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柔らかく長い甘露寺蜜璃の日輪刀!その特徴を解説!

エンタミート編集部

更新日:2021-11-26

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鬼滅の刃には、鬼殺隊と呼ばれる剣士が登場します。その中でも特に大きな実力を持つ人は、柱と呼ばれています。柱は、ただ強いだけではなく一般隊士と比べると特徴的な刀を使って鬼と戦う様子が描かれているのです。

 

個性的なキャラクターが多く登場する鬼滅の刃の中でも、特に異彩を放っているのが今回紹介する甘露寺蜜璃です。恋柱の甘露寺蜜璃は、他の柱と比べてもかなり変わった刀を使っています。そんな甘露寺蜜璃の刀について、恋の呼吸も交えながら解説していきましょう。

 

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柱の中でも特徴的な甘露寺蜜璃の日輪刀

甘露寺蜜璃の日輪刀

甘露寺蜜璃の日輪刀は桜色をしていて、まるでリボンのようにうねうねとしなる特殊な形状をしています。刀身が非常に薄くて柔らかくできており、甘露寺蜜璃が使用すれば変幻自在に敵を切り裂くことが出来ます。

 

鍔には、四葉のクローバーをモチーフにしたような可愛らしい模様が施されています。日輪刀を納める鞘は白が基調となっていて、刀身の可愛らしい桜色を引き立たせるような配色です。

 

使い手を選ぶ扱いが難しい刀

 

特殊な形状をしている刀なので、使い手を選ぶ刀としても知られています。リボンのようにしなる刀身は、扱いを間違えると自身を切り裂きかねません。そんな甘露寺蜜璃の日輪刀について、より詳しくみていきましょう。

 

身体の柔らかさを活かし舞うように攻撃を繰り出せる

 

甘露寺蜜璃はこの日輪刀をまる新体操のリボンのように舞ながら使用しています。作中では身体を反らしたり、一回転したりと、他の剣士では考えられないポーズから斬撃を繰り出しており、彼女の身体の柔らかさと日輪刀を印象づけています。

 

実は甘露寺蜜璃の日輪刀に似たような武器は実際にあり、Whip sword(鉄鞭)と呼ばれています。詳しくは後述しますが、この鉄鞭も非常に扱いが難しく、生まれながら身体が人並み外れて柔らかくないと扱えないと言われています。

 

 身体の柔らかさが重要なのは、そうでないと刀が思ったような動きをしてくれないからです。身体の動きに合わせて振るうようにしながら動かすため、身体が硬い人はその力を活かしきれなくなると考えられています。

 

 

 

自身を取り囲むように振るうことで防御することもできる

 

非常に柔軟性が高い刀なので、自分自身を取り囲むように振るえば防御にも使えます。それは、日輪刀の長さやしなやかさがあるからこそなせる技です。他の柱が持つ刀ではできないような使い方ができるのも、甘露寺蜜璃の日輪刀ならではのメリットです。

 

実際作中では「参ノ型 恋猫しぐれ」「陸ノ型 猫足恋風」などの型で炭治郎や他の剣士を守っていました。

 

他の刀よりもリーチがあり、さらに自由自在に動かすことができるので、攻防一体を体現した日輪刀と言えるでしょう。

 

難しい日輪刀を使いこなす甘露寺蜜璃の身体能力

 

他の人では扱いが難しいとされる日輪刀を使いこなす甘露寺蜜璃は、優れた身体能力の持ち主です。では、そんな彼女の身体能力についてみていきましょう。

 

筋肉の密度が常人の8倍!

 

甘露寺蜜璃は、生まれつき筋肉の密度が普通の人の8倍もあるという特殊な体質を持っています。1歳2ヶ月の頃には、15kgもの漬物石を軽々と持ち上げて見せたことが作中でも描かれています。

 

ちなみに柱の中での腕相撲では6位で、5位の冨岡義勇に一歩及ばず…といったところです。しかし、4位の不死川実弥と3位の煉獄杏寿郎までの3人と良い勝負だったようなので、甘露寺蜜璃の特殊な体質を発揮していると言えるでしょう。少し残念な結果になりましたが、甘露寺蜜璃のスゴいところは筋肉だけでなく、身体の柔らかさとのバランスにありますからね。

 

力が強いだけではなく、カロリーの消費も激しいのでたくさんエネルギーが必要になります。柱の中でも一番の健啖家だと言われていて、食事は相撲取り3人分もの量を食べていたとされています。そうしなければ意識が朦朧として身体機能にも悪影響を及ぼしてしまうからです。ご飯の話をすると機嫌が良くなる場面もあったため、食べることが好きな女性だと分かります。

 

しなやかさを兼ね備えた柔軟性

 

筋肉質な身体の持ち主である甘露寺蜜璃ですが、前述したようにしなやかな柔軟性も兼ね備えているのが特徴です。そのしなやかさを活かしてアクロバティックな動きで斬撃を繰り出します。その速度は、音柱・宇髄天元を上回るほどだということもわかっています。

 

女性ならではのしなやかな体つきだけではなく、関節の可動域が広いことも柔軟性の高さを与えています。作中で甘露寺蜜璃が技を繰り出す様子を見てみると、どれほど柔軟な身体を持っているのかよく分かります。

 

 

 

この刀を使った恋の呼吸の型一覧

 

 甘露寺蜜璃は、恋の呼吸を扱う隊士です。恋の呼吸は、彼女自身が独自に編み出した呼吸法として描かれています。炎の呼吸から派生した呼吸ではありますが、オリジナリティーがかなりあったため、別の呼吸として独立しています。

 

独立してからは、炎の呼吸を基本としつつ独自のスタイルで恋の呼吸を編み出しました。

 

【恋の呼吸の型について】

 

・壱ノ型 初恋のわななき

壱ノ型 初恋のわななきは、鋭く敵に迫っていき、甘露寺蜜璃だからこそ使える柔らかい日輪刀を活かして、何重もの斬撃をお見舞いします。「わななく」には「体が震える」という意味があり、「初恋に身体が震える」と言う意味の他に、敵の全身を切り刻んでいく様子がまさにその名にふわわしいと言えるでしょう。

 

壱ノ型 初恋のわななきが初めて使われたのは漫画13巻(第112話)で、刀鍛冶の里を上弦の伍・玉壺によって生成された化け物が襲撃した時です。可愛らしい型の名前とは裏腹にかなりの威力を持っており、玉壺によって生み出された巨大な魚を瞬殺しました。

 

・弐ノ型 懊悩巡る恋(おうのうめぐるこい)

弐ノ型 懊悩巡る恋は、高速で敵に踏み込んでいき、まるで流れるような斬撃を入れ続けます。敵が複数いる場合や体長が長い敵に有効とされています。

 

弐ノ型 懊悩巡る恋が初めて使われたのは漫画14巻(第123話)で、上弦の肆・半天狗の分身体である憎珀天の木竜に対して攻撃するシーンです。木竜は、体長が66尺(およそ22m)もあったため、この攻撃が非常に有効な敵だったと言えます。

 

・参ノ型 恋猫しぐれ

参ノ型 恋猫しぐれは、甘露寺蜜璃が持つ強靭な肉体としなやかさを活かしながら、猫のようにステップし、縦横無尽に広範囲の斬撃を繰り出します。複数の敵や敵が繰り出す範囲攻撃をさばく時に有効とされています。

 

参ノ型 恋猫しぐれが初めて使われたのは漫画14巻(第122話)で、憎珀天が放つ超音波や雷をいなすために有効活用していました。憎珀天は繰り出す範囲攻撃は上弦の中でも随一の強さを誇るのですが、甘露寺蜜璃はそれを1人で裁くという人間離れした業を成功させました。

 

・肆の型

恋の呼吸 肆の型は、作中に登場していません。しかし、他の技と同じくしなやかな刀や体を活かした高速かつ広範囲な技を繰り出す型ではないかと考察できます。

 

・伍ノ型 揺らめく恋情・乱れ爪(ゆらめくれんじょう・みだれづめ)

伍ノ型 揺らめく恋情・乱れ爪は、自分自身の体をまるでバレリーナのように捻り、その捻転力を利用して広範囲に斬撃を放ちます。敵が多数いる戦いでも有効です。また、敵の範囲攻撃をかわす際にも使えるため、攻撃と防御が一体となった技だと言えます。

 

伍ノ型 揺らめく恋情・乱れ爪が初めて使われたのは漫画14巻(第123話)で、憎珀天と戦っている時でした。複数の木竜から放たれるいくつもの範囲攻撃をさばく様子が描かれています。

 

・陸ノ型 猫足恋風(ねこあしこいかぜ)

陸ノ型 猫足恋風は、伍ノ型 揺らめく恋情・乱れ爪と同じように体を捻り、広い範囲に旋風のような斬撃を放つ技です。

 

陸ノ型 猫足恋風が初めて使われたのは漫画14巻(第123話)で、憎珀天からの猛攻を交わすためでした、また21巻(第182話)では、鬼舞辻無惨との戦いでも使っています。縦横無尽に迫る無惨の触手と激しい戦いを見せました。

 

 

刀を鍛えたのは鉄地河原鉄珍

 

甘露寺蜜璃の日輪刀を鍛えたのは、鉄地河原鉄珍です。次は、鉄地河原鉄珍がどのような人物なのか解説していきます。

 

【鉄地河原鉄珍について】

鉄地河原鉄珍は、刀鍛冶の里の長である老人です。刀鍛冶の里では、一番技術力があると言われていて、特殊な形状をしている胡蝶しのぶや甘露寺蜜璃の刀を手掛けています。

 

蟲柱である胡蝶しのぶが使っているのは、藤の花から作り出した毒を使うため、鞘の中で毒の調合ができるようなかなり変わった形状の日輪等となっています。恋柱である甘露寺蜜璃が使っているのは、これまでにも説明してきたようにまるでリボンのようにしなやかで個性的なデザインの日輪刀です。他の隊士が使う刀とは全く違う形状の刀を作り上げていることから、その技術力は確かなものだと言えるでしょう。

 

他の隊士が使っているような日輪等であれば、鉄地河原鉄珍以外でも作ることができるはずです。しかし、特殊な形状の刀は鉄地河原鉄珍にしか作れないとされています。それには、技術力の高さだけではなく、若い娘が好きという趣味も関係しているような描写が作中にあります。

 

口の部分が長いひょっとこのお面をつけているのが特徴的な見た目をしています。素顔は、目が「3」の形です。そして、太い眉毛が生えていて、額にはしわがあります。

 

【刀鍛冶がお面をつけている理由】

刀鍛冶は鉄地河原鉄珍以外にも、鋼鐵塚蛍や鉄穴森鋼蔵、小鉄が登場します。彼らは全員、ひょっとこのお面をつけています。なぜお面をつけているのか作中では明かされていませんが、2つの理由があると考察されているのです。

 

1つ目の理由は、フェイスシールドの代わりに使っているからという考えです。刀を作る時は高温で鉄などを溶かして打ち付ける作業があります。そのため、温風から顔を守るためにひょっとこのお面をフェイスシールド代わりに使っているのではないかと考えられます。

 

2つ目の理由は、個人情報を守るためにつけているという考えです。鬼を倒すには太陽光に当てるか、日輪刀で頸を切らなければなりません。そのための日輪刀を作る刀鍛冶の里は隠匿にされており、鬼殺隊の隊士も知らされていませんでした。

 

日輪刀の作り方や刀鍛冶の里の場所が鬼にバレてしまうと、鬼に襲撃されるリスクが非常に高いです。それを避けるために素顔を隠し、身バレしないようにしていたのではないかと考えることもできます。

 

 

 

 

甘露寺蜜璃の刀は実在している?

 

甘露寺蜜璃が使っている刀とよく似た武器が現実世界にも存在しています。それは、インドのウルミという武器です。ウルミは、Whip sword(鉄鞭)の元となっており、インドのカラリパヤットがガッガといった武術で使用される武器で、柔らかい鉄で作られた長剣です。

全長はおよそ90cmで剣として作られていながら、鞭のようなしなやかさも持ち合わせています。肉を切り裂くのも十分な鋭さも有しているため、武器としての性能も確かなものです。

 

ウルミと甘露寺蜜璃の日輪刀にはいくつか類似点もあります。それは、扱うためには超人的な身体能力が必要である、自分自身を傷つけないためには技術が必要である、連続的な攻撃ができるため広範囲の敵にダメージを与えられるといった点です。

 

しかし、ウルミは諸刃(両刃)で甘露寺蜜璃の日輪刀は片刃である、ウルミは腰に巻いて持ち運ぶけれど日輪刀は鞘に納めるのは相違点となっています。

 

YouTubeでは実際に作成した刀鍛冶も

 

YouTubeで甘露寺蜜璃の刀について調べてみると、実際に作成した刀鍛冶の動画が見つかりました。漫画やアニメでは自由に描写できますが、それを実際に作るのは難しいのではないかと思う人も多いでしょう。

 

 

しかし、実際に作られた甘露寺蜜璃の日輪刀で試し斬りをする様子を見ると、必要十分な切れ味を要していることがわかります。斬る瞬間まで刃が蠢いているので、指などを切ってしまうのではないかとヒヤヒヤしますが、甘露寺蜜璃が使用すればそんな心配も無用なのでしょう。

 

甘露寺蜜璃の日輪刀を作成した刀鍛冶は、他にも伊黒小芭内の日輪刀なども作成しているので、 日輪刀をリアルに再現するとどうなるのか知ることができます。


 

 

 

 

甘露寺蜜璃の刀は通販で買える?

 

甘露寺蜜璃の刀は、通販サイトで探してみると見つけることが出来ました。作中にあるようなしなやかさはないかもしれませんが、デザインはまさに彼女が使っている刀そのものです。

 

コスプレなどをする人からの需要が高い商品だと考えられます。

 

甘露寺蜜璃の日輪刀の情報まとめ

 

甘露寺蜜璃の日輪刀は、他の隊士が使っている刀と比べてみるとかなり特殊な形状をしています。見た目に似合わない強靭な肉体としなやかな身体を持つ彼女だからこそ使いこなせる代物です。独自の恋の呼吸を生み出していることからも、他の柱とは違うオリジナリティーたっぷりなキャラクターだと言えます。

 

そんな甘露寺蜜璃は、まだアニメではそこまで大きな活躍を見せていません。しかし、アニメで話が進んでいけば甘露寺蜜璃が活躍する場面を楽しめる可能性があります。

 

アニメ・鬼滅の刃はDMM TVでも配信されているため、アニメ化や今後の配信に期待して待ちましょう。

 

 

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※本ページの情報は2021年11月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サービスサイトにてご確認ください。

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