※Huluの無料トライアルは2023年8月30日をもって終了いたしました。
2017年に日本テレビにて放送された、バカリズム原案の連続ドラマ『住住』。
同じマンションに住む仲の良い芸能人同士、という設定でそれぞれが本人役を演じる、日常シチュエーション・コメディ(シットコム)。
この記事では『住住』が見れる動画配信サービスの紹介と、『住住』のおすすめポイントを紹介していきます。
更新日:2023-2-10
<プロモーション>
※Huluの無料トライアルは2023年8月30日をもって終了いたしました。
2017年に日本テレビにて放送された、バカリズム原案の連続ドラマ『住住』。
同じマンションに住む仲の良い芸能人同士、という設定でそれぞれが本人役を演じる、日常シチュエーション・コメディ(シットコム)。
この記事では『住住』が見れる動画配信サービスの紹介と、『住住』のおすすめポイントを紹介していきます。
※Huluの無料トライアルは終了いたしました。
Hulu | U-NEXT | Amazon Prime Video | FOD | |
シーズン1 | 〇 | × | × | × |
シーズン2 | 〇 | × | × | × |
シーズン3 | 〇 | × | × | × |
シーズン4 | 〇 | × | × | × |
日本のHuluは日テレが運営しているサービスなので、『住住』同様日テレで放送された作品は大体Huluで独占配信になっていることが多く、日本のドラマ・バラエティ…特に日テレの作品が好きな人にはオススメの配信サービスです。
※Huluの無料トライアルは終了いたしました。
都内・某マンションの一室。
ここはバカリズムが執筆作業のために借りている、通称“作業場”。
バナナマン日村やオードリー若林、女優の水川あさみ…
今日もお馴染みのメンバーが我が家のようにくつろいでいる。
水川の友達が遊びに来たり、若林がリモート会議を始めたり、
日村の運転するバスでドライブに行くことになったり…!
ちょっとした変化はありつつも、結局あまり変わらない、
仲良し芸能人の「特に何も起こらない集まり」が今夜もはじまります。
各シーズンあらすじ…といっても基本的には一話完結型の日常コメディなので、あらすじもクソも、上記の説明が全てです。
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「こんな感じの日常だったら楽しいだろうなー」というようなコントドラマ。
こんな放課後の学生みたいな、待ち合わせしたわけでもないのに集まってダラダラするって、大人になるとできないから…「示し合わせたように人が集まる空間」って、とても魅力的ですよね。
シーズン2、3とどんどん登場人物が増えていきますが、この三人組が一番しっくりきました。
相も変わらず、脚本があるのにアドリブ感のある緩さがたまらない日常コント。
新たに日村さんと水川さんを加えたメンバーで、相変わらずダラダラ駄弁るだけの日常。
水川あさみさんの演技が自然すぎて、本当にこんな感じの人なんだろうなって思っちゃうキャラクターに仕上がっています。これは彼女の演技力が凄いのか、本人に近いキャラを作ったバカリズムさんの手腕なのか…なぞだ…。
バカリズムさんがデスクに向かっていると、日村さんや若林さん、水川さんがふらっと訪れ、執筆の邪魔をする、そんないつもの『住住』。
今回も「いやそこ深堀りする??」みたいなしょーもないことを掘り下げてって笑いのタネにする、バカリズムさんの脚本力が光るシーズン3。オススメは第五話。
なぜか全4話しかない!シーズン4!
ゆっくりしたいとき、頭使いたくないとき、一人暮らしの食事中に音が欲しいとき…そんなときのお供に最適『住住』。シーズン4がたったの4話で終わってしまうなんで悲しすぎます。
続編がありそうな終わり方だったので、もしかしたらバカリズムさんのネタが溜まり次第シーズン5が来るんじゃないかと楽しみにしています。
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ドラマなのかコントなのかトークバラエティなのか…。
そんな芸能人の日常を切り取ったようなドラマ『住住』の魅力はなんだろうか。
ドラマで本人役というのがなんだか目新しいですよね。それコントじゃないんかって。
『住住』はノリやテンションでワッと沸くようなコメディではなく、日常の淡々とした会話の内容でフフッと笑わせに来る、そんなタイプのシットコムドラマ。ノリは『セトウツミ』に近いかもしれません。
本当に、ただ部屋で駄弁る、ただそれだけのドラマ。それが『住住』。
「住住(2022)」スペシャルインタビュー①抜粋
「誰もいない部屋で(台本)書いてるから、たまにすごい虚しくなる…。」
「この部屋にみんなが遊びに来てくれたらなぁみたいな妄想を、なんか、ドラマにしてるみたいな感じなんで。(台本)書きながら、ほんとは誰も来ねぇのにって(笑)」
でしょうね!!?
つまりバカリズムさんは、リアル知人を使って二次創作してるわけですから、そりゃ虚しいですよ。「知人の二次創作」って、これかなり勇気いりますよ。
登場人物はみんな「バカリズムさんから見たその人へのイメージ」ですから、そこを深く考えてしまうと「あーバカリズムさんにとっての二階堂ふみはこんな感じなのね…」と冷めてしまう人も勿論いるわけです。
『住住』はそんな羞恥を乗り越えられる猛者にしか楽しめない、ある意味これも人を選ぶドラマなのかもしれません…。
「これは住住というドラマではなく、こういうトークバラエティなんじゃなかろうか」
というくらい絶妙な空気。
他人の部屋に来てちょっと緊張して「あーこの部屋落ち着きますね」なんてよく分からない発言した人と、それにどう反応すればいいか分からない家主のリアクションとか間とか、リアル過ぎてマジでアドリブして滑ったんじゃないかと錯覚してしまうナチュラルさ。
ドラマなので台本ありきのものだとは分かってはいても、カメラの回ってないところではこんな感じなのかなーと思ってしまいます。
ただ…ダラダラしすぎてテンポが悪い部分もあるため、5~10分程度のドラマだったらよかったのにな…とも思わなくもないのが、ちょっと残念なところ。(あの内容で30分は長すぎる)
「ちょいだる…」と感じた人は、何かの作業中にながら見するのがオススメかもしれません。面白いんですけどね。
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結論:ただの噂
シーズン4がたった4話で終わっているので「打ち切りになっちゃった…!」と思う人が多かったようですが、調べても調べても、打ち切りと断言できる情報は出てこなかったんですよね。
ツイッターに至っては「検索結果はありません」でしたし…。
もしかしたら、作品の反響に味を占めた制作側にせっつかされて作った脚本だったのかもしれません。
「住住面白かった!」という人向けに、バカリズムが脚本・原案を担当したおすすめ作品を紹介。
あらすじ
原作はバカリズムが2006年から3年の月日をかけ、ネット上にこっそり銀行勤めのOLのフリをして綴っていたブログを書籍化した「架空OL日記」。
「仕事して、飲んで、恋して、悪口言って・・・」銀行を舞台に、世の中のOL達が思わず「分かる~!」と唸ってしまう5人のOL達の日常生活を、至って真面目にお届け!
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あらすじ
これは、平凡な人生をもう一度やり直す平凡な女性の話。地元の市役所で働く実家住まいの独身女性、近藤麻美33歳。彼女はある日突然、人生をゼロからやり直すことになる。気が付くと、そこは産婦人科のベッドの上。目の前には若き日の父と母。近藤麻美の二週目の人生が始まった。バカリズムが壮大なスケールを持て余し、不思議な日常を描く、地元系タイムリープヒューマンコメディー。
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『住住』はね、画面にかじりついて真面目に観るドラマじゃないんです。
一人寂しいごはんのお供とか、寝る前のラジオ代わりにとか、地味な単純作業中とか、そういう時にボーッと流し見するくらいがちょうどいいんです。
だって、他人の駄弁るだけの日常30分ですよ。真面目に観ちゃう人ほど、こういうドラマで「テンポ悪い」「ぐだってる」って感じちゃうんですから。そこがこの作品の醍醐味なのにそれがデメリットになるなんて、そんなのもったいないです。
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火薬とファンタジーと筋肉が好き。趣味はボディメイク。ポケットに無限大な夢を詰め込んで冒険に出かけたい人生だった。アウトラインギリギリをアクロバティックに疾走したい。