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ターミネーター全7作品の見る順番は?一気見におすすめの動画配信サービスも紹介

オっさん

更新日:2022-9-9

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SFアクション映画の名作『ターミネーター』

現在『ターミネーター』はドラマ作品を含めると7作品あります。タイムトリップ物なので時系列や世界線などは色々です。知らない人からすると「審判の日」とか「歴史改変後」とか、ちょっとよくわからないですよね。

 

この記事では、これからターミネーターを見ようを思っている人向けに、どの順番で見たらいいかわかりやすく解説していきます。

 

ターミネーターとは|あらすじ

 

『ターミネーター』シリーズは、人類と人工知能を搭載する軍事コンピュータ「スカイネット」とのの戦いを描いたタイムトラベルSF映画。

 

軍事コンピュータの人工知能「スカイネット」が人の支配から独立し、人類と敵対している未来。

そんな未来の人工知能が、人類の抵抗軍指導者であるジョン・コナーの存在を消すため、過去にターミネーターを送り込んでくる。

 

そして、未来を知った主人公たち人類は、人工知能が暴走を始める「審判の日」を回避するため、未来のアンドロイドと戦うこととなる。

 

 

ターミネーター公開順

 

1985年

ターミネーター

1991年

ターミネーター2

2003年

ターミネーター3

2009年

ターミネーター4

2008年~2009年

ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ

2015年

ターミネーター:新起動/ジェニシス

2019年

ターミネーター:ニュー・フェイト

 

ターミネーター時系列順

 

時系列と言っても、ターミネーターの世界ではタイムトラベルが可能になった世界なので、IF世界とかパラレルワールドとか、歴史改変に改変を重ねたりとか…時間や世界線が色々です。

その辺の解説も後述していきます。

 

シリーズ名

作品内時間

補足

ターミネーター

1984年

 

ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ

199?年

他の作品とは独立したパラレルワールド。

ターミネーター2

1994年

1作目の地続きの未来。

ターミネーター:ニューフェイト

2020年

2の地続きの未来。

ターミネーター3

2004年頃

2のIF未来。

ターミネーター4

2018年頃

3を継承したIF未来。

ターミネーター:新起動/ジェネシス

2029年→1984年

歴史改変後の未来でまた歴史改変をする。

 

『ターミネーター』『ターミネーター2』『ターミネーター:ニューフェイト』は繋がっている

 

この3作品は完全に地続きの物語です。

『ターミネーター:ニューフェイト』が『ターミネーター2』の正統な続編と公式が示しているため、一応この未来が本筋ということになりますね。

 

なので、『ターミネーター3』『ターミネーター4』『ターミネーター:新起動/ジェネシス』はIFの未来ということになります。

 

『ターミネーター3』は歴史改変後の話

 

『ターミネーター3』では『ターミネーター2』で歴史改変が成功し「審判の日」の起こる日が変動したIF未来。

 

2作目から時代は進み2004年の世界。この世界では「審判の日」が先延ばしにされ、2004年に「審判の日」が起こります。

改変後の世界の「審判の日」を阻止するため、ジョンとケイトそしてT-850が奮闘する物語です。

 

『ターミネーター4』は3と地続きの未来の話?

 

『ターミネーター3』の内容を引き継いだ世界。「3でジョンが審判の日阻止に失敗した未来」という設定。

 

『ターミネーター4』の舞台は2018年。スカイネットが世界を滅ぼし荒廃した世界で、アンドロイドと戦う人類を描いた物語です。

 

『ターミネーター:新起動/ジェネシス』は4の続編のようなもの

 

こちらはフランチャイズのリブート作品…つまり公式二次創作でありIF世界線の物語ですね。

 

「審判の日」から30年後の2029年。人類とスカイネットの戦いは人類の勝利に終わった、はずだった。

スカイネットの過去改変を阻止するためカイルがサラ・コナーの元にタイムスリップすることは本筋と変わりません。しかし、1~4で「歴史改変」を起こしたことにより、過去にトリップするカイルは別の歴史を辿ることとなます。

 

『ターミネーター:サラ・コナークロニクルズ』はパラレルワールド

 

他のシリーズと独立したパラレルワールドを描いたテレビドラマシリーズ。

息子ジョンを育てながら、未来から襲来するスカイネットの刺客と戦う母親サラ・コナーの物語。

 

 

『ターミネーター』の配信状況

 

 

U-NEXT

アマプラ

Hulu

dTV

Netflix

ターミネーター

レンタル

×

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ターミネーター2

×

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ターミネーター3

レンタル

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×

ターミネーター4

レンタル

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ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ

レンタル

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ターミネーター:新起動/ジェニシス

×

×

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ターミネーター:ニューフェイト

レンタル

×

×

×

 

感想|『ターミネーター2』から見ても問題ない

 

昔『ターミネーター』を全く知らない状態で『ターミネーター2』を見ましたが、特に問題なく楽しめましたね。

ただ『ターミネーター』を知らないと「なんだこの母親すげーな…」と思ってしまうのは確実なので、ある程度サラ・コナーの背景は知ってから見たほうがより楽しめるかと思います。

 

ついでに、ジョンを守っているT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)が、ジョンの父親であるカイルを殺したアンドロイドと同種だということも知っておくのもいいかもしれないですね。

 

●サラ・コナーの戦い

将来、人類の指導者となるジョンを産むサラ・コナー(まだただの女子大生)。そんな彼女の元に、歴史改変しようと未来からスカイネットの刺客(アンドロイド)が送られてくる。

サラは同じく未来から来た人類カイル・リースと共に、スカイネットの歴史改変を阻止するべく、アンドロイドに立ち向かう。

そんなこんなで未来を知ってしまったサラ・コナーは、スカイネットの暴走を阻止するため自身を鍛え上げ屈強な戦士になるし、スカイネットを作る工場を爆破解体しようとまでするクレイジーな進化を遂げる。

 

 

感想|『ニューフェイト』はつまらない?賛否両論の続編は見るべき?

 

『ターミネーター:ニューフェイト』の総合評価は5段階中3.5~4と、そこまで酷いという評価でもありません。

個人的な意見としては、

『ターミネーター2』のグッドエンドに満足している人にとってこの続編は蛇足だろう

…という感じですね。

 

●前作の頑張りが無意味な感じ

 

前作で「審判の日」を阻止したはずが、なんやかんやジョンからダニーに運命が横滑りしたのが『ニューフェイト』。ジョンが退場し、今度はダニーという女性が未来のアンドロイドに命を狙われることになります。

 

たぶん、『ターミネーター2』の感動的ラストを考えるとこの始まりは「なんでや!」って感覚になるでしょうね。

 

「スカイネット」という存在はサラたちの活躍によって消えましたが、新たに「リージョン」というAIが人類の敵として猛威をふるうようになってしまいました。

もう完全にいたちごっこです。この時点で「どんなに未来を変えようとしても無意味」感が漂ってきますね。前作で頑張ってたのは何だったのか、と。

 

●焼き直し感のあるストーリー

 

大筋のストーリーは『ターミネーター』『ターミネーター2』と大きな違いはありません。

未来から脅威となる人間を排除するためアンドロイドが送られてきて、それをサラたちが逃亡しながら撃退するジャイアントキリング物のSFアクション。

SFやタイムスリップ物が目新しかった過去ならともかく、今は様々な作品がある中『ニューフェイト』のストーリーに新鮮さは感じないですね…。

 

●アクション映画としての面白さはある

 

ただ、衝撃的な始まりと設定ではあったものの、アクション映画としての面白さが損なわれているわけではありません。

女性サイボーグがアンドロイド相手に肉弾戦をするシーンや、手に汗握るチェイス、サラの銃撃戦などなど、アクションの見どころは少なくありません。

 

アクション映画が好きで、ターミネーターをあまり知らない新規の人であれば、とくに違和感を持つことなく楽しめるのではないでしょうか。

 

ターミネーター:まとめ

 

ターミネーターシリーズは『ターミネーター2』が最高傑作と言われているだけあってその他の評価がなかなか渋いものとなっていますね。

 

タイムスリップ物やSF物の種類が多くない時代のものでしたから、あの頃は革新的でも現在ではそうでないのも、若干仕方ないのかもしれません。

 

あと、敵アンドロイドがあまりにも高性能になりすぎてしまっているので、ジョン・コナーが救世主たる能力「人とアンドロイドを見分ける」だけではもう救世主たり得ないんじゃないかなー…という作品の穴も大きいですよね。

 

『ターミネーター:ニューフェイト』では、運命を横滑りさせるだけじゃなく、そのへんの穴を埋める要素をダニーに持たせるべきだった気がします。

 

 

※本ページの情報は2022年9月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サービスサイトにてご確認ください。

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オっさん

火薬とファンタジーと筋肉が好き。趣味はボディメイク。ポケットに無限大な夢を詰め込んで冒険に出かけたい人生だった。アウトラインギリギリをアクロバティックに疾走したい。

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