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映画『日本で一番悪い奴ら』のネタバレあらすじ&見どころ解説!

エンタミート編集部

更新日:2021-11-8

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映画『日本で一番悪い奴ら』は、2016年に公開された作品です。実際に起こった事件(日本警察史上最大の不祥事と称される稲葉事件)をもとにした作品として注目を集めました。原作は、元々北海道警察で警部を務めていた稲葉 圭昭氏がその内情を記した『恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白』です。

 

監督である白石 和彌氏や主演の綾野 剛氏も惚れ込んだ作品だと言います。当記事では、映画『日本で一番悪い奴ら』がどのような作品なのか解説していきます。興味がある人は、ぜひ目を通してみてください。

映画『日本で一番悪い奴ら』のネタバレあらすじ 

 

キャスト

 

はじめに、映画『日本で一番悪い奴ら』のネタバレあらすじからみていきましょう。

 

1976年に諸星 要一は、柔道の腕を買われて20代半ばで北海道警察に就職することが決まりました。警察の一因となった諸星は、1979年に北海道警察本部の機動捜査隊に入隊したのですが、まじめな性格で何もわからなかったことから先輩刑事に雑用ばかり与えられていました。

 

ある日、所内でも敏腕刑事として名高い村井 定夫から食事に行かないかと誘われ、飲み屋に足を運びます。そこで諸星は村井から、警察官として周りから認めてもらうための秘訣を教わります。その秘訣というのが、裏社会にSと呼ばれる協力者を作るという内容でした。

 

Sを作るために諸星は、ススキノのクラブなど裏社会の人間が出入りしそうな場所に出向いて名刺を配り、自身の顔を売ることにしました。その努力が功を奏し、諸星の元に暴力団が覚せい剤を持っているとの情報が入り、点数を稼ぐために礼状を持たないまま暴力団のところに押し入ったのです。

 

違法捜査に近い方法で立ち入ったにも関わらず、なかなか覚せい剤は見つかりませんでした。それでも探し続けた結果、覚せい剤と拳銃を発見しました。そして諸星は、北海道警察から表彰されます。

 

それからというもの、諸星は先輩刑事に遠慮せず犯人を追う刑事へと成長していきました。ホステスの田里 由貴との関係も表彰された事件以来続いています。そんな中、覚せい剤で摘発した暴力団の幹部である黒岩 勝典からクレームが入って会いに行くといつの間にか意気投合し、新たなSを諸星は手に入れることになりました。

 

黒岩は村井の存在をあまり良く思っておらず、黒岩にはめられるような形で村井は逮捕されてしまいます。村井が逮捕されたからは、諸星の顔がススキノで広く知られるようになったのです。そして、表社会と裏社会を行き来する警察官として活躍していきます。

 

その後諸星は暴力団係へと移動し、裏社会とのつながりはさらに強くなっていきます。黒岩から紹介してもらったロシア語ができる元覚せい剤の運び屋・山辺 太郎とともに飲み屋へと足を運ぶ様子は、かつての村井のようでした。

 

それからは、太郎に盗難車を輸出しているアクラム・ラシードを紹介され、彼もSになりたいと言って持ち主が分からない拳銃を諸星に渡します。しかし、持ち主が分からない拳銃では評価にならないという理由から断ります。それでもSになりたいという思いから、ラシード自身の親せきを犯人に仕立て上げて大金と引き換えに出頭させたのです。

 

太郎やラシードの面倒を見るようになった頃、黒岩が組を辞めるからお金を貸してほしいと諸星に依頼します。組を辞めたとしても協力するという条件で諸星はお金を工面しました。その頃諸星は、銃器対策課に配属され、裏社会とのつながりがあることから周りからは一目置かれる存在になっていました。

 

そんな日々を送っている中で、警察庁長官が撃たれる事件が発生します。警察の上層部からは多くの拳銃を押収するように命じられ、銃器対策課では都内の暴力団から拳銃を購入するのはどうかと提案されるまでになっていました。諸星はロシアから銃を安く買うことで話を付けたのですが、結果的に1丁しか手に入りませんでした。それどころか、東京の暴力団から家に拳銃を送ってもらった時に、宅配業者から通報されて摘発されてしまったのです。

 

警察内部のことなので事件は内密に処理されましたが、拳銃は警視庁に押収されてしまいます。つまり、警視庁の手柄になったのです。それを機に拳銃は手に入りにくくなり、資金も少なくなっていき、Sからも不満がこぼれるようになってしまいました。困ってしまった諸星は、黒岩の提案に乗っかって覚せい剤をさばいて資金を調達することを決めました。

 

覚せい剤を売ることで資金は貯まっていきます。諸星や仲間は表彰され、生活にも余裕が生まれるようになっていきました。太郎は結婚し、資金を元手にしてカレー屋を開くことを決めたのです。

 

そんなある日、黒岩は香港から200丁もの拳銃を密輸するという情報を流し、諸橋や対策課、そして税関は規模が大きい作戦を考えます。その作戦は、20キロの覚せい剤を税関が見逃して信用を取り付けた後に、拳銃200丁を密輸して摘発するという内容です。そして最終的に、拳銃を押収する方向で話はまとまっていきます。

 

覚せい剤が税関を通過したあと、諸星とSたちが待機しているダミーの会社に運ばれました。梱包されている段ボールからは20キロどころか130キロもの覚せい剤が入っていて、大量の覚せい剤が関東にある暴力団に流れることになりました。覚せい剤の量を上司に報告するとその表情が曇り、自分たちがしたことの重大さに気付かされたのです。

 

上司の様子をみて、諸星は自分がやってきた違法捜査はいったい何だったのかと食ってかかりました。そして黒岩は、覚せい剤を車に詰め込んでどこかへ姿をくらましてしまいました。

 

それを知った関東の暴力団は激怒します。諸星と太郎を拉致し、いたぶったのです。命を奪うことはしませんでしたが、それと引き換えに失ってしまった拳銃を工面するために諸星は警察署や自宅などからあるだけの拳銃をかき集めました。

 

気が動転していたこともあり、諸星は自宅の引き出しで覚せい剤を見つけた時、太郎に頼んで自分自身に覚せい剤を打ちます。それだけではなく、ラシードの客を売ってロシアの密輸船から拳銃を30丁押収させます。それにより、信用を失ってしまったラシードは、お金を出さない諸星に対して怒り、包丁を持ちながら襲い掛かりました。

 

そして諸星は、夕張の生活安全課に異動することになってしまいます。裏社会とは無縁な生活を送りますが、覚せい剤を辞められない諸星の体はかなり衰えてしまいました。そんな時、かつての上司だった岸谷が現れ、太郎に過去の違法捜査に関して脅迫されて500万円ものお金が必要だと諸星に相談します。

 

再度ススキノを訪れた諸星は、田路に会いました。ずっと太郎のことを放置していたことから、「今更なんだ」と断られてしまいます。太郎は、妻や子どもと別れて警察の監視下に置かれているような生活を送っていたのですが、覚せい剤を所持したまま警察に自首することにしました。

 

太郎が逮捕されたことにより、諸星も覚せい剤の使用や所持などの容疑で逮捕されることになります。違法捜査を行っていたことが明るみに出る前に岸谷は首つり自殺をしてしまい、太郎も牢の中で自殺しました。諸星のところには弁護士が接見に来て、「あなたは道警の組織犯罪の被害者だ」と話しますが、「道警は間違ったことはしておらず、むしろ感謝をしている」と返答するのでした。

 

その後、諸星はいったいどうなってしまうのでしょうか?

 

 

登場人物と相関図

 

続いては、『日本で一番悪いやつら』の登場人物についてみていきましょう。

 

諸星 要一(綾野 剛)

 

諸星 要一は、柔道の腕を認められて北海道警察にスカウトされ、就職することが決まりました。警察官として働き始めたばかりの頃は、正義感が溢れる好青年でした。しかし、警察の悪い習慣に染まっていき、だんだんと悪の道へと進むことになってしまいます。

 

諸星 要一を演じているのは、綾野 剛氏です。綾野 剛氏はこれまでに多くの映画に出演してきました。『楽園』の中村 豪士役や『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』の犬養 隼人役、『ホムンクルス』の名越 進役など演じてきた実績の持ち主です。

 

廣田 敏子(瀧内 公美)

 

廣田 敏子は、美人女性警官として登場します。

 

廣田 敏子役を演じているのは、脱げる女優として話題になっている瀧内 公美氏です。『日本で一番悪い奴ら』でもベッドシーンがあったそうですが、瀧内 公美氏自身が激しく拒否したことでカットになったそうです。瀧内 公美氏はこれまでに、『花束みたいな恋をした』の原田 泰子役や『裏アカ』の伊藤 真知子役、『由宇子の天秤』の木下 由宇子役などを務めた実績を有しています。

 

山辺 太郎(YOUNG DAIS)

 

山辺 太郎は、覚せい剤と運び屋をしたという容疑で刑務所に服役しています。出所してからは、諸星のSとして活動しています。

 

山辺 太郎役を演じているのはYOUNG DAIS氏です。YOUNG DAIS氏は、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』の鰐戸 二郎役や『夜明け』の庄司 大介役、『愛なき森で叫べ』のジェイ役などを演じた実績の持ち主です。

 

アクラム・ラシード(植野 行雄)

 

アクラム・ラシードは、盗難車のバイヤーであるパキスタン人です。太郎から紹介されてSとなり、諸星が行う捜査に協力しています。

 

アクラム・ラシード役を演じるのは植野 行雄氏です。植野 行雄氏は吉本興業東京本社に所属しているお笑いコンビ・デニスの1人です。映画にも出演していてこれまでには、映画『#ハンド全力』のコンビニ店員役やテレビドラマ『孤独のグルメ』のインド料理店「カマル」の店長・坂田役、『マジで航海してます。~Second Season~』のフリオ・メンドーサ役などを演じた実績を持っています。

 

黒岩 勝典(中村 獅童)

 

黒岩 勝典は、暴力団の幹部でした。暴力団を抜けてからはSとなって、諸星の捜査に協力しています。

 

黒岩 勝典を演じているのは中村 獅童氏です。中村 獅童氏は、歌舞伎役者としても活躍していますが、俳優や声優としても活躍の場を広げています。映画では、『デスノート Light up the NEW world』のリューク役や『シグナル100』の下部役、『みをつくし料理帖』の又次役、『孤狼の血 LEVEL2』の安芸新聞の社会部記者・高坂 隆文役などを演じた実績を有しています。

 

村井 定夫(ピエール瀧)

 

村井 定夫は、北海道警察の敏腕刑事です。Sを複数人抱え、非常に多くの情報を駆使した捜査を行っています。その方法を諸星にもレクチャーしました。

 

村井 定夫役は、ピエール瀧氏が演じています。ピエール瀧氏はテクノバンド・電気グルーヴのメンバーですが、俳優やタレント、声優としても活動しています。これまでに出演した作品には、『ALWAYS 三丁目の夕日』の氷屋役や『の・ようなもの のようなもの』の渡辺 孝太郎役、『宮本から君へ』の真淵 敬三役、『ロマンスドール』の久保田 薫役などがあります。

 

栗林 健司(青木 崇高)

 

栗林 健司は、諸星の上司です。警察官としての適性がそこまで高くないため、なかなか結果を出せません。そのイライラを諸星にぶつけますが、いつの間にか諸星に抜かされてしまいます。

 

栗林 健司役を演じているのは、青木 崇高氏です。テレビや映画、舞台など幅広い場面で活躍している俳優です。これまでに出演した映画は、『おらおらでひとりでいぐも』の寂しさ2役や『るろうに剣心 最終章 The Final』の相楽 左之助役、『HOKUSAI』の高井 鴻山役などです。

 

田里 由貴(矢吹 春奈)

 

田里 由貴は、ホステスとして働いている女性です。諸星の女になる人物でもあります。

 

田里 由貴役は矢吹 春奈氏が演じています。矢吹 春奈氏はもともとグラビアアイドルでしたが、現在はタレントや女優として活躍している人物です。これまでに、『桜蘭高校ホスト部』の須王家の秘書役や『同じ星の下、それぞれの夜』の杉本 充子役など映画作品に出演してきました。

 

 

映画『日本で一番悪い奴ら』は実話が元ネタになっている?

 

映画『日本で一番悪い奴ら』は、実話をもとにして作られた作品です。いったいどのような話がこの作品の根底にあるのかみていきましょう。

 

キービジュアル

 

物語のベースにある稲葉事件とは?

 

映画『日本で一番悪い奴ら』のベースにあるのは、稲葉事件です。この事件は、“日本警察史上、最大の不祥事”として知られています。一体どのような事件だったのでしょうか?

 

稲葉事件は、2003年4月21日に北海道警察の警部である稲葉氏が覚せい剤の使用、営利目的所持、銃刀法違反の罪に課せられた事件です。懲役9年、罰金160万円の有罪判決を受けました。

 

現役の警部が覚せい剤の使用で逮捕されたのは、北海道警察で初めてでした。札幌地裁はそれに対して、「幹部警察官による前代未聞の不祥事」として判決を言い渡したのです。稲葉氏が逮捕されたことによって、北海道警察におけるやらせ捜査や銃刀法違反偽証などの不祥事も芋づる式に発覚し、2003年には北海道警裏金事件も明るみに出ました。稲葉氏は、北海道警察の銃器対策課がおこなっていた違法捜査に関与していて、捜査費を工面するために自分自身で覚せい剤の密売をするようになったと言います。

 

稲葉事件はこれまでに複数の書籍で取り扱われています。映画『日本で一番悪い奴ら』の原作となった稲葉 圭昭氏が手掛けた『恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白』だけではなく、曽我部 司氏の『北海道警察の冷たい夏』や織川 隆氏の『北海道警察 日本で一番悪い奴ら』、原田 宏二氏の『警察内部告発者』と『たたかう警官』も稲葉事件が題材となった作品です。

 

裏切り者??黒岩のモデルになった人物はその後どうなった?

 

黒岩のモデルになった人物も実在しています。それは、石上という名の男性です。石上は、シャブを運んだ後にバックレてしまったという点が黒岩と酷似しています。

 

映画では120キロの覚せい剤となっていますが、実際は1キロの覚せい剤が入っている袋が130袋あったそうです。つまり130キロもの覚せい剤が運ばれたことになります。

 

石上は警察を裏切って覚せい剤を持ち逃げしたのですが、香港のマフィアと金銭トラブルに巻き込まれてしまいます。リスクを負う行動をとったにも関わらず、美味しい思いはできなかったということになるでしょう。ヤクザに殺害されるまでには至らず、石上は2017年の段階で北海道にいると明らかにされています。

 

実は稲葉氏も出演していた!?

 

白石監督は、作品の構想を練っている段階で稲葉氏と面会するタイミングがあったそうです。作中には、喫茶店で拳銃を何事もないかのように受け渡すシーンがあるのですが、それは稲葉氏が喫茶店に拳銃を忘れたという実話をヒントに描かれました。

 

また、北海道で撮影がおこなわれた際には稲葉氏が見学に訪れています。作中に1カットだけ稲葉氏が映っていると監督は明かしています。そのシーンは作品でぜひ探してみてください。

 

 

映画『日本で一番悪い奴ら』の見どころは?

 

映画『日本で一番悪い奴ら』は、見どころが随所に盛り込まれています。最後に、ぜひ注目していただきたい見どころをいくつかピックアップしてご紹介します。

 

黒岩と対面するシーン 

 

黒岩と諸星が対面するシーンは、初々しさが残る諸星の若さを感じられる演出になっています。諸星が初めて違法捜査でヤクザを揮発したことを幹部から抗議され、1人で幹部の元へ会いに行きます。

 

最初は緊張している諸星ですが、黒岩と対峙すると力んでハッタリをかますのです。その行動が良い方向に役立ち、黒岩と諸星は意気投合します。そして黒岩は、諸橋にとって初めてのSになります。

 

緊張した状態からハッタリをかます流れは、とても軽快で見ている人の笑いを誘う描写です。諸星の初々しさがあるからこそ、より軽快な印象になったと考えられます。

 

由貴と対峙するシーン 

 

由貴は、警察官になって初めて諸星の女になる女性です。クラブのホステスとして働いていた由貴は、仕事に明け暮れる諸橋の放置されたことの寂しさから覚せい剤に手を出してしまいます。転落の一途を辿り始めた諸星が由貴の元に訪れた時、ようやくシャブ女になっていたことに気が付きました。

 

一般的に見るとめちゃくちゃな行動をしていた諸星ですが、覚せい剤だけはやらないと決めていました。そのため、由貴が覚せい剤の常用者になっていたことに驚き、ショックを隠せなかったのです。由貴がシャブ女になってしまったことは自分自身にも原因があること、そのような状態になるまで気が付けなかったこと、覚せい剤に手を出すような人だと思っていなかったことなどがショックを大きくする要因です。

 

作中で諸星の気持ちに注目している描写がほとんどなかったため、由貴がシャブ女になったとショックを受けた感情の迸りは非常に鮮明で痛々しいものとなりました。由貴に対して平手打ちをしながら性行為をするシーンは、諸星の感情が噴出していることの表れだと読み取れます。自分自身に対する怒りもありますが、由貴に対する怒りや愛情、そして現状に対する絶望感がそのような行動をさせたのでしょう。

 

カメラを引いた状態で撮影されているため、2人の表情は分かりません。しかしながら、感情がどれほど激しくぶつかり合っているかを感じさせるシーンとなっています。ここだけでも非常に見応えがあるため必見です。

 

 

映画『日本で一番悪い奴ら』に関するまとめ

 

 

由貴は、警察官になって初めて諸星の女になる女性です。クラブのホステスとして働いていた由貴は、仕事に明け暮れる諸橋の放置されたことの寂しさから覚せい剤に手を出してしまいます。転落の一途を辿り始めた諸星が由貴の元に訪れた時、ようやくシャブ女になっていたことに気が付きました。

 

一般的に見るとめちゃくちゃな行動をしていた諸星ですが、覚せい剤だけはやらないと決めていました。そのため、由貴が覚せい剤の常用者になっていたことに驚き、ショックを隠せなかったのです。由貴がシャブ女になってしまったことは自分自身にも原因があること、そのような状態になるまで気が付けなかったこと、覚せい剤に手を出すような人だと思っていなかったことなどがショックを大きくする要因です。

 

映画『日本で一番悪い奴ら』は、“日本警察史上、最大の不祥事”と称される稲葉事件という実際の事件が元になっている作品です。稲葉 圭昭氏が北海道警察について書いた恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白』が原作となっています。実際の事件が題材となっているため、かなり話題性の高い作品となりました。

 

綾野 剛氏が主演を務めている作品としても注目度が高まりを見せました。綾野 剛氏が演じる諸星の心境がどのように変化していくのか、周りの環境がどのように変化していくのかといった点はとても見応えがあります。

 

そんな映画『日本で一番悪い奴ら』は、U-NEXTで配信されています。興味があって観てみたいという人や過去に映画館でも観たけど再度観ておきたいといった人は、ぜひチェックしてみてください。

 

 

※本ページの情報は2021年11月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サービスサイトにてご確認ください。

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