1928年公開の「蒸気船ウィリー」でスクリーンデビューを果たしたミッキーマウス。
いたずらっ子で可愛らしい姿が人気を集め、90年以上経った今も世界中で愛され続けています。
そんなミッキーの誕生秘話や、ミッキーが当時アメリカの社会にもたらした影響を語るドキュメンタリー番組、「ミッキーマウス:ザ・ストーリー」がディズニープラスで配信開始されました。
当記事では「ミッキーマウス:ザ・ストーリー」に加え、ミッキーの本名や誕生日をはじめとする雑学・豆知識も紹介していきます!
ミッキーが好きな方はもちろん、そこまでまだ詳しくないという方もぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
年額プランなら実質2ヶ月分無料!
「ミッキーマウス:ザ・ストーリー」配信決定!
ミッキーマウスの誕生秘話や歴史、人気になった理由が語られる!
2022年11月18日(金)から、ディズニープラスにてドキュメンタリー番組「ミッキーマウス:ザ・ストーリー」が配信開始されました!
上映時間は1時間30分。
今や全世界で愛されているディズニーキャラクターの「ミッキーマウス」がどのようにして人気になりどう変化していったのかという“ミッキーの誕生と進化”が、その当時アメリカでは何が起こっていたのか社会変化とともに語られています。
ディズニープラスってどんなサービス?
「ミッキーマウス:ザ・ストーリー」が配信されているのはディズニープラスのみ。
他の配信サービスでは配信されていません。
ディズニープラスはディズニー公式の定額制動画配信サービス。
ディズニー、ピクサー、マーベル、スターウォーズ、ナショナルジオグラフィック、スターの6つのブランドの作品が配信されています。
配信作品は全て見放題!追加課金なしで楽しめちゃいます。
ディズニー作品が豊富に配信されていることはもちろん、「ミッキーマウス:ザ・ストーリー」のように独占配信されているオリジナル作品も多いことがディズニープラスの魅力です。
ディズニー以外の映画やドラマ、アニメ作品も数多くあり、話題の人気作品から名作まで楽しめますよ。
ディズニープラスにはスタンダードプランとプレミアムプランの2種類のプランが用意されており、最高音質・画質、同時視聴可能台数が異なります(表にて詳細を紹介しています)。
スタンダードプランの月額料金は990円(税込)。
プレミアムプランの月額料金は1,320円(税込)です。
両プランともに、年額プランは実質2ヶ月分無料のお得な価格になっています。
長く利用することを考えている方はぜひ年額プランも検討してみてくださいね。
【ディズニープラス基本情報】
料金 |
【スタンダードプラン】
月額:990円(税込)
年額:9,900円(税込)
最高音質:5.1サラウンド
最高画質:1080P Full HD
同時視聴可能台数:2台
【プレミアムプラン】
月額:1,320円(税込)
年額:13,200円(税込)
最高音質:ドルビーアトモス
最高画質:4K UHD &HDR
同時視聴可能台数:4台
年額プランなら実質2か月分無料
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取り扱いブランド |
・ディズニー
・ピクサー
・マーベル
・スターウォーズ
・ナショナルジオグラフィック
・スター
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おすすめポイント |
・全作品見放題!
・ディズニー作品が豊富!
・オリジナル作品や独占配信作品が豊富!
・ディズニー以外の作品も楽しめる!
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ディズニープラス以外で視聴できる?
「ミッキーマウス:ザ・ストーリー」はディズニープラス以外では視聴できません。
また、以前から配信されているディズニープラスオリジナル作品の実写版「わんわん物語」などは今までDVDになっていないため、同じくディズニープラスオリジナル作品である「ミッキーマウス:ザ・ストーリー」も、今後DVDになることもないと考えられます。
知っておきたい!ミッキーマウスの雑学&豆知識
ミッキーの本名は「モーティマーマウス」だった?
実はもともと、「ミッキーマウス」ではなく「モーティマーマウス」と名付けられる予定でした。しかし、ウォルト・ディズニーの妻が却下し、「ミッキーマウス」という名前になったのです。
却下した理由は諸説ありますが、「尊大すぎるから」「屈辱を意味するモーティファイ(mortify)と混同してしまうから」ではないかと言われています。
「モーティマーマウス」はその後、全く別のキャラクターとして登場。
キザで悪賢いがドジなところもある、どこか憎めない性格で、ミニーと幼馴染でありミッキーとは恋敵です。
1936年の「ミッキーのライバル騒動」でアニメ初登場を果たし、後アニメシリーズ「ミッキーマウス・ワークス」「ハウズ・オブ・マウス」に登場しています。
ミッキーやミニーの誕生日は?何歳?
ミッキーマウスとミニーマウスの誕生日は11月18日。
これはミッキーたちのデビュー作である「蒸気船ウィリー」の公開日(1928年11月18日)に由来しています。
計算してみると、2022年の11月18日でミッキーとミニーは94歳になったことがわかります。
キャラクターとして年を取ることはありませんが、誕生してから94年経った今も世界的に人気があることの偉大さが感じられます。
誕生日と混同されがちですが、3月2日はミニーの日。「ミ(3)ニー(2)」の語呂合わせとオシャレを楽しみたくなる早春のイメージがミニーにピッタリなことから記念日に制定されました。
ミッキーマウスはうつ病だった?
ミッキーマウスにまつわる雑学を調べていると、「ミッキーマウスはうつ病だった」という説が噂されていることがわかります。
1930年代、ミッキーマウスの漫画が新聞に掲載されていました。
その連載のタイトルは「Race to Death Valley」。直訳すると「死の谷へのレース」というなんとも不穏なネーミングです。
漫画の中でミッキーマウスは何度も自殺を試みるものの、ことごとく失敗します。
死にきれないという設定は、アメリカでは定番ギャグの1つなのだとか。
こうした漫画があったことから、「ミッキーマウスはうつ病だった」という噂が浮上したのだと考えられます。
漫画「Race to Death Valley」はamazonなどで現在も購入することが可能です。なお。日本語化はされていません。
気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
2023年ミッキーの著作権が切れる…今後どうなる?
アメリカの著作権法では、公表から95年で著作権が消滅します。
ミッキーマウスのデビュー作は1928年公開の「蒸気船ウィリー」であるため、アメリカではミッキーマウスの著作権が2023年に切れます。
ただし、著作権が切れるのはあくまで映画「蒸気船ウィリー」と、それに登場するオリジナルのミッキーマウスたち。
当時のミッキーマウスと現在のミッキーマウスでは見た目が変わっているように、ミッキーマウスの姿は時代とともに変化しており、それらはそれぞれ別の著作物という扱いです。
そのため、オリジナル以外のミッキーマウスの著作権は2023年に切れるわけではありません。
そして、「ミッキーマウス」という名前はウォルト・ディズニー社が商標権を有しているため、許可なしに使用することはできません。
ミッキーマウスのキャラクター名だけでなく、ミッキーマウスに関する様々な商標権を有しており、それらを侵害することは違法です。
これらを踏まえたうえで、著作権が切れると今後どうなるかというと、「オリジナルのミッキーマウスと同じ見た目のキャラクターが登場する作品を制作できる(ミッキーマウスという名称は使用不可)」ということになります。
アメリカでは「くまのプーさん」の著作権が2021年に消滅したことにより、ホラー映画「Winnie the Pooh: Blood and Honey(直訳:くまのプーさん:血とハチミツ)」が制作され、話題になりました(2023年2月15日アメリカ公開予定)。
「ミッキーマウス」という名前は使用できないものの、このようにキャラクターを登場させた作品が増えるのではないかと考えられます。
なお、著作権の保護は国ごとよるため、日本での著作権が存続していた場合、オリジナルのミッキーマウスは使用できません。
日本では著作権の保護期間に関する法改正が何度かおこなわれたために非常に複雑化しており、「ミッキーマウス」の著作権保護期間も諸説あります。
「2020年5月に切れたとされる説」「2052年5月に切れるとされる説」が有力です。
実際に日本におけるオリジナルのミッキーマウスの著作権がどうなっているのかは、有効性を争う事案が発生しない限り明確にはわかりません。
アメリカで著作権が切れた後、日本でも何か動きが起こるのか、裁判所がどう判断するのか注目です。
「ミッキーマウス:ザ・ストーリー」で愛され続けているミッキーの歴史を知ろう!
ディズニーのメインキャラクターであり、現在も世界中で愛されてるミッキーマウス。
日本でも、誕生日の11月18日にはディズニーランドのグリーティングが混雑するほど人気です。
「ミッキーマウス:ザ・ストーリー」は、そんなミッキーマウスの誕生と変化、そのときアメリカ社会はどうなっていたのか、ミッキーが与えた影響はあるのかが映し出される、ミッキーマウス好きな方は必見のドキュメンタリー番組です。
ディズニープラスでのみ配信中。
また、ディズニープラスではミッキーマウスのデビュー作「蒸気船ウィリー」も配信していますよ。
ぜひチェックしてみてくださいね!
年額プランなら実質2ヶ月分無料!