ディズニー映画「バンビ」あらすじ&配信状況｜バンビの性別や実写化予定とは

映画「バンビ」配信状況

定額制動画配信サービスでの映画「バンビ」と、続編の映画「バンビ2 森のプリンス」の配信状況は以下の通りです。

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ディズニープラスで「バンビ」を視聴する！

映画「バンビ」基本情報

映画「バンビ」の監督はデイヴィッド・ハンド。

1930年にディズニー・スタジオに入社して以降、「ミッキーのお化け屋敷」「ミッキーの漂流記」「白雪姫」など数多くの作品で監督を務めました。

本作「バンビ」は、彼が監督として携わった最後の作品となっています。

【ネタバレなし】あらすじ

ある春の朝、“森の王様”の子ども・バンビが誕生する。

バンビは子ウサギのとんすけやスカンクのフラワー、牝鹿のファリーンたちと友達になり、皆に見守られながらすくすくと成長していった。

平穏な日常を送っていたが、ある日、人間たちが銃を持って森に押し寄せてくる。

そしてバンビが大人になった頃、さらに大きな事件が森で発生する。

残酷な困難を乗り越えながら、バンビは父から王位を受け継いで“森の王様”になるべく成長していくのだった……。

登場キャラクター&キャスト

バンビ

鹿の王様と女王の間に生まれた森の王子。

母に愛情深く育てられた。甘えん坊でシャイな一面も。

初めは“王子”という自覚がなかったものの、次第に次期“王”としての自覚を持つようになった。

とんすけ

子ウサギ。バンビと最初に友達になった。

生まれたばかりでまだ何も知らないバンビに色々教えてくれる。

陽気な性格で、足を“とんとん”鳴らすのが得意。

英語ではThumperという名前。叩きつける、ゴツンと打つ「Thump」を文字っている。

フラワー

とんすけの次にバンビと友達になったスカンク。

花が好きで優しい穏やかな性格。

冬は冬眠している。

ファリーン

牝鹿。

明るくやんちゃで積極的な性格で、幼い頃からバンビに好意を寄せていた。

森の王様

バンビの父で偉大な森の王。勇敢で賢く、王の名に恥じない貫禄の持ち主。

森で一番長生きで、森の動物たちから尊敬されている。

バンビと一緒に過ごすことは少ないものの、いつもどこかから見守っている。

森の女王

美しく優しいバンビの母。

たくさんの愛情を注いでバンビを大切に育てた。

フクロウ

森の王様の次に高齢で、森の長のような役割を果たしている。

バンビのことも生まれた頃から見守っている。

独り身で、春になり恋の季節になると、次々につがいを見つけていく動物たちを“浮かれ頭”とひがむ様子も。

※日本語吹き替え版はソフト版のキャスト。

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映画「バンビ」豆知識

原作はある？

ディズニー映画「バンビ」は、オーストリアの作家フェーリクス・ザルテンが1923年に発表した童話を元に制作されました。

童話のタイトルは「バンビ（原題：Bambi: Eine Lebensgeschichte aus dem Walde）」で、原題を直訳すると「バンビ、森の中の暮らし」という意味になります。

ストーリーの大筋に大きな変化はないものの、原作ではヨーロッパに多く生息する小型のノロジカだったバンビが、映画では北米に生息する大型のアカシカに変わっています。

バンビは鹿？

先述した通り、バンビは鹿です。

ただし、「バンビ＝子鹿」を意味するわけではありません。

あくまで「バンビ」は作品の中の鹿の名前です。

「バンビ」の由来としては、イタリア語の「bambino（子供）」を省略して付けられたのではないかと考えられています。

バンビやフラワーは女の子？キャラクターの性別

可愛らしい見た目で可愛らしい声をしているバンビやフラワーですが、性別は男の子です。

ウサギのとんすけも男の子。

バンビは“森の王子”として生まれ、牝鹿のファリーンと恋に落ちました。

幼少期はシャイで可愛らしい声の持ち主でしたが、大人になってからはバンビの父のように威厳のある男らしい性格へと変化しています。

スカンクのフラワーは性格も相まって女の子のようですが、男の子です。

一人称が日本語字幕版・日本語吹き替え版では「僕」となっているため、男の子であることがわかりやすいです。

大人になってからは男の子らしい声色になり、メスのスカンクと結ばれました。

ウサギのとんすけは1番男の子らしい性格で、声色からも男の子だとわかりやすいキャラクター。

大人になってミスバニーというメスのウサギと結ばれています。

【ネタバレ注意】ヴィラン（悪役）は誰？

映画「バンビ」のヴィランは人間（男）です。

人間は猟のために銃で動物を撃ったり、キャンプの火の不始末で山火事を起こしました。

森に住んでいる動物たちは「人間は恐ろしい生き物」だと理解しており、まだ幼かったバンビも人間の恐ろしさを知ることになります。

バンビの母はバンビと草原に出る際に、周りに身を隠すものがないため危険であることを伝え、1人で先に草原に出て周囲深く辺りを見回して安全を確認してからバンビを呼んでいます。

人間がいないか確認しているのです。

「バンビ」は可愛らしい反面、猟や山火事で動物に与える影響を考えさせられる映画。

ぜひ一度は視聴していただきたい作品です。

実写映画はある？

現時点では「バンビ」の実写映画はありません。

しかし、実写化を計画していると2020年1月25日に発表されています。

脚本はジェネヴァ・ロバートソン＝ドゥウォレットと、リンジー・ビアが共同で務めるとのこと。

「ジャングルブック」や「ライオンキング」のようなCGIアニメーションを取り入れた作品になるようです。

今までの傾向から、映画館で公開されるか、ディズニープラスで独占配信されるのではないでしょうか。

続報を待ちましょう！

ディズニーランドにアトラクションはある？

残念ながら東京ディズニーランド・シーにはバンビのアトラクションはありません。

世界にもバンビのアトラクションはなく、香港ディズニーランドにあるアトラクション「イッツアスモールワールド」に少しだけ登場するようです。

「イッツアスモールワールド」は日本にもある、船に乗って世界中を巡るライド型のアトラクション。

様々な国をモチーフにした装飾の中に、40種類ものディズニーキャラクターが登場します。

しかし、日本の「イッツアスモールワールド」にはバンビは登場しません。

ディズニープラスで「バンビ」を視聴する！

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バンビやとんすけたちが可愛らしい映画「バンビ」。

ただ可愛らしいだけでなく、森で暮らす動物たちにとっての人間の恐ろしさと、そんな困難を乗り越えて大人になっていく姿が描かれている、重みのあるストーリーとなっています。

1942年に公開された作品でありながら、現在でも考えなければならない問題が提起されているため、ずっと色褪せることのない映画なのではないでしょうか。

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