WOWOWはオリジナルドラマが面白い！地上波にはない重厚なドラマがスゴイ

ＷＯＷＯＷオリジナルドラマ制作企画「ドラマW」

「ドラマＷ」とは、WOWOWが2003年から制作・放送しているテレビドラマのシリーズを指します。

他の配信サービスとの差別化を行うために打ち出したオリジナルコンテンツであり、その高いクオリティに今ではＷＯＷＯＷの目玉コンテンツとなっています。

特徴としては、日本の小説原作の作品が多く、芥川賞や直木賞の受賞作、「このミステリーがすごい!」上位ランクイン作など、話題の作品を多く映像化していること。

特に社会系のドラマや、地上波では取り扱えないようなサスペンスが多い印象です。

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ＷＯＷＯＷオリジナルドラマ「ドラマW」の魅力３点

WOWOW目玉コンテンツ「ドラマＷ」の魅力とは？

ギリギリを攻める骨太な内容 

●風刺系をスポンサーに遠慮することなくドラマ化

ＷＯＷＯＷは有料チャンネルゆえにＣＭがなく、そのためスポンサーの意向に従う必要がありません。

例えばＷＯＷＯＷオリジナルドラマの1つ「空飛ぶタイヤ」は自動車メーカーの不正（リコール隠し）を取り上げた作品です。

某自動車メーカーで実際に起こった問題だったこともあり、スポンサーに自動車メーカーが付いていたらおそらくドラマ化の候補にも挙がらないでしょう。

そういった「原作の面白さ」を純粋に評価し、ドラマ化できるのもＷＯＷＯＷの強みですね。

●地上波では流せない過激なサスペンス

有料チャンネルだからこそ、ユーザーを満足させる「純粋な面白さ」を追求してくれるのがドラマＷです。

かなり前から「過剰なクレーム」がネットでも話題になっていましたね。

お酒のＣＭにアニメを使ったら「子供が飲んだらどうする」とクレームが入り、『世の中バカが多くて疲れません？』のセリフにクレームが入り、ちょっと性差を感じさせるセリフは男女差別とクレーム…。

不特定多数の目に晒される民間放送は、これらのクレームを「どう未然に防ぐか」ということを意識して保守的にならざるを得ません。結果、過激な表現・題材を扱うことは難しくなっています。

そういった「まだ見ぬクレーマー」をあまり意識することなく、残酷で重たーいサスペンスや、胸糞悪くなる（誉め言葉）サスペンス、「地上波では扱いにくいテーマの作品」を作ってくれるのも、WOWOWオリジナルドラマの良いところです。

実力派俳優の起用

CMで収入を得ている民間放送の場合は、「視聴率」が重要になってきます。その対策としてよく使われる手法が「人気芸能人を主演にする」こと。

原作ありの実写化ではよく疑問に思うポイントですよね「え、何でこの人…？」と…。

一人の人気芸能人が抱えるファンの数で視聴率を上げようとするから、「演技がパッとしない」「原作と合わない」人が主演をすることも珍しくない民放のドラマ。

ＷＯＷＯＷの場合は登録者の支出によって運営をしているので、その辺を気にする必要がありません。だからこそ、純粋に「原作のイメージを壊さない」「実力のある」俳優が起用されます。

これが、WOWOWオリジナルドラマが「クオリティが高い」と評価される理由の一つですね。

約４～６話のスピーディーな展開

たまに10話だったり8話の作品もありますが、ほとんどの作品が４～６話で完結します。

「見たいけどそこまで時間が取れない」という人にとっては手軽に一気見出来てありがたいですね。

オススメ連続ドラマW

100作品以上ある作品の中からおすすめの作品を少しご紹介。

空飛ぶタイヤ

ダブルフェイス（潜入捜査編／偽装警察編）

北斗 -ある殺人者の回心-
 

まとめ

「ＷＯＷＯＷオンデマンド」からなら、2008年からの過去作・約100作品がいつでも見られます。

今ではＢＳ環境がなくてもＷＯＷＯＷが見られるようになり、ＷＯＷＯＷに対する敷居もだいぶ下がりました。

ＷＯＷＯＷオリジナルドラマは、月2000円以上払ってもいいと思えるくらいレベルの高いものばかりです。

重めのヒューマンドラマやサスペンスが好きな人にはかなりオススメできるＶＯＤでしょう。

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