『ミギとダリ』は、シュールコメディで人気を博した『坂本ですが?』の作者・佐野菜見による、ホラーサスペンス(シュールコメディ風味)。
この記事では、『ミギとダリ』の配信情報と作品の魅力について紹介していきます。
更新日:2023-9-6
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『ミギとダリ』は、シュールコメディで人気を博した『坂本ですが?』の作者・佐野菜見による、ホラーサスペンス(シュールコメディ風味)。
この記事では、『ミギとダリ』の配信情報と作品の魅力について紹介していきます。
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原作 |
佐野菜見『ミギとダリ』 (ハルタコミックス/KADOKAWA刊) |
監督 |
まんきゅう |
OP |
そらるとりぶ「ユウマガドキ」 |
ED |
– |
制作 |
GEEKTOYS CompTown |
1990年2月
神戸市北区オリゴン村
児童養護施設で過ごしていた双子の少年ミギとダリは、
ある日裕福で穏やかな老夫婦、
園山夫妻に養子として迎えられる。
しかしそれはふたりの少年「ミギ」と「ダリ」としてではなく、
ひとりの少年「園山秘鳥」としてだった。
二人は正体を隠し、
園山秘鳥を演じながらオリゴン村に溶け込んでいく。
一体何のために二人で一人の人間を演じているのか。
そこには大きな秘密と恐るべき目的があった。
ミギとダリの弟の方。
声真似と演技が得意で、22面相を演じ切ったツワモノ。
図書室の女神「サリーちゃん」に淡い恋心を抱くが、実は……おっと誰か来たようだ。
ミギとダリの兄の方。
感覚派で芸術家気質な弟とは異なり、知的で慎重派。
ミギが授業を受けている間、図書室で自主勉強している。
秘鳥(ミギとダリ)の養父&養母。
気さくでおおらかな養母・洋子と、穏やかな性格の養父・修は、迎え入れた秘鳥に精一杯愛情を注ぐ。不穏な作中で終始いい人。
…おおらかと言ったが、洋子は部分的に短気な一面もあり、トラブルをとりあえず物理で解決しようとする場面も、あったりなかったり。
クソガキ。
だがしかし彼女持ちだ。
町内会長。気持ち悪いほどの完璧主義。
ミギとダリと同じ中学校に通う友人・一条瑛二の母。
メトリーとミギとダリをかつて監禁していた。
ダリとミギ、■■の母親。故人。
笑いもあり、重くて深い。 重いストーリーなのに、笑いがクッションになっている作者の技術がすごい。 続刊も楽しみ。
引用:https://booklive.jp/review/list/title_id/521127/vol_no/002
老夫婦はおまけみたいな存在かと思ったけど、なかなか愛があって感動したりした。
読み進めるたびに、自分の頭の中では思いつかない発想のストーリーで、驚きつつ半笑いしながら読めました。
ミギが可愛くて好きになりましたが、ダリもお兄ちゃんしていてよい。2人の表情が本当に顔がいいし可愛いです。
引用:https://booklive.jp/review/list/title_id/521127/vol_no/003
最初は残酷なホラーサスペンスかと思って読み始めたけど、ギャグも混じって最高に面白いサスペンス。先が気になる!
引用:https://booklive.jp/review/list/title_id/521127/vol_no/001
「母を殺した人間がこの村の何処かにいる。」
人殺しが人知れず住まう村で、2人で1人という利点を活かしながら、母の死の真相を探るホラーサスペンス。…のはず。
ちゃんとサスペンス要素もしっかりあるし、不穏な空気も漂ってるし、双子トリックを利用したハラハラドキドキのスニーキングミッションだってある。
村に隠れる殺人犯の存在も不穏なんだけど、ミギとダリの関係性の均衡が崩れた時のハラハラ感もいい。同一人物を演じていた2人が、徐々にアイデンティティを隠しきれなくなってくる展開も、外の敵と内の不和、サスペンスでヒューマンドラマなドキドキ感がとても良い。
個性を殺しながら復讐に邁進していた2人が、“自分の”友だちを手に入れる展開も、思わずうるっときてしまいます。
「ミギとダリ」
— いち (@minnto3010) December 20, 2021
前作(「坂本ですが?」)と同じくシュールギャグ目当てで手にとったはずが、物語の吸引力にまんまと捉えられてしまった。
緩急つけたテンポのいい展開、だいぶおかしい仲間たち、殺人者を追う緊張感…狂気も愛もしっかり描ききっていた傑作。 pic.twitter.com/fIo0H4uRkM
…でも、なんでしょうね。この随所に散りばめられるシュールコメディ。
「サスペンスだけじゃ重たくて疲れちゃうでしょ?」という優しさを装って『坂本ですが?』と同じノリで笑いをブチ込んでくる強引さ。野菜の顔して迫ってくるフライドポテト。
重たくて不穏で後味の悪いだけのサスペンスじゃないから、サスペンス苦手な人にも「好き嫌いせず食ってみぃ」とオススメしたい作品。
もしかしたら気にいるかもしれない作品を3つ、独断と偏見で見繕いました。
▼あらすじ
幼い頃、ヤクザに母を奪われた沼倉孝一は、復讐のために愛読書『北斗の拳』を読み漁り暗殺拳を学び、母の仇を討つことを固く誓った。
暗殺拳とトレーニングに励み復讐に燃える男が、ケンシロウの技を手に入れ、史上最強の凄腕マッサージ師になり、人々を幸せにするアクション・コメディー!!
どうしてそうなった。
「そうはならんやろ(読者)」「なっとるやろがい!!(漫画)」の連続で、くだらねぇ設定と真剣なキャラのギャップが面白いシュールギャグ。
同じ作者の『Back Street Girls』という、ヤクザ三人衆がタイでナイチンゲールしてアイドル活動させられる作品も面白いのでオススメ。
▼あらすじ
入学早々、学校中の注目を浴びる1人の生徒がいた。その名は坂本。彼にかかれば、ただの反復横跳びが秘技「レペティションサイドステップ」に変わり、上級生からの「パシリ」は「おもてなし」へとクラスチェンジする。そんなクールでスタイリッシュな高校生・坂本の学園生活をコミカルに描く。佐野菜見による原作は、現役の漫画編集者が選ぶ漫画賞で1位を獲得した人気コミック。監督は高松信司、アニメーション制作はスタジオディーンが担当。主人公・坂本の声を演じるのは緑川光。
スタイリッシュギャグアニメ。
『ミギとダリ』と同じ作者さんの作品です。
なんでもそつなくこなす完璧超人「坂本くん」が、周辺で起こる問題をスタイリッシュ(?)かつスマート(?)に解決していく、シュールギャグ。
『斉木楠雄のΨ難』みたいな作品が好きな人はきっと好き。
▼あらすじ
漫画家・岸辺露伴は、担当編集者の泉京香との打ち合わせで、京香が山奥の別荘を買う話を漫画にしないかと提案される。その別荘地には、世界的大富豪11人が住んでおり、元々はいずれもごく普通の生活を送っていたのだが、25歳の時、この別荘地の購入を機に全員成功を収めていったという。その奇妙な土地が800坪・300万円という破格の値段で売りに出されているのだ。彼らが成功した年齢と同じ25歳の京香は、自分がこの別荘を買うところを取材してみないかと露伴に持ちかける…。大富豪たちの成功は偶然なのか…それとも何か裏があるのか…。好奇心にかられた露伴は、彼女の付き添いとして、謎の「富豪村」へ同行する―。
『ジョジョの奇妙な冒険』4部に登場する漫画家・岸辺露伴が主人公のスピンオフ作品。
ジョジョたちは面倒事がいつも向こうから来てるのに対して、岸辺露伴は自分から問題ごとに突っ込んでいって窮地に陥るから、なんか笑ってしまう。
こちらは本編のような物理解決の爽快バトルじゃなく、怪談風味の不気味な感じで面白い。
へー、OP歌ってる人「そらるとりぶ」って人なんだ~へぇ~。(←このときソロ歌手だと思ってる人)…ん?10年来の盟友がタッグを組んだ奇跡のコラボ…?
…あ!「そらる」と「りぶ」!?随分懐かしい名前だね!?ボカロ&歌ってみた全盛期の歌い手じゃないの。
火薬とファンタジーと筋肉が好き。趣味はボディメイク。ポケットに無限大な夢を詰め込んで冒険に出かけたい人生だった。アウトラインギリギリをアクロバティックに疾走したい。