アニメ「歴史に残る悪女になるぞ」いつから配信？作品情報・オススメ配信サービス(サブスク)まとめて紹介

アニメ「歴史に残る悪女になるぞ」配信・放送情報｜オススメ配信サービス(サブスク)

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アニメ「歴史に残る悪女になるぞ」作品情報・あらすじ

▼あらすじ

ヒロインにありがちな“いい子ちゃん発言”が大嫌いだった私が転生したのは、大好きな乙女ゲームの悪役令嬢アリシア。念願叶って転生したからには、歴史に残る世界一の悪女になってやる！そのためには強くて頭もよくないといけない！——と努力しただけなのに、悪役令嬢として頑張れば頑張るほど周囲は予想外の反応で……。はたしてアリシアは歴史に残る悪女になれるのか⁉

アニメ制作：MAHO FILM

やけに「なろう系」やそれに類する作品に偏ったラインナップの制作会社。

2018年5月に、『虹色デイズ』『異世界はスマートフォンとともに。』の制作を担当した村田淳司（現：MAHO FILM代表取締役社長）らのスタッフが独立して設立した、比較的新しい会社です。

監督：柳瀬雄之

後年作られる様々なSF作品の先駆けとなった作品「虐殺器官」で、演出を担当していた人物。

「天使なんかじゃない」（1994）の原画担当でデビューし、そこから基本的に演出や絵コンテ・作画監督を担当する作品が現在でも多く、監督としては2014年に「ひめゴト」で初めて担当し、現在徐々に監督としての起用も増え始めているベテラン。

OP主題歌／ED主題歌

OP：バッドゥドゥドゥ

　歌：Liyuu

　作詞：柿沼雅美

　作曲・編曲：白戸佑輔（Dream Monster）

▼コメント

OPテーマ「バッドゥドゥドゥ」を歌わせていただきますLiyuuです。

悪女か…！どういう展開になるのか、みなさんと一緒に見届けたいです！

乙女ゲームの世界に飛び込むような、かわいい曲。みなさんぜひアニメと合わせてたくさん聴いてください！

ED：わっちゅあね？

　歌：来栖りん

　作詞・作曲：Junxix.

　編曲：kazuboy.

▼コメント

この度TVアニメ『歴史に残る悪女になるぞ』 EDテーマを担当させていただきます、来栖りんです。

「わっちゅあね？」は歌詞にお菓子の名前が沢山でてきたり、

かわいらしい雰囲気がたくさんの楽曲になっていて

ふわふわした気持ちになるとっても素敵な楽曲です！

ぜひアニメと合わせて沢山聴いてもらえたらうれしいです！

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登場キャラ／声優

主要登場キャラたちを紹介。

ウィリアムズ・アリシア（CV.中村カンナ）

悪役を目指しているというが、彼女の目指すものは「芯のある強い女」なので、行動がいちいち”漢”。

お世話になった人への恩返しに、この世で2つしかないものの1つを渡してしまうくらい、男前。

シーカー・デューク（CV.石川界人）

目標に向けてひたむきに努力し行動する幼アリシアに一目惚れした王子。

一目惚れしてから、アリシアを影から見守り続け、バレないように裏で手を回し、アリシアの健やかな暮らしを支えることに人生をかけている。

ジル（CV.高橋李依）

罪人の流刑地、ロアナ村で生まれた少年。

生まれたときから親の罪を背負わされ、罪人として生きることを強制されていたが、アリシアによって外の世界を知ることになる。

ウィル（CV.家中宏）

罪人の流刑地ロアナ村で、子どもたちの先生的なことをしていた盲目のおじさん。

実はとある人から「アリシアをよろしく」と連絡を受け、彼女が危ない目に遭わないように監視していた。

キャザー・リズ（CV.石見舞菜香）

頭お花畑、無邪気な邪悪な、原作乙女ゲーにおける正ヒロイン。伝説に示される『聖女』と呼ばれる存在。

暴漢に抵抗するアリシアを「殺しはいけないわ」と魔法で拘束しアリシアを殺しかけ、そのことを棚上げして平和を唱える、聖女という名のヒール。

ウィリアムズ・アルバート（CV.逢坂良太）

ウィリアムズ家の長男。

キャザー・リズに狂っていたが、アリシアが国外追放されたあとから、現状に疑問を持ち始め心境が変化していく。

ウィリアムズ・アラン（CV.天﨑滉平）

双子のキャザー・リズに狂っている方。

リズから「あなたはあなた。双子だからって同じになろうとしなくて良いの。」と言われ、恋に落ちた？

物語後半ではデュークや兄弟たちに魔法(呪い)解除の実験体にされる。かわいそ。

ウィリアムズ・ヘンリ（CV.石谷春貴）

双子のキャザー・リズに狂わない方。

妹のアリシアから「自分が自分であることに他人に言われて気づくなんて滑稽」と言われ笑う。

妹の経歴不明な子供従者にカマかけするような、いい性格をしている。

ハドソン・エリック（CV.伊東健人）

キャザー・リズに狂ってる幼馴染その1。

基本的にガヤ担当で影が薄い。(小説での印象)

スミス・フィン（CV.村瀬歩）

争いごとを第三者として眺めるのが好きなので、お花畑ヒロインVS自称悪女の対立を、どちらの陣営にもつかずに眺めている。

エバンズ・ゲイル（CV.千葉翔也）

キャザー・リズに狂っている幼馴染その2。

基本的にガヤ担当で影が薄い。(小説での印象)

ケンウッド・カーティス（CV.岡本信彦）

人の醜さを愛している、八方美人の女好き。

キャザー・リズへ「君がアリシアに勝つことはできない」とささやきかけ、お花畑ヒロインVS自称悪女の対立を煽る。いい性格をしている。

ウィリアムズ・アーノルド（CV.興津和幸）

子どもたちを愛している良きパッパ。

かわいい娘が国王から「聖女を導くため嫌われ者を演じろ」と命令されてしまい、とてもとても娘を心配している。

娘を小屋に軟禁するくらい心配している。

シーカー・ルーク（CV.子安武人）

国のことを考えているが、良い案が出ずに「伝説の聖女パワーでなんとかしてもらおう」と偶然出現した聖女に頼るという駄作を打ち出した結果、様々な混乱が生じる。

ジルや息子から無能だとか色々揶揄されるが、悪い人ではない。

原作は「小説家になろう」のWeb小説｜作品の見どころ紹介

原作はWEB小説。

現在は書籍版と漫画版も出版されている、なろう系愛されヒロイン作品の中でも人気の作品です。

物語の見どころ

『聖女』と呼ばれる特別な力を持ったキャザー・リズは、無知で無邪気な邪悪。

現実的ではない綺麗事を述べて周囲を惑わせる女狐であり、そんな清廉で正しくあろうとするキャザー・リズの周りには、彼女を絶対の正義とする人々が集まっている。

国の伝説では「王子と結婚して国を発展させる」と言われているため、現国王は彼女を王妃にするつもり…だが。

「こんなお花畑に政はムリ。ちょっとあの目出度い頭を誰かどうにかして。」

と、国王は主人公アリシアにキャザー・リズの頭を方向修正することを依頼。

そうして始まる、お花畑ヒロインVS自称悪女。

国王からの依頼という大義名分により、合法的に悪女になることを許されたアリシアが、キャザー・リズや周囲に真っ向から対立し、バッサバッサと論破していく小気味いい作品となっています。

「リズさんは全ての人は平等だとお考えなのですね。人に優劣をつける我が国の現状は問題だと…。」

（中略）

「たしかに現実は平等ではないわ。だからこそ理想を追うことをやめたくないの。『現実だから仕方ない』には屈しないわ。」

（中略）

「平等の名目で、せっかく人よりも優れた点が評価されなくなるとしたら、それは理不尽ではありませんか？」

 

漫画「歴史に残る悪女になるぞ」2巻より抜粋

●書籍版または漫画版がおすすめ

個人的には、原作であるWeb小説版よりも、書籍版または漫画版をオススメしたいですね。

これは何もプロモーションだから言っているというわけではなく、この手の作品の一番の見どころである「頭お花畑ヒロインを言い負かす悪女」という部分のクオリティが、書籍版・漫画版の方が高いからです。

一度漫画版を呼んだあとにWeb小説版を読むと、主人公アリシアの理路整然さが少々不足しているので「愛され要素の理由付けが薄まるな」と感じてしまいます。

ついでに漫画版はストーリーの取捨選択がうまく、テンポが良いのも、おすすめポイントですね。

【2024年10月時点】漫画は5巻まで発売中／小説は7巻まで発売(10/15配信予定)

▼漫画版

理想の悪女になるため悪女道を突っ走る、アリシアの快進撃が止まらない――

 

「舞台はより壮大になっていくのよ、この悪女のための舞台がね!」

 

狼の出現をきっかけにラヴァール国へ興味を持ち始めるアリシア。

そんななか、リズを慕う生徒の暴走を悪女らしく真正面から一刀両断!

 

「自分を誇れる私になりたい」という言葉を受け、外の世界へ想いを馳せるアリシアにさらなる事件が襲い掛かる!!

その時悪女が選ぶ道とは――

 

ちょっとズレた令嬢の異世界悪役転生記、待望の第5巻!

 

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▼小説版

恩師ウィルを陥れた王太后ジュリーが、本当にウィルを憎んでいたのか疑念を抱いたアリシアは、オージェス商会を訪れ彼女の情報を探る。

本心を知りたい――その一念でアリシアは兄達を巻き込んだ【王宮爆破計画】を立てジュリーを誘き出すことに！　

しかしその代償は、デュークとの決別。

 

「デューク様、愛しています」

 

アリシアの覚悟にデュークは!?

 

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「歴史に残る悪女になるぞ」が好きな人にオススメな作品

「乙女ゲー世界転生」「なろう系勘違いファンタジー」「悪役令嬢」

そんな「歴史に残る悪女になるぞ」を見た人にオススメするアニメを3つご紹介。

乙女ゲーの世界はモブに厳しい世界です

乙女ゲー題材だけど、ここの主人公は男。

この乙女ゲー世界、主人公・リオンは成り行きで攻略キャラを差し置いて真ヒロインと真悪役令嬢を逆攻略し始めるわ、もう1人の転生者・マリエは真ヒロインの立場を乗っ取るわで、原作は完全崩壊。

原作が辿れないってことは…生存ルート辿れないのでは…？

原作逸脱で、自分の命の危機どころか国の危機であることに気がついたリオンは、なんとか原作ルートに戻そうと奮闘するが…。

露悪的なクズ男子だけど、男の子には、見栄を張りたい時がある！ハードボイルド気取りたい時がある！

そんな男が繰り広げる、乙女ゲー世界での生存戦略。

なお、すべて彼の思惑とは逆を行く模様。

嘆きの亡霊は引退したい～最弱ハンターによる最強パーティ育成術～

なろう系ファンタジーの定番。

幼馴染でパーティを組み、英雄を目指し、だけど主人公だけ才能がないヘボ。仲間に見限られ追い出され…る？

「クライ、お前、とくに役割ないんだからリーダーやれよ」

冒険者やめたいのに最強（最悪）パーティのリーダーとなってしまった主人公クライ・アンドリヒ。

本当に弱いし、口にも出しているのに、不幸と幸運と偶然と勘違いのピタゴラスイッチを引き起こし、どんな難事件も解決して(？)しまい、神算鬼謀とか言われてしまう。

そんな「俺、なんかしちゃいました？」でホントに何もしてないし、なんなら状況すら理解できてないタイプの主人公が繰り広げる、勘違いコメディ。

幼馴染たちはいつの間にか強くなってて、若干1名、犯罪者にパワーアップしているが…それは主人公の預かり知らぬところ。

狂人幼馴染グループに信頼されすぎてて夜と昼しか眠れない主人公の明日はどっちだ。

悪役令嬢転生おじさん

コロコロでゾイドを描いていたベテラン漫画家が描く、新感覚悪役令嬢物語。

乙女ゲーの悪役令嬢グレイスに、突如憑依してしまった妻子持ち公務員５０代のおじさん憲三郎。

なるべく原作を壊さないよう、自分の悪役令嬢としての役割を全うしようとする…する…が、このグレイス＝憲三郎、お父さん目線すぎて全然悪役令嬢できていない。

ヒロインに強く当たろうとするも、ただの「先輩からのまともな注意」みたいになるし、逆に少しでもヒロインと攻略対象の仲を良くするため自分を下げようとすると「部下のことをよく見てるいい上司」になるし…。

ついつい憲三郎としてのクセが抜けなくて、随所に発揮されるおじさんエピソードの数々。

それでもなんだかんだ順応して剣と魔法の世界を楽しむグレイス＝憲三郎。

それでいいのかグレイス＝憲三郎。

ちゃんと悪役できるのかグレイス＝憲三郎。

まとめ：アニメ「歴史に残る悪女になるぞ」配信情報

「歴史に残る悪女になるぞ」といい、「嘆きの亡霊は引退したい」といい、2025年1月放送予定の「悪役令嬢転生おじさん」といい、なろう系の人気は未だ衰えませんね。

あ、因みに「悪役令嬢転生おじさん」はピクシブ発なので、正確にはなろう作品ではないんですけどね。

最後に配信情報をまとめておきます。