映画『バズ・ライトイヤー』作品概要
映画『バズ・ライトイヤー』作品概要
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監督
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アンガス・マクレーン
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脚本
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ピート・ドクター
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音楽
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マイケル・ジアッキーノ
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制作会社
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ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
ピクサー・アニメーション・スタジオ
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公開日
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米国:2022年6月17日
日本:2022年7月1日
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上映時間
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105分
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『バズ・ライトイヤー』は、『トイ・ストーリー』シリーズのスピンオフ作品。
『トイ・ストーリー』シリーズに登場するおもちゃのバズ・ライトイヤーが主人公であり、「子供だったアンディがバズを好きになったきっかけの映画」という設定です。
そのため、本作ではバズはおもちゃではなく1人の人間として描かれています。
監督を務めたのは、『ファインディング・ドリー』で共同監督を務めたアンガス・マクレーンです。
さらに『カールじいさんの空飛ぶ家』や『インサイド・ヘッド』で監督・脚本を担当したピート・ドクターが、本作の脚本を手掛けています。
映画『バズ・ライトイヤー』あらすじ【ネタバレなし】
『バズ・ライトイヤー』はあのおもちゃのもとになったヒーロー、バズ・ライトイヤーの誕生秘話を描くSFアクションアドベンチャーだ。
地球から420万光年離れた厳しい環境の惑星に、宇宙船の司令官や乗組員とともに取り残された伝説のスペース・レンジャー、バズ・ライトイヤー。
彼は故郷に帰る道を探して時空を超える旅をし、野心的な新兵たちや可愛い猫型の友だちロボットのソックスと仲間になる。
だが、冷酷なロボット軍隊と謎の意図を持つザーグが登場し、事態は複雑化。
任務は困難の度合いを増す。
『バズ・ライトイヤー』では、バズ・ライトイヤーを主人公に、本格的なSFアクションアドベンチャーが描かれています。
遥か彼方の惑星に取り残され、「故郷に帰る」ことを目標に奮闘するバズ・ライトイヤーと乗組員たち。
宇宙空間を超高速で飛行したことによる「バズ・ライトイヤーが過ごした時間と現実の時間とのズレ」や、謎のロボット軍団とそれらを指揮する「ザーグ」という敵が立ちはだかります。
果たしてバズ・ライトイヤーは無事に故郷に帰ることができるのか…。
ハラハラした展開と、感動的で重厚なストーリーを楽しめますよ!
映画『バズ・ライトイヤー』登場キャラクター・キャスト(声優)
バズ・ライトイヤー
本作の主人公。
銀河を守り、様々な惑星を探索する組織「スター・コマンド」の伝説のスペース・レンジャー。
責任感が強いが、融通が利かない場面もある。
ある日、未知の惑星トゥカ二・プライムに、アリーシャをはじめとする隊員たちと取り残されてしまった。
調査船を修理し故郷に帰るために、トゥカ二・プライムに留まりながら、超高速飛行「ハイパー航法」に挑戦する。
キャスト(声優):クリス・エヴァンス
日本語吹き替え版:鈴木亮平
イジー・ホーソーン
(画像左)
本作のもう1人の主人公であり、アリーシャの孫娘。
士官候補生のボランティアチーム「ジュニア・パトロール」の隊員として、惑星トゥカニ・プライムに新しく形成された社会を守っている。
アリーシャへの憧れが強くやる気に満ち溢れている一方で、宇宙に対して恐怖心を抱いている。
キャスト(声優):キキ・パーマー
日本語吹き替え版:今田美桜
ソックス
猫型の友達ロボット。
調査などの任務だけでなく、精神的にもバズをサポートしてくれる、頼りになる存在。
会話ができ、知能も高いハイスペックなロボット。
人に体をこすりつけたり、喉を鳴らしたりと、本物の猫のように振舞うこともある。
キャスト(声優):ピーター・ソーン
日本語吹き替え版:山内健司(かまいたち)
モー・モリソン
(画像左)
ジュニア・パトロール隊員であり、イジーの相棒。
イジーとは違い、情熱はなく、ほかにやることがないためにジュニア・パトロール隊に加わった。
失敗ばかりで自信がなく、戦闘能力も低い。
キャスト(声優):タイカ・ワイティティ
日本語吹き替え版:三木眞一郎
ダービー・スティール
(画像左)
ジュニア・パトロール隊員。
刑務所で服役していたが、刑期を短縮することを条件に、部隊に加わった。
爆弾作りの達人で、どんな装置でも爆発物に変えることができる。
キャスト(声優):デール・ソウルズ
日本語吹き替え版:磯辺万沙子
カール・バーンサイド司令官
(画像右)
「スター・コマンド」の新しい司令官。
若い頃、バズの大ファンだった。
惑星トゥカ二・プライムを「人類の新しい故郷」として受け入れており、そのためにバズと衝突することもある。
キャスト(声優):イザイア・ウィットロック・Jr
日本語吹き替え版:間宮康弘
アリーシャ・ホーソーン
(画像右)
「スター・コマンド」の指揮官であり、バズの親友。
陽気だがしっかり者で、バズを支えてくれる。
バズやほかの隊員たちとともに、惑星トゥカ二・プライムに取り残されてしまった。
故郷に帰ることに固執するバズとは異なり、ときが経つにつれて、次第にトゥカ二プライムでの暮らしを受け入れていく。
キャスト(声優):ウゾ・アドゥーバ
日本語吹き替え版:りょう
エアマン・ディアス航空士
(画像右)
「スター・コマンド」の航空士であり、バズの同僚。
超高速飛行「ハイパー航行」の飛行テストに向けて、バズをサポートしてくれた。
キャスト(声優):エフレン・ラミレッツ
日本語吹き替え版:小松史法
フェザリンガムスタン
(画像右)
「スター・コマンド」の新人スペース・レンジャー。
バズやアリーシャとともに未知の惑星トゥカニ・プライムの探索に同行する。
やる気もあり瞳は希望に満ちているが、バズは新人の同行に反対だった。
キャスト(声優):ビル・ヘイダー
日本語吹き替え版:清水裕亮
アイヴァン
「スター・コマンド」のスペース・レンジャーたちが搭乗する宇宙船に搭載されている、ポータブル・ボイスアクティべーテッド・バーチャル・アシスタント。
正式名称は「Internal Voice Activated Navigator」だが、略称の「アイヴァン(I.V.A.N.)」と呼ばれている。
音声をもとにアシストしてくれるが、言葉を文字通りに捉えてしまうため、上手くコミュニケーションが取れないことも。
自動操縦の機能もあるが、バズは信用していない様子。
キャスト(声優):メアリー・マクドナルド=ルイス
日本語吹き替え版:沢城みゆき
エリック/デリック
エリック…「スター・コマンド」の施設にいるロボット。
デリック…ジュニア・パトロールの任務に協力するロボットだが、説明下手などポンコツな一面もある。
キャスト(声優):アンガス・マクレーン
日本語吹き替え版:ケンコー
ザーグ
本作のヴィラン。
巨大なロボットで、バズより遥かに背が高い。
謎のロボット軍団を率いて、惑星トゥカニ・プライムを襲撃する。
キャスト(声優):ジェームズ・ブローリン
日本語吹き替え版:銀河万丈
ザイクロプス
ザーグが率いる謎のロボット。
ザーグに忠実かつ従順で、高い攻撃力と防御力を持っている。
キャスト(声優):アンガス・マクレーン
日本語吹き替え版:
映画『バズ・ライトイヤー』ストーリー解説・考察【ネタバレあり】
『バズ・ライトイヤー』のストーリーは本格的なSFということもあり、「難しかった」「あれってどういうこと?」と思った方も多いのではないでしょうか。
そこで、以下の6つのポイントにわけて、『バズ・ライトイヤー』のストーリーを解説・考察していきます。
映画『バズ・ライトイヤー』のストーリー解説・考察
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- 【解説①】「アンディが見ていたSFヒーローアドベンチャー映画」という設定
- 【解説②】バズ・ライトイヤーの目的
- 【解説③】バズ・ライトイヤーが過ごした時間と実際の時間のズレ
- 【解説④】ザーグの正体
- 【解説⑤】バズ・ライトイヤーの決断
- 【解説⑥】ミッドクレジット&ポストクレジットのシーン
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なお、ネタバレを含む内容となっているため、まだ『バズ・ライトイヤー』を視聴していない方はご注意ください!
【解説①】「アンディが見ていたSFヒーローアドベンチャー映画」という設定
『バズ・ライトイヤー』は、「トイ・ストーリー』でウッディやバズの持ち主である人間の少年・アンディが見ていた映画」という設定のもと制作されました。
「当時6~7歳だったアンディが、どのような映画を見てバズ・ライトイヤーというおもちゃに興味を持ったのか」が気になっていた監督アンディ・マクレーンは、『バズ・ライトイヤー』の映画化を提案したそうです。
しかし、『バズ・ライトイヤー』の評価としては、「当時アンディが見ていたにしては難しい内容」「現代的すぎる」という意見が目立ちました。
また、内容が少々難しいだけでなく、「【解説④】ザーグの正体」でも解説していますが、ザーグの正体についても『トイ・ストーリー』との相違が見られます。
【解説②】バズ・ライトイヤーの目的
バズの目的は、「全員を連れて故郷に帰ること」です。
映画の冒頭では、バズはアリーシャや乗組員たちとともに、故郷に帰還するために星間航行を続けていました。
しかし、そんな中、危険に満ちた未知の惑星トゥカニ・プライムに不時着してしまいます。
さらに、ハイパー航法を行うための燃料である「ハイパークリスタル」も全損してしまいました。
ハイパークリスタルがなければ、星間航行ができず、故郷に帰ることもできません。
乗組員たちは惑星トゥカニ・プライムにコロニーを作り、ハイパークリスタルを修理することにしました。
バズはハイパークリスタルをテストするために飛行実験を行いましたが、ハイパースピードが100%に達することができず、失敗を繰り返します。
【解説③】バズ・ライトイヤーが過ごした時間と実際の時間のズレ
バズはみんなを連れて故郷に帰ることを目標に、ハイパークリスタルを用いたハイパー航法のテスト飛行をおこないます。
バズの体感では、テストにかかった時間は約4分程度でしたが、実際には4年と半年と3日間経過しており、惑星トゥカニ・プライムにいる仲間たちも年を重ねていました。
この1回目のテストから帰還して、「テスト飛行での体感時間と実際の時間とでズレが生じ、飛行スピードが速いほどより遠い未来へ進んでしまう(時間のズレが大きくなる)」ということが判明します。
つまり、テスト飛行を繰り返すほど、そしてハイパースピードが100%に近づくほど、テスト飛行をしたバズだけが年を取らない「うらしま状態」になってしまうのです。
それでもバズはテスト飛行を繰り返し、アリーシャには息子、そして孫が生まれます。
そしてバズが何度目かのテスト飛行から戻ったとき、惑星トゥカニ・プライムでは実に62年7ヶ月5日もの月日が経過し、アリーシャは亡くなっていました。
バズが悲しみに暮れる中、猫型ロボットのソックスは、バズに頼まれていた「ハイパークリスタルの燃料問題」をこの62年の間に解決したとを報告します。
バズは早速テスト飛行に挑もうとしました。
しかし、「コロニーにレーザー・シールドを張り、惑星トゥカニ・プライムで暮らす」ことが決定しており、バズは新しい司令官に任務終了を言い渡されます。
「惑星トゥカニ・プライムを脱出し、故郷に帰ること」を諦めきれないバズは無断で実験をおこない、遂にハイパースピードを100%に到達させることに成功しました。
実験成功後、惑星トゥカニ・プライムに帰還すると、惑星の様子は一変していました。
テスト飛行から22年19週4日が経っており、「ザーグシップ」と呼ばれる船から現れた謎のロボット軍団が蔓延り、人々は攻撃を受けていたのです。
【解説④】ザーグの正体
謎のロボット軍団を指揮するザーグの正体は、50年後のバズです。
ハイパースピードが100%に達することに成功したザーグは、惑星トゥカニ・プライムに帰還しましたが、英雄としては迎えられず、むしろ、宇宙船を盗んだ罪で司令官に逮捕されかけてしまいます。
そのためザーグは逃亡し、何世紀も旅をしました。
そして未知の未来技術に辿り着き、「ハイパークリスタルを利用すれば、過去に戻ることもできるのではないか」と考えます。
未来のロボットたちは「バズ」と発音できず、「ザーグ」と呼ばれるようになります。
そして過去に戻ることに成功したザーグは、自らの過去を破壊しました。
それによってバズの分岐が発生し、同じ世界にバズが2人(バズとザーグ)存在することになります。
また、ザーグの過去は消滅したため、バズとザーグは経験したことが異なるのです。
ザーグは自身のハイパークリスタルが尽きかけていたため、バズが持っているハイパークリスタルを拝借しようと企てていました。
『トイ・ストーリー』におけるザーグの正体は「父親」でバズと親子関係だった
『トイ・ストーリー』シリーズでは、「ザーグはバズの父親」という設定でした。
『トイ・ストーリー』シリーズにザーグが初めて登場したのは、『トイ・ストーリー2』です。
「バズの父親である」ということは、ザーグ本人が告げています。
『バズ・ライトイヤー』で「ザーグがバズ本人である」という設定に変えられたのは、「本当の敵は自分自身」というテーマに沿って、作品により深みを持たせたかったからではないかと考えられます。
また、「故郷に帰ること」を目標としたバズのストーリーに加え、さらに父親のストーリーを描くのは難しかったからというのも、理由の1つなのではないでしょうか。
【解説⑤】バズ・ライトイヤーの決断
自分の持っていたハイパークリスタルが尽きかけていたため、バズの持っているハイパークリスタルを手に入れたいザーグは、「過去は変えられる」とバズに訴えかけます。
ザーグはバズを自分の手中に収め、過去や未来に行くことができるハイパークリスタルを利用して、「自分の思い描く世界」を作り上げようと考えていたのです。
「この惑星から脱出しみんなで故郷に帰りたい」という思いで奮闘したバズは、惑星トゥカニ・プライムに不時着した過去を変えることができれば…と思います。
しかし、アリーシャの孫娘であるイジーやモー、ダービーたちの出会いから、「過去をなくしてしまうとアリーシャは結婚もできず、イジーたちも誕生しない」「過去をなかったことにはしたくない」と考えを改めました。
そしてザーグと対立したバズは、ハイパークリスタルもろともザーグを狙撃します。
ハイパークリスタルがなければ惑星トゥカニ・プライムから脱出することもできなくなりますが、バズはこの惑星を故郷だと認め、トゥカニ・プライムで仲間とともに生きていくことを決意したのでした。
これまで、バズは全員を惑星トゥカニ・プライムから脱出させ、不時着してしまった自分のミスを取り返し、英雄になることに固執してました。
本当の敵は、「故郷に帰ること」に固執するあまり、周りが見えなくなっていた自分自身だったのです。
ザーグを倒したことでバーンサイド司令官に認められたバズは、精鋭部隊を率いてスペース・レンジャーの新部隊を作るように命じられます。
しかし、バズは精鋭部隊ではなく、イジーたちとともにスペース・レンジャーを結成することを選びます。
そしてトゥカニ・プライムと広大な銀河を侵略から守るために、仲間とともに奮闘するのでした。
【解説⑥】ミッドクレジット&ポストクレジットのシーン
ミッドクレジットでは、バーンサイド司令官のオフィスが映し出されます。
巨大な虫が基地に入ろうとしますが、レーザーシールドによって弾かれる様子が、オフィスの窓から見えました。
バーンサイド司令官は得意げに「レーザーシールド」と言います。
バーンサイド司令官が惑星トゥカニ・プライムに定住することを決め、人々もそれに従ったのは、このレーザーシールドのおかげです。
このレーザーシールドは、ザーグや彼が率いるロボット軍団の襲撃にも耐えていた優れもの。
バーンサイド司令官やレーザーシールドのすごさが伝わってきます。
エンドロールの後、誰もいない中、ロボットのデリックが道案内をしているシーンが映し出されます。
このデリックは少しポンコツで、道案内が下手であることが本編でも描かれていました。
バズたちがザーグと戦っている間もずっと道案内を続けていたという、クスッと笑えるシーンです。
そしてこの映像が終わり、ディズニーとピクサーのロゴタイトルの後、さらにポストクレジットがあります。
宇宙に浮かぶ粉々に破壊されたザーグシップとザーグの姿が映し出されました。
そして、動きが止まっていたザーグの目が赤く光り、『バズ・ライトイヤー』は終わりを迎えます。
このシーンから、ザーグがまだ生きていることが明かされました。
続編も制作されるかもしれませんね!
映画『バズ・ライトイヤー』評価・感想
続いて、興行収入や実際に視聴した方の意見をもとに、『バズ・ライトイヤー』の評価や感想を紹介していきます。
映画『バズ・ライトイヤー』評価・感想
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- 大コケ?爆死した?興行収入は赤字に…
- 同性カップルの描写によりいくつかの国で上映禁止
- ストーリーがひどい?視聴者の感想
- 【総評】大人向けの本格的なSFが楽しめる作品
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ネタバレはないため、まだ『バズ・ライトイヤー』を視聴していない方もぜひ参考にしてみてくださいね。
大コケ?爆死した?興行収入は赤字に…
『バズ・ライトイヤー』は製作費2億ドル、広報宣伝費1億1000万ドルなど、計3億7,300万ドルをかけて制作されました。
しかし、収益は2億6,700万ドルに終わり、1億600万ドルの赤字という結果に…。
成績が伸び悩んだ原因は明かされていませんが、上映禁止の国があったことや、2022年は新型コロナウイルスの影響が強かったこと、大人向けのストーリーであったことなどが関係しているのではないかと考えられます。
2026年に全米公開予定の『トイ・ストーリー5』では、『バズ・ライトイヤー』の反省を生かしていくとのことです。
同性カップルの描写によりいくつかの国で上映禁止
中国やアラブ首長国連邦、サウジアラビアなど、計14ヶ国では『バズ・ライトイヤー』の上映が許可されませんでした。
上映が禁止された理由は、同性愛の描写があったからです。
中東の多くの国々では同性愛が禁じられているため、『バズ・ライトイヤー』で同性カップルが結婚する描写や、同性のキスシーンがあることが問題視され、上映禁止に。
また、中国では一部シーンのカットが要求されましたが、ディズニー側がそれを拒否したため、中国でも上映が見送られました。
市場が大きい中国をはじめ、上映禁止の国が多数あったことも、興行収入が低迷した要因の1つだと考えられます。
ストーリーがひどい?視聴者の感想
『バズ・ライトイヤー』を実際に視聴した方の感想を紹介します。
興行収入面では赤字という結果に終わった『バズ・ライトイヤー』ですが、インターネット上での感想は軒並み好評です。
映画のレビューサイト「Filmarks」では星3.6を、「映画.com」では星3.4を記録しています。
「面白い!」「SF映画として素晴らしい」という意見がある中で、以下のような感想もありました。
『バズ・ライトイヤー』は、「1995年、当時6~7歳だったアンディが見ていた、バズ・ライトイヤーを好きになったきっかけの映画」という設定の作品です。
その設定があるために、「純粋に面白いと評価しにくい」という感想も多くみられました。
【総評】大人向けの本格的なSFが楽しめる作品
『バズ・ライトイヤー』の総評としては、「大人向けの本格的なSF」なのではないでしょうか。
「超高速飛行(ハイパー航法)により時間のズレが生じる」という、本作の軸となる設定は、SFに慣れていない方や子供には少し難しいでしょう。
大人でも、「一度では理解できなかった」という意見が見られました。
「アンディが当時見ていた映画」という部分に引っかかってしまう方も多いですが、それだけで否定するには勿体ないくらい、本格的なSFを楽しめます。
また、可愛らしく頼りになる猫型ロボットのソックスをはじめ、個性豊かな仲間たちや、クスッとできるコメディ要素も魅力的です。
「アンディが当時見ていた映画」というのは頭の片隅に置いておいて、まずは一度、純粋に1つの作品として楽しんでみてはいかがでしょうか。
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9,900円
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13,200円
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1080P Full HD
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4K UHD & HDR
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最高音質
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ドルビーアトモス
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2台
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Hulu:最高画質:4K UHD
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最高音質
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Hulu:5.1サラウンド
ディズニープラス:5.1サラウンド
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映画『バズ・ライトイヤー』まとめ
当記事では、『バズ・ライトイヤー』の作品情報やあらすじ、登場人物、ストーリーについて解説しました!
映画『バズ・ライトイヤー』について
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- 『バズ・ライトイヤー』は『トイ・ストーリー』シリーズのスピンオフ
- 「子供だったアンディが見ていた映画」という設定
- バズを主人公に、本格的なSFアクションアドベンチャーが展開
- 興行収入は振るわなかったが、視聴者の評価は良好
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