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更新日:2024-6-10
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「転生したらスライムだった件」(以降、転スラ)は、小説投稿サイト「小説家になろう」発の大人気作品を原作としたアニメ。2023年2月でシリーズ累計4,000万部を突破した、まさに破竹の勢いで人気を集める大人気異世界ファンタジー作品です。
「転スラ」は、スライムとして異世界転生した元サラリーマン男性リムル＝テンペストが、仲間とともに国を興し、魔王となり覇道（イチゴ味）を歩む物語。
この記事では、そんな「転スラ」を今から視聴するという人向けに、見る順番を解説していきます。
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分類 |
タイトル |
公開時期 |
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TVアニメ１期 |
転生したらスライムだった件 |
2018年 |
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外伝 |
転生したらスライムだった件 OAD |
2019年 |
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TVアニメ2期 |
転生したらスライムだった件 第2期 |
2021年 |
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外伝 |
転生したらスライムだった件 転スラ日記 |
2021年 |
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映画 |
劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編 |
2022年 |
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外伝 |
転生したらスライムだった件 コリウスの夢 |
2023年 |
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TVアニメ3期 |
転生したらスライムだった件 第3期 |
2024年 |
基本的に公開順に見れば時系列通りです。
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スピンオフと外伝である「転スラ日記」と「OAD」は、見なくても本編視聴に影響はないので、早く最新話に追いつきたいならとりあえずスルーして大丈夫。
見る場合は、1期全話視聴後が望ましいでしょう。
劇場版はTVアニメ2期後の、ちょうどリムルが魔王になってからの時間軸で描かれているので、見る場合は2期を見てから。
原作者がストーリー原案を担当した、完全オリジナルストーリーです。
メインキャラの鬼人族たちの過去が垣間見える物語で、鬼人族推しにはたまらないストーリーとなっています。
こちらの物語は『アニメ転スラ 第2期Blu-ray①』特装版限定の特典として配布された、原作者新規書き下ろし小説「外伝：コリウスの夢」が元となるアニメです。
物語は1期でリムルが子どもたちを救い、短い教師生活を送るさなか。自由組合のグランドマスター・ユウキから依頼を受け、「コリウス王国」の王位継承争いに関する騒動に巻き込まれることになります。
TVアニメ版「転スラ」の内容とあらすじ。
▼あらすじ
サラリーマン三上悟は通り魔に刺され死亡し、気がつくと異世界に転生していた。ただし、その姿はスライムだった！リムルという新しいスライム人生を得て、さまざまな種族がうごめくこの世界に放り出され、「種族問わず楽しく暮らせる国作り」を目指すことになる――！
ほのぼのしてる『オーバーロード』。覇道イチゴ味。どうぶつの森とシムシティを足して割らない物語。
ちょっと、いやかなり、ツッコミどころが多いけど、1期は戦いはあってもハラハラドキドキはない、ほのぼのファンタジーで、疲れた心でも安心して見れる異世界転生ファンタジー。鬼人族がイケメンでいいね。
でもリムルさん、戦闘中に「なにか仕掛けてくるかもしれない、気をつけろ」はないだろう！？戦いを挑んできた敵が何もしないわけがないじゃない！と、なぁにを言っているのかねこのスライムはと、緊迫したシーンの筈なのに苦笑いが漏れてしまった…。
1期はほとんど異世界どう森＆シムシティ状態で、何もかも順調で上手く行き過ぎてたから、2期でズドンと落とされそうですね。
▼あらすじ
主人公リムルと、彼を慕い集った数多の魔物たちが築いた国＜ジュラ・テンペスト連邦国＞は、近隣国との協定、交易を経ることで、「人間と魔物が共に歩ける国」というやさしい理想を形にしつつあった。リムルの根底にあるのは人間だったスライム故の「人間への好意」……しかしこの世界には明確な「魔物への敵意」が存在していた。その理不尽な現実を突き付けられた時、リムルは選択する。「何を失いたくないのか」を――ファン待望の転生エンターテインメント、暴風の新章に突入！
2期は自分の甘い考えを押し付けて大事な仲間を失うという失態から、リルムが指導者として一歩成長する物語。
やはり来たな絶望の時が。
1期が上手く行き過ぎていたから、2期で落としにかかるなとは思っていましたよ、ええ。
しかし絶望としてはぬるい。ぬるぬるです。そこまでシリアスではないから、やはり心に負担なく見れる異世界ファンタジー。
ここまで来たらすべての人が察すると思う。「全部主人公が魔法でハッピーエンドにしてくれる」と。
リムルの考え方って完全にアレですよね。「1発だけなら、誤射かもしれない。」
彼には古代ローマのありがたい言葉を送ろう。「汝平和を欲さば、戦への備えをせよ」。2期ではまさにそれを学ぶリルムさん。
それにしても…魔王たち可愛いなオイ。
▼あらすじ
クレイマンを倒し、正式に魔王となったリムル。魔王たちの宴（ワルプルギス）を経て、リムルの支配地域はジュラの大森林全体に広がった。
その影響で各種族の代表が挨拶しに殺到することが予想されならばいっそのこと魔王リムルのお披露目と、テンペストの新規住民獲得も兼ねた「開国祭」の開催を思いつく。一方、魔物を敵視するルミナス教の総本山・神聖法皇国ルベリオスでは、聖騎士団長・ヒナタがリムルのメッセージを受け取る。しかしそれは、何者かによって改竄された宣戦布告だった。テンペストにヒナタが向かっていると報告を受けたリムルの決断は――。
真の敵と味方を見極め「人魔共栄圏」という理想を追い求める、リムルの新たな挑戦が始まる。
2024年4月から2クールにて放送開始した最新作。
リムルの冒険は続く。予測不能な展開と新たな仲間、そしてさらなる試練が待ち受ける第3期。異世界の平和と仲間たちを守るため、リムルは再び立ち上がる。
第1期のほのぼの感、第2期の成長と絶望を経て、第3期ではリムルの本領発揮といったところか。彼の持つ無限の可能性が、敵も味方も驚かせる。
さて、リムルさん、今回も相変わらず「何とかなるさ」と思っているかもしれないけど、そう簡単にはいかないよね？第3期はシリアスな場面も増えて、手に汗握る展開が続くけど、リムルのユーモアと仲間たちの支えがあるから安心して見れるのが嬉しいところ。
さらに、魔王としてのリムルの活躍も見逃せない。彼のカリスマ性とリーダーシップが光り、新しい魔王たちとの交流やバトルも見どころ満載。
それにしても、リムルの成長が目に見えて嬉しい。彼の進化は止まらないし、仲間たちとの絆もますます深まる。第3期は、まさに「転生したらスライムだった件」の真骨頂。新たな冒険と驚きが待っている異世界ファンタジー、ぜひお見逃しなく。
▼あらすじ
サラリーマン三上悟は、通り魔に刺されて死亡し、気がつくと異世界に転生していた。ただし、その姿はスライムだった！リムルという新しいスライム人生を得て、さまざまな種族がうごめくこの世界に放り出され、「種族問わず楽しく暮らせる国づくり」を目指すことになる。大人気シリーズ「転生したらスライムだった件」の完全新作オリジナルアニメーションが登場！！
ちょいエロお色気回。
元々本編もだいぶほのぼのしてる異世界ファンタジーだけど、コレは更にほのぼのだったりアホらしかったりする日常を描いた短編集。教師として奮闘するリルムの日常が見れます。
▼あらすじ
「貴重な紙を手に入れたので、俺のこれまでを日記形式で綴ることにした。書き出しはそうだな…『転生したらスライムだった』。そこから俺の冒険が――冒険…が?」お茶目でユーモラスなリムルとテンペストの仲間たちの日常をふんだんに描く、“スライムライフ系”転生エンターテインメント!
水着！ケツ！サマーバケーション！
テンペストの何気ない日常や、季節のイベントなどを描いた、異世界ほのぼのスローライフなスピンオフ。
夏祭りにお盆、クリスマスに正月と、テンペストの楽しい日常に心がほのぼの。
▼あらすじ
【魔国連邦】テンペストの西に位置する【ラージャ小亜国】。かつては金の採掘で栄えていたが、今はその繁栄は見る影もなく、湖は鉱山毒に侵され、国は危機的状況に陥っていた。女王「トワ」は、王家に代々伝わるティアラの魔力を使い、毒を取り除いて民を守っていたが、その代償としてティアラにかけられた呪いを全身に受けてしまい、命を蝕まれていた。そんな中、テンペストに突如現れた、大鬼族オーガの生き残り「ヒイロ」。ベニマルたちの兄貴分だったというヒイロは、トワに命を救われ生き延びていたのだった。自分を救ってくれたトワと【ラージャ小亜国】を守るため、テンペストのリムルに助けを求めに来たヒイロは、ベニマルと運命の再会を果たす。ラージャの危機を救うため、そしてトワにかけられた呪いの謎を解くため、リムルたちはラージャへ向かうが…。そこには驚くべき陰謀が待ち受けていた！
鬼人ファン大歓喜の、鬼人族たちメインのストーリー。
TVアニメのどう森＆シムシティ感はなくて、他国のゴタゴタに首突っ込んで巻き込まれる話がメインとなっています。
主要キャラである鬼人族たちの過去も垣間見えるので、『転スラ』ファンなら見ておいて損はない作品でしょう。
ラストは「NARUTOのチヨバア的展開か」と思えば、そこは覇道イチゴ味な『転スラ』。ハッピーエンドです。
これを「ご都合主義でつまらない」と判断する人は、そもそもTVアニメの段階で間引きされてるはずだから、２期まで視聴したファンにとっては『転スラ』らしい締め方で、安心して視聴できる出来栄えと言えますね。
▼あらすじ
イングラシア王国で子供たちを救い、教師としての残り少ない日々を過ごすリムル。
そんなある日、自由組合のグランドマスター、ユウキからある依頼を聞かされる。
その内容は、イングラシア王国と神聖法皇国ルベリオスに挟まれた「コリウス王国」で起こっている王位継承争いの内情を探って欲しいというものだった。
リムルは〝サトル〟という名でコリウス王国に潜入捜査を開始。
だが、事態は一国の王位継承争いに留まらず、悪魔や吸血鬼の思惑も絡み合い、混迷を極めていくーー！
ケモナーの一人として、私は言いたい。
『転生したらスライムだった件』の中では、上位種から名付けをされることでレベルアップし、進化して種族が変化するという現象がある。
しかし…
なぜ人外が進化して人間の姿になってしまうのか！！！！獣のままでいいじゃない！爬虫類から鱗をなくしてどうする！！獣から牙と毛皮をなくしてどうする！ニャオハ立つな！シビルドンは立て！チョロネコは座ってろ！……失礼、荒ぶりました。
私だってそんな「ブラッドボーンの獣たちのようになれ」なんて酷なことは言いません。…でもさぁ、例えばよ？例えば、人魚から尾ビレが消えて二本足になったら、そこに人魚としての魅力はあるのかって話よ。
吸血鬼や『東京喰種』『亜人』みたいに、人の姿だけど人の道から外れた存在っていう、人間社会に潜む人外ってタイプも嫌いじゃない。嫌いじゃないけど、『転生したらスライムだった件』はそういうアレじゃないじゃん。
もっと人外を愛せよ！！人間とは相容れないビジュアルをすこれ！！
火薬とファンタジーと筋肉が好き。趣味はボディメイク。ポケットに無限大な夢を詰め込んで冒険に出かけたい人生だった。アウトラインギリギリをアクロバティックに疾走したい。
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