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大ヒット映画『RRR』を視聴できる配信サービスは?インド映画デビューのための豆知識も解説!

クマミ

更新日:2023-8-15

RRR配信サムネイル

<プロモーション>

昨年の10月から公開されるや否や、口コミで認知が拡がり超ロングランヒット作品となったインド映画『RRR』

日本においてインド映画史上最大の興行収入を記録し、この作品を機にインド映画の魅力に気付いた人も多いのでは?

 

本記事では、そんな『RRR』を視聴できる配信サービスと作品の魅力について解説!

インド映画を見たことのない方に向けて、楽しむために知っておきたい豆知識などもお伝えするので、この記事を読んでインド映画に興味を持ってもらえたら幸いです。

 

結論からいうと『RRR』を見たい方は、配信サービスU-NEXTがオススメ!

それではいってみましょう~!ドスティ!(友情の意)

 

インド映画『RRR』を配信している動画配信サービス一覧!Netflixにはない?

『RRR』は2023年8月時点では、9つのサービスで視聴することが可能。

どのサービスでも、月額料金とは別に課金の必要なレンタル作品扱いとなっています。

 

『RRR』を視聴できる動画配信とレンタルサービス一覧

サービス名

月額料金(税込)

レンタル料(税込)

無料トライアル

U-NEXT

2,189円

399円

TSUTAYAディスカス

2,052円

242円

music.jp

1,958円

550円

Amazonプライムビデオ

600円

500円

hulu

1,026円

550円

TELASA

618円

550円

クランクインビデオ

990円

440円

Lemino

990円

550円

FODプレミアム

976円

500円

 

サービスを選ぶ指標は、大きく分けて2つ。

・配信されている他作品の傾向が自分にあったものなのか

・お試し期間でもらえる特典ポイントを利用して視聴できるのか

といった点です。

 

気になった方は2つのポイントと上記の表を参考に、各動画配信サービスを詳しく解説した記事も合わせて見てみてください。

 

 

 

 

 

 

「RRR 配信」と検索すると関連にNetflixの表示がありますが、日本版Netflixで『RRR』は配信されていません。


しかし、海外版Netflixでは一部地域で『RRR』が既に配信中。

国内で海外のNetflixを利用するには経由する国のサーバーを切り替えるVPNが必要です。

別途VPNの利用料金がかかるのでNetflixのみ契約している方には、次項で解説するU-NEXTの無料トライアルで視聴する方法をおすすめします。

 

 

U-NEXT(ユーネクスト)ならポイント利用でRRRをレンタル視聴可能!

『RRR』を見たい方にオススメは、国内の動画配信サービスにおいて動画本数No.1のU-NEXT(ユーネクスト)

月額2,189円で約35万本の作品が見放題で視聴可能です!

また、毎月もらえる1,200円分のポイントは、映画館の割引チケットや劇場公開終了直後の新作映画の視聴、書籍・漫画といった紙媒体の購入など、様々な用途に対応しています。

 

U-NEXTは、31日間の無料トライアルあり!

トライアル登録特典の600ポイントを利用すれば、新作扱いとなっている『RRR』をお得に視聴できちゃいます。

 

U-NEXTのRRR画面

 

劇場で見逃してしまった方も、もう一度あの興奮を味わいたい方も、ぜひU-NEXTで『RRR』を楽しみましょう!

 

 

期間中にTSUTAYAディスカスに登録して限定グッズを手に入れよう!

 

大手レンタルショップTSUTAYAの取り扱っているDVDやBlu-rayディスクを宅配レンタルしてくれるサービス、TSUTAYAディスカス。

 

コチラのサービスでは、現在『RRR』特別キャンペーンを実施中!

キャストサイン付きのポスターや円盤が抽選でプレゼントされますので、『RRR』好きの方はこの機会に本編を楽しめるサービスと合わせて参加してみてください。

 

プレゼントの詳しい詳細とキャンペーン参加方法は、コチラをチェック!

 

※TSUTAYAディスカスで新作をレンタルする場合、別途料金が発生します。

30日間のお試し期間を利用して無料でTSUTAYAディスカスに登録することは可能ですが、レンタル開始したばかりの『RRR』を視聴する場合には、新作レンタル料242円(税込み)が追加で支払う必要がありますので、ご注意ください。

 

 

インド映画『RRR』の作品概要

映画『RRR』についての作品情報を見ていきましょう!

 

監督

S・S・ラージャマウリ

脚本

S・S・ラージャマウリ

サーイ・マーダヴ・ブッラー

製作

D・V・V・ダナイヤー

出演

NTR Jr.

ラーム・チャラン

アーリヤー・バット

オリヴィア・モリス

レイ・スティーヴンソン

トゥインクル・シャルマ

音楽

M・M・キーラヴァーニ

撮影

K・K・センティル・クマール

編集

A・スリーカル・プラサード

製作会社

DVVエンターテインメント

配給

KVNプロダクション(インド)

ツイン(日本)

公開日

2022年3月25日(インド)

2022年10月21日(日本)

上映時間

182分

製作国

インド

言語

テルグ語

製作費

55億ルピー(約97億円)

興行収入

120億ルピー(約206億円)

受賞歴

第80回ゴールデングローブ賞主題歌賞

第95回アカデミー賞歌曲賞etc…

 

インド映画『RRR』は、『バーフバリ』シリーズなど圧倒的なスケールを誇るハイ・ファンタジー作品に定評のあるS・S・ラージャマウリ監督による最新作。

 

製作費は日本円にして驚愕の約97億円!

インド映画史上においても最高額で製作された超大作となっています。

その額に違わず、大味でダイナミックなアクションで魅せる作風は、鑑賞者の度肝を抜くこと間違いなし。

 

また、アカデミー歌曲賞を受賞し話題となった『ナートゥ』はインド映画らしさ溢れるパワフルな高速ダンスが披露されます。

 

全ての面においてエネルギーが満ち溢れた今作は、2022年10月の日本公開開始後、徐々に口コミで評価が拡がり、上映から10ヶ月経った2023年8月現在も日本吹き替え版が上映されている特大ロングヒット作品となりました。

 

『RRR』あらすじ

 

イギリス植民地下にある1920年代のインド。

インドを統括するイギリス軍総督スコット・バクストン一行は、森の奥地で暮らすゴーンド族を訪ね、一族の少女マッリを強引に連れ去る。

ゴーンド族の守護者であるビームはマッリを取り戻すために名を偽り、仲間と共に総督府のあるデリーへと潜入を開始するが、マッリへとつながる情報を掴めずにいた。

 

一方、圧政を強いられるインド国民の間では、反英の思想が高まりデモが盛んに行われている。

イギリス警察に属するラーマは、同族であるデモ隊の鎮圧に大きく貢献していたが、夢見ている昇進からは間引きされ、やるせない気持ちを抱えていた。

 

イギリス軍はビームたちを英国に逆らう反乱分子とし、捕えたものに昇進を約束する条件を発表する。

 

昇進のため自らビーム捜査に名乗り出たラーマ、マッリの情報を求めているビームの2人は、ある事件をきっかけに互いの素性を知らぬまま、心を通わせ、兄弟のような関係を築いていく。

 

互いの目的が、どちらかを阻んでしまうことを知らずに…。

 

 

『RRR』の登場人物とキャスト

『RRR』の登場人物を紹介していきます。

個性や特徴を抑えて整理して視聴したい際、参考にしてみてください!

 

ビーム(演:NTR Jr.)

 

森の奥地に住む、ゴーンド族の守護者で本作の主人公の1人。

一族の娘であるマッリをイギリス軍から連れ戻すため、デリーに仲間と共に向かいます。

 

自然界で鍛え抜かれた屈強な肉体は野生の大型動物にも負けない走力や腕力を持ち、狙った獲物は逃がしません。

対人戦においては、その剛腕を生かしたストロングスタイルで敵を圧倒する他、チェーンを駆使したトリッキーな戦法も得意としています。

 

高い戦闘力を誇る人物でありながらも、弱きものを労わる慈悲深い心の持ち主であり、マッリ奪還を図る中でも、デリーで暮らす人々への気遣いを忘れない人物。

 

想いを寄せるジェニーには積極的にアタックできなかったり、兄のように慕うラーマに料理の作法を注意されたり、お茶目な1面もあるキャラクターとなっています。

 

ラーマ(演:ラーム・チャラン)

ラーマ

 

『RRR』もう1人の主人公。

インド国民ながらもイギリス軍側の警察に属しており、同族である民の暴動を鎮圧する役割を担っています。

 

何千もの民衆をたった1人で抑え込むタフネスと気迫を持つ圧倒的強者。

彼を兄者と慕うビームや温和な人々に対しては温かい心を持ち接していますが、警官として任された使命に対しては、人が変わったように冷徹で非情な決断を全うします。

ビームとは対照的に蹴りを主体とする戦闘スタイルは、全ての攻撃が次へと転じられるテクニカルかつ連撃で、無駄を省いた舞の様。

 

そんな彼の原動力は、昇進。

並々ならぬ昇進への思いと覚悟を感じさせるラーマですが、果たして彼の真意はどこに…?

物語で明かされる彼の背景に注目してみてください!

 

ジェニー(演:オリヴィア・モリス)

ジェニー

 

インドを統治する軍の総督、スコットの姪。

作中で描かれるイギリス軍の人々は、基本的にインド人を軽視するように描かれていますが、彼女は誰に対しても分け隔てなく接する優しき心を持っています。

 

他のイギリス人とは違う人柄と、総督府を居住地にしているジェニーに目をつけたビームは、マッリ奪還の情報を得るために彼女に接近。

 

出会った当初は、言葉の違いから意思疎通を図ることも難しいビームとジェニーでしたが、それでもお互いの人格に触れる上で、惹かれ合っていくようになります。

 

ジェニーのチャーミングな笑顔と、ビームとのラブロマンスに注目!

 

シータ(演:アーリヤー・バット)

シータ

 

ラーマの回想シーンで、たびたび現れる謎の女性。

彼の過去を知っており、イギリス軍で昇進を目論む真の理由を握っている人物でもあります。

 

登場は少なく出番も終盤にかけてからになりますが、その聡明さと美貌からくる存在感は抜群。

 

エンドクレジットのダンスシーンでは、マサラで楽し気な踊りを、ビームやラーマに負けじと披露してくれるので、要チェック!

 

スコット・バクストン総督(演:レイ・スティーヴンソン)

スコット総督

 

軍を取り仕切っている総督。

インド人を人だと思っていない、差別的な価値観を持っています。

 

マッリがさらわれることとなった元凶であり、かつインド人が虐げられる元凶でもある人物。

軍人としての能力は高く、射撃の腕に長けた実力面と、部下を取り仕切る統率面の両方を併せ持っています。

 

マッリ(演:トゥインクル・シャルマ)

マッリ

 

ゴーンド族の少女。

魅力的なタトゥーを彫る傍ら、美しい歌声を披露し、様々な芸術の才能に秀でた人物です。

その才能に目を付けたスコット総督一行に無理矢理連れ去られ、ビームが彼女を救いにいくことから物語がスタートしていきます。

 

 

面白すぎる!『RRR』の言葉に表せない魅力とは?

とにかく面白すぎる『RRR』。

筆者は劇場で今作を鑑賞したとき、圧倒的熱量で突き進みまくるその作風と、度肝抜かれるアクションと展開の嵐に、全く泣くような場面ではないのに何度も涙が溢れてしまいました。

 

こんなに面白い映画があっていいのか…。

という多幸感で、泣いた映画は今作が初めてです。

そう思わせる理由は、なんといっても製作陣の圧倒的熱量。

 

昨今ハリウッドなどの大作映画は、人気シリーズの続編や、人気原作の実写化などがヒットしている傾向があるように感じます。

もちろん、そういった作品たちには、続きを追っていく楽しさや長い期間を経て成長していくキャラクターたちの味といったシリーズものでしか味わえない感動がありますよね。

(筆者もスター・ウォーズやマーベル、ハリー・ポッターシリーズなど大好きです。)

 

しかし、今作にはそういった潮流を超えて「1作品で世界を変えてやる!」という製作陣の並々ならぬ思いが伝わってくるような作品であると感じます。

 

限られた上映時間のみで様々な感情を思い起こさせてくれる映画という媒体の本質。

それを何度も味合わせてくれた今作を見たことは、映画好きとして強く印象に残る出来事でした。

 

気難しいことを書きましたが、とにかく全ての人に見てほしい!とオススメできる1作です。

ぜひ、ぜひぜひ見てみてください!(直球)

 

 

『RRR』でインド映画デビューする方に向けて

インド映画入門編として1つ小話を紹介したいと思います。

 

インド映画を見たことの方は、「インド映画はずっと踊っている」「インド映画は長い」という印象がある方も多いのではないでしょうか。

 

それらの理由の1つとして、日本とインドの劇場ルールの違いが挙げられます。

それぞれ紹介しますので、見ていきましょう!

 

インドの映画館では歌って踊って楽しむ!

「インド映画はずっと踊っている」点に関しては、確かにそういった映画もインドには多くあるのは事実。

しかし今作『RRR』のように、一部『ナートゥ』のような踊りパートが挿入されるという作品もあります。

 

では、何故歌って踊るのかというと、インドの劇場では声出しやダンスをすることが当たり前のように行われているからです。

主演俳優のファーストルックが劇場で映し出されると歓声や指笛が鳴ったり、踊りのシーンでは紙吹雪舞ったり。

こういった文化がインドの映画館にあることで、必然的に作品にも踊りや歌が挿入されるようになっています。

 

日本では、インド式の劇場体系を真似したマサラ上映という形式も一部映画館で導入されていますので、気になった方はそういったイベント上映にも脚を運んでみてはいかがでしょうか!

 

インドの映画館は2部構成

次に、「インド映画は長い」という点についてです。

『RRR』も以降で紹介するおすすめの映画も、インド映画の大作は約3時間と長尺となっている傾向があります。

 

その理由は劇場の上映形式が2部構成となっているから。

インドの映画館では長尺の映画を前後編の2分割に分けて上映し、その間には中休みとして15分の自由時間があります。

お客さんはトイレ休憩をしたり、劇場を出て談笑したりするそうです。

 

どちらに良し悪しがあるというわけではありませんが、日本とインドで映画鑑賞の文化に大きく違いがあることを知っておきましょう!

 

お家でインド映画をマサラ式に楽しもう!

以上2つの理由から、インド映画独特の特色が出来上がっているように感じます。

 

日本の通常上映形態では、声出しや席を立つことはマナー違反となっており、途中休憩も導入されていません。

 

だからこそ、家で鑑賞する際には思いっきりインド映画を楽しむことができます!

声を出したり、踊ったり、途中休憩も存分にとったり…身構えずに自由にインド映画を楽しんでみてくださいね!

 

 

『RRR』だけじゃない!オススメインド映画3選!

その他オススメなインド映画を3つ紹介!

『RRR』に負けじと劣らずエネルギッシュな作品がインド映画にはたくさんあります。

 

この機会に、インド映画にハマってみてはいかがでしょうか!

 

『バーフバリ 伝説誕生』『バーフバリ 王の凱旋』

 

 

 

『RRR』で監督を務めたS・S・ラージャマウリによる作品『バーフバリ』。

今作も映画史に歴史を残すスケールで語られるアクション超大作となっています。

 

物語の舞台は、架空の古代都市マヒシュマティ王国。

民の王であるバーフバリという名の男の人生が語られていきます。

親子の絆や王家の失墜が中心に描かれる大河ドラマと、『RRR』でも魅力となっていたぶっ飛びアクションの連続は、見るものを高揚させること間違いなし!

 

見終わった後は「バーフバリ!バーフバリ!」と歓喜の声を必ず挙げたくなるハズ。

前後編の2部作となっているので、休日や時間のあるときにぜひ一気見してみてください!

 

※U-NEXTでは1作目『バーフバリ 伝説誕生』のみ視聴可能です。

 

 

『きっと、うまくいく』

 

2009年に公開されたインドのコメディドラマ作品、『きっと、うまくいく』。

インド映画といえば、コレ!という方も多い人気作品です。

 

大学時代の親友たちが再会し、自分たちそれぞれの今の人生と、大学生活の出来事を中心に描かれる物語。

風変わりなランチョーが日常の当たり前にあるルールに対して、切り込んでいく作風は、人々の本当の幸せとは何かを考えさせられます。

 

痛快ながらも深く刺さる1作!

インド映画の作風やメッセージ性が強く感じられるので、インド映画入門としてもオススメできる作品となっています。

 

 

『マダム・イン・ニューヨーク』

 

日々を頑張る主婦への応援譚を描く『マダム・イン・ニューヨーク』。

2012年に公開されたコメディドラマ作品です。

 

家族で1人だけ英語を話せない料理上手の主婦シャシが、ある出来事をきっかけにニューヨークへ向かうこととなり、英会話レッスンを受けるストーリーが展開されます。

今作の特出している点は、コンプレックスを克服して自立していく中で、母親や妻といった家族における自分の立場との両立がシビアに描かれていく点です。

 

主婦という家族にはなくてはならない存在。

しかし、その役割が故に縛られてしまう自己の成長、そう感じ過ぎてしまうことの身勝手さ…絶妙なバランスで描かれる物語は、主婦の人だけに留まらず、言いようのない矛盾した気持ちを抱える人にぴったりです。

 

自分らしさと他人への思いやりを感じさせる作風は、ぜひ大切な人と一緒に見てください!

 

 

インド映画『RRR』が視聴できる動画配信サービスについてまとめ

『RRR』が視聴できる配信サービスについて解説していきました。

最後に記事をまとめていきます。

 

インド映画『RRR』を配信している動画サービスまとめ

・『RRR』は現在どの配信サービスでも、有料課金レンタル対象の作品となっている


・無料のトライアル期間に登録の特典でもらえるポイントを利用することで、お得に視聴が可能


・インド映画が長い理由には、上映形態の違いが特色としてある

 

ド迫力のアクションが飛び交う空前絶後のスーパームービー、『RRR』。

ぜひお得なトライアル期間を利用して見てみてください!

 

一部地域では、まだまだ吹き替え版が上映中!

お家で、劇場で、字幕で、吹き替えで…様々な形態で、本作を何度でも楽しんでみてください!

 

 

※本ページの情報は2023年8月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サービスサイトにてご確認ください。

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執筆

クマミ

トイストーリーと共に育ち、大人になってしまった人。 好きな映画はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーです。 おいしいウィスキーを飲みながらオシャレな映画が見たいこの頃。 皆さんが作品を見たくなるような記事を書くため精進中!

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