「毎日を楽しくする作品に出会える」をコンセプトにアニメ、映画、ドラマの作品情報や動画配信サービスなどの情報を配信している「エンタミート」は、全国の10代~50代の男女2,000人を対象にゲームに関するアンケートを実施し、年代別等の特徴についてまとめました。
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【調査概要】
対象者:15歳~59歳の男女
サンプル数:2,000人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2024年5月30日
【質問:PCゲームやスマホゲームをする頻度はどの程度ですか?】
質問に対しての回答選択肢は以下
1.毎日
2.週に5~6日
3.週に3~4日
4.週に1~2日
5.月に数回程度
6.月に数回以下
7.PCゲームやスマホゲームはしない
全体
全国の10代〜50代の男女を対象に「PCゲームやスマホゲームをする頻度はどの程度ですか?」というアンケートを実施したところ、PCゲームやスマホゲームをすると回答した人のうち、最も多かった回答は「毎日」で27.0%でした。次いで、「週に5〜6日」が7.1%、「週に3〜4日」が6.4%で続くという結果になりました。また、「PCゲームやスマホゲームはしない」と回答した人は45.0%となっており、半数近くが日常的にPCゲームやスマホゲームをプレイしていることが分かりました。
男女別
男女別で見ると、PCゲームやスマホゲームをしている人の割合は男性の方が5%ほど高くなりました。特に、「毎日」プレイしている男性は29.1%と3割近くにのぼる結果となっています。過去に実施した「あなたはどんなゲームをしますか?」というアンケートによると、スマホゲームをプレイしていると回答した人は男女でほとんど差がありませんでしたが、PCゲームは男性の回答が大きく上回りました。特に、PCゲームをプレイしている人はゲーミングPCを所有しているようなコアゲーマーが多いと推察され、「毎日」と回答した男性が多いことに関係している可能性が伺えました。
参考:「50%近くの人がスマホゲームをプレイしていると回答!ゲームに関する調査を実施」
年代別
年代別で見ると、PCゲームやスマホゲームをしている人は、10代が最も多く50代が最も少ないという結果になりました。ただ、どの年代においてもプレイする頻度は「毎日」が最も高くなっており、毎日ゲームをするか、全くしないかという二極化の傾向にあることが伺えます。総務省が発表している「通信利用動向調査」によると、パソコンを保有している世帯の割合は減少し続けており、2014年は78.0%でしたが2023年は65.3%にまで低下しているということです。その一方で、スマートフォンの保有率は90%を超えており、若年層で毎日ゲームをプレイしている人が多いというのは、スマホゲームの登場によるところが大きいと考えられます。
参考:総務省「令和5年通信利用動向調査」
世帯年収別
世帯年収別で見ると、PCゲームやスマホゲームをしている人の割合は、世帯年収501万~1,000万円の人がわずかに多いものの、全体的にはほとんど差がないという結果になりました。また、「毎日」と回答した人は世帯年収が〜500万円、および1,001万円〜でやや多くなっています。
近年ではPCゲームでもスマホゲームでも無料でプレイできるタイトルが数多く登場しており、幅広い層がゲームを楽しめるようになっていることが伺えます。
スマホゲームが登場・普及したことで、パソコンやゲーム機を持っていなくても場所を選ばず気軽にゲームをプレイできるようになり、多くの人が熱中していることかと思います。また、最近ではeスポーツやプロゲーマーへの注目度も高まっており、特に若い世代では競技性のあるPCゲームをプレイしている人も増えているのではないでしょうか。オンラインゲームではマナーやモラルに関する問題もたびたび話題になっているので、画面の向こうには自分と同じ人間がいるという意識を持ちながらゲームを楽しんでください。