【ネタバレ】『鬼滅の刃 柱稽古編』の登場人物と見どころを先取り解説！

『鬼滅の刃 柱稽古編』5月12日より放送開始！

全世界待望の新シリーズ『鬼滅の刃 柱稽古編』は、5月12日（日）23:15より全国フジテレビ系列で最速放送がスタート！

初回は大ボリュームの1時間スペシャルとなっています。

放送局が対応していない地域の方や、リアルタイムで視聴できない方は、動画配信サービスの利用がオススメ！

毎話放送終了後、新エピソードが更新されていくので、乗り遅れずに作品を楽しむことができちゃいます。

詳しい詳細は下記記事をチェックしてみてください。

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前シーズンとなる刀鍛冶の里編放送から1年の期間を経て、幕を開ける炭治郎たちの新たな物語。

アニメで動く魅力的なキャラクターたちの活躍に期待がかかります。

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柱稽古編は原作何巻から？何話の内容？

『柱稽古編』は、原作漫画において15巻中盤から16巻序盤までの物語。

話数にすると128話から136話までの9エピソードとなっています。

これまで、『立志編』、『無限列車編』、『遊郭編』、『刀鍛冶の里編』と続いてきた『鬼滅の刃』ですが、今回の柱稽古編に当たるエピソードは、原作では最も短い話数。

故に、アニメでこの章をやるにあたって、何話構成でどのように進んでいくのかが非常に気になる点となっています。

春アニメスタート時期としては、若干遅い5月放送という点を考えると、話数が少なくなることが予想されますが、果たしてそのまま原作通りの内容なのか、アニメオリジナルが挟まれるのか…。

原作で読了済みの方も、楽しめる内容になっていることについつい期待してしまいます！

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柱稽古編のあらすじ

『柱稽古編』では、鬼との激しい戦いに備えるために炭治郎たち鬼殺隊が最強の隊士である柱たちの稽古が描かれるストーリーが展開されます。

強大な敵の登場や激しい戦いはありませんが、これまでスポットが当たらなかった柱たちや、人気キャラクターの秘密が明かされるなど、鬼殺隊員たちのやり取りをメインに進む章となっているため、魅力的なキャラクターたちの絡みがたくさん見れられるエピソードとなっています。

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【ネタバレ】『鬼滅の刃 柱稽古編』の見どころ

それでは『鬼滅の刃 柱稽古編』の物語の内容や見どころをネタバレありで解説していきます。

物語の流れを要点を絞った6つの項目から見ていきましょう。

炭治郎と二人の柱に発現した痣（あざ）の真相

『遊郭編』の妓夫太郎戦にて痣（あざ）を発現した炭治郎。

続く『刀鍛冶の里編』では、時透無一郎（ときとうむいちろう）、甘露寺蜜璃（かんろじみつり）といった二人の柱にも痣が出現し、いずれも窮地を救う活躍を見せました。

発現した者の身体能力を飛躍的に上げるこの痣は、『柱稽古編』冒頭で描かれる柱合会議にてその詳細が明らかに…！

鬼殺隊当主である産屋敷輝哉（うぶやしきかがや）の代理で登壇した妻のあまねによると、無惨をあと一歩のところまで追い詰めた戦国時代の剣士たち全てに痣が発現していたこと、そして痣の者が1人現れれば共鳴して周りのものにも現れるようになることを伝えます。

そして、実際に痣の力を経験した無一郎はこの発現条件を、全集中の呼吸を極めし剣士が心拍数200以上、体温39.0度以上の状態を維持することだと推測。

炭治郎を封切りに、柱たち実力者にも痣を発現させられることが明らかになりました。

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水柱・冨岡義勇の秘密

鬼の禰豆子が太陽を克服したことにより、無惨の目的は彼女を吸収することに絞られました。

無益な鬼の出没は止み、嵐の前の静けさを思わせる局面へ。

それを受けた鬼殺隊は来る戦いに向けて全体の力を底上げするため、柱たちが全隊員に修行をつける柱稽古を開催。

刀鍛冶の里編で重傷を負った炭治郎は、完治するまでの間に、柱でありながら稽古に参加しない冨岡義勇のもとを訪ねるよう産屋敷に言伝をうけます。

稽古をつけず「俺は水柱じゃない」と意味深な言葉で、炭治郎をはねのける義勇。

これまでも同じ柱たちに「俺はお前たちとは違う」とこぼしていた彼は、ある秘密を抱えていました。

その秘密は、彼が鬼殺隊となる最終選別で序盤に負傷し、鬼を倒すことなく突破していたという過去にあります。

この選別では、唯一死亡した少年がほぼ全ての鬼を倒していました。

そしてその少年は、炭治郎が鬼殺隊になるための修行で出会った魂だけの存在、錆兎だったのです。

彼と親友であった義勇は、誰よりも剣客の才と優しい心を持っていた錆兎が帰らぬ人となり、何もできなかった自分が生き残ってしまったことを悔いて生き続けていました。

そんな義勇に、同じく無限列車で煉獄杏寿郎（れんごくきょうじゅろう）を失った経験を持つ炭治郎は、亡くなった人から託されたものを繋いでいかないのかと投げかけます。

あふれ出てしまう悲しみに蓋をしていた義勇は、錆兎が同じ言葉を口にしていたことを思い出し改心。

託された想いを繋いでいくため、義勇は柱稽古に加わります。

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稽古不参加の蟲柱・胡蝶しのぶと珠代の招集

蟲柱・胡蝶しのぶは義勇とは別の理由で、柱稽古に参加していませんでした。

稽古に参加できないある理由でいらだちを抱えていると、彼女の継子であるカナヲが現れ、しのぶともっと稽古をしたいと伝えます。

感情を表に出すことに乏しかったカナヲの変化を感じたしのぶは、少し落ち着きを取り戻すと、しのぶの姉を殺害した怨敵である上弦の弐の倒し方について切り出しますが…。

一方、鬼でありながら無惨の呪いを解き、彼の抹殺を悲願とする炭治郎の協力者、珠世のもとには一匹のカラスが到着。

産屋敷の使いであるカラスは珠世のことを知っており、やっとのことで彼女の居場所を見つけたと話します。

不信感を募らせる珠世に対して産屋敷の用件は、無惨を倒すために協力しないかというものでした。

鬼の体と薬学に精通している鬼殺隊のしのぶと、鬼である珠世。

共通点がありながらも相反するこの二人の協力は、柱稽古編後の無限城編でその詳細が描かれることになります。

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風柱・不死川実弥と弟の玄弥

身体が完治した炭治郎は、刀鍛冶の里にて未完成だった日輪刀を入手し、柱稽古へ参加。

元音柱・宇髄天元、霞柱・時透無一郎、恋柱・甘露寺蜜璃といった過去に共闘し打ち解けた柱たちの稽古を順調に進めていきます。

しかし続く、蛇柱・伊黒小芭内（いぐろおばない）、風柱・不死川実弥（しなずかわさねみ）の柱稽古では、鬼の禰豆子を連れている炭治郎を良く思ってない二人であったため、手厳しい手ほどきを受けることに。

風柱の打ち込み稽古期間中、炭治郎は同期の隊士である不死川玄弥（げんや）が、実弥に声をかけているところを見かけます。

実の兄弟である二人ですが、玄弥の話しかけに兄である実弥は「俺には弟なんていねェ」と一蹴。

しかし、呼吸の使えない玄弥が鬼に対抗するために鬼を食べていることを吐露すると、実弥は形相を変えて玄弥に攻撃を仕掛けます。

炭治郎は兄を慕う玄弥の気持ちを知っているため、彼をかばい実弥に応戦。

二人を止める隊士も混ざって乱闘騒ぎとなってしまい、不死川兄弟の仲を取り持つことはできませんでした。

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岩柱・悲鳴嶼行冥の過去

騒ぎを起こした炭治郎は、風柱の修行を中断させられ、次の修行先である岩柱のもとへ向かいます。

岩柱・悲鳴嶼行冥（ひめじまぎょうめい）の修行は、長時間滝に打たれ強靭な足腰を身に着けるもの。

先に稽古を受けていた伊之助の感覚や炭治郎の匂い曰く、悲鳴嶼は鬼殺隊最強だと感じさせる実力者でした。

彼の継子であった玄弥の助言を受けて、稽古の最終段階である大岩を運んだ炭治郎の前に現れた悲鳴嶼は、炭治郎を認めると同時に自身の過去を話します。

寺に住んでいた彼は、身寄りのない子を集め幸せに暮らしていましたが、そこに鬼が出現。

逃げる子どもたちが殺される中、ただ1人残った年下の沙代を守るために夜が明けるまで鬼を殴り続けました。

しかし、気が動転していた沙代は駆けつけた人々に「あの人は化け物 みんな あの人が みんな殺した」としか口にできなかったため、消滅した鬼の罪を悲鳴嶼が被ることとなってしまいます。

投獄中に産屋敷に拾われ鬼殺隊となりますが、その出来事によって「子どもは嘘をつく」と疑り深くなってしまった悲鳴嶼。

彼は炭治郎や禰豆子のことも疑っていましたが、これまで二人がひたむきに人々を守ってきた活躍と素直で美しい心を知れたことで、救われたと感謝の言葉を述べました。

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物語は最終局面の無限城編へ…

岩柱の稽古を終えた炭治郎は、移動前にまだ大岩を運んでいる修行途中の仲間たちに声をかけますが、修行嫌いで喚き散らしていることが当たり前の善逸の様子が変化していました。

静かに座禅を組み「やらなくちゃいけないことがはっきりした」と決意の表情の善逸を心配しながらも炭治郎は、次の柱稽古を行う義勇のもとへ向かいます。

しかしその夜、稽古を終えた風柱・不死川実弥は帰り道中、「肆（し）」の文字が書かれた目玉を見つけます。

それは上弦の鬼となった鳴女（なきめ）による血鬼術。

そして彼女の術によって、鬼殺隊の拠点が鬼側に見つかってしまったことを意味していました。

同時刻、産屋敷邸で病床に伏している鬼殺隊当主、産屋敷輝哉の前には鬼の元凶、鬼舞辻無惨が姿を現します。

「…やぁ 来たのかい …初めましてだね  鬼舞辻…無惨」

「…何とも醜悪な姿だな 産屋敷」

互いの勢力の長が対面し、柱稽古編は、最終局面である無限城編へと移ろいます。

『鬼滅の刃 柱稽古編』のネタバレ解説まとめ

『鬼滅の刃 柱稽古編』の原作漫画内容をネタバレありで解説しました。

最後に記事をまとめていきます。

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