【ネタバレなし】樹海村・作品概要と怖さレベル|犬鳴村とどっちが怖い?
「お姉ちゃん知ってる?この箱が置かれた家はね、みんな死んで家系が絶えるの・・・。」人々を戦慄させる禍々しい古くから伝わる強力な呪いを、歪な木々や地を這う根が生える、不気味で壮大な樹海の奥深くに封印した。—13年後。姉妹の響と鳴の前に、あれが出現。そして、樹海で行方不明者が続出する。自ら向かったのか?それとも魔の力に吸い寄せられているのか?恐怖が、いま再び解き放たれる。(C) 2021「樹海村」製作委員会
全体的にストーリー展開が似ているので、犬鳴村が好きな方におすすめ!
前作よりもグロテスクな描写が多いため、苦手な方は気をつけてくださいね。
■ 感想をベースに怖さレベルを測定・比較!
『犬鳴村』
幽霊的な怖さ :☆☆☆★★
薄気味悪い怖さ:☆☆★★★
グロテスク度 :☆☆☆★★
『樹海村』
幽霊的な怖さ :☆☆☆☆★
薄気味悪い怖さ:☆☆★★★
グロテスク度 :☆☆★★★
『樹海村』は、幽霊というより死体が多く登場。「目を覆いたくなるような不運・恐怖」や「得体のしれない呪いの怖さ」が楽しめます。
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【ネタバレ】樹海村・解説|村シリーズ第2弾!犬鳴村との繋がりは?
『犬鳴村』と『樹海村』は、ストーリーの繋がりはありません。
しかし、『犬鳴村』に出演していた明菜と犬鳴村の血筋である遼太郎が登場しています。
■ 犬鳴村の血筋・遼太郎
(登場シーン:約1時間12分~)
響の入院先と遼太郎が通っている病院が同じ。そのため、奏がいる可能性が高いです。
しかし、それ以外の接点や展開は今回ありません。
■ 犬鳴村の呪いで死亡した明菜・樹海に取り込まれ死亡したアキナ(アッキーナ)
(登場シーン:約3分14秒~)
犬鳴村に出てくる明菜と樹海村のアキナは、どちらもYouTuber。
樹海村で生配信をしていたアキナのSNSやYouTubeは、実際に見ることが可能です。
投稿されているアッキーナTVには「【出た】心霊スポット行ってみた【吹上トンネル】」という動画が公開されています。
https://youtube.com/watch?v=2vOW8Qkobzo
樹海村ではオカルト配信第2弾と発言していますが、第1弾は犬鳴村ではありませんでした。
同じ名前・同じ顔ではありますが、どちらの明菜(アキナ)も死亡。繋がりや時系列は不明のままです…。
ですが、村シリーズ第3弾『牛首村』で明菜(アキナ)役の大谷凜香さんの出演が決定しています!
もしかすると、明菜(アキナ)の役割が判明するかもしれませんね。ゆうれいピース!
● アッキーナTV YouTube
(アキナの元にコトリバコが…?)
https://youtube.com/watch?v=uDymcJiKiF8
● アッキーナ Instagram
● アッキーナ Twitter
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【ネタバレ】樹海村・キャスト|主要人物と相関図
映画『樹海村』の人物を、相関図で整理しました。
各見出しでは、鳴と輝が元恋人同士だったことや死因など詳しく解説しています。
● 幼馴染はオレンジ色
● 天沢一家は赤色
● 鷲尾と鳴が結婚した未来の家系図は点線
ちなみに、点線で囲われた3人以外は死亡。樹海村の住人になっています…。
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天沢鳴・天沢響|呪いを受け継ぐ姉妹
嫌味を言いつつも、互いを思いやる気持ちが行動から伝わってくる姉妹。
幼い頃にコトリバコを発見し、樹海に取り込まれそうなったことがある。
■ 姉・鳴
不思議ちゃんでマイペースな響に対して嫌味が多い。しかし、邪険には扱わない。
幼馴染である鷲尾と交際しているが、元カレである輝に未練がある。
樹海村に取り込まれそうになったとき、亡き母と響の助けで1人生き延びることができた。
その後、鷲尾と結婚し娘の“鷲尾 ねね”を産む。
天沢一家|自殺した母・呪われた祖母
鳴・響の祖父や父親は、既に他界。琴音にとって唯子は義理の母である。
■ 母・琴音
琴音の死は「鳴・響を道連れにしようとした末に、1人自殺した」と伝えられていた。
しかし、真相はコトリバコを樹海に返却しにいった際に死亡。
幼い鳴・響を連れて逃げている最中に穴に落ちてしまい、身動きが取れなくなった事が死因だった。
死亡してからも響の心配をしたり、鳴を庇い自身の指を犠牲に逃がしてくれる娘想いの母。
■ 祖母・唯子
コトリバコの呪いによって、仏壇の前で手を合わせあたまま死亡。
薬指が切り取られていた。
琴音や響の異変に気が付いていたが、寄り添えなかったと後悔している。
鷲尾真二郎|鳴の恋人・寺の息子
鳴の恋人であり、後の婚約者。鷲尾ねねの父親。
大やけどや頸動脈切断などコトリバコの呪いを受けたが、生き延びた1人。
実家が寺であったため箱を供養しようとするが、失敗に終わる。
箱を処分しようとした響に放火されてしまい、寺は全焼し父親は死亡。真二郎も大やけどを負い入院した。
響が放火したのには理由があると考えており、鳴や響を責めることはなかった。
阿久津輝・片瀬美優|幼馴染夫妻・樹海村の住人
鳴・響の幼馴染。結婚を機に引っ越した新居のベランダ下から、コトリバコが発見される。
美優は樹海に取り込まれ死亡。輝は、響の主治医が上から降ってきて衝突死した。
死亡後、2人は樹海村の住人となる。
■ 輝
鳴の元カレ。マイペースな響を優しく気にかける人物でもある。
■ 美優
妊娠していたが、呪いによってケガ・流産してしまう。
その後コトリバコが出現。樹海に返却しにいくが、樹木に取り込まれ死亡。
【ネタバレ】樹海村・あらすじ①|YouTuberの失踪と樹海
自殺の名所・青木ヶ原樹海。
監視・保護に従事していた出口は、見回りに行く道中で泥だらけの幼い姉妹を保護する。
周りに大人の姿はなく、幼い姉妹は酷く混乱していた。
2020年7月17日
YouTuberアッキーナが“オカルト特集第2弾”として、樹海から生配信を行う。
GPSや命綱など完全防備で森の中を進んでいくと、自殺志願者と思われる男を目撃する。
アキナは自殺を止めようと男を追いかけるが、姿を見失ってしまうのだった。
引き続き男を探すべく更に森の奥に進んでいくと、枝に石が積んであるのを見つける。
明らかに人の手が加わった空間に混乱していると、視聴者は都市伝説で有名な“樹海村”ではないかとコメント。
すると、不気味な乾燥音とともにGPSやコンパスがグルグルと回り、映像が乱れてしまう。
命綱を頼りに、懸命に脱出を試みるアキナ。
しかし、テープを辿ると先ほど見かけた男性の首吊り死体に結ばれていた。
男の遺体は既に腐敗。口からウジを吐きながら、アキナに倒れこむのであった。
アキナは恐怖のあまりその場で意識を失い、カメラもブラックアウトしてしまう。
ほどなくして再び配信が再開されるが、人間の形をした樹木がカメラの電源を切るのであった。
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【ネタバレ】樹海村・あらすじ②|謎の箱“コトリバコ”と悲劇
天沢響(山田杏奈)もアキナの配信を見ていた1人であった。
オカルト配信ばかり見ている響は、母・琴音(安達祐実)に「いい加減にしときなさい」と注意されてしまう。
そんな響に呆れながらも姉・鳴(山口まゆ)は「明日の引っ越し来いって。」と声をかける。
鳴・響の幼馴染である阿久津 輝(神尾楓珠)と美優(工藤遥)は新しい命を授かっており、結婚祝いも兼ねた集まりであった。
新居に到着しても引っ越しを手伝おうとしない響は、なぜかベランダ下を凝視。
理由を聞いても答えようとしない。
輝が下を確認すると、風呂敷に包まれた何かを発見する。
風呂敷を解くと不気味な箱が現れ、それを見た響は「(触っちゃ)ダメ!」と叫ぶのであった。
時同じくして、もう1人の幼馴染であり鳴の恋人・鷲尾 真二郎(倉悠貴)が遅れてやってくる。
不気味な箱に興味津々な鷲尾は「検索してはいけない呪いの箱“コトリバコ”」ではないかと言う。
そこに引っ越しの様子を伺いに管理人が現れ、箱が置いてあったと話すと「コッチで処分するよ。」と引き取っていった。
危険を感じた響は管理人を引き留めようと追いかけるが、新居から数メートル先で大型トラックに轢かれて即死。
ある日、響の自宅にアキナの配信について警察が訪ねてくる。
インターホンには刑事と、行方不明になっていたはずのアキナが映っていた。
怯えながらも刑事に事情を話す響に、母は「大丈夫だった?」と優しく声をかける。
響も「うん。」と微笑むのであった。
響の足元には、“コトリバコ”が転がっていた。
その晩、アキナの配信を見ていた人物たちでボイスチャットを行う。
みな、警察に事情聴取をされていた。
樹海には“自殺で死にきれなかった者たちが作った村”があるという。
アキナの配信に映っていた人工物は住人が作ったものだったのでは?と盛り上がり、その村を探しに行こうと意気込むのであった。
樹海村の話をしていると、赤ちゃんの泣き声や、PCいっぱいに樹海の死体が映し出さるなど不可解な現象が次々に起こってしまう。
響は、赤ちゃんの泣き声から美優の危険を察知。
案の定、ケガをして病院に運び込まれており、お腹の子は助からなかった。
あまりにも不運が続くため、鷲尾の実家である寺で“コトリバコ”のお祓いをしてもらうことに。
鷲尾の父でもある住職は「気のせいだから大丈夫」と5人を安心させると、一晩かけて経をあげる。
しかし、数珠や経が書かれた折本は吹き飛んでしまうほどに呪いは強力であった。
響は約束通り、アキナの配信を視聴していた人物で“行方不明になったアッキーナ”そして“樹海村”を探しに行く。
樹海に入った響だったが、樹木に腕を掴まれパニックに。他の視聴者をおいて、1人逃げ出してしまう。
コトリバコの夢を見た響は、箱の中で切り落とされた指がうごめいていることを知るのであった…。
ある晩、鷲尾の寺は何者かに放火されており父である住職が死亡した。鷲尾も大やけどをして入院。
見舞いに行くと、現場に“コトリバコの破片”が残っていたことを知る。
現場の監視カメラには放火魔の姿が写っており、コトリバコに火をつけたのは響であった。
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【ネタバレ】樹海村・あらすじ③|相次ぐ不審死と樹海村の真相
響は幻覚・妄想の症状がある精神疾患、統合失調症と診断され入院することになる。
しきりにママを呼んでほしいと頼むが、響の母親は13年前に自殺していた。
母・琴音も響と同じくおかしなものが見えると怖がっており、もっと寄り添っていれば…と後悔する祖母。
祖母は泣きながらごめんなさいと繰り返すだけだった。
鳴が面会にいくと、響きはママから教えてもらったとコトリバコについて話し出す。
箱が置かれた家は家系が絶えてしまうが、子どもを守りたかった母親は樹海に箱を戻しに行った。
そうして母親は自身を犠牲にし子どもを救うが、また箱が現れてしまうという。
ある朝、いつものように仏壇に手を合わせている祖母。
鳴がいくら声をかけても返事をしないため、様子を見に行くと正座をして手を合わせたまま死んでいた。
祖母の死体は、既に硬直。
目が見開かれて恐ろしい形相をしており、左手薬指だけが切断されていた。
悲劇の連続に疲れ果てた鳴は、泣き疲れて幼いころの夢を見る。
母が生きている頃の何気ない日常。物置にいた幼いころの鳴は、コトリバコを発見していた。
響は怖がり、母親は「(触っちゃ)ダメ!」と鳴を突き飛ばすのであった。
夢から醒めた鳴は、美優の危険を察知。
輝や鷲尾も美優と連絡が取れずにいたが、GPS機能を辿ると樹海にいることが判明。
しかし、夜の捜索は困難であった。
樹海の監視・保護をしている出口は、樹海が神の森である事を3人に忠告する。
かつて樹海では神の森と呼ばれ、生贄を捧げる風習があった。
身体が不自由な者や都合の悪い者を、神の元へ帰すという名目で捨てていたのだ。
帰りの車で鷲尾は「祓えなくてすまなかった。」と父が言い残した事が引っかかっており、響が火をつけたことには意味があるのではないかと言う。
翌日、コトリバコに火をつけた理由を聞きに行くと「私が死ぬとき一緒にいてくれる?連れていかれる」と響は激しく取り乱してしまう。
痺れを切らした輝が美優を探しに足早に病院を出ると、切断された薬指を見つける。
そして、輝の頭上に響の主治医が落下。衝突死してしまう。
鳴は出口や捜索隊の力を借りて捜索を続けるが、美優は太い幹に取り込まれ死亡していた。
翌朝、鳴は鷲尾が料理を作っている音で目を覚ます。
手伝いに行こうと台所に向かう鳴であったが、鷲尾は自分の薬指を切っていた。
鳴が悲鳴をあげると鷲尾も正気に戻るが、再び包丁を握ると勢いよく頸動脈を切断。
病院に運ばれるのであった。
次々と悲劇に巻き込まれる鳴を心配した出口が、箱についての噂を話す。
樹海に捨てられ死にきれなかった人間が村を作り、そこで呪いの道具として箱は生まれたという。
帰宅した鳴は響きの部屋に何かヒントはないかと訪れると、床には樹海村への地図が描かれていた。
部屋に携帯のカメラを向けると、顔認証が無数に反応。
床に描かれた地図を写そうとシャッターを切ると、“樹海村行われていたこと”が脳裏に流れこむ。
シャッターを切り続けると、先ほどまでは無かったコトリバコが出現。
昨晩撮影した地図を頼りに、鳴はコトリバコを返しに1人で樹海村に向かう。
無事、コトリバコを戻した鳴。
下山途中に、アキナや響と一緒に樹海に訪れた視聴者達と遭遇する。
アキナが使っていた命綱を発見し安心した一同。しかし、テープは木に突き刺さったアキナや視聴者達の死体に繋がっていた。
あまりの衝撃に気を失った鳴は、樹海村の住人に捕まってしまう。
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【ネタバレ】樹海村・あらすじ④|受け継がれていく“呪い”
樹海村には美優や輝、母の姿があった。
美優や輝はこれから一緒に暮らそうと鳴を誘い、住人になるため母・琴音は鳴の指を躊躇なく切断。
切断された指を見て、村人は歓喜する。
しかし、指がないのは琴音のほうであった。鳴を逃がすため、自分の指を切り落とした琴音。
2人は必死に逃げるが、穴に落ちてしまう。そこで、鳴は幼いころの記憶を思い出すのであった。
幼い頃も、母と響の3人で樹海から必死に逃げていた。
そして、いまと同じように母は穴に落ち、鳴と響だけが樹海から逃げ延びることができたのだ。
統合失調症で入院している響は、鳴のピンチを察知。意識を飛ばし、鳴を助けに樹海村に向かう。
残った響の身体には、樹木がうごめき蝕んでいく。
2人が必死に逃げていたが「私を呼んでいる。お姉ちゃん逃げて。」と言う響の薬指は、既に切り取られた後だった。
響は「ずっと一緒にいる」と言い残し、樹海に取り込まれてしまう。
病室に残された響の身体も、同じく絶命。鳴だけが生き延びることができた。
数 年 後
鳴と鷲尾は結婚し、緑豊かな土地で幼い娘と暮らしていた。娘の名は“わしお ねね”
ねねは「そこにいるんでしょ?ひーびきちゃん!」と車庫に向かって話しかける。
すると、樹海に置いてきたはずのコトリバコから「来ちゃダメ」という響のか細い声が聞こえるのであった。
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【ネタバレ】樹海村・解説|時系列順にストーリーを整理
ストーリーを時系列順に整理すると、呪いが繰り返されていることが分かります。
13年前
①天沢家の物置にコトリバコ出現。
②母・琴音は姉妹を連れて樹海に箱を返しに行くが、姉妹のみ助かる。
③逃げ延びた天沢姉妹は出口によって保護される。
2020年7月17日以降
①YouTuber アッキーナが樹海で生配信。行方不明に。
(作中では描かれていないが、コトリバコに接触している可能性アリ。アッキーナTV参照)
②阿久津家のベランダ下からコトリバコを発見。管理人事故死。
③警察の事情聴取後、アッキーナの視聴者と樹海へ。響のみ帰宅。
④美優の事故、響の放火。統合失調症と診断され、入院。
⑤祖母・美優・輝の不審死。鷲尾、頸動脈切断。
⑥鳴はコトリバコを樹海村に返しに行く。
⑦母・琴音と響(意識のみ)のおかげで、鳴は樹海村を生き延びる。
響は樹海に取り込まれ、意識・本体共に死亡。
数年後
①鳴と鷲尾は結婚し、娘・ねねと生活。
②ねねがコトリバコを発見してしまう。
少なくとも13年前から呪いは繰り返されており、鳴は再び呪いの標的になります。
天沢の血筋が途絶えるまで、呪いは代々続いていくのではないでしょうか…。
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【ネタバレ】樹海村・解説|絶対に検索してはいけない “コトリバコ” って?
コトリバコは作中だけでなく、最も恐ろしいインターネット怪談として語り継がれています。
もともとはオカルト掲示板に書かれた怪談で、1860年頃に作られた木製の箱。
家畜の血や子どものへその緒・薬指などを箱に入れた、呪いの武器だそうです。
● 作られた経緯
コトリバコが作られた経緯は、差別や迫害に苦しんでいた村にあります。
迫害された村に突如1人の男が現れますが、村人はその男を殺そうと企てます。
しかし、男は「助けてくれれば、恐ろしい武器の作り方を教える。」と命乞い。
村人達はその条件を承諾し、誕生したのがコトリバコなのです。
● なぜコトリバコと呼ばれるのか
子取り箱とも呼ばれているコトリバコ。
子孫繁栄を止めるため、この呪いは女性と子どものみに効果があります。
迫害に苦しんでいた村人達は、差別してくる周りの集落を根絶やしにするのが目的でした。
● 作中との違いはターゲット
インターネット怪談では女性と子どもが標的ですが、作中では老若男女関係なく死亡しています。
コトリバコは複数作られ、次々と差別を行った人間に送りつけては呪ったそうです。
残った箱が話題となり、掲示板書き込まれたのでは?と言われています。
「絶対に検索してはいけない」理由としては、コトリバコについての詳細を読むだけで体調不良を訴える方が続出…。
このような背景から、絶対に検索をしてはいけないと恐れられています。
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【ネタバレ】樹海村・考察| “契約としての指切り” コトリバコに込めた想い
樹海に捨てられた人々の復讐として作られた、コトリバコ。
「樹海村の住人]」と「呪われた人間」では、同じ指切りでも意味合いが異なると思います。
樹海村の住人の指切りは、一致団結して復讐を誓う「契約・約束」
呪われてしまった人間の指切りには、「許しを請う」という意味が込められていると考察しました。
「指切りげんまん」は、江戸時代の遊女が男性客と変わらない愛を誓う証。
小指を切り落として渡すことで、永遠の愛を約束したのが由来になっています。
樹海村でも“強力な誓い”という意味で、指を切断し捧げたのではないでしょか。
そしてもう裏切られたくないという強い思いが、「契約」としての役割を果たしているのだと感じました。
また、任侠映画などでお馴染みの指を切断する行為も古くから存在。
小指や薬指を切り落とすことで、武器が握りづらくなる事から「大事なものを失う = 深い反省」を意味していると言われています。
コトリバコの呪いによって不審死を遂げた人々もみな、薬指が切り取られています。
自分たちを捨てた側の指を切断することで、“反省させている”のではないでしょうか。
指が捧げられた際に、樹海村の住人がお祭り騒ぎしていたのも納得です…。
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【ネタバレ】樹海村・考察|鷲尾は生きていた!娘 “ねね” も呪いの餌食に?
母親となった鳴は、自身の母・琴音と同じ結末を辿ると考察します。
そして、ねねも同じ運命を繰り返すのです…。
頸動脈切断をした鷲尾が一命をとりとめ、鳴と結婚。娘の“わしお ねね”が誕生します。
ねねが“響ちゃん”と話しかける箱は、樹海に返したはずのコトリバコでした。
次の標的は、鳴…。
そもそも、鳴の祖母(琴音の母)も同じように不審死している可能性が高いです。
琴音の血筋が「箱出現 → 樹海に返却 → 死亡」を繰り返していると思います。
母・琴音と妹・響がコトリバコを極度に恐れたのは、以前味わった恐怖が無意識のうちに蘇ったから…。
ねねとコトリバコを見た鳴は、かつての母や妹のように「(触っちゃ)ダメ!」と叫ぶことでしょう。
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【ネタバレ】樹海村・感想|ひどいと評価される“3つの理由”
映画『樹海村』がひどいと評価される大きな理由は3つ。
「樹海である必要性がない」「ファンタジー要素が強い」「グロさ頼りで怖くない」などの感想が多くありました。
https://twitter.com/YAGON_man/status/1423619027918757890?s=20
https://twitter.com/sk_nc1O16/status/1456253656966205443?s=20
ジワジワと襲ってくる恐怖が印象的なので、幽霊的な怖さを求めている方には合わないかもしれません…。
また、監督が現代版ナウシカにしたかったと語っている通りファンタジー要素が強め。
「呪いが続いていく恐怖」や「得体の知れなさ」といった目に見えない怖さが魅力になっています。
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