【ネタバレ注意!】映画・20世紀少年のあらすじなどをご紹介!

エンタミート編集部

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映画・20世紀少年は、浦沢直樹さんが手掛けた大人気マンガを実写化した映画です。2008年から2009年にかけて3部作で映画が公開されました。見どころがたくさんあるこの作品は、大きな注目を集めました。


映画と原作では違う部分もありますが、第1章と最終章の脚本には原作者である浦沢直樹さんが携わっています。そのため、原作が忠実に再現されている部分もあります。最終章のラストは、エンドロール後も見逃せない演出になっているので必見です。


では、映画・20世紀少年のネタバレありのあらすじや登場人物、キャスト、考察などについてみていきましょう。


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目次

ネタバレあり!映画・20世紀少年のあらすじについて


まずは、映画・20世紀少年のあらすじをネタバレありでご紹介します。

各章ごとに解説していくので、どのような作品か知りたい人は要チェックです。


不可解な出来事が多発…-第1章-終わりの始まりのあらすじ 


漫画家である角田は、向かいの部屋にいる人物に対してなぜ逮捕されたのか話をします。話した内容は、自分が漫画家だということ、インターネット上への投稿がきっかけとなって逮捕されたことなどです。逮捕されるきっかけになった漫画というのは、世界征服を目指す悪の組織に対して正義の味方が立ち向かって人々を救うという内容でした。話を聞いていた向かいの部屋にいる男性は、正義の味方が誰なのか真実を知っている、正義の味方は1人で悪の組織に立ち向かったと語り始めたのです。


そして物語は、1997年までさかのぼることとなります。少年時代にガタイの良い同級生に立ち向かっていたケンヂは、ある日突然姿を消した姉の娘・カンナの子守をしながらコンビニ店員として仕事をしていました。そんな時、五十嵐長介刑事がケンヂの元にやってきて、ビールを良く届けていた大学の教授家族が失踪したことを聞かされ、おかしな宗教にハマっていなかったかと質問されるも思い当たることは何もありませんでした。


しかし、ビール代を集金できていなかったと気が付き、失踪した大学の教授・敷島の自宅に向かいます。敷島の家についたケンヂは、見たこともないような不思議な印が書かれていると気が付きます。その印を見た時に、どことなく懐かしい気持ちになったケンヂですが、いったい何の印なのか思い出すことはできませんでした。


そうこうしている中で、月日が過ぎていきます。そして、旧友であるドンキーが死亡したと聞かされるのです。ドンキーの葬儀に足を運ぶ直前に、ポストに中にドンキーからの手紙があることに気付きました。10月6日の消印となっていて、その手紙に敷島の家に書かれていた印について覚えていることはないか、ゆっくり話をできないかといった内容が書かれていました。


ドンキーの葬儀に参列していたヨシツネやモンちゃん、ケロヨシ、マルオにドンキーから送られてきた手紙を見せます。その時にモンちゃんは、あの日のように飛び降りても問題ないと思ったのかもと語りだします。かつて、ドンキーが理科室の窓から何かを見つけて飛び降りようとしたことを聞かされたのです。


その後、ケンヂがドンキーの配偶者の元へ足を運ぶと、かつての教え子が悪い友達とつるんでいて心配だという話を聞きます。ドンキーが気にかけていたのは田村という名の生徒で、家に行って話を聞いてみると、印にたどり着いたならもう少しだと言われました。


それからケンヂは、謎の男性に出会って姉が失踪したことに“トモダチ”が関わっていると知ることになります。そして、それは「よげんの書」に書かれている計画であると分かり、仲間を集めて阻止するために動き出します。


向かった先には巨大なロボットがいて、細菌をまき散らしながら進んでいます。操縦している人ともにフクベエがビルの屋上から落ちますが、ロボットは止まりません。ケンヂがロボットの下に潜り込んで操縦席に時限爆弾を仕掛けますが、ロボットは既に止まっていて操縦席には人形しかいませんでした。


そして画面から「ケンヂくん、あそびましょ」と声をかけられ、目をやるとそこには“トモダチ”の姿が映し出されていました。


トモダチの正体に迫る! -第2章-最後の希望のあらすじ  

ケンヂとその仲間が “トモダチ”が支配する悪の組織に立ち向かった血の大みそかから15年が経過しました。


舞台は再び2015年に戻ります。2000年12月31日は血の大みそかと呼ばれ、その計画者がケンヂ達だと言われます。そしてオッチョは捕虜になってしまいます。その現場にいたカンナは高校生になり、中国マフィアやタイマフィアの争いを止めるほど逞しく強い女性へと成長していました。


学校の授業ではケンヂ達がテロの首謀者だと教えられますが、それにカンナは納得できずにいました。そんなある日、カンナは不法滞在の一斉検挙に反発して捕まってしまうのです。ケンヂの形見として持っていた帽子も奪われてしまいますが、すぐに釈放されて伝説の検事という異名を持つ五十嵐長介の孫である蝶野から帽子を返してもらいます。


そしてカンナは、ケンヂが悪魔のテロリストではないと蝶野に伝えます。大みそかにケンヂが歌っていた歌を聞かせたり、よげんの書を見せたりすると理解してもらえました。


カンナの同級生である小泉は血の大みそかに関するレポートをかかなければならなかったのですが、担任からレポートはかかなくていいからともだちランドの研修に参加するように言われます。それと同じ頃、カンナは他のルートから“トモダチ”の秘密がともだちランドにあると知り、ともだちランドへ足を運ぶことを決意しました。強い決意を持つカンナを止められないと思ったユキジは、公衆電話からとある人物に対して「カンナを助けて」と依頼します。


ともだちランドでは、ケンヂ一派が極悪人とされています。ケンヂ達を倒すシューティングゲームをやらなければいけなかったり、ヨシツネから卒業するまで出る方法がないと聞かされたりしてカンナの気持ちが滅入っていくのです。そんな中、ケンヂ達が暮らしていた世界にVRで行くことになり、理科室で“トモダチ”から「彼女は運命の子、きりこさんとボクの娘だ」と言われます。


小泉は子ども時代のヨシツネに会い、お面をかぶった子のところへ案内してもらいます。小泉が恐る恐るお面を外すと、悲鳴を上げたのです。現実世界ではヨシツネ達が電源を切って強制終了させようとしますが、「脳内メモリーに支障をきたす」と書かれているので躊躇います。しかし、ヨシツネが「あれを見せちゃいけない」と言って強制終了させました。


その後、山根がよげんの書よりもすごい「しんよげんの書」を作っていたこと、カンナがVRで見たお面の子が山根だったことなどが明らかになります。そして世界は、「しんよげんの書」によって操作されていると気付くことになります。“トモダチ”が歌舞伎町でパレードすることを知ったカンナたちは、“トモダチ”を倒そうと決意するのです。


パレードの当日に“トモダチ”は襲撃されたのですが、その人物は仲間である13号だったのです。しかし“トモダチ”の葬儀が行われる日に死亡したはずなのに息を吹き返しました。甦った“トモダチ”は、神となったのです。


殺人ウイルスが蔓延!?-最終章-ぼくらの旗のあらすじ

2017年、東京は高い壁で囲われていました。高い壁を越えて東京に突入したオッチョはと角田は、オッチョ達が子どもだった昭和の街並みが忠実に再現されていることに驚きを隠せません。オッチョは地球防衛軍に追われていましたが、サナエとカツオに助けてもらえました。


そしてサナエ達から秘密結社が存在していること、氷の女王のことを聞きます。そしてオッチョは、武力行使しようと考えられず、カンナを説得しにいきます。


その頃カンナは、まるで別人のようになっていました。愛する人が自分のために死んでいく様子を目の当たりにし、自分だけが生きていることに耐えがたい気持ちを感じながら生きていたのです。オッチョから説得されてもカンナは、次が自分の番だからという理由で武力行使を辞めようとしません。


それでもオッチョは、ラジオから流れてくるケンヂの歌を聞かせます。ケンヂが生きていると説得するためです。


そうこうしているうちに、“トモダチ”の作戦が決行される2017年8月20日が迫ってきました。そんなある日、“トモダチ”が小学生時代のことを思い出していました。万博の話をしてケンヂが興味を持ってくれて嬉しかったこと、万博に行けなくなった自分の存在を消すためにサダキヨからお面を借りたこと、お面をかぶって虐められるようになったことなど、上手くいかなかったことに対する憎しみの感情が露わになります。


“トモダチ”はこれまでにやってきたことを全て証、殺人ウイルスを世界にまくと宣言したのです。それを機に、ユキジや田村、コンチ、カンナ、オッチョ、ケンヂはそれぞれのやり方で“トモダチ”と決着をつけようとします。


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登場人物のキャストと相関図


続いては、登場人物のキャストや相関図を解説していきます。


ケンヂ:唐沢寿明


ケンヂは、20世紀少年の主人公です。物語の中で起こる大事件の発端となる人物でもあります。


ケンヂ役を演じるのは唐沢寿明さんです。これまでにも多くの作品に出演していますが、20世紀少年は特に人気が高いため代表作として知られています。子役のケンヂは、西山潤さんが演じています。


カンナ:平愛梨


カンナは、20世紀少年における第2の主人公です。作中では様々な活躍を見せているため、印象に残っている人も多いでしょう。


カンナ役を演じるのは平愛梨さんです。平愛梨さんは、20世紀少年に出演してからブレイクしました。原作のカンナと似ていると話題になったことが注目を集めた理由だと言われています。


オッチョ:豊川悦司


オッチョは、秘密基地のメンバーで“トモダチ”のシンボルマークを作り出した人物です。ケンヂの親友でもあります。


オッチョを演じるのは豊川悦司さんです。ベテラン俳優としても知られている豊川悦司さんは、20世紀少年でもその演技力を発揮しています。


ユキジ:常盤貴子


ユキジは、ケンヂ達と秘密基地を作ったメンバーで唯一の女性キャラクターです。子どもの頃は男勝りな性格で、柔道を習っていました。


ユキジを演じるのは常盤貴子さんです。常盤貴子さんが演じるユキジはとても美人ですが、原作で描かれている若かりし頃のユキジにそっくりだと言われています。


ヨシツネ:香川照之


ヨシツネも秘密基地のメンバーです。メンバーの中でも体が弱く、おとなしい性格でした。大人になってからのヨシツネは、普通のサラリーマンとして描かれています。


ヨシツネを演じるのは香川照之さんです。香川照之さんは、演技力に定評があると言われている人気俳優です。ヨシツネにもぴったりだと原作ファンを驚かせたキャスティングになっています。


マルオ:石塚英彦


マルオも秘密基地のメンバーです。ケンヂの幼馴染で、子どもの頃から太っていました。大人になってからは、“トモダチ”の部下に仕えながら“トモダチ”に対する復讐をするタイミングを見計らうという役回りになっています。


マルオを演じるのは石塚英彦さんです。グルメリポーターとして色々な番組に出演しているので、俳優としてのイメージはあまりないかもしれません。しかし20世紀少年では、マルオにぴったりな人物として作品を盛り上げてくれています。


モンちゃん:宇梶剛士


モンちゃんも秘密基地メンバーの1人です。ケンヂの幼馴染で、大学生の頃はスポーツ選手として活躍していました。体力に自信のあるスポーツマンとして描かれています。


モンちゃんを演じるのは宇梶剛士さんです。多くの作品に出演している俳優で、演技の幅はかなり広くなっています。


ケロヨシ:宮迫博之


ケロヨシも秘密基地のメンバーです。カエルに似ているという理由からケロヨシというあだ名をケンヂから付けられました。成長してからは実家が営む蕎麦屋を継ぎ、妻子を持つ父親として描かれています。


ケロヨシを演じるのは宮迫博之さんです。お笑い芸人として知られている宮迫博之さんは、演技力にも定評がある人物です。20世紀少年で重要な役を任されていることからも、演技力の高さは確かなものだと言えます。


コンチ:山寺宏一


コンチも秘密基地のメンバーです。子どもの頃からケンヂ達と一緒に遊ぶ幼馴染です。しかし、小学校を卒業後は北海道に引越したので会う機会はなくなってしまいました。


コンチを演じるのは山寺宏一さんです。声優として知名度が高くなっていますが、その演技力を活かして俳優としても活躍できる人物です。


ドンキー:生瀬勝久


ドンキーも秘密基地のメンバーです。ケンヂの幼馴染で、メンバーの中でも変わり者なキャラクターとして登場しました。天才少年だったのですが、貧乏な家庭に育ったため知的な印象はありませんでした。


ドンキーを演じるのは生瀬勝久さんです。ベテラン俳優としても有名な生瀬勝久さんが演じるドンキーは、子ども時代の面影が残っている、とても似ていると言われています。


神様:中村嘉葎雄


神様は、ケンヂ達の協力者として登場します。ホームレスのおじいさんなのですが、予知能力を持っているのでホームレス仲間から神様と呼ばれています。過去にその予知能力を使って株で大儲けした経験もあります。


神様を演じるのは中村嘉葎雄さんです。


蝶野将平:藤木直人


蝶野将平は、正義感の強い警察官です。祖父は伝説の警察官としても知られており、祖父に憧れを抱いて警察官になりました。


蝶野将平を演じるのは藤木直人さんです。


角田:森山未來


角田はマンガ家の青年で、“トモダチ”によって支配される世界では罪に当たる内容のマンガを書いたため、刑務所に収容されていました。刑務所でオッチョに出会い、脱獄しています。


角田を演じるのは森山未來さんです。


春波夫:古田新太


春波夫はケンヂ達に協力してくれる人物です。歌手として登場し、“トモダチ”の部下として活動しているのですが裏では“トモダチ”一派を壊滅させようとするレジスタンスにも手を貸しています。


春波夫を演じるのは古田新太さんです。


仁谷:六平直政


仁谷はかつてヤクザとして裏家業を行っていましたが、心を入れ替えて神父になりました。神父になってからは、“トモダチ”に立ち向かうケンヂ達に協力しています。


二谷を演じるのは六平直政さんです。


フクベエ:佐々木蔵之介


フクベエは“トモダチ”組織の創設者であり、“トモダチ”の正体でもある人物です。“トモダチ”として出てくるときは忍者ハットリくんのお面をつけていて、仲間の前でお面を外す時は陰で顔が隠れるようになっています。


フクベエを演じるのは佐々木蔵之介さんです。


万丈目胤舟:石橋蓮司  


万丈目胤舟は、“トモダチ”の側近です。“トモダチ”組織の中でナンバー2として作中に登場します。“トモダチ”に依存していて、いなくなった時は泣き崩れる様子が描かれています。


万丈目胤舟を演じるのは石橋蓮司さんです。


サダキヨ:ユースケ・サンタマリア


サダキヨは“トモダチ”組織に属しています。子どもの頃はいじめられっ子でした。大人になってからは、カンナが通う高校に英語教師として赴任しています。


サダキヨを演じるのはユースケ・サンタマリアさんです。


高須光代:小池栄子


高須光代は万丈目胤舟の愛人として登場します。ともだちランドのナビゲーターでもあります。“トモダチ”組織の中でも重要な立ち位置にいる人物です。


高須光代を演じるのは小池栄子さんです。


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怖いと言われる:20世紀少年の気になるポイントを考察!


20世紀少年は、怖いと言われている作品です。

最後に、怖いと言われる20世紀少年の気になるポイントについて考察していきましょう。


カンナの父親は誰なのか


カンナの父親は原作だとフクベエですが、映画ではフクベエが小学5年生の頃に亡くなっているため違う人物が父親になります。映画版ではカツマタが父親になっています。カツマタはフクベエに成りすましていて、イケガミとも名乗っているのでかなり複雑で分かりにくくなっているのです。


つまり、カツマタ=フクベエ=“トモダチ”ということになるのだと考察できるでしょう。


同窓会でフクベエと間違われた人物とは


フクベエだと間違われたシーンが不可思議だと感じた人も多いでしょう。そのなぞは、第1章の同窓会のシーンを見るとピンとくるはずです。同窓会でケンヂの席にやってきた2人組が記憶のすり込みをしたことが分かります。


「あのよげんのしょを知ってるのは…」と話しながら、すり込みをしているのです。その話をしたのは、自分自身をフクベエだと名乗るカツマタの中までした。周りが勘違いしたことを良いことに、カツマタが周りを利用したと考えられます。


どうしてそのような行動したのかというと、本当に死亡したフクベエといじめで死亡したことになっていたカツマタ記憶がごちゃ混ぜになっていたという考察もできるでしょう。いじめは、された側はいつまでも覚えているけれど、した側はすぐに忘れてしまうということを表しているとも読み取れます。


映画・20世紀少年に関するまとめ


映画・20世紀少年は、3部作で構成されている作品です。全て観ることで伏線の回収ができるため、通して観ておきたい作品となっています。見どころも満載なので、何度観ても楽しめます。


映画・20世紀少年はU-NEXTでも配信されているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。


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※本ページの情報は202201月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サービスサイトにてご確認ください。

執筆
エンタミート編集部

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