漫画アプリ『ジャンプ+』にて連載中の同名漫画を原作とするアニメ「ダンダダン」。
5話にてついに登場した、作中のおもしれー女代表・白鳥愛羅。
アクロバティックサラサラの話は、原作でも涙なしでは見れない仕上がりでしたが、映像化でより地獄度が増していました。
そんでもって8話には、再びアイツらがバナナを狙って襲ってきます。どうなるオカルンのキャンタマ!
この記事では、そんな5~8話の笑いと号泣を語っていきます。
▼アニメ「ダンダダン」1話~4話感想はこちらから
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アニメ「ダンダダン」5話あらすじ・感想
▼あらすじ
ターボババアに勝利し、平和を取り戻したモモとオカルン。壮絶な体験を経たことで距離が縮まった2人だが、なんとなくギクシャクしてしまう。そんな中、オカルンはモモに、ある大事なことを切り出す。ターボババアを倒したはずなのに、なぜかオカルンの“アレ”は戻って来ず…。
共通の話題で仲良くなるというのは…
定番の始まりだけど「共通の話題」にプラスして「人に話せない」+「お互いにしか分からない」というコンボで、2人とも相手とオカルト話したくてしたくてたまらないのに、前回の騒動でスマホ壊してるからひたすら学校ですれ違いまくるの、めちゃくちゃ可愛い。
そんで桃さんはオカルンと“仲良く”してるところを友達に目撃されて、ついついテレ隠しで「こんなのと仲良いわけねエじゃん!!」とか言っちゃって…このまま擦れ違い仲違いか?…からの、綾瀬さん!僕の金玉がないです!!!
こんなの笑う。
ダチ馬鹿にされんのは耐えられないんだわ
出ました、初登場時は悪女ぶってるぶりっ子女だけど、実は思い込みが激しいナルシスト美少女戦士希望の“おもしれー女”枠・白鳥愛羅(アイラ)!
360度上から下まで「オタクくん」な主人公オカルンにぶつかって「あんな陰キャ、女の子とまともに触れ合ったこともないだろうし、感謝して欲しいわ」と陰口を言っているのを桃さんがキャッチ!
桃さんは先ほどまで自分がオカルンとの関係を友達に揶揄われツンギレしていたのも忘れ(棚上げし)て、オカルンを馬鹿にする白鳥愛羅に超能力でタライを落して成敗。
「男落すより、タライ落してる方がお似合いだわ。」
男前な桃さんステキ…。
オカルン、プリキュア化
「こいつのタマ…どっかに落としちまった。」
実はターボババア、先日の戦いで弱体化した状態でオカルンの中に潜伏していました。
戻ってこないオカルンのキャンタマのありかを聞くため、ターボババアを招き猫のぬいぐるみに移すが…どうやらターボババアの意識だけが招き猫に入り、彼女のオカルトpowerはオカルンの中に残留してしまったよう。
そうしてオカルンは、マスコットのターボババア(in招き猫)と、アルティメットオカルンモードになれる変身能力を手に入れた。どこのプイキュアですか。
アニメ「ダンダダン」6話あらすじ・感想
▼あらすじ
消えた金の玉を探すモモ、オカルン、ターボババア。学校中を探す彼らだったが、玉を持っていたのは美少女・アイラ<白鳥愛羅>だった。玉の影響か “見えないもの”が見えるようになったアイラの前に、謎の赤いワンピースの女“アクロバティックさらさら”が現れ…。アイラの危機にモモとオカルンが立ち上がる。
キャンタマは四魂のタマだったらしい
失くした金玉を探しに、先日ターボババアと争った時のルートを散策するも見つからない。
「もしかしたらもう誰かに拾われているかもしれない」というターボババアの話では、どうやらキャンタマは生命力の塊で、それを所持したものに強力な力を与えるとか…妖怪は肉体を得るとか…。
妖怪に拾われて悪事に利用されないよう、なるべく、可及速やかに、キャンタマは回収しなければいけないことが判明し、オカルンと桃さんのキャンタマを探す冒険が始まる!
いやそれどこの四魂の玉なんです???
四魂の玉
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漫画「犬夜叉」に登場するキーアイテムで、妖怪の力を増幅させる宝珠。
ヒロインが破魔の矢でぶち抜き粉々に砕いてしまい、各地に散らばってしまったので、集めて元に戻すため旅をすることとなる。
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四魂の玉
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「肉体と精神は別」とする神道の思想に基づく用語。
魂は「荒魂(アラミタマ)」「幸魂(サキミタマ)」「和魂(ニギミタマ)」「奇魂(クシミタマ)」の四種類の感情で構成されており、このバランスが健康に大事だとする思想。なにかオカルンキャンタマに関係あるかな?
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私、美少女すぎるから!
「これは聖なる金の玉!邪悪な悪魔から世界を救えということなのね!」
出ました!ダンダダン界のボアハンコック、白鳥愛羅!
知らない人のこととりあえず“ボンクラ”と呼ぶ、自称・可愛くて優しくて誰もが注目する美少女。
オカルンのキャンタマを拾ってしまった事により霊力に目覚め、妖怪や幽霊が見えるようになってしまった愛羅は、自分を選ばれた美少女戦士だと思い込み、超能力を使う綾瀬桃を悪魔と呼んで目の敵にする、自称・美少女戦士!しかしお前が持っているのはオカルンの金玉だ。
こんなの笑う。
一難去ってまた一難、ぶっちゃけありえない
自称美少女戦士・白鳥愛羅によって綾瀬桃が拘束されて、顔面に金玉押し付けられ「なんだこの女やべーやつじゃん!」と思えば、今度はその愛羅を狙った妖怪やべー女・アクロバティックサラサラに、玉突き事故的に襲われる。やべー女のわんこそば。
なぜか愛羅のことを「娘」認識しているアクサラと、別に因縁もないのに運悪く居合わせてしまったがために戦うことになってしまった桃&オカルン。
次回!対決、アクサラ。
アニメ「ダンダダン」7話あらすじ・感想
▼あらすじ
モモとオカルンは、激しい戦いの末に、アクロバティックさらさらをアイラから引き離すことに成功。しかし肝心のアイラは、妖怪に食われた影響で絶命していた。そんなアイラの窮地に、アクロバティックさらさらから、驚きの提案が…。
地獄の回想シーン
ほぼ死んでいる愛羅を生き返らせるため、アクロバティックサラサラが提案したのは、自分のオーラを愛羅に移植すること。
桃と愛羅は、アクロバティックサラサラのオーラに触れたことで、生前のアクサラが、アクサラになるに至る過去を見てしまう。
手に入れたのは「自責の念」だけ
娘の幸せのために頑張って体張って、嫌なことでもやって、夢も諦めて、そうして「母親」であろうとしてたのに、結局彼女に与えられたのは「自分の子供じゃなければ良かったのに」っていう自責の念だけっていうのが、本当に報われなさすぎて、しんどい。
アクサラの回想で、「娘の母である自分」と「女を売る自分」を行き来してるときにキッチンタイマー挟むのやめてくれよ…。
ていうか、一発3万円って安くないか???ソープランドの相場ではあるけども、アフターピル買ったら半分くらいしか残らないじゃん…。
唯一持っていたバレエの技
アクロバティックサラサラのエピソードは、原作でも号泣モノだったけど、映像化で地獄が強化されて、号泣度がパワーアップしてる。
お金もない、まともな職もない、可愛い服も買ってあげられない、貧乏暇無しで働く時間ばかりで遊んであげる時間もない。
そんな持ってるモノのほうが少なかった彼女が、唯一持っていたモノが「バレエ」だったんですよね。
素人目に見てもきれいな体幹のバレエ。おそらく思い入れも一入なそんなバレエを、娘に教えてあげているのが、なんかさ、なんか、本当に「身を削って与えている」という言葉がピッタリだなって。
性を安売りして、自分の夢を捨てて、残ったバレエの技術すら娘に与えようとした。
あんたは立派に母親を全うしていたよアクサラ…。
アニメ「ダンダダン」8話あらすじ・感想
▼あらすじ
アクロバティックさらさらとの戦いを終え、3人にいつもの学校生活が訪れる。アイラは、オカルンに助けられたことで恋心を抱く。モモ、オカルン、アイラの想いが交錯する中、再びセルポ星人が現れ、3人は虚空へと閉じ込められてしまう。
またもやすれ違う二人
一難去って日常に戻ってきたオカルンと桃さん。
オカルンは前回、ターボババアの能力に対して自身の肉体が追いつかないことを気にしており、桃さんに隠しながら筋トレに励んでいた。
そこに現れるダンダダン界のボア・ハンコックことおもしれー女・白鳥愛羅。
先日の一件からオカルンにラブな愛羅は、隠れて筋トレするオカルンを見つけて唐突にキスしようとしてくる。セクハラですよ白鳥さん。
そしてそれを目撃してしまう桃さん。
光る汗(筋トレしてたから)、
手首についた拘束具(リストウェイトです)、
そしてキス待ち顔の白鳥愛羅。これは役満。
どうしてこうもオカルンと桃さんはラブコメしようとするとフラグクラッシュされるのでしょうか。
残念ながら原作でも今のところクラッシュ続きです。
帰ってきたバ/ナ/ナ/マ/ン!
まだバナナ(性器)を諦めていないセルポ星人が、今度はシャコな宇宙人とシン・ゴジラ似のネッシーを連れて学校にまで襲ってきた!
新しい仲間と兵器を連れて、オカルン&桃さんの対策をした状態で襲来してきたセルポたちに、オカルンは手も足も出ず、せっかく取り戻したキンタマをまた奪われそうになる。
そんなとき、愛羅の中に眠るアクサラの力が目覚める―――!
はい、プリキュア1名追加です。
彼女の活躍は次回!
一方その頃桃さんは…
お、おまッシンゴジ、シンゴジじゃないか!
桃さんはセルポ星人が連れてきた秘密兵器のネッシーこと、シン・ゴジラ(偽)と遭遇してピンチになっていました。
このシン・ゴジラ(偽)、見た目だけじゃない。完全に、言い逃れできないくらい完璧に、シン・ゴジラの内閣総辞職ビームのオマージュなのよ。
漫画のときは「お、似てるな」程度だったのに、映像化で動きが追加されたことによって、シンゴジくん(通称:鎌倉さん)が初めてビーム撃ったシーンを、ガッツリ再現してます。絶対悪ノリしたでしょコレ。
説明しよう!鎌倉さんとは
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映画「シン・ゴジラ」に登場するゴジラ第4形態のことを指す。
この作品でのゴジラは、環境に適応するため形が3回変わるので、それぞれ形態変化したときにいた地名が、そのまま形態の名前として使われているのだ。
海から陸に適応し始めた第2形態「蒲田くん」。
さらに陸上に適応した第3形態「品川くん」。
そして我々のよく知るゴジラの姿「鎌倉さん」。
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これには特撮好きな原作者もニッコリ。
知らない人はYouTubeで「内閣総辞職ビーム」と検索して見てください。
ビーム吐く前の予備動作も、自分のビームから目を守るための瞬膜が現れるのも、ビームの吐き方も、沈黙の仕方も、まるまるそのまんま鎌倉さん。
まとめ:アニメ「ダンダダン」5~8話感想
もうホント、演出が素晴らしくて、ストーリー知ってても泣けるし笑えるの、すげーよサイエンスSARU…。すげーよ山代風我監督…。
原作にはない追加描写とかもさ、原作リスペクトを感じる良い追加描写で、全然不快じゃないどころか感謝の念が湧いてくるんよ。ありがとうサイエンスSARU。最高のアニメです。
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