「HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)」とは
秘境の踏破、未知の探索、美食を求め、宝を求め、強さを求め、それぞれが掲げたロマンを追い求めるハンターたちの物語。
この記事では、そんなハンターたちの強さの秘訣「念能力」について解説するとともに、有名ハンターたちの能力を一挙公開!
更新日:2024-5-30
<プロモーション>
「HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)」とは
秘境の踏破、未知の探索、美食を求め、宝を求め、強さを求め、それぞれが掲げたロマンを追い求めるハンターたちの物語。
この記事では、そんなハンターたちの強さの秘訣「念能力」について解説するとともに、有名ハンターたちの能力を一挙公開!
念能力とは「オーラ」と呼ばれる生物が持つ生命エネルギーを自在に操る能力を指します。
オーラを活用することによって身体能力は飛躍的に向上し、超人的な能力を発揮することが可能です。
この念能力は修行によって会得することが可能ですが、極稀に武道を極めた者や生まれながらの異能力者といった、研鑽や才能によって無意識に会得する場合もあります。
生物にはオーラが流れ出る穴「精孔」と呼ばれる器官が存在します。
通常この「精孔」は閉じており、僅かなオーラが垂れ流し状態になっているので、念能力者になるためにはまずこの「精孔」を開き、オーラの排出量を増やし、そのオーラを制御する訓練を行う必要があります。
この「精孔」を開く方法は2つ。
①念能力者による念の攻撃で無理やり精孔をこじ開ける
②瞑想や座禅といった精神修行を通じて少しづつ精孔を開ける
精孔を無理やり開けることにより、即座にオーラを自覚することが可能ですが、これには大きなデメリットがあります。
不随意な開花の場合、オーラを自身の身体に留めるという念能力者においての基本動作ができない状態であるため、このオーラを体に留める<纏>が習得できなければ、いずれ垂れ流しのオーラが底をつき、気絶。最悪衰弱死する可能性も…。
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※1…命の保証はありません。 ※2…生き残ったものの中での習得率を指します。 |
念能力には基本となる「四代行」とそれを組み合わせた「応用技」、そして基本を極めた者がたどり着く「固有技」が存在します。
纏(テン) |
オーラを体から流れ出させずに自身の周囲に留める、念能力における基本動作。体を頑丈にし、若さを保つ効果がある。 |
絶(ゼツ) |
オーラの流れを完全に断ち気配を消す。オーラを体内に留めるため疲労回復速度が上がる。 |
錬(レン) |
オーラを練り上げ、通常以上の量のオーラを生み出すこと。大量のオーラを体に纏うため、防御力が上がるが、疲れやすい。 |
発(ハツ) |
オーラを自在に操る技術で、念能力の集大成。特殊技や必殺技といった固有技を生み出すことができるようになる。 |
念能力はハンター協会によって秘匿が推奨されているため、万が一「念能力」に感づいてしまった一般人がいたときの説明として「燃(ネン)」というものがあります。
念能力とは異なる「燃」とは 「点」で目標を定め、「舌」で目標を言葉にし、「錬」でその意志を高め、「発」で実際の行動に移す。錬(意志)を極めることで存在感を高め相手を圧倒できる。 |
しかし、これは完全に嘘というわけではなく、念能力を使う上での大事な心構えを指すものでもあるのです。実際にこれを意識して精神統一することで、念能力の基礎能力が上がるというデータもあります。
「精孔」がまだ開けていない人は、まずはこの「燃」を意識して精神統一をしてみよう!
応用技とは、先述した基本的な四大行(纏、絶、錬、発)を組み合わせさらに発展させた技術です。
周(シュウ) |
自分の肉体以外の物質にオーラを纏わせて強化する技術。 物にオーラを纏わせることで硬度や切れ味を増すことができ、トランプのような本来武器とならない物も武器として扱うことができるようになる。 |
陰(イン) |
「絶」の応用技でオーラを見えにくくする技術。念能力技(攻撃)に込められているオーラを隠すことで、攻撃や技のトリックを相手に気づかれにくくする。 |
凝(ギョウ) |
オーラを体の特定の部分に集中させることで肉体を部分強化する技術。目にオーラを集中させれば「隠」を見破ることができ、拳に一点集中させればパンチ力が上がる。 |
堅(ケン) |
「纏」と「錬」の応用技で、通常以上のオーラで体を覆い、防御力を向上させる技。 |
円(エン) |
「纏」と「錬」の高等応用技で、自身を中心としてオーラを広げて対象物を感知する技術。円の範囲は能力者によって異なり、達人レベルでは数十メートルに及ぶこともある。 ただし、円を広げることは相手にも自身の存在を感知させるものであり、隠密には不向き。 |
硬(コウ) |
「纏・絶・練・発・凝」を組み合わせた高度な応用技で、 体中のオーラを一か所に集める技。 「凝」以上に攻撃能力・防御力を高めることがでるが、集中している部分以外は「絶」となり無防備になるため、リスクが伴う。 |
流(リュウ) |
オーラをスムーズに体の部分から部分へと移動させる技術。 戦闘に応じて体に配分するオーラ量を円滑に調整することで、より戦いを有利に運ぶことができるだろう。 |
四代行を収め、<発>を習得することで獲得できる念能力の奥義。
後述する「念の系統」にそって、自分に合った能力を作ろう。
▲系統ごとの相性を表す系統図
念能力には上記6つの系統があり、自分がどの系統に属しているかで、自分の得意なもの・不得意なものがある程度見えてきます。
また、系統は先天的に決まっており、基本的には環境や修行によって変えることはできません。
それぞれの系統の特徴は以下の通りです。
強化系 |
オーラを纏わせて物の持つ強度や力を高める能力。自身の体や武器などに使用し、単純なパワーでぶち抜くのを得意とする。 (ゴン/ウヴォーギン/フィンクス) |
変化系 |
オーラの性質や形状を変化させる能力。オーラにゴムのような性質を付与したり、電気に変えたりすることが得意とする。 (ヒソカ/キルア/ビスケ/マチ) |
具現化系 |
オーラを物質へ具現化させる能力。具現化された物質は念能力者以外にも見えるようになる。 (クラピカ/カイト/ゲンスルー/ナックル) |
放出系 |
通常自分の身体から離れると消失・半減してしまうオーラを、体から離しても維持できる能力。ロマン砲が撃てる。 (レオリオ/フランクリン/メルエム) |
操作系 |
オーラによって物質を操る能力。自分の顔を操作して変装したり、他人の肉体や思考を操作したりすることが得意。 (イルミ/シャルナーク/モラウ) |
特質系 |
上記5つの系統に該当しない特殊な系統。他の系統の能力者は使えないことが多いが、「操作系」と「具現化系」は後天的に獲得することもある。 (クロロ/ネオン/パクノダ) |
系統ごとに相性があり、自分の系統と異なる系統でも使うことはできますが、相性の良し悪しが技の性能や習得率に影響します。
そのため、念能力を使う際には自分の系統を理解し、相性を考慮しながら能力を作り上げていくことが重要となってきます。
例えば、自身の系統が「強化系」だったとしましょう。
「強化系」は対角線上にある「特質系」に属する技を習得することは困難ですが、隣り合わせである「放出系」と「変化系」であれば、相性が良いので「強化系」同様に比較的習得し易いでしょう。
【用意するもの】 グラス/水/葉っぱ |
◆やり方
①グラス(コップ大なのが望ましい)にたっぷりと水を入れます。
②その上に軽くて浮かぶ物(葉っぱなど)を乗せます。
③手のオーラでグラスを包むようにして<練>を行います。
これにより、グラスに系統ごとの異なる変化が生じるため、自身の系統が分かります。
▼系統ごとの変化
強化系 |
水量の増減 |
変化系 |
水の味が変わる |
具現化系 |
水に不純物が出現 |
放出系 |
水の色が変わる。 |
操作系 |
浮かべたものが動く |
特質系 |
上記5つ以外の変化 |
「水見式」は自分の系統を知るための重要な方法であり、念能力者にとっては基本的なスキルです。
系統を理解し、能力を発展させるために活用してください。
どうしても<練>ができない。
できるけどグラスの変化がわかりにくい。
だけど自分の系統を知りたい!
そんな人におすすめなのが、ヒソカ=モロウ氏考案の、性格による系統診断です。
https://realdgame.jp/hunter2020/special/shindan/
※なお、ヒソカ氏の独断と偏見が含まれるため、あくまで参考程度することを推奨
系統の大切さと、自身のキャパシティ。
それから強力な必殺技を作るうえで重要となってくる「制約と誓約」について解説。
オーラ総量は各個人でが決まっており、激しく消耗すると気絶してしまいます。
また、それに伴い必殺技である<発>の開発も、無限に技を増やせるわけではなく、本人のキャパシティによって限界があります。
本記事ではヒソカ氏にならい、このオーラ総量とキャパシティによって決められた<発>の空きスロットを容量(メモリ)と呼ぶことにします。 |
この容量をなるべく消耗させず、効率よく<発>を運用するには、自分の系統に合わせた能力を作ることが推奨されています。
例えば、具現化系の能力者が、系統図の対角線上にある放出系能力を作ったとします。
念を飛ばすことが得意な放出系の能力者と、念を飛ばすことが苦手な具現化系だと、同じ量のオーラを込めたとしても、着弾したときの攻撃力が変わってきます。
放出系の能力者と同程度の威力を出そうとすると、具現化系はそれ以上のオーラを込めなければなりません。
また、苦手な分野を行うので、集中力も相当必要になるでしょう。
天空闘技場にてヒソカ=モロウと戦った200階クラスの闘士・カストロ。
ウィング氏の推察では彼は「強化系」の能力者。
しかし、彼の作った<発>は「分身(ダブル)」という具現化系・操作系・放出系の3つを組み合わせた能力でした。
具現化系も操作系も強化系から遠い系統であり、それに加え3つの要素を組み合わせる繊細な技術が必要になる技です。
これにより、能力の行使にはかなりの集中力を必要としており、戦闘で負傷したり精神が乱れたりするとうまく扱うことができなくなっていました。
繊細な操作に集中力が奪われるため、結果的に強化系の強み(肉体強化による接近戦が得意)が半減してしまうというデメリットが生まれてしまい、どちらの強みも中途半端という残念な技となっています。
このような状態を「容量(メモリ)の無駄遣い」(ヒソカ氏命名)と言い、一度作った<発>は破棄することができないため、作るときは慎重になったほうが良いでしょう。
ただし、「制約と誓約」によって、このデメリットはある程度解消することも可能です。
先述したカストロの失敗は、分身という高度な技術に対して何も「制約と誓約」をつけなかったことにもあるでしょう。
制約 |
<発>を使うための条件の設定 |
誓約 |
<発>を使うまたは制約を破ることで起こるデメリットの設定 |
この2つを組み合わせることで、<発>の性能や威力を上昇させることが可能となり、更に自身の命に関わるような高いリスクを背負うことで、<発>の威力は飛躍的に上昇します。
▼カストロのイメージ
先述で「系統に合った能力を作るほうが良い」と述べましたが、これらのセオリーを守り最適解を選んだとしても、必ず強くなるというわけではありません。
念能力とは精神力にも左右される能力。
「制約と誓約」のような言語化した覚悟はもちろん、性格・趣向・愛着といった精神的要素もかなり重要となってきます。
考えなしに作るのはあまりオススメはできませんが、かといって直感やインスピレーションを疎かにするのもオススメできません。
パーム=シベリアのように、本人の強い執着心が系統の相性を凌駕することも稀にあります。
パーム=シベリア キメラ=アント討伐に一役買った人物。 強化系なのにスーパーメンヘラをこじらせ特質系っぽい能力を持っている。 彼女の精神力の強さはあのメルエムが称賛するほどのもので、それほどの精神力を持っていれば、系統の相性よりも本人の執着心のほうが勝るのかもしれない。 |
なのでもし、先天的・偶発的に念能力に目覚めてしまい、無意識に<発>を作ってしまった場合でも嘆く必要はありません。
揺るぎない信念や精神力さえあれば、相性の悪い<発>であっても使いこなすことが可能です。
どうしても厳しい場合は、先程挙げた「制約と誓約」をうまく使い、実用性を上げると良いでしょう。
有名なハンター(一部例外あり)の<発>を紹介!
どんな能力にするか、自分の系統ではどんなことができるのか。悩んだらまずは先人に倣ってみましょう。
この項目で紹介する人物 |
ゴン=フリークス【強化系】 |
キルア=ゾルディック【変化系】 |
クラピカ【具現化系】 |
レオリオ=パラディナイト【放出系】 |
ヒソカ=モロウ【変化系】 |
イルミ=ゾルディック【操作系】 |
アイザック=ネテロ【強化系】 |
ジャジャン拳 |
「最初はグー、ジャンケン…」の構えと掛け声とともに、高めたオーラを右手こぶしに集中させ「グー」「チー」「パー」それぞれに付与させた3種類の攻撃を使い分け、放つ。 グー:拳に念を込めて強力なパンチを放つ。強化系に類する能力で、3つの中で最も高い破壊力を持っている。 チョキ:指先から念を放出して、剣のように敵を切り裂く中距離技。変化系の能力。 パー:掌から念を放出して遠距離攻撃する技。放出系の能力。 |
雷掌(イズツシ) |
自身のオーラを電気に変えて、攻撃や防御に使用する、キルアの<発>の基本形。 制約により、電気に変換させるためには、肉体に直接本物の電気を受けて充電する必要がある。 |
落雷(ナルカミ) |
相手の頭上に雷を落とし、強力な一撃を与える技。つまり「かみなり」。 |
神速(カンムル) |
自身に電気を流し込むことで、反応速度と動きを極限まで高める技。 この技により敵の攻撃を瞬時に避けたり、高速で移動することが可能となる。つまり「でんこうせっか」。 |
具現化させた5本の鎖それぞれに能力を付与させている。
また、緋の眼に変化したときには系統が特質系に変化し、全能力が上がる。
癒す親指の鎖(ホーリーチェーン) |
治癒力の強化。 強化系の能力のため、通常時は十全に扱うことが難しい能力。しかし「絶対時間(エンペラータイム)」発動により性能が上がり、骨折すらも直せるようになる。 |
奪う人差し指の鎖(スチールチェーン) |
相手の念能力を一時的に奪う能力。オーラを吸い続けることで相手を強制的に<絶>の状態にすることも可能。一度に奪えるのは1つのみ。 ・人差し指の絶対時間(ステルスドルフィン) 「奪う人差し指の鎖」と「絶対時間」の併用技。 クラピカにしか認知できないイルカ型の念獣が具現化され、「奪う人差し指の鎖」で奪った能力<発>をイルカにセットすることで、奪った<発>の解析および使用が可能になる。 |
束縛する中指の鎖(チェーンジェイル) |
この鎖は幻影旅団のメンバーにのみ使用でき、捕らえた相手を<絶>状態にすることができる。 ※旅団以外に使用するとクラピカは死ぬ |
導く薬指の鎖(ダウジングチェーン) |
ダウジング能力。探し物を見つけたり、相手が嘘をついているかどうかを判断することができる。 |
律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン) |
相手の心臓に鎖を巻きつけ、クラピカが設定したルールを守らせる能力。ルールを破った場合、相手は死亡する。 放出系能力との複合能力なため、緋の眼発動時のみ使用可能。 |
絶対時間(エンペラータイム) |
「緋の眼」発動時に使える能力。 オーラの絶対量が増え、全系統の性能を100%引き出すことが出来るようになる。 ※「絶対時間(エンペラータイム)」発動時1秒につき1時間寿命が縮む |
名称不明 |
地面に向けてパンチを行うことで、どこからでも拳の念を飛ばし攻撃することができる。 ・エコー検査?? 作中で上記の能力を見たジンが考察した能力。オーラを波状に飛ばすことで壁の向こう側などの状態を検査することができるかもしれない。 |
変幻自在の愛(バンジーガム) |
自身のオーラをゴムとガム両方の性質を持ったものに変化させる能力。 付けたり剥がしたり、伸ばしたり縮めたりするのはヒソカ次第で、伸ばしたまま戻らない状態を維持することも、任意のタイミングで急激に縮めることも可能。 |
薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー) |
紙やハンカチなどに他の物質の特徴を反映させる能力。 手紙の内容を偽ったり、人肌を再現するなど、見た目を精巧に変えることができるが、質感は素材のままなため触れば別物だと分かる。 |
名称不明 |
針を刺した物を操ったり、相手の脳に刺して洗脳することができる。 ・変装 自身に針を刺し、顔面や髪の長さを変え別人になることができる ・針人間 念を込めた特別な針を相手の脳に刺すことで、自身の命令に絶対服従する「針人間」を作り出す。針人間は強制的に身体能力が強化され、イルミのために力(命)を使い果たすまで働く。 |
百式観音(ひゃくしきかんのん) |
ネテロの背後に100本の腕を持つ観音像を顕現させる能力。 この観音がネテロの動きに合わせて攻撃を行う。圧倒的な数の暴力。 ・零式観音(ゼロしきかんのん) 「百式観音」の奥義。観音像が敵の背後から現れ、両手で敵を包み込んだ後、観音の口から大量のオーラを込めた光弾を敵に浴びせる。 |
この項目で紹介する人物 |
クロロ=ルシルフル【特質系】 |
マチ=コマチネ【変化系】 |
ウヴォーギン【強化系】 |
シャルナーク=リュウセイ【操作系】 |
フランクリン=ボルドー【放出系】 |
シズク=ムラサキ【具現化系】 |
パクノダ【特質系】 |
盗賊の極意(スキルハンター) |
他者の念能力<発>を盗んで自分のものとする能力。 盗んだ能力は念で具現化された本に封じ込められ、いつでも自由に使うことができるが、盗んだ相手が死ぬとその能力は使えなくなる。 相手の能力を盗むには以下の4つの条件をクリアする必要がある。 発動条件: ①相手の念能力を実際に見る。 ②相手に対象念能力について質問し、相手がそれに答える。 ③本の表紙の手形と相手の手のひらを合わせる。 ④1~3までを1時間以内に行う。 ・栞のテーマ(ダブルフェイス) 本来、盗んだ能力はページを開いておかないと使えないため、複数の能力を同時に使うことはできない。しかし、この栞を本に挟むことで本を閉じた状態でもそのページの能力を使うことができるようになる。 |
念糸(ネンシ) |
オーラを糸状に変化させる能力。 追跡、拘束、縫合治療など、多岐にわたる用途に使用され、縫合治療に関しては千切れた四肢も血管・筋肉・骨・神経全てを完全に繋ぎ合わせるという芸当もやってのける。ただし、この縫合治療は物理的に繋ぎ合わせただけであり、その後の回復は本人次第である。 |
超破壊拳(ビッグバンインパクト) |
オーラを拳に集中させて放つストレートパンチ。小型ミサイル並みの威力を持ち、地面を大きくえぐるほどの破壊力がある。 |
※<発>???
「破岩弾」…パンチで岩盤を砕き、その衝撃で砕けた岩を相手にぶつける技。クラピカとの戦闘で登場したが…これは<発>なのか?即席でつけたそれっぽい技名だったのかもしれない。
携帯する他人の運命(ブラックボイス) |
アンテナを対象に刺すことで、その対象を携帯電話から操作・洗脳する能力。 刺した相手の記憶を操作したり、戦闘を行わせたりすることなどができる。アンテナを刺すためには一度ターゲットに接近する必要があるが、一度刺せば遠距離から操ることができる。 ・自動操作モード 自分にアンテナを刺すことで自動的に戦闘を行う。オーラ量が上昇し身体能力も上がるが、使用後は激しい筋肉痛に見舞われる。 このモードは設定した標的が死ぬか、アンテナが抜けないかぎり解除されない。 また、このモードのとき使用者の意識はなく、戦闘時の記憶が残らない。 |
俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン) |
両手の指から念弾を乱射する能力。 フランクリンの両手の指は全て(本人によって)切断・改造されており、指先を自由に切り離せるようになっている。 切断された指の断面から念弾が射出されるため、射撃中は手先が使えなくなるというリスクがあり、その覚悟と制約によって念弾一発一発が非常に強力になっている。 |
デメちゃん |
キャニスター型掃除機の形をした念獣のような存在を具現化する能力。吸引力の変わらないただ一つのデメちゃん。 大きさ質量問わず吸い込めるが、シズクが生き物と認識しているモノと他人の念は吸い込めない。 掃除機の体積をはるかに超える(むしろ無限に等しい)膨大な容量を持っているが、吸い込んだ物がどこに行くのかは謎。 |
名称不明(記憶を読み取る能力) |
パクノダが物や人に直接触れることで、その対象の記憶映像を読み取ることができる。いわゆるサイコメトリー。 人物相手であれば、パクノダの質問によって相手が想起した記憶をピンポイントで見ることができるため、尋問にとても役立つ。 |
記憶の弾丸(メモリーボム) |
読み取った記憶を、具現化した弾に込め任意の相手に記憶の譲渡をする能力。 この弾は殺傷力はなく、撃たれても無傷で済む。 |
この項目で紹介する人物 |
ビスケット=クルーガー【変化系】 |
ゲンスルー【具現化系】 |
ゴレイヌ【操作系?】 |
レイザー【放出系】 |
魔法美容師(まじかるエステ) |
エステティシャンの「クッキィちゃん」を具現化し、様々なエステを行う能力。 特殊なローションに変化させたオーラによって、美容・健康・疲労回復などの効果が得られる。 ・桃色吐息(ピアノマッサージ) 30分で8時間睡眠と同等の疲労回復効果を得られるマッサージ。 これにより、ゴンとキルアは無限修行地獄を味わう。 |
命の音 (カウントダウン) |
相手に時限爆弾を設置する能力。 下記条件をクリアすることで発動する。 発動条件: ①「命の音」の能力をゲンスルーが口頭で説明すること ②対象にゲンスルーが触れながら「爆弾魔(ボマー)」という単語を口にすること この条件を達成することで時限爆弾をセットすることができ、対象者の心拍数と連動してカウントダウンが進み、0になった時点で爆発する。 またこの条件は順番が前後しても問題なく、①から②までを達成するのに時間が開いても問題ない。 |
一握りの火薬 (リトルフラワー) |
ゲンスルーが掴んだものを爆発させる能力。 手で掴めるサイズと制限されており、ゲンスルーの場合はバスケットボールほどくらいの物までが対象となる。 |
解放 (リリース) |
「命の音(カウントダウン)」を即時起爆させる能力。 ゲンスルー、サブ、バラの3人が右手親指を触れ合わせ、「解放 (リリース)」と唱えることで発動する。 |
白の賢人(ホワイトゴレイヌ) |
白いゴリラ型の念獣。 ゴレイヌと位置を入れ替える能力をもつ。 |
黒い賢人(ブラックゴレイヌ) |
黒いゴリラ型の念獣。 他人と位置を入れ替える能力をもつ。 |
※おそらく操作系
ゴレイヌ氏の系統は開示されていない。
<発>が具現化系・放出系・操作系の3つの要素がある能力のため、この中のどれかが当てはまると考えたとき、相性最悪同士の「具現化系」&「放出系」は除外していいだろう。
なので、消去法的にゴレイヌ氏の系統は上記2つと距離の近い「操作系」であると思われる。
14人の悪魔 |
ナンバー0~7までの8体の人型念獣を具現化する能力。 念獣同士は合体してさらに強力になることも可能。 |
この項目で紹介する人物 |
カイト【具現化系】 |
ネフェルピトー【特質系】 |
モラウ=マッカーナーシ【操作系】 |
ナックル【具現化系】 |
シャウアプフ【操作系】 |
メルエム【放出系】 |
気狂いピエロ(クレイジースロット) |
具現化されたピエロ頭のステッキから様々な武器をランダムで具現化する能力。 ピエロの口の中でルーレットが回り、出た目の数字に対応した武器が使用可能となる。1 ~ 9 までの数字それぞれに違う武器が割り振られており、出目を自身で選ぶことはできない。また、一度出た武器を使用するまでもう一度ルーレットを回すことはできない。 |
名称不明(操り人形) |
傀儡師の念人形を具現化し、対象に寄生させ操る能力。 |
玩具修理者(ドクターブライス) |
怪物のような看護婦を具現化し、人体の治療や修理を行うことができる。 ただし、発動させた場所から「玩具修理者」を移動させることができず、また運用に相当のオーラを消費するため、この能力発動時能力者は無防備となる。 |
黒子舞想(テレプシコーラ) |
自身を操作させる黒子を具現化し、戦闘能力を向上させる。 |
紫煙拳(ディープパープル) |
武器であり愛用品の巨大な煙管を介して煙にオーラを込め、色々なものに変えて操ることができる能力。この煙は<円>の役割もあり、索敵にも使える。 煙管を媒介とした能力のため、愛用の煙管がなくなると新たに「紫煙拳」を発生させることが出来なくなる。 |
紫煙機兵隊(ディープパープル) |
煙人形。実在の人物に変身させることも可能だが、ベースが煙なので触れるとバレる。 |
監獄ロック(スモーキージェイル) |
物理攻撃で破壊することができない煙の檻。 |
天上不知唯我独損(ハコワレ) |
相手に念による打撃を与えることで発動する、オーラを金に見立てた闇金能力。 ・念による打撃=相手にオーラを貸し付けることで発動 ・相手(債務者)は借りた分だけオーラが増える ・ポットクリンという念獣が債務者に取り付き、オーラの完済までをカウントする ・債務者にはトイチ(10秒につき1割)の利息が課せられる ・債務者はナックルに念攻撃をすることで返済することができ、完済すると解除される ・この貸し借りの押収中は、ナックルも債務者もお互いダメージを受けることがない ・借金が債務者のオーラ総量を超えると「破産」となりポットクリンがトリタテンに変化し、債務者を強制的に<絶>にする |
麟粉乃愛泉(スピリチュアルメッセージ) |
羽からリンプンを巻くことで、相手のオーラの流れを読み取る能力。 オーラには持ち主の精神状態も反映されるため、そこから思考を読むこともできる。 |
蠅の王(ベルゼブブ) |
自身の体を分割し、大きさや数も自由自在の分身を作り出す能力。 全ての分身は意識を共有しており、離れたところの偵察などにも使えるが、分身が増えるほど、本体と分身の戦闘能力が落ちる。 |
名称不明(遺伝子操作) |
他者を繭で包み変態または念能力の付与をする能力。女王の摂食交配を介さず、人間からキメラアントに変態させる事が可能。 |
名称不明(能力の吸収) |
念能力者を食べることで、その念能力を自分のものにする。 また食べることで再生能力も上がり、肉体の欠損すらも治す。 |
※メルエムの「食べて強くなる」というのはキメラ=アントとしての特性がベースとなったもので特質系に分類されるが、メルエム個人の資質は放出系である。
この項目で紹介する人物 |
アルカ=ゾルディック【特質系】 |
ツボネ【具現化系】 |
「おねだり」と「お願い」 |
アルカの「おねだり」を3回叶えると、1回「お願い」を叶えてくれる。ただし、「お願い」が大きいほど、次の「おねだり」の代償(残虐性)も大きくなる。「おねだり」の対象が続けて同じ人物になることはないので、一つ前の「お願い」の代償は他人が支払うこととなる。 また「おねだり」を4回連続で断ると失敗とみなされ、「断った者」と「その者が最も愛している者」の最低2人が死ぬ。 |
大和撫子七変化(ライダーズハイ) |
自分の肉体を様々な乗り物に変身させる相互協力型(ジョイントタイプ)の念能力。 動力を他者のオーラに依存しているため、変身後自分で乗り物を操縦することができない。 |
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火薬とファンタジーと筋肉が好き。趣味はボディメイク。ポケットに無限大な夢を詰め込んで冒険に出かけたい人生だった。アウトラインギリギリをアクロバティックに疾走したい。