アニメ「Fate」シリーズの見る順番まとめ！どれから見るべきか初心者向けに徹底解説！

【Fateシリーズ見る順番】主要作品は全9作品・謎時空いろいろ

前提知識があれば基本どれから見ても楽しい

「Fate」は色々なシリーズがありますが、「お祭り作品」や「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」以外は、どれから見てもそこまで問題はありません。

知っていたほうがより楽しめることは確かですが、知らなくても見れるので、

好きな美女

イケメン

おっぱい

馬

「メカクレ！」

そのほか見つけて見始めるのも、Fate沼の第一歩だと思います。

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Fateシリーズ共通の前提知識・世界観

Fateシリーズを見るに当たって、Fateの世界観がどんなものか分かる、必要最低限の知識をご紹介。

魔術師と魔術使い

Fateの世界には「魔術師」と呼ばれる、魔術を研究し”根源”を目指すマッドサイエンティストのような奴らが存在します。

彼らは「根源に至る」事を最重要項目とするため、実験で一般人が犠牲になろうと気にしません。基本的に人を人と思わない集団だと思って大丈夫です。

反対に、”根源”を目指さず己のために魔術を使う人間のことを「魔術使い」と言います。これは魔術師視点での蔑称になりますが、「魔術使い」本人たちはあまり気にしてないのでなんのダメージもありません。

「聖杯戦争」というのはこの「魔術師」たちが行う「根源に至る」ための儀式です。

聖杯戦争と聖杯の中身

過去の英雄を呼び出してバトロワして、最後に生き残ったものが聖杯に願いを叶えてもらう。

そんな広告で始まった聖杯戦争ですが、根本は前述のとおりです。この儀式を作り上げた魔術師たちは英霊に聖杯を使わせる気など端からなく、最後に生き残った英霊を術者(マスター)が令呪で自害させ、すべての英霊の魂を聖杯に注ぐことで、本来の目的「根源に至る」ことを達成する。…という裏があります。

「Fate/stay night」で行われる聖杯戦争は5回目（第五次聖杯戦争）。過去4回も失敗しているその真相は…？

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原点「Fate/stay night」を初めに見るのがオススメ

▼あらすじ

舞台は海と山に囲まれた都市・冬木市。

そこで行われる、ある一つの儀式。

 

手にした者の願いを叶えるという聖杯を実現させる為、聖杯に選ばれた七人の魔術師に、聖杯が選んだ七騎の使い魔を与える。 

騎士 “セイバー”

槍兵 “ランサー”

弓兵 “アーチャー”

騎兵 “ライダー”

魔術師 “キャスター”

暗殺者 “アサシン”

狂戦士 “バーサーカー”

 

マスターは七つの役割を被った使い魔一人と契約し、七組は、聖杯を求め、最後の一組となるまで殺し合いを繰り広げる。 

 

その名は「聖杯戦争」。

すべての始まりはここから。

完全初見さんにとっても、FGOユーザーにとっても、見ることをオススメしたい作品です。

こちらは原作がノベルゲーム（ギャルゲー）のため、攻略ヒロインに応じたストーリーが3種類用意されています。

どれか一つ視聴するだけでも楽しいですが、それぞれ明かされる秘密が全く異なるので、すべてを見ればFateへの解像度がより高まる作品となっています。

おすすめ！【凛ルート】Fate/stay night [Unlimited Blade Works]

▼あらすじ

遠坂凛をヒロインとするシナリオ。

魔術師の名門で 遠坂家に育った凛は、亡き父への想いと共にアーチャーのサーヴァントを召喚し、聖杯戦争に参加する。しかしその矢先、彼女は同じ高校に通う衛宮士郎が戦いに巻き込まれたことに気づき、思いがけず瀕死の彼を助けてしまう。やがて彼女は、セイバーのサーヴァントを召喚した士郎と共に、聖杯戦争に仕組まれた大きな陰謀を打ち砕くべく戦うことにする。そして物語は、そんな士郎の魔術に秘められた謎と、頑なに「正義の味方」を目指そうとする彼の性質の真贋を問うものへと発展していく。

これからFateに入るなら、遠坂凛ルートをアニメ化したこちら、通称・UBWがおすすめ。何しろ映像が綺麗。

公開が2014年と古いですが、今見ても若い子たちがビジュアルで嫌煙しないだろうかっこよさです。

こちらのルートでは遠坂凛のサーヴァント「錬鉄の英霊・アーチャー」に焦点が当てられており、彼の秘密に迫ります。といっても、FGOからの参入者はもう彼の真名を知っているので、そこまで驚くようなお話ではないかも知れませんね。

士郎と凛が同盟を結んでいるのにも関わらず、何度も士郎を殺害しようとするアーチャーの目的とは？

敵を倒すため、目的を達成するため、冷徹なまでに合理的に行動するアーチャー。

養父が夢想した正義の味方、誰もが悲しまなくて良い結末を望む衛宮士郎。

二人の理想がぶつかり合う、運命の夜。

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【セイバールート】Fate/stay night

▼あらすじ

街を焼き尽くす大災害で孤児となった士郎は、魔術師・衛宮切嗣に助けられ養子となる。そして十年後、平穏に暮らす士郎はふとしたきっかけから、あらゆる願いを叶えると言われる聖杯を巡る戦い｢聖杯戦争｣に巻き込まれ、魔術師として最強の使い魔(サーヴァント)セイバーと共に戦いに身を投じることとなった。

ゲームに置いては第1の物語となる、主人公・衛宮士郎のサーヴァント「騎士王アルトリア・ペンドラゴン」に焦点を当てた物語。

10年前の聖杯戦争でも召喚されたセイバーは、その結末に絶望し、己のマスターであった衛宮切嗣を責める気持ちと自身に対しての強い失望の念を抱いていた。

そして再びの聖杯戦争で呼び出された先には、衛宮切嗣の養子である衛宮士郎。

そんな、10年前の聖杯戦争で崩れ去った騎士王としての誇りを取り戻す、アルトリア・ペンドラゴンのお話。10年前のあのとき、あの場で行ったマスターの選択（命令）は、間違ってなどいなかった。

【桜ルート】Fate/stay night [Heaven’s Feel]

▼あらすじ

「もしわたしが悪い人になったら許せませんか?」

 

少年は少女を守りたい。そう、思った。

魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉が、あらゆる願いをかなえる願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」が起きて10年、冬木市で再び戦争が始まった。

前回の「聖杯戦争」の参加者である衛宮切嗣の養子・衛宮士郎は遺志を継ぎ、戦うことを決意する。

士郎のそばには、彼を慕う少女――間桐桜がいた。彼女は毎朝、毎晩士郎の家に通うと朝食と夕食を作り、天涯孤独だった士郎と優しい日々を過ごしていた。

だが「聖杯戦争」が始まると、冬木の町に流れる空気が変わった。あちこちで殺人事件が起き、不穏な空気が流れ始める。士郎は桜を自宅に泊めることを決意した。

士郎は召喚したサーヴァント・セイバーとともに、魔術師の遠坂凛と同盟を結び「聖杯戦争」に臨む。

だが、その戦いは暗躍する者たちによって大きくきしみ、歪み始めていた。

「Fate/stay night」でもっとも陰鬱で美しい呪い(愛)の物語であり、主人公・衛宮士郎が己の正義を見つけるお話。

今までのセイバールート・凛ルートが全て「英霊エミヤ」と繋がるトゥルーエンドだとするのなら、こちらは理想を昇華し別の未来を掴み取るハッピーエンド。ゲームでは理想（衛宮切嗣の思想）をより強固にして正義の味方に至るバッドエンドもあるよ！

こちらは他のルートを視聴済み前提で、導入の共通部分が省略されているため、視聴するのは「セイバールート」「凛ルート」いずれかの物語を視聴してからがおすすめです。

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原点より10年前の物語「Fate/Zero」

▼あらすじ

奇跡を叶える『聖杯』の力を追い求め、七人の 魔術師(マスター)が七人の英霊(サーヴァント)を召喚し、最後の一人になるまで戦いを繰り広げる究極の決闘劇……聖杯戦争。

三度(みたび)、決着を先送りにされたその闘争に、今また4度目の火蓋が切って落とされる。

それぞれに勝利への悲願を託し、冬木と呼ばれる戦場へと馳せ参じる魔術師たち。だがその中でただ独り、己の戦いに意味を見出せない男がいた。

 

彼の名は――言峰綺礼。

 

運命の導きを解せぬまま、綺礼は迷い、問い続ける。なぜ令呪がこの自分に授けられたのか、と。だが戦いの運命は、やがて綺礼を一人の宿敵と巡り合わせることになる。

 

それが――衛宮切嗣。

 

誰よりも苛烈に、誰よりも容赦なく、奇跡の聖杯を求め欲する男だった。

 

大人気ゲーム『Fate/stay night』では断片的に語られるのみだった、10年前に起こった「第四次聖杯戦争」の真実。士郎の養父が、凛の父が、そして若き日の言峰綺礼が繰り広げた戦いの真相が、いま明らかになる!

エミヤは如何にして正義の味方を目指したのかを描く

こちらのシナリオ、担当は「奈須きのこ」ではなく「虚淵玄」となっております。もう嫌な予感しかしませんね。

▼虚淵玄の代表作

物語は「衛宮士郎」の原点であり養父「衛宮切嗣」が参加した第4次聖杯戦争。

なぜイリアは衛宮士郎を恨むのか、

なぜ間桐桜は養子に出されたのか、

なぜセイバーは自身を否定するようになったのか、

言峰綺礼はどうして悪意に目覚めたのか、

そんな「Fate/stay night」に至る10年前のお話。

おそらくFateシリーズの中で最もちゃんと戦争している作品。

闇討ちあり、騙し討ちあり、拠点破壊ありと、勝つためにすべての陣営が己の持てる力を全力で使い、相手を殺しにかかる。

子世代の聖杯戦争「Fate/stay night」と比べると、ものすごく殺伐としているけど、たぶんこれが本来あるべき形の聖杯戦争。

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スピンオフ「ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-」

▼あらすじ

「Fate/Zero」において、征服王イスカンダルとともに第四次聖杯戦争を駆け抜けた少年ウェイバー・ベルベット。時を経て少年はロード・エルメロイの名を受け継ぎ、「ロード・エルメロイⅡ世」として、魔術師たちの総本山・時計塔で魔術と神秘に満ちた様々な事件に立ち向かう―――。原作・三田誠によって描かれる正統かつ至高の魔術ミステリーが待望のアニメ化。人気エピソード「魔眼蒐集列車(レール・ツェッペリン)」と、そこへ至るアニメオリジナルエピソードで構成される。これまで謎に包まれていたTYPE-MOON世界の根幹『魔術世界』を舞台に繰り広げられる、神秘と幻想、魔術と謎の交錯する物語、開演。

「Fate/Zero」のヒロインとファンの中で大人気なウェイバー・ベルベットの成長した姿を描いた作品。

FGOからFateシリーズを知った人にとっては「諸葛孔明の依代の人」と言ったほうが良いかもしれない。

ファンタジーでありながらまるで推理モノを見ているかのような作品で、ウェイバーくんの頭の良さと努力家な面が全面に押し出されててとても良いスピンオフです。

「Fate/Zero」を見たあとにこちらの作品を見ると、イスカンダルとともに戦ったことで得た気付きを、しっかり自分のものにして成長しているのが分かり、私はとても後方育て親面。

衛宮さん家幸せ時空「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」

▼あらすじ

冬木市の穂群原学園初等部に通うイリヤ(イリヤスフィール・フォン・アインツベルン)は、義理の兄に淡い恋心を抱いているごくごくフツー(?)の女の子。しかしある晩、空からお風呂場に乱入してきた魔法のステッキ マジカルルビーに言葉巧みに騙され、強制契約を結ばされてしまう。

魔法少女プリズマ☆イリヤとなったイリヤは、ステッキの元持ち主 遠坂凛には「私の代わりに戦いなさい」と命じられる始末。冬木市に眠るという、英霊の宿るカードの回収をする二人の前に、美遊と名乗る謎の美少女が現れて・・・。はたしてイリヤは全てのカードを回収し、冬木市を救うことができるのか・・・!?

「Fate/stay night」におけるバッドエンド(衛宮士郎の死)の化身、鬼畜ロリと名高いイリヤスフィール・フォン・アインツベルンが、見た目通りのロリっ子キャラとなって「カードキャプターさくら」のパロしてる、みたいな作品。

一見、ウケ狙いの魔法少女作品のようにも見えますが、そこはもちろんFate。「Fate/stay night」から引き継ぐシリアス要素もきちんと備えてて、大きなお友達も大満足の魔法少女作品に仕上がっています。

…というか、「Fate/stay night」を見ていればイリアが「聖杯のために調整されたホムンクルス」という設定を知っているから、この明るくほのぼのした作風みても薄ら寒いものを感じてしまいますよね。

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「stay night」から切り離された5作品

Fateの世界観はそのままに、エミヤを主軸とした「stay night」からは切り離されたFateシリーズ。

それぞれ舞台やテーマがガラッと変わって、「stay night」とは違った楽しい作品です。

世界観を共有しているため、少しだけ交わったりもするけども、基本独立したストーリーなので、どの順番で見始めても問題ありません。　

Fate/Apocrypha

▼あらすじ

一族の悲願のため強奪した大聖杯を象徴に掲げ、魔術協会からの独立を目論む黒の陣営。

彼らの野望を阻止せんと魔術協会によって招集された赤の陣営。

ルーマニア・トゥリファスを舞台に、二つの陣営に召喚された英霊十四騎によって繰り広げられた聖杯大戦は、此度の大戦の監督役である赤の陣営のマスターの一人、シロウ・コトミネによってその様相を変える。

 

大聖杯による全人類の救済を願うシロウ・コトミネ――“奇跡の子”天草四郎時貞。

ルーラーとして聖杯大戦の調和を願う――“聖女”ジャンヌ・ダルク。

“竜殺し”の力をその身に宿し、己の願いの為剣を取る、何者でもなかった少年――ジーク。

 

それぞれの願いの果てに、“外典”が紡がれる。

Fate/EXTRA Last Encore

▼あらすじ

それは忘れ去られたEXTRA

 

それは、忘れ去られた月で 開演(ひら)かれる”EXTRA”の物語。

月に存在するあらゆる願いを叶える力を持った霊子コンピュータ「ムーンセル・オートマトン」。

ムーンセル内につくられた霊子虚構世界「SE.RA.PH」。

“聖杯”をかけた、魔術師(ウィザード)と英霊(サーヴァント)による、新たな月の聖杯戦争、開演。

Fate/strange Fake

▼あらすじ

魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉が、

あらゆる願いをかなえる願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」。

 

かつて、日本で行われた第五次聖杯戦争の終結から幾年。

新たな聖杯の予兆がアメリカ合衆国西部の都市・スノーフィールドにおいて観測される。

そして集う、魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉達――

 

欠けたクラス。

選ばれるはずのないサーヴァント。

暗躍する国家。

戦争の為に造られた街。

――数多のイレギュラーにより、「聖杯戦争」は混迷し、捻じれていく。

 

偽りの聖杯の壇上で踊る、人間と英霊〈サーヴァント〉達の饗宴が幕を開ける――。

Fate/Prototype

▼概要

『Fate/stay night』の原型となった設定をショートストーリーにしたもので、ちゃんとしたアニメ化は残念ながらしていません。

主人公が女性だったり、アーサー王が男性(正しい)だったり、『Fate/stay night』と比べ女性向けとなっています。

Fate/Grand Order

▼あらすじ

人理継続保障機関・カルデアにマスター適正を見込まれ招聘された藤丸立香。

彼は初めて訪れたカルデアの施設内で、物静かな少女マシュ・キリエライトと出会う。

 

魔術の素養がなく、最初の任務から外されてしまう藤丸だったが、

その任務中に他のマスター候補者やマシュをはじめとしたスタッフの多くが

大事故に巻き込まれてしまう。

 

気を失った藤丸が目を覚ました場所――

そこは、かつて聖杯戦争が行われた地、2004年の冬木だった。

 

更に、彼の眼前には身の丈ほどもある盾を構えた少女―

サーヴァントとなったマシュ・キリエライト―が現れる。

 

“グランドオーダー”へ至る最初の指令――

“ファーストオーダー”がここに発令される。

Fate（というか型月作品）のオールスターソシャゲ、のアニメ化。Fateをこれから嗜もうとする人の多くが、こちらを入り口として…そうな気がしないでもない。

これまで登場した数々の英霊たちが、人類史存亡をかけてただ一人をマスターとして戦う。

そこでは、他作品では悪役然としていたキャラも頼りがいのある味方キャラになっていたり、ギルガメッシュが老成して寛容になっていたり、はたまた英霊の特性が逆に良い働きをして悪役から仲間にジョブチェンジしていたりと、他作品を見たことある人にはたまらない設定盛りだくさんで、過去作敵キャラへの好感度がうなぎ登りのひつまぶし。

もちろん知らなくても十分楽しい。

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「Fate/Grand Order」見る順番・各章あらすじ

残念ながらすべてのシナリオがアニメ化されているわけではないので、こちらは「FGOプレイヤー」であることがほぼ前提とした作品ですね。

序章はアニメ化されているので、他シナリオが気になった人はアプリをインストールだ！

【序章】Fate/Grand Order -First Order-

▼あらすじ

人理継続保障機関・カルデアにマスター適正を見込まれ招聘された藤丸立香。

彼は初めて訪れたカルデアの施設内で、物静かな少女マシュ・キリエライトと出会う。

 

魔術の素養がなく、最初の任務から外されてしまう藤丸だったが、

その任務中に他のマスター候補者やマシュをはじめとしたスタッフの多くが

大事故に巻き込まれてしまう。

 

気を失った藤丸が目を覚ました場所――

そこは、かつて聖杯戦争が行われた地、2004年の冬木だった。

 

更に、彼の眼前には身の丈ほどもある盾を構えた少女―

サーヴァントとなったマシュ・キリエライト―が現れる。

 

“グランドオーダー”へ至る最初の指令――

“ファーストオーダー”がここに発令される。

【第1部6章】劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット

▼あらすじ

遍歴の騎士、ベディヴィエールが辿り着いた旅の果て―。そこは西暦1273年のエルサレム。かつての祈りの地は砂の大地と化し、民は住処を追われ三つの勢力が対峙する不毛の地。聖都、そして獅子王の命（めい）を守るべく集結した「円卓の騎士」。領地ごとこの地に召喚されるも、静かに現状打破を狙う「太陽王・オジマンディアス」。土地を奪われた民を守り、叛逆の機会を待つ「山の民」。己の成すべきことを果たすため、獅子王が統治する“聖都”を目指すベディヴィエールの前に現れたのは人理を修復すべくこの地を訪れた人類最後のマスター・藤丸立香とデミ・サーヴァントのマシュ・キリエライトであった。ベディヴィエールは藤丸たちと共に、最後の探索へと歩み出す。

【第1部7章】Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- Episode 0 Initium Iter

▼あらすじ

西暦2010年。カルデアに赴任する事になったロマニ・アーキマン。彼はある少女の主治医となる。「先輩」という言葉に興味を持つ召喚例第二号の少女マシュ・キリエライト。ふたりのふれあいは、マシュにひとつの望みを抱かせた。その望みは、波紋となって拡がっていく。それは君の物語であり、誰かの物語。未来を紡ぐ旅、その始まりの物語。

【第1部7章】Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-

▼あらすじ

人理継続保障機関・カルデアは、魔術だけでは見えない世界、科学だけでは計れない世界を観測し、2017年で絶滅することが証明されてしまった人類史を存続させるため日夜活動を続けている。

 

人類絶滅の原因、歴史上のさまざまな箇所に突如として現れた「観測できない領域」――“特異点”。

 

カルデアに唯一残されたマスター・藤丸立香は、デミ・サーヴァントのマシュ・キリエライトとともにこの特異点の事象に介入することで、これを解明、あるいは破壊する禁断の儀式――“聖杯探索(グランドオーダー)”を遂行してきた。

 

今回、新たに発見されたのは七つ目の特異点――紀元前2655年の古代メソポタミア。

不老不死の霊草の探索を終えた、“天の楔・賢王ギルガメッシュ”が統治し繁栄を誇ったウルクの地は、三柱の女神と数多の魔獣による蹂躙で滅亡の危機にあった。

そして、過去への時間旅行――“レイシフト”によってウルクの地に辿り着いた藤丸とマシュが出会うのは、魔獣の猛攻を食い止める要塞都市・絶対魔獣戦線と、脅威に曝されながらも懸命に生きる人びとの姿だった。

襲い来る神々と魔獣。そして、それに抗う人類―。

 

そこは人と神が袂を分かつ、運命の時代。

六つの探索(オーダー)を駆け抜けてきた二人――藤丸とマシュが挑む最後の戦いが始まる。

【第1部終章】Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン-

▼あらすじ

七つの特異点での戦いを遂行し、ついに聖杯探索(グランドオーダー)の最終地点――終局特異点、冠位時間神殿ソロモンへと到達した人理継続保障機関・カルデア。全ての元凶である魔術王ソロモンを倒し、未来を取り戻す。そのときを間近に控えた一行は、それぞれの時間を過ごしていた。ロマニ・アーキマンは自分がこれから行うであろう選択に、マシュは限りのある命に、思いを馳せる。そして最後の作戦を控えた藤丸は、新たな礼装に身を包もうとしていた。これまでに得た多くの出会い、そして多くの未来を賭け、藤丸とマシュはついに最後の作戦へと赴く……。

【幕間】Fate/Grand Order -MOONLIGHT/LOSTROOM-

▼あらすじ

ロストルーム――。

 

失われたものを見る。

あるいは失うものを見る。

それは、カルデアの片隅に忘れ去られた、

誰の部屋でもない部屋。

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お祭り＆ほのぼの派生作品

いつも殺伐と命の危機に晒されるキャラクターたちが、謎時空にてお祭り騒ぎしてたり、ほのぼのしてたり、シリアス(本編)の裏でふざけてたり…。

そんな、派生も派生な、どの時空とも基本つながることのない、作品たちです。本編の息抜きに、ドウゾ。

Carnival Phantasm

▼あらすじ

武梨えりアンソロジーコミック『TAKEMOON』を原作に、

歴代のTYPE-MOONキャラたちが一堂に会して繰り広げるドタバタコメディアニメ！

「ランサーが死んだ！この人でなし！」

FGOでも扱いの変わらない、ただ一人のランサー（クー・フーリン）。本編ではあんなにかっこいいのにどうして槍ニキはこういう役回りなのだろう。性根が良いやつだからでしょうか。

衛宮さんちの今日のごはん

▼あらすじ

Fate×料理が織りなす美味しく優しい世界───そこは少し賑やかなどこにでもある食卓の光景。春も、夏も、秋も、冬も、衛宮さんちでは毎日美味しい料理がふるまわれる。さて今日は何を作ろうか

ufotableの圧倒的画力から飛び出す飯テロ！！！！

チャーハンのパラパラ感のためだけに米一粒一粒描くとか狂気の沙汰！！！！

そんな、ド迫力な戦闘シーンに定評のあるufotableさんの狂気の一端を見ることができる「衛宮さんちの今日のごはん」。日常アニメに使われる画力じゃない。

Fate/kaleid liner Prisma☆Illya プリズマ☆ファンタズム

▼あらすじ

プリズマ☆イリヤ オールキャスト総出演のドタバタギャグコメディがここに開幕!

「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」シリーズのキャラクターが平行世界の垣根を越えて大集合!

別世界線の間桐慎二が妹の桜に脅され、真人間となるために各所で働かされる。本編では妹にイキっていたお兄ちゃんだけど、殺意の波動に目覚めた妹の圧には勝てなかったもよう。

FGO 藤丸立香はわからない

まさかまさかこの作品から見始めるという猛者はいないとは思うが、もし、もし仮にFGO知らない人間がこれを見たら「オデュッセウスの木馬って…え？変形ロボ？ビーム？？？」と困惑しかしないのは確実。

オデュッセウスの木馬が変形ロボなことに疑問を持ったみんな！その答えはFGO第2部で！

マンガでわかる！Fate/Grand Order

公式が公式のために公式の魅力を伝えるショートアニメ。しかしその実態は…。

ガチャの魔力に取り憑かれた人類悪、顕現。

公式が公式を弄り倒し、公式がユーザー(の化身)を人類悪扱い。ガチャに狂い、後輩に狂い、レア度に狂う、エロおやじネタ満載の、なにもFGOがわからないアニメ。それが「マンガでわかる！Fate/Grand Order」。

その他型月作品

Fateシリーズのシナリオを手掛ける奈須きのこさんの他作品。

似ているようで、繋がっているようで、そうじゃない。そんな独立した作品たち。

似たところを見つけて深く考えるとわからなくなるので、なんかパラレルワールドかな～くらいに思っておくのがベスト。

月姫

空の境界

新作ゲーム「Fate/Samurai Remnant」

▼あらすじ

君の願いを、切り捨てる。

これは江戸を駆ける、聖杯戦争。

 

慶安四年（一六五一年）、江戸。

かの神君家康公の開府より四十八年、徳川の治世は四代目将軍・家綱へと受け継がれていた。

江戸に住まう民は日ごと増え、その繁栄を謳歌しているかに見えたが、相次ぐ大名の改易や取り潰しにより、巷には浪人が溢れ、泰平の世にわずかながら翳りが差して見えた。

そんな江戸の一町、浅草の長屋街に、一人の青年がいた。

 

名を宮本伊織。

かの大剣豪・宮本武蔵の弟子にして養子である。

 

仕官の道を選ばず、剣の腕を鍛える日々を送る伊織は、ある日己の手の甲に見慣れぬ痣が浮かんでいるのに気付く。

それは、血煙と謀略の渦巻く恐るべき戦いに、伊織が我知らず身を投じることになる兆しであった。

 

万能の願望機たる”盈月”を巡る戦い──”盈月の儀”。

儀の担い手たる七人の”願いし者”、すなわちマスター。

マスターにより現世へと喚ばれた七騎の英霊、すなわちサーヴァント。

 

七人七騎の主従による殺し合いが、幕を開ける。

 

「────察するに。きみが、私の喚び人か」

2023年に発売したばかりの、現時点(2024年2月)でのFateシリーズ最新作ゲーム。

ちなみに、主人公の宮本伊織はFateオリジナルキャラではなく、史実に基づく人物。

別作品で度々、女武蔵を通して存在を匂わされていた人物が、まさかのプレイアブルキャラとしての登場です。

まとめ：Fate/シリーズを見るオススメの順番

好きなキャラを見つけて、好きな作品から見よう！以上！

…一応、初見さんにオススメなのは「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」だよ。

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