dTVは、数あるVODサービスの中でも月額料金が安いことで有名です。
そうなると、
「料金に対してどれだけのサービスが受けられるのか」
ということが気になります。
そういったことを、他社サービスと比べながら確かめていきます。
同時に、「無料トライアルの日数」「月額料金の締め日」「支払い方法」など、料金に関する細かい疑問にも答えていきます。
5分ほどで読めるので、ぜひご覧ください!
更新日:2021-2-3
<プロモーション>
dTVは、数あるVODサービスの中でも月額料金が安いことで有名です。
そうなると、
「料金に対してどれだけのサービスが受けられるのか」
ということが気になります。
そういったことを、他社サービスと比べながら確かめていきます。
同時に、「無料トライアルの日数」「月額料金の締め日」「支払い方法」など、料金に関する細かい疑問にも答えていきます。
5分ほどで読めるので、ぜひご覧ください!
※dTVは2022年3月31日をもってサービスを終了しました。
dTV(ディーティービー)は、ドコモが運営している動画配信サービス(VOD)です。
とはいえ、ドコモで契約している人以外でも利用できます。
サービスとしては、月額550円(税込)で12万本以上の作品が視聴できます。
これだけ低価格なのに多様な作品が見られるVODはないので、気軽におすすめできるVODです。
などのジャンルが揃っています。
どのジャンルもある程度の流行を追っており、新しい作品も追加されるので申し分ないと思います。
とくに韓流・華流ジャンルは多くのラインナップを取り揃えているので、よく見る方は楽しめると思います。
音楽ジャンルも、紅白歌合戦で歌われた曲のプレイリストが聴けたり、さらにはカラオケもできたりするのでなかなか面白いサービスになっていると思います。
「毎月払う月額料金」「有料レンタル作品・有料コンテンツの料金」について解説します。
dTVの月額料金は550円(税込)で、動画が見放題になります。
追加コンテンツを買わなければ、毎月かかるのは550円のみ。
ちなみにこの月額料金は、他のサービスとセットにするとややお得になるみたいです。
追加サービス |
通常の月額(税込) |
セット料金(税込) |
|
dTV |
+ dTVチャンネル |
1,393円 |
1,067円 |
+ DAZN for docomo |
2,449円 |
2,231円 |
|
+ dTVチャンネル DAZN for docomo |
3,298円 |
2,754円 |
dTVとセットで契約すると、200円〜500円ほど安いようですね。
もし気になるサービスがあれば一緒に登録すると良いでしょう。
有料レンタル作品・有料コンテンツは個別にお金がかかります。
最新映画や人気作品は有料レンタルとなっており、300円〜400円台が多いと感じました。
他にも、「ムービーコミック」というコンテンツがあります。
下記のように、マンガを「動画として」視聴するタイプです。
しかし興味深いのは、「本物の声優がセリフを読んでくれる」ということ。
『進撃の巨人』なら、エレン役の梶裕貴さん、ミカサ役の石川由依がフルボイスで読んでくれます。
ですから、感覚としては「声優による紙芝居」が結構近いです。
声優の声と共に絵が切り替わっていくので、「マンガなのにアニメを見ている」ような、新感覚を味わうことができますよ。
dTVの5つのメリットを、特徴的なものから順番に紹介します。
dTVの月額550円は、Amazon Prime Videoと並んでVOD界の低価格帯サービスです。
にも関わらず、作品数はAmazon Prime Videoの10倍以上。
さらにいえば、Huluの半額なのに2倍以上の見放題作品があります。
月額料金(税込) |
無料期間 |
見放題作品 |
|
dTV |
550円 |
31日間 |
12万本 |
Amazon Prime Video |
600円 |
30日間 |
1万本(推定) |
Hulu |
1,026円 |
14日間 |
10万本(推定) |
U-NEXT |
2,189円 |
31日間 |
24万本 |
もちろん他のVODも良い所はありますが、「低価格で映画・ドラマ・アニメを見たい」ということであれば、dTVは一択でも問題ないと思います。
dポイントは、ドコモ以外のユーザーも貯められるポイントプログラムで、1ポイント=1円で利用できます。
もちろんdTVの有料コンテンツ購入で貯まりますが、月額料金を支払うだけで貯まっていくのが大きなメリットです。
dポイントはマクドナルドやローソンなど街中でも気軽に使えるので、動画を楽しみつつお得に貯めちゃいましょう!
dTVは、とくに韓流ドラマの配信数が多いです。
韓流ジャンルの中でも更に細かくジャンル分けされており、
などがあります。
ジャンルにおいて「ドロドロ」としてまとめられているのは結構めずらしいんじゃないでしょうか。
試しに見てみたくなりますね!
韓流作品が好きでよく見る方は、dTVの公式ページの作品をチェックしてみてください。
dTVのアプリからお使いのスマホ・タブレットに動画をダウンロードできます。
WI-Fi環境下でダウンロードしておけば、外出時にパケット通信量を気にせず動画を視聴できますよ。
詳しいダウンロード方法は下記の記事からどうぞ。
dTVに登録したことがない人は、31日間無料で利用できます。
もちろん、31日以内に解約すれば料金はかかりません。
自分が好きな作品があるかをチェックして、満足できなければ無料期間中に解約してしまっても良いでしょう。
次に、dTVのデメリットを5つ紹介します。
他のVODと比べて画質が良いわけではなく、「フルHD」「4K」に対応していません。
画質 |
解像度 |
見た目 |
通信量(1hあたり) |
きれい | 360p(推定) | 普通 | 450MB |
すごくきれい | 480p | DVDと同等 | 900MB |
HD | 720p | 地デジとDVDの中間 | 1.4GB |
実際に視聴してみても、たしかに高画質とは言えません。
スマホなら画質の粗さはほとんど気になりませんが、テレビのような大画面でみるときは目立ちそうです。
とはいえ、ワンコインで視聴できることを考えればあまり多くは求められませんね。
新作や話題作は、追加で課金が必要な場合も少なくありません。
コストパフォーマンが良いサービスですが、見たい作品が見放題じゃないとがっかりしてしまいそうですね。
無料期間から本契約に進む前に、自分が見たい作品があるかチェックしておくことをおすすめします。
dTVで視聴しているとき、他の端末でも同時に視聴しようとするとエラーが出ます。
これは、他のVODサービスでもよくある制限です。
同時視聴したい場合は、複数のアカウントを契約する必要があります。
月の途中から入会しても、日割り計算にはなりません。
たとえば、無料お試し期間が3/25に終わったとします。
すると3/25〜3/31の利用料が日割り計算されるように思えますが、料金は1ヶ月分丸々かかってしまいます(3月分の550円)。
よって、なるべく月初に登録するのがおすすめです(無料トライアルのみ利用したい方は、気にする必要はありません)。
アプリを立ち上げる時に通信が必要です。
よって、まったく電波が届かないところではダウンロードした動画を再生することができません。
U-NEXTやHuluであれば、完全にオフラインでもダウンロード再生が可能なので、ダウンロード再生をしたい方はそちらのほうが向いているかもしれません。
dTVを利用するために「dアカウント」を作ります。
また、ドコモのユーザーの支払い方法は「ドコモ払い」になりますが、それ以外の方はクレジットカード払いのみ利用可能です。
スマホアプリから解約する
パソコン上から解約する
画像つきの詳しい解説や注意点は、下記の記事より。
dTVの締め日は月末です。
そして、料金請求が確定するのは毎月1日です。
よって、解約したい場合は、1日以前に解約するのがおすすめです。
基本的に、「ドコモ払い」「クレジットカード」の2種類です。
支払い方法に関してよくある疑問点は下記で解説しました。
Fire TV Stickでも視聴することができます。
同じくストリーミングデバイスだと、Google Chromecastも使用可能です。
対応機種については下記をご覧ください。
※dTVは2022年3月31日をもってサービスを終了しました。
なるべく費用を抑えて映画・ドラマ・アニメなどを楽しみたい方にはおすすめできるサービスです。
低価格なVODだと、Amazon Prime Videoがライバル。ただ、Prime VideoはAmazonのサブ的なサービスなので、VODとして・作品数としてはdTVのほうが強いといえます。
まずはdTV無料トライアルから始めて、とくに問題がなければ本契約に進んでみると良いでしょう。
【関連記事】
※本作品の配信情報は2021年3月31日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはdTVのホームページもしくはアプリをご確認ください。
アニメ鑑賞が趣味のライター。好きなアニメは「シュタインズゲート」「物語シリーズ」「有頂天家族」あたりがとくに好きです。聖地巡礼もたまに行きます。映画に関しては、DCコミック作品のようなアクションが◎。