映画『モアナと伝説の海』基本情報

映画『モアナと伝説の海』基本情報 |
原題 | Moana |
監督 | ロン・クレメンツ ジョン・マスカー |
脚本 | ジャレド・ブッシュ |
製作 | オスナット・シューラー |
製作総指揮 | ジョン・ラセター |
音楽 | オペタイア・フォアイ マーク・マンシーナ リン=マニュエル・ミランダ |
制作会社 | ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ |
公開日 | アメリカ:2016年11月23日 日 本:2017年3月10日 |
上映時間 | 107分 |
映画『モアナと伝説の海』は、ウォルト・ディズニー・カンパニーに所属するロン・クレメンツとジョン・マスカーが監督を務めた作品。2人にとってコンピューターアニメーションを用いた初めての映画です。
ロン・クレメンツとジョン・マスカーは共同監督を務めることが多く、本作以外にも、
- 『リトルマーメイド(1989年)』
- 『アラジン(1992年)』
- 『ヘラクレス(1997年)』
- 『トレジャー・プラネット(2002年)』
- 『プリンセスと魔法のキス(2009年)』
を手掛けています。
映画『モアナと伝説の海』配信状況
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取り扱いブランドと 主な配信作品 | ディズニー | 『モアナと伝説の海』』『スティッチ』など |
ピクサー | 『トイ・ストーリー』『カーズ』など |
マーベル | 『アベンジャーズ』MCUオリジナルドラマなど |
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映画『モアナと伝説の海』短く簡単なあらすじ【ネタバレなし】
16歳の少女・モアナが暮らすモトゥヌイ島には、「珊瑚礁を超えてはいけない」という掟があった。
皆掟を守り、海へ旅に出る者はいない。
しかし、モアナは珊瑚礁の先にある世界に好奇心を抱いていた。
そんな中、島で不穏な出来事が起こり始める。
かつて半神半人のマウイが女神テ・フィティの心を盗んだために、暗黒の闇が島に迫ってきているのだ。
モアナは祖母に背中を押され、珊瑚礁を超えることを決意した。
マウイを見つけ出し、テ・フィティに心を返すため、海に愛されたモアナは大海原へと旅立つ―。
映画『モアナと伝説の海』登場キャラクター&キャスト(声優)
モアナ・ワイアリキ

本作の主人公である16歳の少女。
活発で意志が強い恐れ知らずな性格で、海を愛しており、海にも愛された特別な存在。
モトゥヌイの村長の娘で、いずれ父の跡を継ぎ、村長になることを期待されている。
行くことを禁じられている「珊瑚礁の向こう」の世界に興味を抱いている中、島に暗黒の闇が迫り、愛する人々を救うため、大海原へ旅立つことになった。
キャスト(声優):アリウイ・クラヴァーリョ/ルイーズ・ブッシュ(幼少期)
日本語吹き替え版:屋比久知奈/正垣那々花(8歳)/竹野谷咲(幼少期)
マウイ

風と海を司る半神半人で、感謝されることが大好きな自信家。
神に与えられた「神の釣り針」という能力を使い、どんな生き物にも姿を変えることができる。
航海士としての腕はあるが泳ぐことができず、水棲生物に変身するか船に乗らないと海を越えることができない。
かつては英雄と称えられた存在だが、女神テ・フィティの心を盗んだために「神の釣り針」を失い、無人島に幽閉されている。
キャスト(声優):ドウェイン・ジョンソン
日本語吹き替え版:尾上松也
ミニ・マウイ

マウイの胸に刻まれたタトゥーの1つで、人格を持っているマウイの分身。
喋ることはできないが、ジェスチャーで石を伝える。
彼の“本心”であり“良心”。
トゥイ・ワイアリキ

モアナの父でモトゥヌイ島の村長。海を愛しているが、波に飲み込まれた親友を失った過去があるため、「珊瑚礁を超えてはいけない」という掟を頑なに守っている。
モアナを心配しているからこそ、海に出たいというモアナに厳しく当たっている。
キャスト(声優):テムエラ・モリソン/クリストファー・ジャクソン(歌)
日本語吹き替え版:安崎求
シーナ・ワイアリキ

モアナの母で、トゥイの妻。
愛情深く優しい性格。
モアナのことを心配しつつも、航海に出たいというモアナの気持ちを尊重してくれている。
キャスト(声優):ニコール・シャージンガー
日本語吹き替え版:中村千絵
タラ

モアナの祖母で、トゥイの母。
島の伝説を子供たちに語り伝えている。
村の人々からは変わり者扱いされているが、モアナにとっては良き相談相手。
海に選ばれたモアナに、航海に出るよう伝えた。
キャスト(声優):レイチェル・ハウス
日本語吹き替え版:夏木マリ
ヘイヘイ

モアナが可愛がっているニワトリ。
知能はほぼないと言って良いほど低く、目の前にあるものは全て餌だと思い込んで食べてしまう。
モアナの船にいつの間にか乗っていたため、ともに旅に出ることになった。
キャスト(声優):アラン・テュディック
日本語吹き替え版:原語版流用
プア

モアナが飼っているブタ。
モアナとともに航海に出ようとしていたが、波に飲み込まれてしまう。
何とかモトゥヌイ島に戻ることができたが、海を怖がるようになった。
島でモアナの帰りを待っている。
テ・フィティ/テ・カァ

海しかなかった世界に島や植物、動物を誕生させた命の女神。
普段は緑に覆われた巨大な島として鎮座しているが、女神の姿に変身できる。
マウイに心を奪われ、世界に闇を広げる溶岩の悪魔テ・カァとなってしまった。
カカモラ

本作のヴィラン(悪役)である、ココナッツの海賊集団。
海の漂流物で覆われた船で暮らしており、宝探しに明け暮れている。
タマトア

本作のもう1人のヴィラン(悪役)。
体長15.2mの巨大なヤシガニで、海底にある魔物の国・ラロタイで暮らしている。
かつてマウイに足を1本奪われているため、彼を敵対視している。
光輝くもので自分を飾り付けることが好き。
キャスト(声優):ジェイマン・クレメント
日本語吹き替え版:ROLLY
映画『モアナと伝説の海』ストーリー解説【ネタバレあり】
【起】モアナは掟を破り冒険に出る

―1,000年前、女神テ・フィティが現れ、海しかなかった世界に島や植物、動物を誕生させた。
しかし、風と海を司る半神半人のマウイがテ・フィティの心を盗み、心を失ったテ・フィティは崩れてしまう。
同じく“心”を求める大地と炎の悪魔テ・カァの襲撃を受け、マウイはどんな生き物にも姿を変えられる“神の釣り針”とテ・フィティの心を失った。
テ・フィティの心は海底に沈み、世界は闇に覆われ始める。
いつの日か海に選ばれし者が現れ、いつかテ・フィティの心を探し出し、テ・フィティに返すだろう……。
この伝説を聞いて育った幼いモアナは、他の子供たちが怖がる中、1人大海原に興味を示していた。
しかし、村には「珊瑚礁を超えてはならない」という掟があり、海に出ることは許されない。
1人で海に行ったモアナは、海が意思を持っているかのように動く様子を目撃する。海はモアナに緑色の石を渡した。
しかしそこに村長である父・トゥイが現れ、緑の石はどこかに行ってしまった。
モアナが16歳になった頃、島で異変が起こり始める。ココナッツの木が病気になったり、魚が取れなくなったりと、暮らしが脅かされる事態に陥った。
モアナは珊瑚礁を超えて魚を捕まえに行くことを提案するが、その状況になっても父・トゥイは珊瑚礁を超えることは決して許さない。
―トゥイはかつて海に惹かれ珊瑚礁を超えたが、嵐に見舞われて波に飲み込まれ、親友を亡くしてしまっていたのだ。
それでも海に心惹かれているモアナは、モアナは小さい船で珊瑚礁を超えようとする。
しかし、波にのまれ船は大破。
海の恐ろしさを知ったモアナの前に祖母・タラが現れ、モアナをとある洞窟に連れて行った。
洞窟にはたくさんの船があり、かつてモアナの先祖たちは海とともに生き、新たな島を見つけ出す旅人だったことを知る。
しかし、マウイがテ・フィティの心を奪ったために海には魔物が現れ始め、先祖たちは航海をやめて島で暮らし始めた。
祖母・タラはモアナに緑の石を渡した。
そして幼い頃の海で起こった不思議な体験は夢ではないこと、モアナは海に選ばれたことを伝える。
その夜、モアナは珊瑚礁を超えることを決意した。
しかし、祖母・タラが病に倒れる。
島に留まろうとするモアナに、祖母・タラは海に出てマウイを探し、テ・フィティの心を返すよう伝えた。
決心したモアナが海に出た頃、祖母・タラは亡くなった。
【承】半神半人のマウイと出会う

果てしない大海原を旅していたモアナは、半神半人のマウイが幽閉された無人島に辿り着いた。
自信家のマウイは自分が英雄だと信じ、人間に感謝されていると信じて疑わない。
かつてマウイは人間のために島を引き揚げたり、昼間の時間を延ばしたり、火を与えたりしていたのだ。
モアナはテ・フィティの心を盗んだことで島に危険が迫っていることを告げる。
マウイがマウイたる所以である、“神の釣り針”を巨大なヤシガニ・タマトアから取り戻すことを条件に、マウイはモアナと航海に出る。
しばらくすると、テ・フィティの心を狙うココナッツの海賊・カカモラが2人に襲い掛かった。
1度はテ・フィティの心を奪われかけたものの、2人は無事カカモラたちから逃げ出した。
そして2人はタマトアのいる島―魔物がいる島・ラロタイに辿り着く。
モアナとマウイはどんな生き物にも姿を変えられる“神の釣り針”を見つけ出すも、マウイの変身がなぜか上手くいかない。
光るものが好きなタマトアの習性を利用し、モアナは石に光る苔を塗って囮を作り、モアナの機転のおかげで、2人は何とかタマトアの巣窟から抜け出すことに成功した。
神の釣り針を取り返したものの、マウイはテ・フィティの心を返しに行くのに消極的になってしまう。
変身も上手くできず、タマトアに苦戦したようではテ・カァに勝てないからだ。
【転】マウイの過去が明かされる

マウイは最初から半神半人ではなく、もとは人間の子だった。
しかし母に捨てられてしまい、偶然にも神々に見つけられた。神から釣り針を与えられ、“マウイ”となったのだ。
マウイは人間のために行動し続け、人間のためにテ・フィティの心を奪った。
全ては人間に愛されるために。
マウイの過去を知ったモアナは「マウイがマウイになったのは神のおかげではなく、あなた自身のおかげだ」と伝える。
自信を取り戻したマウイは特訓し、昔のように巧みに変身できるようになった。
そして遂に2人はテ・フィティがいる島に辿り着く。その島を、大地と炎の悪魔テ・カァが守っていた。
モアナはマウイにテ・フィティの心を託した。
マウイが鷹に変身しテ・フィティに心を返しに行こうとするも、テ・カァの攻撃はすさまじく、島に近づくことはできず、さらには神の釣り針にひびが入ってしまう。
「もう1度攻撃を受けたら神の釣り針が壊れてしまう。釣り針がなくては“マウイ”ではない」と言い、マウイは鷹になり船から逃げ出した。
1人になってしまったモアナは海に選ばれたことに自信をなくし、きっと別の人が選ばれるべきだったと、テ・フィティの心を海に帰す。
するとそこにモアナの祖母・タラの精霊が現れる。祖母はモアナを慰めた。
そして心の声のままに進むよう告げる。
島に帰ろうとしていたモアナだったが、再び心の声に耳を澄ませ、先に進み1人でテ・フィティの心を返すことを決意した。
壊れかけた船を直し、モアナはテ・フィティの心を返しに行く。
【結末】モアナとマウイはテ・フィティの心を返す

再びテ・フィティのいる島に辿り着いたモアナは、炎の悪魔であるテ・カァが海に入れないことに気づき、上手くかいくぐりながらテ・フィティのいる場所に近づいた。
しかし、モアナの背後からテ・カァの炎の攻撃が降り注ぐ。
モアナに危機が迫るが、そこに鷹に変身したマウイが現れた。
マウイがテ・カァの相手をする。マウイが神の釣り針でテ・カァを攻撃すると、神の釣り針は壊れてしまった。
マウイがテ・カァの気を引いている隙に、モアナはテ・フィティのいる場所に辿り着いた。
しかし、そこにテ・フィティの姿はなかった。
モアナはテ・フィティの心を高く掲げる。
迫りくるテ・カァにモアナは訴えかけ、テ・カァにテ・フィティの心を返した。
―命の女神テ・フィティは、心を奪われたことで大地と炎の悪魔テ・カァになっていたのだ。
心を取り戻したテ・カァは、テ・フィティに戻る。
そして闇に覆われかけていた世界には、緑と平和が戻った。
マウイがテ・フィティに謝罪すると、テ・フィティはマウイに神の釣り針を渡した。モアナに船を渡すと、ティ・フィティは横たわり、緑豊かな島になった。
1人で生きていくことを決めたマウイはモアナに別れを告げ、モアナはモトゥヌイ島へ戻る。
モアナは両親や村人たちとの再会を喜んだ。
モアナは村長になるのではなく、村の人々たちとともに、マウイから教わった航海術で先祖たちのように新たな島を開拓する冒険家となった。
映画『モアナと伝説の海』意味不明?ストーリー考察【ネタバレあり】
映画『モアナと伝説の海』を視聴して、「ストーリーが難しかった」と思った方も多いのではないでしょうか。
本作は伝説や神が登場する作品であるため、少し難しい箇所が見受けられます。
ここからは、『モアナと伝説の海』のストーリーがもっとわかりやすくなるよう、気になる点をネタバレありで考察!
『モアナと伝説の海』についてもっと詳しく知りたい方はチェックしてくださいね!
『モアナと伝説の海』の舞台はどこ?

南国の雰囲気が強く漂っている映画『モアナと伝説の海』。
舞台となったのは、サモアやフィジー、タヒチ、ハワイ州など様々な国と地域からなる、ポリネシア諸島です。
監督のロン・クレメンツとジョン・マスカーは、2012年にフィジーやサモア、タヒチを訪れ、南太平洋の文化を学びました。
中でも映画に最も近いとされているのが、タヒチのボラボラ島です。
火山岩の一種でできており、古代の火山噴火でできた海面火山が海面から顔をのぞかせ、島になりました。
島にあるオテマヌ山は、モアナが育った村のモデルになっていると言われています。
マウイはなぜテ・フィティの心を盗んだ?

マウイがテ・フィティの心を盗んだのは、人間のためです。
マウイはもともと人間でしたが、親に捨てられ、神に拾われたことで“半神半人のマウイ”になりました。
捨てられた過去を持つマウイは、人間に愛されたいと強く願うようになります。
そのために、人間のために島を引き揚げたり、昼間の時間を延ばしたり、火を与えたりしました。
そして、最終的にテ・フィティの心を盗んでしまいます。
マウイは「人間のため」に行動していることを強調しているため、人間にテ・フィティの心を取ってくるように頼まれたのではないでしょうか。
テ・フィティの心を盗んだことについて、劇中では「人間のためだった」としか語られてはいませんが、貴重なものが欲しい、世界を支配したいなどの人間の欲が、マウイにテ・フィティの心を盗ませてしまったと考えられます。
マウイはダウン症?マウイの正体とは

マウイの容姿から、マウイがダウン症であると考えている方が多いですが、劇中ではそのように語られてはいません。
ダウン症の方は顔つきが似ており、吊り目で離れ目、鼻が低い、耳の位置が低いといった特徴があります。
マウイも鼻が低く、離れ目ではないものの吊り目がちであることから、ダウン症なのではないかと感じる方が多いようです。
また、マウイは親に捨てられたという過去を持っているため、障害を持って生まれたから捨てられたと考え、ダウン症だと考察する方が多くいます。
しかし、『モアナと伝説の海』では全体的に登場人物たちの鼻は高く描かれていません。
マウイだから鼻が低く描かれているわけではないことや、ダウン症の場合は筋肉量が少ないことが多い(マウイは筋肉隆々)ことから、マウイはダウン症ではないと考えられます。
また、マウイは1,000年以上生きているため、遅延が生じるかは不明ですが、ダウン症に多く見られる発達が遅れるという症状も、マウイには見受けられません。
何らかの障害があって親に捨てられてしまったという可能性は捨てきれませんが、マウイはダウン症ではないと考えて良いでしょう。
モアナとテ・フィティが似ているのはなぜ?モアナも女神なの?

命の女神テ・フィティは、髪型や顔つきなど、モアナと少し似た見た目をしています。
しかし、モアナが暮らしているモトゥヌイ島の村人たちも、比較的容姿が似ており、テ・フィティとモアナだけがそっくりというわけではありません。
そのため、「モアナ=女神」ではないと考えて良いでしょう。
また、モアナは海に選ばれた存在であり、海がモアナのために動いてくれる描写が多々あります。
一見神のようにも見えますが、テ・フィティは自分の意思で緑を生やしたり何かを生み出したりできるのに対し、モアナは自分の意思で海を動かすことはできません。
このことからも、モアナは海に選ばれた特別な存在であるものの、神ではないと考えられます。
ではなぜモアナは海に選ばれたのでしょうか。
これに関して、具体的な理由は劇中で描かれていません。
幼い頃から誰よりも珊瑚礁の向こう、大海原に広がる世界に興味を持ち、海を愛していたモアナだからこそ、海に選ばれたのではないでしょうか。
また、幼少期のモアナは生まれたばかりのウミガメが海に帰るのを助けています。
ウミガメが海に辿り着いた直後、波が意思を持って動きだし、モアナが選ばれた存在だということが判明しました。
モアナの心の優しさも、海に選ばれた要因の1つなのでしょう。
モアナとマウイが結婚しなかった理由は?

テ・フィティの心を返した後、モアナとマウイは別れを告げました。
モアナはマウイにともにモトゥヌイ島に行かないかと提案しましたが、マウイはそれを断り、鷹に変身して飛び立って行きます。
ディズニー作品では、主人公の男女は結ばれることが多いですが、『モアナと伝説の海』ではそのような結末を迎えません。
「結ばれることだけがハッピーエンドではない」ことを伝えたかったのではないでしょうか。
また、今まで人間に愛されることを望み人間のために行動してきたマウイは、モアナとともに過ごし、「“マウイ”が“マウイ”としていられるのは神の力ではなく自分自身の力によるもの」だとモアナから教わります。
そのため、モアナとの冒険を経て、人間のためだけではなく自分のために生きる選択をしたとも考えられます。
映画『モアナと伝説の海』怖い?つまらない?魅力&感想を紹介
ここからは、映画『モアナと伝説の海』の魅力や感想を紹介します!
神話・伝承を取り入れた作品!

ポリネシア諸島をイメージした架空の島・モトゥヌイ島が舞台の『モアナと伝説の海』。
劇中では様々な神話や伝承を取り入れています。
実際に語り継がれている神話等の要素を組み込むことでストーリーに重みが出ており、どこか神聖さもある作品に仕上がっています。
神話が絡むことで少し難しいと感じる部分もあるかもしれません。
しかし、いくつかの要素を噛み砕いてストーリーやキャラクターに昇華させているため、実際の神話よりわかりやすく、親しみやすくなっています。
視聴者がハワイ神話やポリネシア神話、ポリネシア諸島の伝統に興味を持つような作品であることが、『モアナと伝説の海』の魅力なのではないでしょうか。
【神話要素1.マウイ】
ポリネシア神話におけるマウイは、太平洋に浮かぶ数多くの島とそこに住む人々を創造した、最大の半神英雄です。
ハワイ神話でもイタズラ好きな半神英雄として知られており、
- 魔法の釣り針でハワイ諸島を釣り上げた
- 太陽を捕まえて昼を長くした
- 人が立って歩けないほど低かった空を持ち上げた
- 人を襲う巨大なウナギを退治した(焼いたところからココナッツの木が生えた)
などの活躍を見せました。
これらの功績は、『モアナと伝説の海』のマウイの歌「俺のおかげさ」でも語られているので、歌詞をチェックしてみてくださいね。
また、マウイには、ハワイ神話に登場するカマプアアという半神半人の要素も入っていると考えられます。
カマプアアは普段は美しい容姿の男神ですが、本当の姿は獰猛な豚です。
雑草などに姿を変えることもあり、この変身するといった要素をマウイに取り込んだと思われます。
【神話要素2.テ・フィティ/テ・カァ】
『モアナと伝説の海』に登場するテ・フィティ及びテ・カァは映画のオリジナルキャラクターです。
しかし、いくつかの神話の要素を取り入れています。
ポリネシア神話の中でもマオリ族の間で語り継がれている、マオリ神話に森の神・タネが登場します。
この神・タネは男性で、森と森に生きる全ての生命の支配者であり、伴侶を探し求めていました。
やがてヒネ・ハウ・オネを赤土から作り出し、2人の間には娘ヒネ・ティタマが誕生します。
タネはこの娘も妻にしましたが、自分の夫が父だと悟ったヒネ・ティタマは暗闇へと逃げ、夜と死の女神ヒネ・ヌイ・テ・ポになりました。
森の神・タネの生命の支配者という要素が『モアナと伝説の海』のテ・フィティに、夜と死の女神ヒネ・ヌイ・テ・ポの要素がテ・カァに組み込まれているのではないでしょうか。
さらにハワイ神話で最も有名な火山の女神・ペレも、テ・フィティ/テ・カァに影響を与えていると考えられるでしょう。
ペレは、「聖なる大地ペレ」という意味の「ペレホヌアメア」や、「大地を食べるペレ」という意味の「ペレアイホヌア」、「大地の源」という意味の「ペレクヌホヌア」と呼ばれることもあります。
炎・稲妻・暴力・ダンスを司る神のペレは、憤怒すると人々を焼き尽くすとして畏怖の対象とされており、ペレの好物とされる食物を食べることは禁忌とされていました。
大地に深くかかわっていること、炎を司っていること、特定のものを食べる(奪う)ことは禁忌という要素が、『モアナと伝説の海』のテ・フィティ/テ・カァに類似しています。
数多くの歌が魅力的!
『モアナと伝説の海』の魅力を語る上で外せないのが、やはり「歌」でしょう。本作には様々な歌が挿入されています。
中でも有名なのがモアナの「どこまでも ~How Far I’ll Go~」。
モアナが初めて珊瑚礁を超えるときに流れる歌で、心が大海原への冒険を求めていることを歌っています。
これから何かが始まる!と思えるようなワクワクするメロディと歌詞が魅力的です。
また、本作ではこの「どこまでも ~How Far I’ll Go~」のメロディをなぞった歌が何度か流れ、モアナにとって迷った心を奮い立たせるような歌となっています。
マウイの「俺のおかげさ」もノリが良く楽しい歌です。
自分が英雄だと信じて疑わないマウイが、自分の功績を高らかに歌い上げています。
他にもモアナの父・トゥイがメインで歌う「いるべき場所」や、ヴィランであるヤシガニのタマトアが歌う「シャイニー」など、様々な歌が流れています。
きっとお気に入りの1曲が見つかるはず!
本作が伝えたいこととは

『モアナと伝説の海』が伝えたいことは、「自分の心の声に従うことが大切」ということではないでしょうか。
モアナが暮らすモトゥヌイ島の村には「珊瑚礁を超えてはならない」という掟がありましたが、モアナの心は珊瑚礁を超え大海原に広がる世界を見ることを望んでいました。
モアナは父の跡を継いで村長にならなくてはいけないという気持ちとの間で揺れましたが、祖母・タラに背中を押され、愛する人々を救うため大海原に飛び出します。
また、テ・カァとの戦いで敗れた後、モアナはモトゥヌイ島に戻ろうとしました。
しかし、祖母・タラの精霊が現れ「島に戻ることを止めない」と告げられると、船を漕ぐ手を止め、心の声に耳を澄ませます。
心の声は島に戻るのではなく、再びテ・カァに挑むことを求めていました。
「必ずしも良い結果になるとは限らないが、心の声に従って生きて欲しい」。
これが何度も挫折しかけたモアナを通して、本作が伝えたかったことだと考えられます。
視聴者の感想
映画『モアナと伝説の海』を実際に視聴した方の感想を紹介します。
「面白い」「曲が好き」という感想が目立ちました。
キャラクターについて言及している方も多く、モアナはもちろんのこと、マウイやヴィランのヤシガニ・タマトアが人気です。
ヴィランでありながら魅力的なキャラクターであるタマトア。
モアナとマウイがタマトアと対峙するシーンは煌びやかで、非常に見応えがあります。
ヴィランらしいねっとりとしたタマトアの歌「シャイニー」も、彼の魅力を引き出しています。
また、本作のCG技術に感心する方も多いようです。
本作では非常にリアルな海が描かれており、海の透明度や波の動きなど、CGとは思えないほど美しい映像を楽しむことができます。
幼少期のモアナが初めて海で不思議な体験をするシーンは、特に神秘的で美しいシーンです。
『モアナと伝説の海』の海の描写の素晴らしさを、ぜひその目でチェックしてくださいね!
実写版『モアナと伝説の海』制作決定!
2023年4月、『モアナと伝説の海』が実写化されることが発表されました!
ドウェイン・ジョンソンのInstagramには、「トーマス・ケイル監督がディズニーのモアナの実写化を演出することを発表するのが楽しみ」と書かれています。
全米公開日は2025年6月27日に決定したとのこと。
ストーリーの詳細はまだ発表されていませんが、アニメ版をリメイクしつつ、新たな要素を追加した物語になるのではないでしょうか。
キャストは?ドウェイン・ジョンソンやゼンデイヤが出演?
実写版『モアナと伝説の海』には、アニメ版でマウイの声優を務めたドウェイン・ジョンソンが出演します。
ドウェイン・ジョンソンは実写版でもマウイ役を再演し、制作も務めると発表。
アニメ版でモアナの声優を務めたアリウイ・クラヴァーリョはキャストとしては参加せず、制作総指揮に名を連ね、演出に携わるようです。
なお、現時点ではドウェイン・ジョンソン以外のキャストは発表されていません。
YouTubeでは実写版『モアナと伝説の海』の予告編がいくつかアップロードされていますが、どれもディズニー公式が載せたものではありません。
ファンの間では「ゼンデイヤにモアナ役を務めて欲しい!」という声も挙がっており、ゼンデイヤをモアナに見立てた予告編も制作されていますが、あくまでファンが制作したものです。
2024年6月、ディズニー公式から正式にキャストの発表がありました。
実写版『モアナと伝説の海』のキャストは以下の通りです。
実写版『モアナと伝説の海』キャスト |
モアナ | キャサリン・ラガイア |
マウイ | ドウェイン・ジョンソン |
トゥイ(モアナの父) | ジョン・チュイ |
シーナ(モアナの母) | フランキー・アダムズ |
タラ(モアナの祖母) | レナ・オーウェン |
主人公モアナを演じるのは、オーストラリア出身の新鋭キャサリン・ラガイアが務めます。
祖父はサモアのファアーラ出身、祖母はサモアのレウルモエガ出身と、『モアナと伝説の海』のモデルであるポリネシア諸島にルーツがあるキャサリン・ラガイア。
モアナを演じることについて、「サモアや太平洋の島々に暮らす人々を賞賛する機会、そしてわたしと同じ少女たちを代表することができて、とても光栄です」とコメントしました。
また、監督をミュージカル『ハミルトン』などの演出家として知られるトーマス・ケイルが務めます。
キャストも決定し、制作が本格化してきた実写版『モアナと伝説の海』の続報が楽しみですね!
続編『モアナと伝説の海2』作品情報
映画『モアナと伝説の海』基本情報 |
原題 | Moana 2 |
監督 | デイビッド・ダーリック・ジュニア ジェイソン・ハンド ダナ・ルドゥ・ミラー |
脚本 | ジャレド・ブッシュ ダナ・ルドゥ・ミラー |
製作 | クリスティーナ・チェン イヴェット・メリノ |
音楽 | マーク・マンシーナ オペタイア・フォアイ アビゲイル・バーロウ エミリー・ベアー |
制作会社 | ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ |
公開日 | アメリカ:2024年11月27日 日 本:2014年12月6日 |
上映時間 | 100分 |
「アナと雪の女王」のディズニーが贈る、美しい南国の海を舞台にした感動のミュージカル・アドベンチャー。
海と特別な絆で結ばれたモアナは、ある伝説を知る──かつて人々は海でつながっていたが、人間を憎む神に引き裂かれてしまった…。
その呪いを解くためにモアナは、風と海の守り神・マウイや新たな仲間と共に、世界を再びひとつにする航海に繰り出す。
「海の果ても、越えてゆこう」──たとえ、どんな運命が待ち受けていても。
『モアナと伝説の海』の続編、『モアナと伝説の海2』は、2024年12月6日に劇場公開されました。
現時点で、全世界で10億を超える、2024年公開の映画で第3番目に高い興行収入を記録しています(全世界において)。
本作では、人々が絶滅するという呪いを解くために、モアナが再び航海へ。
壮絶で危険がいっぱいの冒険の中で繰り広げられる、個性豊かな登場人物たちとの掛け合いに注目!
『モアナと伝説の海2』でも、様々な劇中歌を楽しめますよ。
そんな『モアナと伝説の海2』の配信は3月26日(水)よりスタートしました!
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