2001年に一作目が公開されてから、20年経った今でも人気を誇る「ハリーポッター」シリーズ。
「ハリーポッターってどんな作品か知りたい!」
「ハリーポッターを一度見たけど忘れちゃった・・。復習したい」
「ハリーポッターってヴォルデモートと結局どうなるの?」
今回は、ハリーポッターシリーズ全8作のあらすじをまとめました。
ネタバレも含みますので、結末を知らずに鑑賞したいという方はお気を付けください!
更新日:2024-9-30
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2001年に一作目が公開されてから、20年経った今でも人気を誇る「ハリーポッター」シリーズ。
「ハリーポッターってどんな作品か知りたい!」
「ハリーポッターを一度見たけど忘れちゃった・・。復習したい」
「ハリーポッターってヴォルデモートと結局どうなるの?」
今回は、ハリーポッターシリーズ全8作のあらすじをまとめました。
ネタバレも含みますので、結末を知らずに鑑賞したいという方はお気を付けください!
引用元:amazon
両親のいないハリーポッターは唯一の親戚であるダーズリー家で暮らしていました。
ダーズリー家はとてもいじわるで、部屋は与えてもらえず、寝る場所しか確保できない物置小屋で生活をしています。
11歳の誕生日を迎える少し前、ハリーのもとに「ホグワーツ魔法魔術学校」から1通の手紙が届きますが、手紙を読ませてもらえません。どのようなことが書いてあったか気になるハリーでしたが、ある晩、ホグワーツから大男ハグリッドがやってきて「ハリーが魔法使いであること」を知らされます。
ダーズリー家に反対されながらも、ホグワーツへの入学を決めるハリー。
ハグリッドからハリーの両親がヴォルデモートによって殺されたこと、ハリーがヴォルデモートの死の呪文から生き残った男の子であること、額にある稲妻の傷跡はその際に付いたものであることも教えてもらうのです。
ホグワーツの入学式では、組み分け帽子によって「グリフィンドール」の寮に選ばれたハリー。
ロンとハーマイオニーと友達になり、いよいよ学校生活が始まります。
ハリーには父親譲りのほうきの才能があり、クィディッチの選手に選出されるなど、特別な才能を発揮していきます。
順調な学校生活を送っていたハリーですが、クィディッチの試合中に呪いをかけられ、誰かが自分を殺そうとしていると感じるハリー。
また、ホグワーツで何か大事な物を守っていることにも気付き始めます。
ハリーを殺そうとしているのは、スネイプ先生。
ホグワーツが守っているものは賢者の石。
賢者の石が、ヴォルデモートを復活させるのに必要なものだと知った三人は、石が盗まれる前に、見つけに行こうと寮を抜け出します。
待ち受けていたのは、植物の罠、鍵を見つけないと先に進めない扉、チェスの試合。
最後まで進めたのは、ハリー1人だけです。
賢者の石を盗もうとしている犯人がスネイプだと思っていたハリー。
しかし、待っていたのは気の弱いクィレル先生でした。
クィレル先生は、後頭部にヴォルデモートを憑依させており、ヴォルデモートの復活を望む者の一人でした。
ハリーを殺そうとするクィレル。ハリーはクィレルの顔にやけどを負わせ、ヴォルデモート卿の復活を阻止しました。
ホグワーツでの組み分けの際、スネイプ先生と目が合ったハリー。
その際に、額の傷が痛むことをロンに訴えます。
黒幕は、スネイプ先生ではなかったのに「どうして?」と思った方も少なからずいるはずです。
実は、スネイプ先生の後ろに背を向けたクィレル先生が座っているのです。
背を向けているためヴォルデモートと向かい合っていることになります。
賢者の石をめぐり、「魔法使いのチェス」で勝負をするロン。
最後は、ロンが犠牲となりチェックメイトへ。
実は、チェスが得意なロンがハーマイオニーを敵の駒から遠ざけ守っていたのです。
なぜハリーが、ヴォルデモートの顔を焼くことができたのか、それは母リリーの「護りの呪文」によるものです。
ハリーの母リリーが、命をかけた愛の力でハリーを守ってくれたのです。
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ダーズリー家では、一世一代をかけた取引が決まろうとしています。
取引相手にハリーを住まわせていることを知られたくないバーノンおじさんは、ハリーに静かにするように命じます。
しかし、ハリーの前に突然屋敷しもべのドビーが現れ、ホグワーツに行ってはいけないと伝えるのです。
ホグワーツは、ハリーにとっては家も同然。
ドビーの忠告を無視して、ホグワーツへとむかいますが、さまざまな障害が待ち受けています。これは全部ドビーの仕業。
なんとかホグワーツまでたどり着きましたが、ドビーの助言にあった通り、ホグワーツでは今までにない恐ろしい事件が次々とおこります。
学校の生徒たちが相次いで石にされ、ホグワーツは閉校を余儀なくされるのです。
原因は、ホグワーツにある「秘密の部屋」が何者かによって開かれたこと。
「秘密の部屋」とは、サラザール・スリザリンよって作られた誰も入り口を知らない部屋。
石にされてしまったハーマイオニーのヒントをもとに、ハリーとロンは秘密の部屋に住むバジリスク(大蛇)の存在を明らかにしていきます。
そして、秘密の部屋を開いたのは、トムリドル(ヴォルデモート卿)の日記によって操られたロンの妹ジニーだということを知るのです。
ハリーとロンはジニーを救い、バジリスクを倒すために秘密の部屋へと向かいます。
ダンブルドアの飼っている不死鳥の助けがあり、グリフィンドールの剣を手に入れたハリーは、決闘のすえバジリスクに打ち勝ちます。
ハリーの手によってトムリドルの日記は消滅され、石になった生徒たちも無事に元に戻り、再びヴォルデモート卿の復活を阻止したのでした。
バリジスクの倒し方をハーマイオニーに教えたのはドラコ・マルフォイ?
ホグワーツに向かう前、ロン一家とギルデロイロックハートのサイン会に参加するハリー。
そこでドラコと出会うのですが、ドラコは本の1ページを破り、ポケットにしまいます。
バジリスクのヒントとなる本の切れ端を持っていたのは、石にされてしまったハーマイオニー。
ハーマイオニーは、勉強が大好きで本を破るような子ではない気がしますよね。
ドラコの父ルシウスの企みを知ったドラコが、事前にバジリスクのことを調べ、ハーマイオニーに知らせたのではないかと海外では話題となっているようです。
トムリドルの日記に操られたロンの妹ジニー。
いつどのタイミングでトムリドルの日記を手に入れたのか、映画に映されています。
それは、ギルデロイロックハートのサイン会でのできごと。
ドラコの父ルシウスがジニーの教科書を取り出すシーンがあります。
そこで教科書にまぎれさせトムリドルの日記を入れているのです。
バジリスクとの決闘の際、ダンブルドアの不死鳥フォークスがハリーに届け物をしてくれます。
それは、1年生のときに寮を決めてくれた組み分け帽子。
その中からグリフィンドールの剣が出てくるのですが、ダンブルドア校長によると「真のグリフィンドール生だけが、帽子の中からこの剣を取り出すことができる」ということなのです。
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ヴォルデモートの手下の「シリウスブラック」がアズカバンから脱獄したと知るハリー。
ロンの父親アーサーから、シリウスはハリーを殺すために脱獄したことを伝えられ、気を付けるように忠告を受けます。
シリウスからホグワーツを守るためにディメンターが駐在しますが、人間の幸福や希望を餌にして吸い取るディメンターは、近くにいる人に絶望と憂鬱をもたらします。
過去に両親を失った悲しみを持つハリーに、ディメンターは大きな影響を与える存在です。
そんなディメンターの監視の目を掻い潜り、アズカバンから脱獄したシリウスがホグワーツで目撃され、校内はパニックに。
シリウスが自分の両親を裏切ったと知ったハリーは、シリウスへの復讐を決めます。
しかし、ネズミに変身していたピーターペティグリューがハリーの両親を裏切った真犯人であり、シリウスブラックは無実であることを知るのです。
その後、シリウスとハリーは満月を見て我を忘れてしまった狼人間のルーピン先生やディメンターに襲われ、シリウスはホグワーツで捕らえられてしまい、死刑よりも酷い罰を受けることとなります。
ダンブルドア校長からの、「罪なき命を救える」の言葉を受けてタイムターナーを使い、時間を戻し一連の流れをやり直すハリーとハーマイオニー。
無事にシリウスを救い出すことに成功します。
死刑となったバックビークは死んでいない
ハグリッドが先生になって初めての授業で、ハリーはバックビークと仲良くなります。
しかし礼儀を知らないものを拒むバックビークは、失礼な態度をとったドラコに怪我を負わせます。
先生であるハグリッドのアズカバン送りは免れますが、バックビークは死刑に。
しかし、タイムターナーを使ったハリーとハーマイオニーに助けられ、シリウスとともにホグワーツを脱出します。
その後は映画には描かれていませんが、原作ではシリウスのもとで暮らし、最終的にはハグリッドのもとへ帰ってくるようです。
ハリーの父ジェームズとシリウス、ルーピン先生、ピーターペティグリューが若いときに作った「忍びの地図」。
ホグワーツ内の先生や生徒たちの動きを地図で確認することができる優れものを、ハリーはロンの兄フレッドとジョージから譲りうけることに。
そこには、「ファンタスティックビースト」の主人公のニュート・スキャマンダーの足跡が映し出されています。
作者のJ・K・ローリングは、この時からファンタスティックビーストの構想があったのでしょうか?
どうして旧友のルーピン先生や、ダンブルドアがシリウスの無実を証明できなかったのか気になりますよね。
実は、ハリーの両親たちを裏切ったピーターペティグリューは、シリウスに濡れ衣を着せて失踪したため、シリウスの無実を知るのは殺されたハリーの両親だけ。
他にシリウスの無実を知るものはおらず、誰も証明することができなかったのです。
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ホグワーツでは、100年に一度の「魔法学校対抗試合」が開催されます。
ホグワーツに加えてダームストラング魔法学校とボーバトン魔法アカデミーが参加。
全3校の17歳以上の生徒が、競い合うトーナメントが行われるのです。
1校につき1名の選出がルールですが、ホグワーツからはセドリックディゴリーと、ある男によって17歳にも満たないハリーが選出されてしまいます。
ズルをして選ばれたと誤解されたハリーは、親友のロンやホグワーツの友達から見放されることに。
そんなハリーの力になってくれるのが、マッドアイムーディー先生。
トーナメントで行われるドラゴンとの戦いで、ほうきを呼び寄せる呪文を教えてくれたり、水中で息ができるようになるエラ昆布をネビル伝いで教えてくれたり・・・。
トーナメントで勝ち進めるように、さまざまな助言をしてくれるのです。
ハリーは優勝を目指し、勝ち進んでいきます。
最終トーナメントの試練、迷路の中に隠された優勝杯を見つけ出す戦いでは、参加者全員が正気を失う魔法がかけられていましたが、なんとか優勝杯を手にすることができたハリーとセドリック。
しかし、優勝杯が導いた場所はトムリドルの墓でした。
そこには、ピーターペティグリューが待ち受けていて、セドリックは殺されてしまいます。
その後、ハリーの血を利用しヴォルデモートは復活。
ヴォルデモートと対決をすることになるハリー。
どちらの呪文も引けを取らず、ヴォルデモートとハリーの杖はつながりを見せます。
ハリーの両親とセドリックの霊が助けてくれ、セドリックの死体を連れてホグワーツへと帰ることができます。
選手たちの帰りを待ちわびている先生や生徒たちに、ヴォルデモートが復活したこと、セドリックが死んでしまったことを伝えるハリー。
優勝杯がトムリドルの墓へと繋がっていたことは、ハリー自身しか知らないはずですが、ムーディー先生は知っていました。
デスイーターの一人バーティークラウチJrが、マッドアイムーディーになり替わっていたのです。
ヴォルデモート復活のために、優勝杯を移動できるポートキーに変え、墓場に行きつくように仕向けていました。
「炎のゴブレット」でヴォルデモート卿は完全に復活します。
最終課題の迷路で、早々にリタイアすることとなったクラムとフラーですが、クラムがフラーを襲う場面では、バーティークラウチJrがハリーを優勝させるために、クラムに呪いをかけて、フラーを襲わせたのです。
・炎のゴブレットにハリーの名前を入れた ・杖を呼び寄せる魔法を教えた ・ネビル伝いでエラ昆布を教えた ・優勝杯をポートキーにしてリドルの墓へ |
のちに明かされますが、ハリーとヴォルデモートの杖は同じ不死鳥の尾羽が使われている兄弟杖。
兄弟杖同士でお互いを傷つけ合う戦いをすると、杖が繋がりを見せるのです。
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人間界に突如ディメンターが現れ、仕方がなく防衛呪文をかけるハリー。
しかし、ヴォルデモート卿の復活を信じていない魔法大臣たちが、ハリーに厳しい処分を与えます。
ダンブルドアによってホグワーツの退学を免れるハリーですが、尋問を受けることに。
魔法大臣は、ヴォルデモートの復活を恐れ目を背けてしまっており、手に負えない状態。
ホグワーツでは、魔法大臣付上級次官ドローレス・アンブリッジが先生として就任し、ヴォルデモートは復活していないとし、戦いのための呪文を教えることを断ちました。
ヴォルデモートが復活しているにも関わらず、学校で戦い方を教えないドローレスに対し不信を抱き、ハリーが師となる「ダンブルドア軍団」を結成。闇の魔術に対抗するべく、呪文の練習を行います。
しかし、日に日に増すヴォルデモートの勢力。
ハリーは、ヴォルデモートとの絆により、ヴォルデモートが見ているものを見れるように。
ある日、シリウスが神秘部でヴォルデモートに痛めつけられている悪夢をみて、すぐに駆けつけますが、それはヴォルデモートがハリーに見せた幻覚だったのです。
罠にはまってしまったハリー達は、デスイーターによって攻撃を受け、戦いを繰り広げますが、ハリー達だけでは到底敵わない相手。
窮地に立たされたハリー達のもとに、ダンブルドアが以前設立した「不死鳥の騎士団」が現れ、難を逃れます。
シリウス&ハリーでデスイーターと戦いますが、一瞬の隙に実の従妹にあたるベラトリックスレストレンジによって死の呪文を食らい、シリウスは息絶えてしまいます。
絶望と憎しみから、ハリーはベラトリックスを追いかけ禁じられた呪文を使おうとしますが、そこにヴォルデモートがやってくるのです。
ダンブルドアも駆けつけ、ヴォルデモートと戦いますが、ヴォルデモートがハリーの中に入り込みハリーを操ろうとします。
ハリーはヴォルデモートと自身の違いを見つけ、無事に自身の中からヴォルデモートを追い出すことに成功しました。
ヴォルデモートがハリーの中に入り込んでくることを防ぐために、スネイプによる特訓を受けることに。
特訓が長いことに腹を立てたハリーは、スネイプ先生と口論してしまいます。
一瞬の隙をつき、今度はハリーがスネイプの中に入り込みます。
スネイプの記憶を見たハリーは愕然。
ハリーの父親ジェームズが、スネイプに悪質ないじめをしていたのです。
父親が偉大な魔法使いだと信じていたハリーはショックを受けます。
「7月の終わりに闇の帝王を倒す男の子が、帝王に3度抗った両親のもとに生まれる」という予言を知ったヴォルデモートは、ハリーと両親を襲いましたがハリーを殺すことができず、自身が滅びかける結果となりました。
予言を全て見ることができればハリーを倒せると考えたヴォルデモートは、予言の水晶玉を手に入れるためハリーに幻覚を見せ、水晶玉がある神秘部に来るように仕向けたのです。
ハリーポッターとチョウ・チャンの恋の行方
前作で初出演した、チョウ・チャンとの恋に進展が。
チョウはセドリックの彼女でしたが、ハリーを好きになりかけていて、切ない恋が描かれています。
ハリーの成長を感じることができるチョウとのシーンは必見ですね!
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ダンブルドア校長は、ヴォルデモートの秘密を知っているスラグホーン先生に近づくようにとハリーに伝えます。
ハリーは、あらゆる手でスラグホーン先生に近づき、かつての教え子であったヴォルデモートに「分霊箱」の存在を教えたことを聞き出します。
ヴォルデモートは、殺人を繰り返し自身の魂を7つに分けていました。
すべてが破壊されるまでヴォルデモートは、完全に倒せないということです。
1つの分霊箱のありかを知るダンブルドアに付いて行き、ペンダントを探します。
ダンブルドアは呪われ正気を失いましたが、それと引き換えにペンダントを手に入れることができます。
ホグワーツへ戻ると、待ち受けていたのは、ドラコ。
「あなたを殺さないと僕が殺される」と、ダンブルドアから杖を奪い殺そうとしますが、殺すことができず代わりにスネイプがダンブルドアを殺します。
ダンブルドアと共に見つけた分霊箱は偽物で、簡単に見つけ出すことはできないと知ったハリーは、残りの文霊箱を探す旅に出る決意を固めます。
ルーピン先生は「アズカバンの囚人」で、動物もどき(アニメーガス)であることが明かされますが、なぜ狼人間になったのか、映画で明かされることがありませんでした。
実は、幼少期にデスイーターの一人、フェンリール・グレイバックに噛みつかれ、狼人間へとなってしまったのです。
5年生になったロンに、ラベンダーという彼女ができます。
今まで付かず離れずの関係だったロンとハーマイオニーですが、関係性が大きく変わり、お互いに自分の気持ちに気付き始めるきっかけとなります。
ロンがラベンダーではなく、ハーマイオニーを選ぶシーンは心が踊ります!
ダンブルドアは、「ヴォルデモートはドラコに私を殺すように命じるはずだ。そうなったときはお前が殺してほしい」とスネイプに自分を殺すようにお願いしていました。
ハリーはスネイプがダンブルドアを裏切ったと思ってしまっていますが、ダンブルドアがスネイプにお願いしていたことだったのです。
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魔法省へと忍び込み分霊箱を手に入れることができますが、ロンが怪我を負ったり、分霊箱を壊すことができなかったり、思うように先に進むことができません。
分霊箱を壊す方法を考えている中、ハーマイオニーがバジリスクを倒した際に使用した、グリフィンドールの剣なら壊せるのではないかとひらめくのです。
しかし、分霊箱を所持していることによって闇の力が三人の関係を崩れさせていき、ついにロンが離れていってしまいます。
ハーマイオニーと二人で、分霊箱とグリフィンドールの剣を探しに行くハリー。
ハリーが生まれた地ゴドリックの谷で、ダンブルドアから受け継いだ「グリフィンドールの剣」を発見します。
湖に潜り剣を手にするハリーですが、分霊箱であるペンダントを付けたまま潜ったので、闇の力により水の中で殺されそうになります。
助けてくれたのは、離れたはずのロンでした。
ダンブルドアから受け継いだ「火消ライター」を頼りに、ハリーの元へと戻ってきたのです。
そして、剣を使い分霊箱を破壊することに成功。
さらなる分霊箱を探して三人の旅は続きますが、人さらいに見つかりデスイーターが待つマルフォイの屋敷に連れていかれることに。
牢屋に閉じ込められたハリー達ですが、ハリーが所持していた鏡に助けを求めると、ドビーが現れ牢屋から脱出する手助けをしてくれます。
しかし、それと引き換えにドビーはベラトリックスによって殺されることに。
悲しみの中、ダンブルドアの墓を掘り起こしたヴォルデモートがニワトコの杖を手に入れるシーンで幕を閉じます。
ダンブルドアの遺品で、ハーマイオニーには「三人の兄弟の物語」が渡されます。
三人の兄弟の物語から、死の秘宝について知ったハリー達は、ヴォルデモートが死の秘宝を手に入れようとしていることを突き止めます。
三つが全て揃うと、死を制する者となる。
ヴォルデモートはニワトコの杖を探し求めていて、ダンブルドアが所有していたニワトコの杖を手に入れるのです。
ドビーの手助けにより地下牢から逃げられたハリー達
人さらいによってマルフォイの屋敷へと連れていかれたハリー達三人。
ハーマイオニーは、ベラトリックスが隠し持っていたはずのグリフィンドールの剣を所持していたため、拷問に合います。
ハリーとロンは、地下牢に閉じ込められますが、ドビーが現れ牢屋から出す手伝いをしてくれます。
ベラトリックスの投げたナイフによって刺されてしまうドビー。
「ハリーポッター。ハリーポッターとその友達といられてドビーは幸せです」と言い残し、亡くなってしまいます。
両面鏡とは、対になった2つの鏡で顔を見ながら話ができる鏡のことで、シリウスがハリーに渡したものです。
ハリーにピンチが訪れると、靴下に忍ばせていたシリウスの形見である両面鏡に助けを求めました。
その助けに応じていたのは、ダンブルドアの実の弟アバーフォースです。
牢屋に閉じ込められたハリー達を助けるために、ドビーを向かわせたのもアバーフォースであり、ハリー達を助けてくれていたのです。
両面鏡は、シリウスがハリーに渡したものであり、シリウスの死後、ダンブルドアがハリーを守るために弟のアバーフォースに託したのではないかと考えられます。
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ドビーが亡くなり、埋葬するシーンから始まります。
ハリー達は悲しみに暮れながらも、ベラトリックスの金庫から分霊箱を発見します。
他の分霊箱はホグワーツに隠されていると考えたハリー達は、ホグワーツへ戻ることにします。
しかし、ホグワーツはデスイーター達に乗っ取られ、見るも無残な学校へと変わり果てていました。
ダンブルドアの死後、スネイプが校長となっていたことに怒りを覚えたハリーは、不死鳥の騎士団を率いてスネイプの前に現れます。
ハリーに杖を向けたスネイプに対し、マクゴナガル先生が盾となり戦います。
スネイプを追い出したハリー達三人は分霊箱を探しに、他の生徒はヴォルデモート達との戦いに備えて準備を行います。
ホグワーツに侵入されないよう護りの呪文をかける先生達ですが、ヴォルデモート達によって簡単に壊されてしまい、次々に敵がホグワーツに乗り込んできます。
一方で、ダンブルドアの墓から掘り起こしたニワトコの杖は、ヴォルデモートのいうことを聞きません。ニワトコの杖の持ち主ダンブルドアを殺したスネイプを殺せば、杖が言うことを聞くと思ったヴォルデモートは、スネイプを呼び出し殺します。
殺される場面を目撃してしたハリー達は、すぐにスネイプに駆け寄りますが、とても助けられる状態ではありません。
スネイプは、自身の記憶をハリーに託し、そのまま帰らぬ人となりました。
スネイプの記憶から、ヴォルデモートとダンブルドアの二重スパイをしハリーを守っていたこと、ハリー自身がヴォルデモートの分霊箱であることを知り、死ぬ覚悟を持って森へと向かいます。
自身の運命に従ってヴォルデモートからの死の呪文を受けたハリーですが、死ぬことなく生きていました。
そして最後の分霊箱となる、飼いヘビのナギニはグリフィンドールの剣によって殺され、ヴォルデモートと直接対決をするハリー。
7つの分霊箱を全て破壊したハリーは、ヴォルデモートに打ち勝つことができたのでした。
それから19年が経ち、ハリーはロンの妹ジニーと結婚していて、ホグワーツへの列車の見送りに来ています。
子供の名前は、「アルバス・セブルス・ポッター」。
アルバス・ダンブルドア校長と、セブルス・スネイプ先生の名前からそう名付けました。
また、ハーマイオニーとロンも結婚しており、ハリーの子供と同い年の女の子がいます。
子供達が、ホグワーツへと向かうシーンで完結となります。
ホグワーツへと戻ってきたハリー達とともに、マクゴナガル先生が校長となったスネイプ先生と戦うシーン。
実は、ただ防御しているだけでなく後ろにいるデスイーターのカロー兄弟に呪文を当てるように防御しているのです。
スネイプ先生は自分が嫌われようともハリーのことを守っていました。
ハリー自身が、ヴォルデモートの分霊箱の一つだったからです。
ヴォルデモートによって死の呪文を受けたハリーは死なず、ハリーの中にある分霊箱のみがヴォルデモートによって破壊されたということです。
ニワトコの杖の持ち主は、ダンブルドア。
ダンブルドアを殺したのは、スネイプ。
スネイプを殺せば、杖が自分のいうことを聞くようになると思ったヴォルデモートですが、杖は最後までヴォルデモートに従わなかったのです。
それはなぜかというと、スネイプによってダンブルドアが殺される前に、ダンブルドアから杖を奪ったはドラコ。
マルフォイの屋敷で、ドラコから杖を奪ったのは、ハリー。
ニワトコの杖は、ハリーのものとなっていたのです。
セドリック・ディゴリー イゴール・カルカロフ シリウス・ブラック アルバス・ダンブルドア ヘドウィグ マッド・アイ・ムーディー バチルダ・バグショット ピーター・ペティグリュー ドビー グリップフック リーマス・ルーピン ニンファドーラ・トンクス ラベンダー・ブラウン フレッド・ウィーズリー グレゴリー・ゴイル セブルス・スネイプ ベラトリックス・レストレンジ ナギニ ヴォルデモート |
ハリーポッター全8作品のネタバレを紹介していきました。
賢者の石からアズカバンの囚人までは、子供達の成長を楽しみながら観られますが、炎のゴブレットからはたくさんの仲間たちの死と向き合わなければなりません。
スネイプ先生の本当の気持ちを知ってから、ハリーポッター全シリーズを見返してみると本当に胸が痛くなりますし、愛の力のすごさを感じます。
今回、全8話をご紹介しましたが、ハリーポッターは本当に素敵な作品です。
ぜひ一度視聴してみてくださいね!
海外ドラマ・お散歩・犬が好きです。「ウォーキングデッド」や「ストレンジャーシングス」にドはまりして、7回は観ました。皆さまのお役に立てる情報を届けられるよう、日々勉強中です!よろしくお願いします!