないヒーローが描かれたドラマとなっています。
こちらは、Netflixやhuluといった動画配信サービスで配信された作品や海外の大手テレビ局ABCスタジオで制作されたものなど様々。
MCU派生ドラマ
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ABCスタジオ製作のドラマ作品
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●エージェント・オブ・シールド
●エージェント・カーター
●インヒューマンズ
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Netflix製作のドラマ作品『ディフェンダーズ・サーガ』
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●デアデビル
●ジェシカ・ジョーンズ
●ルーク・ケイジ
●アイアン・フィスト
●パニッシャー
●ザ・ディフェンダーズ
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hulu製作のドラマ作品
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●ランナウェイズ
●クローク&ダガー
●ヘルストローム
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この中でも注目したいのは、Netflixドラマ作品のヒーロー『デアデビル』。
Netflixで配信中のドラマ段階では本編未登場のヒーローでしたが、フェーズ4作品『シー・ハルク:ザ・アトーニー』にて本格的にMCUに参戦することに!
今後ディズニープラスでは彼の単独ドラマ『デアデビル:ボーンアゲイン』が配信されることが決定しているので、彼のオリジンが描かれるNetflix版も視聴するとよりキャラクターの魅力が伝わるかと思います。
ディズニープラスでは、hulu製作の『ランナウェイズ』を除くここで紹介した作品が見放題視聴可能です!
マーベル レガシー・ムービー
マーベル レガシー・ムービーとは、MCUに属さない映画作品群のこと。
MCU以前に公開された作品などが分類されていますが、今後MCUに登場することが決定しているブレイドやファンタスティック4などが別シリーズとして映像化されています。
また、長寿シリーズとして人気を博すX-MENも今後MCUに登場することが示唆されています。
X-MEN作品(公開順)
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ディズニープラス視聴
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●X-MEN
●X-MEN2
●X-MEN:ファイナル ディシジョン
●ウルヴァリン:X-MEN ZERO
●X-MEN:ファースト・ジェネレーション
●ウルヴァリン:SAMURAI
●X-MEN:フューチャー&パスト
●デッドプール
●X-MEN:アポカリプス
●LOGAN ローガン
●デッドプール2
●X-MEN:ダーク・フェニックス
●ニュー・ニュータント
|
〇
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ファンタスティック4作品
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ディズニープラス視聴
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●ファンタスティック・フォー:超能力ユニット
●ファンタスティック・フォー:銀河の危機
●ファンタスティック・フォー(2015年公開リブート版)
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〇 |
ブレイド作品※
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ディズニープラス視聴
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●ブレイド(1998年公開版)
●ブレイド2
●ブレイド3
●ブレイド ブラッド・オブ・カソン(ドラマ作品)
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✕ |
X-MENのスピンオフ作品であり人気ヒーローのデッドプールは、キャスト続投でMCU作品に属する『デッドプール3』の公開が決まっていることもあり、過去2作は抑えておきたい作品!
その他、以下マーベルを原作とした映像化作品たちになります。
もっとマーベルに触れたい!という方は、こちらを視聴してみてもいいでしょう。
その他MCUに含まれないマーベル原作映画
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ディズニープラス視聴
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●デアデビル(2003年公開版)
●エレクトラ
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〇 |
●ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀
●パニッシャー(1989年公開版)
●パニッシャー(2004年公開版)
●パニッシャー: ウォー・ゾーン
●キャプテン・アメリカ レッド・スカルの野望/帝国の野望
●ハルク(2003年公開版)
●ゴーストライダー
●ゴーストライダー2
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✕
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ソニー製作のスパイダーマン映画作品群
日本でも馴染み深いアメコミヒーロー、スパイダーマン。
MCU版以外にも何度かシリーズが製作され、高い人気を博しています。
MCU以外のスパイダーマンシリーズ※
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初代スパイダーマンシリーズ(サム・ライミ監督版)
|
●スパイダーマン(2002年公開版)
●スパイダーマン2
●スパイダーマン3
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アメイジング・スパイダーマンシリーズ(アメスパ)
|
●アメイジング・スパイダーマン(2012年公開版)
●アメイジング・スパイダーマン2
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スパイダーバースシリーズ
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●スパイダーマン:スパイダーバース
●スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース※
●スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース(2024年公開予定)
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※ディズニープラス視聴不可作品
サム・ライミ版とアメスパはキャストが異なる別実写シリーズとして展開。
また、スパイダーバースシリーズは2018年から始まった3Dアニメーションシリーズで、最終作といわれている『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』が今後公開予定となっています。
昨今はスパイダーマンの映画化権利を持つソニー製作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)もスタート。
スパイダーマンの人気ヴィランが活躍するシリーズものとして、ヴェノムを中心に今後も劇場公開作品が登場しています。
MCUと異なる世界で描かれる彼らの物語は2024年に多くの作品が公開予定となっているので、要チェック!
SSU作品
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- ヴェノム
- ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ※
- モービウス※
- マダム・ウェブ※
- ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス(2024年11月1日公開予定)
- クレイヴン・ザ・ハンター(2024年12月13日公開予定)
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※ディズニープラス視聴不可作品
MCUに登場する主要キャラクター
ここからはMCUに登場する主要マーベルヒーローについて解説していきます。
マーベル映画作品を視聴する前に、彼らを知ることでより物語に没頭できますよ!
各項目には、登場する作品もお伝えするので気になったヒーローの活躍する作品を中心に視聴してみてもいいかもしれません。
アイアンマン
軍事企業スターク・インダストリーズの社長、トニー・スタークが深紅のパワードスーツを纏った姿、アイアンマン。
MCU1作目のヒーローということもあり、知名度と人気の高さは群を抜いています。
アイアンマンの魅力はなんといっても、そのスーツ!
胸のアーク・リアクターを動力源に、空を飛行したり、手のひらからリパルサー・レイと呼ばれる光弾を放ちます。
またトニー自身が開発するスーツは、彼の経験や物語を通して常にアップグレード。
アイアンマンが作中に登場するたびに新しいテクノロジーやギミックを搭載して、驚かせてくれます。
MCUでも特に登場することの多い、大物ヒーロー。
彼なしで、マーベルは語れません!
アイアンマンが登場する主な作品
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●アイアンマン
●アイアンマン2
●アベンジャーズ
●アイアンマン3
●アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
●シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
●スパイダーマン:ホームカミング
●アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
●アベンジャーズ/エンドゲーム
●スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
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※アイアンマンはディズニープラス視聴不可作品
キャプテン・アメリカ
超高度のシールドを武器に戦うヒーロー。
ひ弱ながらも正義感溢れる心を持つ青年スティーブ・ロジャーズが、第二次世界大戦中の人体実験によって超人的な身体能力を得ることで誕生します。
クセの強いヒーローたちも信頼を置く、アベンジャーズの中でもリーダー的存在。
数多の戦場を経験したことで培った戦術や判断能力を生かし、現場で戦いながらもヒーローたちへ的確な指示を出します。
超人的な身体能力から繰り出されるアクロバティックなアクションとシールドを組み合わせた戦法は、強力。
キャップの洗練されたアクションと彼の正義を貫く姿勢に、惚れること間違いなしです!
キャプテン・アメリカが登場する主な作品
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●キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
●アベンジャーズ
●キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
●アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
●シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
●アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
●アベンジャーズ/エンドゲーム
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ソー
宇宙にある神々が住む惑星、アスガルド。
その国王を務めるオーディンの息子がソーです。
選ばれしものにしか扱うことができないハンマー、ムジョルニアで雷を操ることができます。
人間ではなく神と呼ばれる存在ですが、その性格はわがままで傲慢。
しかし裏表のない大雑把な性格も持ち合わせており、アベンジャーズメンバーの中でも末っ子的な茶目っ気に溢れています。
演じるクリスヘムズ・ワースのルックスや肉体美も合わさり、癒される人続出の人気者!
ソーが登場する主な作品
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●マイティ・ソー
●アベンジャーズ
●マイティ・ソー/ダーク・ワールド
●アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
●マイティ・ソー/バトルロイヤル
●アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
●アベンジャーズ/エンドゲーム
●ソー:ラブ&サンダー
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スパイダーマン
知名度、人気共に第一線を走り続けるヒーロー、スパイダーマン。
マーベルを知らないという人でも一度は見たこと、聞いたことがあるキャラクターなのではないでしょうか。
蜘蛛糸状のウェブを発射するアイテム、ウェブシューターは強力な粘着性と硬度を持ち、敵を封殺したり、糸をターザンロープのようにスイングして移動したり、汎用性の高いユニークなアクションを披露してくれます。
MCU版のスパイダーマンは、アベンジャーズに憧れているどこにでもいる高校生。
スパイダーマンとしての能力を経たピーター・パーカーは、アイアンマンことトニー・スタークにスカウトされヒーローへの道を進み始めます。
ヒーローとして未熟なスパイダーマンが成長していく物語は、他のMCU映画にはないコミカルさやアツさが相まって非常に魅力的です!
スパイダーマンが登場する主な作品
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●シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
●スパイダーマン:ホームカミング
●アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
●アベンジャーズ/エンドゲーム
●スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
●スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム※
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※ディズニープラス視聴不可作品
ブラック・ウィドウ
アベンジャーズ初期メンバーで唯一の女性キャラクター、本名ナターシャ・ロマノフ。
特殊能力を持たない人間ながらも凄腕スパイとしてあらゆる面に長けており、格闘技や銃撃戦、隠密捜査など全て一人でこなします。
特に女性ならではの身体のしなやかさを活かしたマーシャル・アーツを得意としており、複数の敵との戦闘では確実に一人ひとりを仕留めていく早業が魅力的です。
またスーパーパワーを持ちながら時として冷静さを欠いてしまう他アベンジャーズメンバーたちとは違い、任務の遂行のために非情な決断をも下せる人物。
アベンジャーズの精神的支柱は、彼女なのかもしれません。
ブラック・ウィドウが登場する主な作品
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●アイアンマン2
●アベンジャーズ
●キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
●アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
●シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
●アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
●アベンジャーズ/エンドゲーム
●ブラック・ウィドウ
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ワンダ
ヴィラン勢力の人体実験によって、超能力に目覚めたワンダ。
自身が生み出す赤いエネルギーを利用して、攻撃防御はもちろん、心理操作、精神攻撃など他者へ介入することができる非常に恐ろしい能力の持ち主です。
攻撃に転用する場合は、光球を作り出し放つことや、周りの物体を操作したテレキネシスなど強力。
しかし、その強すぎる能力はコントロールすることが難しく、ワンダも自身の能力に戸惑う一面もあります。
エイジ・オブ・ウルトロン以降に登場したキャラとしては出番が多く、今後の動向が気になる人物です。
ワンダが登場する主な作品
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●アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
●シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
●アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
●アベンジャーズ/エンドゲーム
●ワンダヴィジョン
●ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
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ドクター・ストレンジ
超常的な魔術を扱うMCUでも特殊なヒーロー。
天才的外科医のスティーブン・ストレンジが不慮の事故に遭い、後遺症を患ったことをきっかけに魔術を学び始めドクター・ストレンジとなります。
自分の行きたい場所へ繋がるゲートを作り出すスリング・リングという指輪やストレンジを助けてくれる意思を持った浮遊マントなど、多くの神秘的な力を用いて戦う実力者。
特異な能力を持つことから、宇宙規模の脅威や世界を存続するために行動することが多いヒーロー。
現在進行中のマルチバース・サーガにおける中心的人物となっています。
ドクター・ストレンジが登場する主な作品
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●ドクター・ストレンジ
●マイティ・ソー/バトルロイヤル
●アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
●アベンジャーズ/エンドゲーム
●ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
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アントマン
ピム粒子と呼ばれる特殊な物質で体のサイズを変更できるヒーロー、アントマン。
小さくなっても身体能力や質量が変わらないので、相手の攻撃を避けつつ、強力な一撃を繰り出すことができます。
アリと意思疎通することもでき、小さくなった姿のまま羽アリに跨って移動するユニークなヒーロー。
アントマンとなるスコット・ラングは元泥棒ということもあり、能力と掛け合わせて潜入や盗みを得意としています。
ピム粒子という未知の科学技術が、MCU世界を思わぬ形で左右することも…?
今後の活躍にも注目したいヒーローです。
アントマンが登場する主な作品
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●アントマン
●シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
●アントマン&ワスプ
●アベンジャーズ/エンドゲーム
●アントマン&ワスプ:クアントマニア
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MCU映画を公開順にそれぞれ紹介!
最後にこれまで公開されてきたMCU作品を紹介。
ネタバレにはなるべく触れないようにザックリ解説していきますので、こんな作品があるんだ!くらいに捉えていただければ。
気になった作品から見始めるのも大切!
あなたのMCUの一歩目に繋がったら嬉しいです!
フェーズ1作品
フェーズ1作品はMCUを長年支える初期ヒーローの誕生背景と彼らが集結し「アベンジャーズ」が結成されるまでが描かれる作品群となっています。
マーベル映画を見始めるのだとすれば、第一作目の『アイアンマン』や初のクロスオーバー作品『アベンジャーズ』は必ずチェックしておきたいところ。
MCU伝説の始まりを、目に焼き付けましょう!
アイアンマン
MCU記念すべき1作目にして、アイアンマンの誕生が描かれるMCUのスタート作品。
軍事企業の社長であるトニー・スタークが、正義の心に目覚めヒーローとして活動する物語が描かれていきます。
徐々にパワーアップしていく洗練されたスーツのメカメカしいデザインは、男子なら誰もが心をくすぐられるハズ。
MCU第1作目ということもあり、現実世界に近い作風となっています。
現実とMCU世界の分岐点にもなる今作は必ず抑えておきたい1作!
MCUの始まりを告げる男の活躍からマーベルデビューしてみてはいかがでしょうか!
インクレディブル・ハルク
怒りの感情によって、緑の暴君ハルクに変身してしまうブルース・バナーの物語。
巨大で理性のないハルクの暴れっぷりはMCUでも随一の強さを誇ります。
今作のみ、ブルース・バナー役がエドワード・ノートンとなっている点は注意。
以降のMCU版ブルースは、マーク・ラファロが演じています。
規格外のパワーを持つハルクが、以降のヒーローとどのような科学反応を起こすのかという点が楽しみになる1作です。
アイアンマン2
アイアンマン3部作の2作品目。
アイアンマンとしてヒーローに目覚めたトニーの前に、新たな敵と自身の脅威が襲い掛かります。
アイアンマンのサポートヒーロー、ウォーマシンやアベンジャーズメンバー、ブラック・ウィドウの登場によって、徐々に拡がる世界観。
前作を経てさらにパワーアップしたパワードスーツのギミックにも注目してみてください!
マイティ・ソー
宇宙に浮かぶ神々の地、アスガルドを舞台にしたソーシリーズ1作品目。
ムジョルニアと呼ばれるハンマーを持つ戦士ソーが、傲慢故にその力を失くし自身を見つめなおす、神話ヘラクレスのような展開が描かれていきます。
地球以外のアスガルドの舞台アスガルドの世界観や、アベンジャーズメンバーでもある弓使いホークアイや人気ヴィランロキの登場など大きく世界観に影響を与える作品。
豪快なソーのアクションも楽しめるファンタジー超大作となっています!
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
第二次世界大戦中を舞台に描くキャプテン・アメリカ1作目。
戦時下にあるアメリカの実験によって、心優しい青年スティーブ・ロジャースがヒーローとして生まれ変わっていく姿が描かれます。
MCUの世界観においては時系列が一番古く、1940年代のアメリカの街並みが再現された舞台にも注目したい作品。
盾を用いて戦う肉体派ヒーロー、キャップの活躍をご覧あれ!
アベンジャーズ
これまで描かれてきたアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクが一同に集結するヒーローお祭り映画第1弾。
当時話題となった日本版のキャッチコピー、「日本よ、これが映画だ。」という強気な言葉にも負けない大スケールな作風がとにかく豪華。
全員主役級のキャラクターが揃う壮大さと、ド迫力のアクションが味わえる大満足の1作です。
マーベル映画を見始めた方には、まずこの作品を指標にしてもらいたい!
きっと、追ってきた作品への感謝とこれからの物語にも期待を持てるはず!
フェーズ2作品
フェーズ1を経てアベンジャーズが結成されたMCUシリーズはネクストステージへ!
フェーズ2ではアベンジャーズメンバーたちのさらなる活躍や、別空間や別視点から生まれる新たなるヒーローたちの登場など、拡大しつつあるMCUの世界観を楽しむことができる作品ラインナップとなっています。
フェーズ3の展開に大きく繋がっていく重要な作品が目白押し!
アイアンマン3
アイアンマン3部作の完結編。
アベンジャーズで未知の脅威を目の当たりにしたトニーは、どんな状況にも対応できるよう様々なパワードスーツの作成に励みますが、強迫観念は拭えずスーツ依存症状態に。
不安定な精神状態のトニーに、新たな敵の魔の手が迫ります。
スーパーパワーではなく、自らのテクノロジーを駆使して戦うヒーロー、アイアンマン。
そんなトニーがスーツに頼らなくとも、ヒーローとしての素質があるのかが試されていきます。
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
キャプテン・アメリカシリーズ2作品目に当たる作品。
アベンジャーズで蘇ったキャップが、現代の管理社会に異議を唱える作品となっています。
勧善懲悪のヒーロー物語から一歩踏み込んだ内容とパルクールを駆使した激しいアクションシーンは、MCUにおいて屈指の名作と名高くファンからも愛されています。
今作からキャップが好きになったという人も多い作品。
前作でハマらなかった方も要チェックです!
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
宇宙を守るガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの結成秘話が描かれるSFストーリー。
これまでのヒーローとは違い、一癖も二癖もある生い立ちのならず者たちが登場します。
今作の魅力は何といっても、80年代のオールディーズ音楽が作中を彩る点!
主人公のスター・ロードが持っているカセットテープウォークマンから流れる軽快な音楽と宇宙という一見ミスマッチが、独特なテンポ感と作風を生み出しています。
コメディチックなガーディアンズメンバーたちのやり取りと、壮大な物語。
ファン人気の高いガーディアンズの冒険譚をノリノリな音楽と共にお楽しみください!
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
ヒーロー集結のアベンジャーズ作品第2弾。
前作アベンジャーズに登場したヒーローはもちろん、今作から超能力を使うワンダと超高速移動ができるピエトロが登場します。
集結するアベンジャーズメンバーたちに立ちはだかるのは人工知能ウルトロン。
人類を不要と判断した凶悪なヴィランが、彼らに襲い掛かります。
前作からさらにパワーアップしたアクションと、豪華キャスト群。
まさかのヒーロー誕生といったサプライズ要素まで、MCUの魅力が詰まった1作となっています!
アントマン
アリをモチーフにしたヒーロー、アントマン。
自身のサイズを小さくすることのできる能力を持つ異色のヒーローです。
アントマンになるスコット・ラングは元泥棒。
これまで誕生してきたヒーローたちとはルーツの異なる彼が、アントマンになるまでの物語は、非常にコミカルでユーモアセンス抜群です。
拡がりゆくMCUの世界観をミクロの視点で描く、アンチマーベルな作風をゆるっとお楽しみください!
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
キャプテン・アメリカシリーズ第3弾はアベンジャーズ2.5でもある超大作!
これまで共闘してきたアベンジャーズメンバーが分裂し、キャップとアイアンマンの派閥が激突する超展開が描かれていきます。
このヒーローとこのヒーローが戦ったらどっちが強いんだ…?
というファンならついつい考えてしまう夢の対決が実現!
また、ぶつかり合う理由もそれぞれのヒーローとしての価値観が色濃く表れていて、ドラマ性にも富んでいます。
新ヒーローである、スパイダーマンやブラックパンサーも登場し、とにかく豪華なマッチアップが描かれる本作は、シリーズを追っていく上でも要チェック作です!
ドクター・ストレンジ
魔術を扱う神秘的なヒーロー、ドクター・ストレンジの誕生が描かれる1作。
これまでMCUでは科学技術によって超能力やハイテクスーツを身に着纏うヒーローが多く登場してきましたが、それとは異なるルーツを持ったヒーローの誕生が描かれていきます。
鏡の世界や、精神世界など、様々な次元を行き来することのできるドクター・ストレンジ。
彼の登場によって、MCU世界はまた一つ新たな一面を見せるようになっていきます。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
宇宙のならず者、ガーディアンズを描いたシリーズ2作品目。
前作でチームアップしたガーディアンズメンバーたちの思いが交錯するストーリーが描かれていきます。
それぞれ孤独な過去を持つガーディアンズメンバー。
仲間として、家族としてチームに加わった彼らの心情はいかに…?
今作でも、オシャレでノリノリなオールディーズ音楽は健在。
複雑な思いを抱えるメンバーの心情を表現した劇中歌の歌詞にも注目して見てください!
スパイダーマン:ホームカミング
『シビル・ウォー』にて一足先にMCUに登場した人気ヒーロー、スパイダーマン。
彼のその後の物語が満を持して描かれます。
アイアンマンを尊敬するピーターがアベンジャーズに加入したいと奮闘する姿は、高校生ならではのピュアな憧れから来るものがあり、これまでのヒーローたちとはまた違った目線で楽しむことができます。
スパイダーマンはアイアンマンにヒーローとして認められるのか…?
ヒーローに、高校生に、恋にと頑張るピーターの愛らしさが堪能できる1作です!
マイティ・ソー/バトルロイヤル
ソーシリーズ3作品目。
これまでジェーンとの恋模様や、アスガルドの王としての道など、シリアスな展開が多かったソーシリーズですが今作からはガラッとコメディよりに!
ソーではお馴染みの人気キャラロキや、ソーと名コンビであるハルクの登場まで、豪華な陣営でのハチャメチャな冒険が描かれていきます。
また、今作のヴィランは名女優ケイト・ブランシェット演じるヘラ。
戦いの神と言われるその圧巻な戦闘シーンは、ファン人気も高く名ヴィランとして名をはせています!
ブラックパンサー
シビル・ウォーにてMCUに参戦したヒーロー、ブラックパンサー。
彼のその後の物語が描かれていきます。
舞台は、アフリカのどこかにある超大国ワカンダ。
ハイテク技術を有するワカンダに、悪の手が忍び寄ります。
ワカンダの王であるブラックパンサー、ティ・チャラの王としての資質が試される本作は、移民問題や人種差別といった現代社会を表象するテーマが多く含まれており、ヒーロー映画としてだけではなく、高く評価された作品となりました。
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
ヒーロー集結アベンジャーズ作品第3弾!
フェーズ3から登場した新たなヒーローたちやガーディアンズといったアベンジャーズ未参戦のキャラクターたちが大量参戦します!
対するヴィランは、これまでのアベンジャーズに立ちはだかってきた敵の黒幕であるサノス。
宇宙の誕生と共に生まれた特殊な6つの石、インフィニティ・ストーンを集め全世界の人口を半分にしようと画策する最凶の敵です。
全宇宙規模の物語にどのように、ヒーローたちが集結するのか?
ここまで来たら、もうMCUの熱は止まらない超ボルテージMAX作品です!
アントマン&ワスプ
フェーズ2で斬新なMCUデビュー?を果たした小さくなるヒーロー・アントマンの続編作品。
アントマンはもちろん、同様の能力を持つ女性ヒーロー・ワスプの活躍が描かれるバディアクションものとなっています。
前作の見どころであった魅力的なミクロ世界描写がさらにパワーアップ!
アクションのカッコ良さと小さくなったことによるコミカルさ倍増で、笑って楽しめるドタバタハイテンションムービーとなっています!
キャプテン・マーベル
MCU作品21作目にして新たな女性ヒーロー、キャプテン・マーベルの誕生が描かれる本作。
過去の記憶を持たない主人公、キャロル・ダンバースが、自身のルーツを辿るミステリー要素を含んだMCU映画となっています。
作中の時系列は1995年を舞台にしており、これまでMCU作品の中で描かれていなかった時代。
後にアベンジャーズを指揮することとなるニック・フューリーも登場し、彼の過去も明らかになります。
アベンジャーズ/エンドゲーム
アベンジャーズ第4弾にしてフェーズ1の『アイアンマン』から始まるインフィニティ・サーガを締めくくる1作。
リアルタイムで作品を追っている筆者としては、この作品を見たときの感動は形容しがたいものでした。(筆者は初鑑賞時、劇場で7回ほど泣きました笑)
マーベル映画に興味を持ちここまで記事を読んでくれてた方には、どうかこの作品まで見てほしいと切に願います。
いくつか、視聴順番を紹介してきましたが筆者的には結局、公開順でこの作品まで到達することが一番のオススメ!
作品数は多くなってしまいますが、これまでの全ての作品を見た後のエンドゲームは格別の面白さと達成感があるハズ!
一視聴者の筆者ですが、唯一無二の大きな感動が味わえることは絶対にお約束します!
歴史的なフィナーレをぜひ、見届けてください!
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
スパイダーマン:ホームカミングの続編にして、フェーズ3の最終作品。
エンドゲームの大味な結末から一辺、高校生ヒーローであるスパイダーマンことピーター・パーカーの夏休み旅行に焦点が当たる作品となっています。
ティーンエイジャー独特の青春もの的な要素も踏まえつつも、暗躍する新たな敵が出現。
ピーターは高校生としての青春と、スパイダーマンとしての役割に悩むことになります。
また、エンドゲームで迎えた結末を受けて、ピーターがヒーローとしてまた一歩成長する姿も見もの。
等身大の高校生を演じるスパイダーマンだからこそ、一つ一つ成長していく姿に共感すること間違いなしです!
フェーズ4作品
2021年からスタートしたMCUのフェーズ4ではディズニープラスで配信されるドラマ作品が加わり、従来の映画作品と新たに加わるドラマ作品の2軸で物語が展開されていくことになりました。
フェーズ1からフェーズ3まで続いていたストーリーにも一旦区切りがつき、新たな章マルチバース・サーガがヒーローたちを待ち受けます。
多元宇宙という別軸の世界を描くマルチバース。
映画シリーズだけではない見たことのない壮大な新たな物語が幕を明けます。
ドラマ作品が増えたことにより、1年間で楽しめるMCU作品がグンっと倍増!
新たに広がる世界観をお楽しみください!
【ドラマ】ワンダヴィジョン
MCUドラマ第一作目は、アベンジャーズメンバーで唯一のカップルヒーローであるワンダとヴィジョンに焦点があたる『ワンダヴィジョン』。
ドラマという形態を最大限に活かしたシットコム作品となっており、劇中の出来事に対して観客の笑い声やリアクションが聞こえる異色のMCU作品として話題になりました。
ハートフルな日常コメディが進行してきながらも、要所要所で散りばめられた不穏な描写が物語のカギとなっていく変わった作風。
MCUの新たな試みが見られる、斬新かつ意欲的な作品です!
【ドラマ】ファルコン&ウィンター・ソルジャー
キャプテン・アメリカにゆかりのあるキャラクター、ファルコンとウィンター・ソルジャーの二人に焦点が当たったバディアクション作品。
エンドゲーム後を舞台にした世界で人々を巻き込む事件を解決するために、両者が動き出します。
キャプテン・アメリカ作品に共通していた社会派なメッセージも健在。
今作では人種的差別にフォーカスし、鋭い切り口で現代のアメリカ社会問題を深く掘り下げる内容となっています。
【ドラマ】ロキ
MCU界におけるトリックスター、ロキ。
時にはヴィランとしてヒーローに立ちふさがり、時にはヒーローと共闘する人気キャラクターの初単独作品がドラマで登場。
時間変異取締局と呼ばれる組織の下で、これまで明かされなかったMCU世界の秘密が暴かれるストーリーとなっています。
フェーズ4、MCU作品全体においてもターニングポイントとなる本作。
映画とドラマ両方で展開される今後のMCUの物語を楽しむためにも、必見の内容となっています!
【映画】ブラック・ウィドウ
初期アベンジャーズメンバーであり、長年チームを支えるキャラクター、ブラック・ウィドウ。
そんな彼女の過去やルーツが明らかになる単独映画作品です。
アベンジャーズ作品やその他のヒーロー作品にも多く登場しているブラック・ウィドウですが、彼女に焦点が当たるのは今作が初。
孤高のブラック・ウィドウのルーツのカギを握るのは、意外にも家族…?
MCUの新たな幕開けとまだ見ぬ物語、その真価が問われるアクション大作となっています。
【アニメ】ホワット・イフ…?
初のMCUアニメーション作品ホワット・イフ…?。
これまで公開された映画作品の中で、「もしも、このヒーローがこのシーンでこんな選択をしていたら…?」というファンの妄想を具現化したようなシリーズとなっています。
全9エピソードで構成されている本作では、ヒーローがヴィランになってしまうバッドエンド的なエピソードや意外なキャラクターがヒーローになり変わってしまうストーリーなど盛りだくさん。
MCUを見れば見るほど「こんなことしちゃってイイの!?」となること間違いなしな、アニメだからこそできる外伝的な作品となっています。
【映画】シャン・チー/テン・リングスの伝説
フェーズ4から登場するニューヒーロー、シャン・チー。
MCU初のアジア系ヒーローであり、中国人俳優であるシウ・リムが起用されたことで、非常に注目の集まった作品となりました。
今作の見どころは何といっても、カンフーアクション!
往年のジャッキーチェンやブルースリーなどの名だたるカンフースターを彷彿させるアクションが楽しめる作品となっています。
新たなヒーロー、シャン・チーの誕生が描かれる本作では、血筋・仲間・継承といった王道少年マンガを彷彿とさせるアツい展開が目白押し!
【映画】エターナルズ
特殊能力を持つエターナルズという種族に焦点が当たるMCU初の群青劇的作品となっており、固有の能力を持つエターナルズがそれぞれの価値観を持つ多様性描写は、ヒーロー映画お決まりの勧善懲悪から一歩踏み込んだ内容で展開されていきます。
監督を務めるのは、2021年アカデミー賞を受賞したクロエ・ジャオ監督。
美麗な映像と繊細な感情表現を持ち合わせて、視聴者に独特な印象を与える実力派監督がまさかのMCUの大作映画監督に抜擢。
これまでのMCUとは一線を画す壮大な物語に加え、人間とは何なのか?感情とは何なのか?が問われる新たな切り口の作品となっています。
【ドラマ】ホークアイ
アベンジャーズ初期メンバーのホークアイ。
数々の歴戦を乗り越えてきた彼に焦点が当たるドラマ作品となっています。
冬のニューヨークを舞台にホークアイに憧れる少女、ケイト・ビショップといった魅力的な新キャラクターが登場。
そしてクリスマスシーズンを家族と過ごすホークアイに、過去の因縁の影が忍び寄ります。
また、ポップでコメディ調な作風は気軽に見れる往年のクリスマス・ムービーを彷彿とさせており、笑って楽しめるドタバタ劇が展開されていきます。
【映画】スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
フェーズ3作品「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」の続編作品であり、ホームカミングから続くホーム三部作完結編。
高校生ながらもこれまで数々の戦いを経験してきたスパイダーマンの成長の集大成が描かれていきます。
加えて本作では、なんとこれまで実写映画化されてきたスパイダーマン作品(サミ・ライミ版やアメイジング版)の歴代ヴィランが登場。
MCU版スパイダーマンだけではなく、これまでのスパイダーマン作品を見てきた方たちなら間違いなく楽しめる作品となっているでしょう。
年代を超えて愛されるアイコニックなヒーロー、スパイダーマン。
そんな彼の記念碑的な作品となっています。
※『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』はディズニープラスで視聴不可作品。
配信サービスU-NEXTでは、無料トライアル利用時にもらえるポイントを利用して視聴することが可能です。
【ドラマ】ムーンナイト
新たなヒーロー、ムーンナイトの誕生が描かれるドラマ作品。
今作の主人公は、なんと多重人格者!
1人の肉体に、気弱なスティーヴン・グラントと暗殺者マーク・スペクターの精神が宿っています。
2人1役を演じたオスカー・アイザックの狂演は、とても1人で再現しているとは思えないほど。
目まぐるしく変わる現実と精神世界の交錯。
振り回される快感をお楽しみください!
【映画】ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
魔術を扱うヒーロー、ドクター・ストレンジの2作目。
注目したいのは副題にも書かれているマルチバースという言葉。
原作のマーベルコミックでは平行世界を指し示す言葉で、これまで描かれてきたMCU世界と別軸の世界が繋がるという挑戦的な作品でもあります。
監督を務めたのは、初代スパイダーマンを手がけたサム・ライミ。
元々ホラー映画を作り続けていた監督が手がけるMCU初のホラー映画としても話題になりました。
また、本作ではドラマ「ワンダヴィジョン」の結末を迎えたワンダが再登場。
MCUでも圧倒的な力を持つストレンジとワンダの共演は、必見!
ぜひドラマ『ワンダヴィジョン』を視聴後に見てみてください!
【ドラマ】ミズ・マーベル
ティーンエイジャーであるカマラ・カーンが不思議な能力を持ったことにより、自身のルーツを知り新たなヒーローとなるストーリーが展開されるドラマ作品。
高校生であるカマラ・カーンを演じるのは、19歳の新人女優イマン・ヴェラーニ。
これまでのMCUヒーローを演じてきたベテラン俳優とは違い、若い世代を起用するMCUの新たな挑戦が見える作品となっています。
ドラマでの登場を機に今後のMCU作品でどのように成長を見せるのか?
新たな世代のヒーローに注目していきましょう!
【映画】ソー:ラブ&サンダー
フェーズ1から登場しているアベンジャーズの人気キャラクター、ソー待望の4作目。
『マイティ・ソー/バトルロイヤル』で未登場のジェーンが再登場し、女性版ソーになる超展開が描かれていきます。
フェーズ1から登場しているアベンジャーズの初期メンバー、ソー。
様々な戦闘と傷を負った唯一無二のMCUヒーローの、新たな境地に注目です!
【アニメ】アイ・アム・グルート
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』に登場し、人気を博したベビー・グルートが3Dアニメになって登場。
グルートのキュートな一面が楽しめるオムニバス作品に癒されること続出の作品です。
1エピソード5分ほどなので、気軽にグルートの愛らしさを何度も堪能できちゃいます!
【ドラマ】シー・ハルク:ザ・アトーニー
女性弁護士のジェニファー・ウォルターズがハルクの力を手に入れ、シー・ハルクとなる物語。
理性を保ったまま変身できるシー・ハルクが挑むのは、法廷コメディ!?
ドラマという媒体を生かした1話完結のストーリーは、異能力を持つ人間が現れ始めたMCU世界のちょっとおかしなドタバタ法廷劇を楽しむことができます。
同じく弁護士を兼任するヒーロー、デアデビルも登場。
シー・ハルクとデアデビルが相まみえるのは、共闘か?それとも…?
【特別短編】ウェアウルフ・バイ・ナイト
2022年からスタートした”マーベル・スペシャル・プレゼンテーション”作品。
ドラマや映画に属することなく展開されるテレビスペシャルのようなくくりのことです。
そんな特別編の第1弾を飾った『ウェアウルフ・バイ・ナイト』。
MCUの世界軸とは異なる場所で起こる今作は、古き良き恐怖映画に影響を受けたモノクロの映像で描かれていきます。
闇に生きるモンスターがいる世界。
ハンターたちが介する場所で、恐怖の夜が訪れます。
これまでと異なる気色で描かれるMCUの新たな挑戦を、お楽しみください!
【映画】ブラック・パンサー:ワカンダ・フォーエバー
世界中でブームを引き起こした、MCU初の黒人ヒーロー冠作品『ブラックパンサー』。
その続編に当たるのが『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』です。
これまでブラックパンサーで主役を演じてきたチャドウィック・ボーズマンが2020年に亡くなってしまったため、今作は彼に捧げる鎮魂歌的な作風。
現実世界と同様に、MCUでも彼が失ったワカンダの物語が描かれていきます。
果たして、ブラックパンサーを継ぐのは誰なのか?
チャドウィック・ボーズマンに捧げる記念碑的作品をしかと見届けてください!
【特別短編】ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル
マーベル・スペシャル・プレゼンテーション第2弾は、銀紙をお騒がせするならず者たち、ガーディアンズの物語です。
傷心中のスター・ロードを元気づけるために、ドラックスとマンティスがプレゼント捜しをするクリスマスシーズン作品。
スター・ロードが作中で毎回名を出す、ケヴィン・ベーコンが本人役で登場するファンなら思わず笑ってしまうストーリーが展開されていきます。
フェーズ5作品(現在進行中)
マルチバース・サーガを推し進めるフェーズ5。
現在展開されているMCUはこちらの作品群に含まれます。
インフィニティ・サーガの後日譚要素も多かったフェーズ4から、物語の本筋が明らかになる新たな展開が描かれていくフェーズ5。
来たる新アベンジャーズを視聴するためにも、見逃せない作品が多数ラインナップしています!
【映画】アントマン&ワスプ:クアントマニア
アントマンシリーズ第3弾にして、フェーズ5のスタートを切る本作クアントマニア。
これまでアントマンシリーズに何度も登場し、その実、謎の多かった量子世界の実態が遂に明かされます。
その世界を牛耳っていたのは、征服者カーン。
マルチバースの存在を知る彼の秘密とは…?
サノス以来の巨悪を前に、量子世界に閉じ込められてしまったアントマン陣営。
これまでコメディ的な役割を担っていたスコットたちが、他のヒーローに頼れない中、真のヒーローとして強敵カーンを相手にする展開が描かれていきます。
【映画】ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
ガーディアンズシリーズ最終作。
エンドゲームで迎えた結末からその後の彼らの姿が描かれていきます。
これまで明かされなかったロケットの悲しき過去と、ガーディアンズメンバーそれぞれの原点回帰とも言える内容はシリーズを見てきた人にとっては、涙なしでは見られません。
彼らのフィナーレを飾る音楽とは…?
目と耳で銀河にとどろく彼らの最後のお祭りをお楽しみください!
【ドラマ】シークレット・インベージョン
アベンジャーズ結成の立役者、ニック・フューリーの知られざる物語を描くドラマ作品。
人間に擬態することができるスクラル人の侵略に立ち向かう重厚なストーリーが描かれていきます。
これまで主役作品がなく、謎の多かったフューリーのバックグラウンドや秘密が明かされていく展開に注目。
スクラルの脅威は誰が味方か敵かわからなくなるといった状況を作り出し、機転を利かせヒーローたちを動かしていたフューリーに、孤軍奮闘を強制させていきます。
友好的であったフューリーとスクラルの間に何があったのか…?
現代社会に警鐘を鳴らす作風にも注目です!
【ドラマ】ロキ シーズン2
衝撃的なラストを迎えたドラマ作品『ロキ』の待望の続編作品。
前作に引き続き時間変異取締局、TVAを舞台にメビウス、シルヴィなどの登場人物と共に、時間軸の分岐によって引き起こされる世界の崩壊を防ぐロキの活躍が描かれていきます。
MCU初期から登場し、これまでヴィラン側、ヒーロー側で揺れていたロキが、TVAで出会った仲間のために奮闘する物語は胸アツ。
物語の終盤で描かれるロキの決断は見逃し厳禁!
これまでのシリーズを見てきた方だけが味わえるMCUとマルチバースの結末を見逃さないでください!
【映画】マーベルズ
キャプテン・マーベル2作品目にして、ドラマにて登場したミズ・マーベルとモニカ・ランボーがクロスオーバーする注目作。
力を行使すると、何故か3人が入れ替わってしまうトリッキーな現象に見舞わされたヒーローたちのドタバタ劇が描かれていきます。
キャプテン・マーベルに憧れるティーンエイジャー、ミズ・マーベルことカマラ・カーンが待望のヒーローに出会う展開は必見!
ヒーローの新たなチームアップはここから大きく拡がりを魅せていくでしょう!
【アニメ】ホワット・イフ…? シーズン2
MCU初のアニメ作品にして、これまで制作された作品のストーリーに「もしも、こんな展開があったら…?」というファンの妄想を具現化したような作品「ホワット・イフ…?」。
そのシーズン2が配信開始!
シーズン1では多くのヒーローのイフが展開され、多くのまさかなストーリーが描かれましたがシーズン2ではどのような「もしも…?」が巻き起こるのでしょうか。
シーズン1では、主にフェーズ1~3までの作品に焦点が当たっていたのでもしかするとフェーズ4以降にも焦点があたるかもしれませんね!
クリスマスシーズンに合わせた物語が展開されることも予告編から明らかになっています。
たくさんの「もしも…?」が楽しめるように、今のうちにMCU作品を見返しておきましょう!
【ドラマ】エコー(2024年1月10日配信開始)
エコーはドラマ『ホークアイ』にて登場した、耳が不自由な女性キャラクター。
ホークアイに復讐心を燃やす敵キャラクターとして描かれていました。
そんな彼女の単独作品がドラマ作品として登場。
鋭い足技と俊敏な身のこなしを活かしたバトルスタイルは非常に強力で、アベンジャーズメンバーであるホークアイとも死闘を繰り広げました。
今作はマーベルが新たに立ち上げた独立色の強い「マーベル・スポットライト」作品第1弾。
他作品と関連性が低く、キャラクターの魅力に重点をおいた作品として描かれるそうです。
全5話の物語は、2024年1月10日より全話一挙配信!
【アニメ】X-MEN’97
これまでMCUには登場していなかったX-MENのメンバーが描かれるアニメ作品がディズニープラスで配信決定!
実写映画では、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンやスピンオフ映画のデッドプールなど魅力的なキャラクターたちで人気を博しているX-MENシリーズ。
権利の関係上MCUに合流できなかったヒーローチームがアニメ作品として制作決定しました。
今後、実写のMCUシリーズにも合流すると言われているX-MEN。
97年に制作されていたアニメシリーズの新シリーズとして、一足先にアニメで彼らの活躍がお披露目されます!
【映画】デッドプール3(2024年7月24日公開予定)
ソニー製作のスパイダーマン映画作品群
X-MENのスピンオフ作品として製作された何でもありのメタヒーロー、デッドプール。
自身が物語の人物であることを知っている異色のヒーローです。
そんな彼の最新作が満を持してMCUにて登場。
なんと、X-MENシリーズのウルヴァリンを演じたヒュー・ジャックマンが同役にて出演することが決定しています。
何でもありな作風は、ウルヴァリンの登場によってさらに加速!?
今後の他作品にも登場するのかどうかが気になる、最凶ヒーローのMCU入りに期待大です!
【ドラマ】アガサ:ダークホールド・ダイヤリーズ(2024年秋配信予定)
『ワンダヴィジョン』にて登場したアガサが主人公のドラマ作品『アガサ:オール・アロング』。
これまで『ハウス・オブ・ハークネス』や『カヴン・オブ・カオス』、『ザ・ダークホールド・ダイヤリーズ』、『ザ・ライイング・ウィッチ・ウィズ・グレート・ワードローブ』と何度も副題変更が発表されましたが、『アガサ:オール・アロング』=「全てアガサの仕業」を意味することタイトルになりました。
副題変更すらアガサの仕業だったのかと思わせる意味深なタイトルは、どんな物語が描かれていくのか。
『ワンダヴィジョン』でその書にスカーレット・ウィッチの名が記されていたことから、その名を名乗ったワンダが今作にてどのように関連してくるのかが、気になるところ。
強烈なインパクトを残したアガサがどのように描かれていくのかにも注目です。
【アニメ】マーベル・ゾンビーズ(2024年配信予定)
マーベル・ゾンビーズは、その名の通りマーベル世界でゾンビが大暴れする異色のシリーズ。
原作では、様々なヒーローがゾンビとなってしまうパニックものとして人気を博しています。
『ホワット・イフ…?』シーズン1の5話でも描かれたゾンビとヒーローの戦いが1つのアニメ作品として登場することが決定しました。
世界中で愛されているゾンビものと呼ばれるカルトジャンルと、王道のヒーローものであるマーベル作品。
この2つが組み合わさることで、どのような化学反応が起きる作品となるのか?
どのヒーローがゾンビになって襲い掛かるのか?
などなど、気になることが盛りだくさん!
アニメ作品で描かれるマーベル作品にも今後注目です!
【アニメ】ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン(2024年配信予定)
スパイダーマンのアニメ作品がディズニープラスにて登場!
当初は『スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー』という題名で、トム・ホランド演じるMCU版スパイダーマンの能力の目覚めがアニメで描かれるとの情報があった作品でしたが、タイトルの変更と公開されている資料などから別世界のスパイダーマンを描く作品になっているようです。
公開されている資料には、ノーマン・オズボーンやドクター・オクトパスなど、スパイダーマンお馴染みの敵キャラながらも、MCUでは時系列的に未登場のキャラクターが。
当初のMCU版スパイダーマン誕生物語と予定は異なるようですが、製作陣へのインタビューでは「何もバラしたくないのですが、予想外にご期待ください」と意味深な言葉も…?
謎が謎を呼ぶ展開ではありますが、策略家のMCUであればこの作品にマルチバースの仕掛けを使った何らかのサプライズがあるハズ…!と思ってしまうのは、筆者の考えすぎでしょうか…?笑
続報を待ちましょう!
【アニメ】アイズ・オブ・ワカンダ
ブラックパンサーの新アニメシリーズ『アイズ・オブ・ワカンダ』の製作決定が2023年12月11日に発表!
未だベールに包まれた本作で分かっていることは、「世界中を旅しながら、危険なヴィブラニウム製の人工物を回収する任務を課された勇敢な戦士たち」の物語であるということ。
時系列が不明なため、主人公が誰なのかといったことも明らかではありませんが、ブラックパンサーシリーズを手がけているライアン・クーグラー監督も製作に携わるとの情報もあるので、ただのアニメシリーズにはならないことを予感させます。
ワカンダやブラックパンサーとは切っても切れない関係の鉱物ヴィブラニウム。
その存在を守るために奮闘するワカンダの戦士たちの活躍に期待しましょう!
【映画】キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2025年2月14日公開予定)
キャプテン・アメリカ4の位置づけとなる、新たな物語。
ドラマ作品の結末を受けて、成長したファルコンの活躍が満を持して新作映画として描かれます。
未だ、詳細はわからないものの社会派なテーマを扱うことの多いキャプテン・アメリカシリーズの新作ともなれば、『シークレット・インベージョン』の結末を経た地球で巻き起こっている問題が描かれそうな予感。
現在発表されている今作の次の公開作が、ヴィランメンバーを中心に据えられたヒーローチーム『サンダーボルツ』であることから、今作ではその存在を言及する何らかの物語が描かれていくようにも考えられます。
新世界での平和と秩序を基に描かれる、新生キャプテン・アメリカの正義と葛藤に期待しましょう!
【ドラマ】デアデビル:ボーン・アゲイン(2025年1月配信予定)
過去Netflixで制作されていたMCUの世界観をベースにしたドラマ作品、『デアデビル』。
人気を博していた盲目のヒーロー、待望の続編がディズニープラスのドラマ作品としてカムバックすることになりました。
Netflix版同様、デアデビル演じるチャーリー・コックス、ヴィランのキングピンを演じるヴィンセント・ドノフリオが出演することが決定しています。
Netflix版『デアデビル』は現在ディズニープラスで全シーズン視聴可能!
これを機に、視聴しておきましょう。
【映画】サンダーボルツ(2025年5月2日公開予定)
『サンダーボルツ』はヴィランメンバーを中心に結成されたヒーローチーム。
ヴィラン版アベンジャーズとも言える作品が、フェーズ5最後の作品として飾られるようです。
現在判明されている情報によると、フェーズ4から登場している謎の女性ヴァルがメンバーを集っているとのこと。
そのメンバーは、『ブラック・ウィドウ』にて登場したレッド・ガーディアン、タスクマスター、エレーナ、『アントマン&ワスプ』のゴースト、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』のUSエージェント、そしてウィンター・ソルジャーなど、各作品で存在感を表したヴィラン的ポジションのキャラクターばかり。
彼らがどのように集結し物語が展開されていくのか、そしてこのチームは正義の味方なのか…気になることが盛りだくさんです!
続報を待ちましょう!
【ドラマ】アイアンハート(2025年配信予定)
アイアンハートはアイアンマンの特徴を彷彿とさせる女性ヒーロー。
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』にて一足先に登場したリリ・ウィリアムズの活躍がドラマでも描かれていきます。
原作ではトニー・スタークにも認められる頭脳を持つアイアンハート。
大学生でもあるという設定から、やはり今後のMCUヒーローは若い世代が台頭してくることが予想できます。
単体作品以前の登場からどのような形でストーリーが作られるのか、期待しましょう!
フェーズ6
全世界待望のアベンジャーズ最新作が登場する、フェーズ6。
このフェーズを持って現在進行しているマルチバース・サーガは完結すると言われています。
現段階では4つの映画作品しか明らかになっていませんが、今後の追加発表を大いに期待して待ちましょう!
【映画】ファンタスティック・フォー(2025年7月25日公開予定)
原作マーベルコミックにおいて初のチームユニットとして登場したスーパー・ヒーロー・チーム、ファンタスティック・フォー。
2005年にはMCUでないながらも実写映画化を果たしており、聞き馴染みのある方もいるのではないでしょうか。
4人組のキャラクターで構成されたメンバーはそれぞれ固有の特殊能力を持っており、身体を透明にできるもの、炎を纏って空を飛べる能力など個性的なキャラクターが集います。
ファンタスティック4といえば原作でも因縁深いヴィラン、ドクター・ドゥーム。
後述の『アベンジャーズ5』の製作体制変更により、登場が示唆されている彼の登場も気になるところとなっています。
MCUにおいてどのように能力を身に着け、どのようにチーム化されていくのか、今後のMCUを背負う予感を感じさせるヒーローたちのチームアップに期待が高まります!
【映画】ブレイド(2025年11月7日公開予定)
ブレイドは原作コミックにおいて吸血鬼を狩る「ヴァンパイアハンター」として活動しているヒーロー。
人間と吸血鬼のハーフという変わった生い立ちを持つキャラクターです。
1998年には、MCUとは別の単独映画が公開されており3作品も続く人気作品となりました。
MCUにおいて未登場の吸血鬼という設定などが、どういった形で描かれるのか気になるポイントとなっています。
ダークなキャラクターも登場し始めるMCU。
バラエティに富んだヒーローたちの幅の広さが、飽きさせない作りになっているなぁと感じさせます!
【映画】アベンジャーズ5(2026年5月1日公開予定)
満を持して公開されるアベンジャーズ作品の5作目。
タイトルが『ザ・カーン・ダイナスティ』と発表されていましたが、シリーズを通じて登場する予定であったヴィラン、カーン役を演じるジョナサン・メジャーズが有罪判決を受けたため、現在その副題は撤回されている状態にあるようです。
カーン役を降板することも決まっているため、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』から登場した彼が今後登場するのか、代役を立てるのかも未定となります。
製作が難航されることが予想されますが、待望のアベンジャーズ作品ということもあり、製作体制の逆境を跳ね除けてヒーローと相対する魅力的なヴィランの登場にも期待したいところ。
まだまだ新アベンジャーズメンバーは明らかになってはいませんが、壮大なスケールで描かれる超大作になることは間違いなしなので、引き続き作品を追って楽しみにしておきましょう!
【映画】アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ(2027年5月7日公開予定)
フェーズ4から始まる第2章、マルチバース・サーガが完結すると言われているアベンジャーズ6作品目。
副題の”シークレット・ウォーズ”は、原作でマルチバースにおける別次元の世界との生き残りをかけた戦いを意味する言葉です。
MCUの世界にいるヒーローたちが、別次元のヒーローたちと宇宙の存続をかけた熾烈な争いが展開されていくと予想されています。
自分たちの暮らす世界の存続をかけた戦いはどのような結末を迎え、フェーズ6の収束を迎えるのか…。
ここまで壮大な映画作品はないと言っても断言できる、常にエンタメの限界を超え続けるMCUシリーズ。
今作をリアルタイムで視聴するためにも、たくさんの作品があるMCUを今から予習して人生の楽しみの一つにしてみてはいかがでしょうか!
フェーズ不明タイトルも続々!
【映画】アーマー・ウォーズ
トニーの相棒にして、フェーズ1作品から登場しているローディの初主人公作品。
ローディが搭乗するウォーマシンはその名の通り、戦闘に特化した武器を搭載している歩く戦車のような存在感。
アイアンマンとはまた違った重厚な戦闘が魅力的です。
そんなウォーマシンの新たな活躍が見られる本作。
これまでの役柄上、サポート的な立ち位置にいることが多かったウォーマシンの本領が発揮されることに注目しましょう!
【映画】MCU版スパイダーマン4作目(タイトル未定)
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に続くMCU版スパイダーマン4作目の製作も水面下で動いている模様!
名実ともに人気のあるスパイダーマンの活躍は、ぜひ来るアベンジャーズ5前に見たいところ…!
ノー・ウェイ・ホームでの結末を経たトム・ホランド演じるピーター・パーカーの新たなる物語は、気になることだらけなので、続報を待ちましょう。
【ドラマ】ヴィジョンのスピンオフ作品
ヴィジョンの単独ドラマ企画が進行中!
『ワンダヴィジョン』での結末を迎えた彼のその後を描く物語になるとの情報が入っています。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』から登場し、長くMCU世界にいるヒーローの1人。
恋人でもあるワンダが本作にて絡んでくるのかどうかも気になる1作となります。
続報を待ちましょう。
【ドラマ】ワンダーマン
新たなヒーロー、ワンダーマンを描くドラマシリーズ。
イオンエネルギーを纏い高い身体能力とスーパーパワーを持つキャラクターが、実写ドラマ作品にて登場します。
原作コミックではスタントマンを仕事にしていたこともあるヒーロー。
異色の設定がどのように活かされる物語なのか、期待しましょう!
【アニメ】マーベル・ゾンビーズ
マーベル・ゾンビーズは、その名の通りマーベル世界でゾンビが大暴れする異色のシリーズ。
原作では、様々なヒーローがゾンビとなってしまうパニックものとして人気を博しています。
『ホワット・イフ…?』シーズン1の5話でも描かれたゾンビとヒーローの戦いが1つのアニメ作品として登場することが決定しました。
世界中で愛されているゾンビものと呼ばれるカルトジャンルと、王道のヒーローものであるマーベル作品。
この2つが組み合わさることで、どのような化学反応が起きる作品となるのか?
どのヒーローがゾンビになって襲い掛かるのか?
などなど、気になることが盛りだくさん!
アニメ作品で描かれるマーベル作品にも今後注目です!
マーベル映画の視聴順番まとめ
マーベルの視聴順番に関して紹介してきました。
最後に記事をまとめます。
マーベル映画の視聴順番についてのまとめ
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●アベンジャーズなどヒーローが共演するマーベル映画シリーズをMCUと呼ぶ
●MCU全作品の視聴順は”公開順”と”時系列順”の2パターンがある
●全作品を視聴する時間がない方には、アベンジャーズ作品を視聴する順番や、ヒーロー1人に焦点を絞った順番などがオススメ
●MCU以前に製作された映画作品を視聴することで、よりマーベル映画を楽しむことができる
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今後も様々な作品が発表されているMCUシリーズ。
多くの作品の相互関係によってより楽しめるマーベルの世界観をぜひ楽しんでみてください!