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【ネタバレ解説】映画「ライトオフ」電気を消すと現れる“何か”の正体とは? 物語の内容をひと目でチェック

くま

更新日:2022-11-10

<プロモーション>

2016年に公開され、世界中から「怖すぎる」と話題を呼んだホラー映画「ライトオフ」

電気を消した時だけ現れる、謎の“何か”に狙われた主人公一家の物語です。

 

その評判はホンモノで、最初は小規模公開で始まったものの全米での興収約2,160万ドルと好スタート。当初の予想を大きく上回る快挙を成し遂げました。

 

日本上陸時も大きな注目を浴び、劇場公開は大反響。2021年にはフジテレビムービーにて地上波放送も行われました。

 

 

今回は映画「ライトオフ」のストーリーをネタバレ解説。加えて、本作の謎や作品を見ただけでは分からない裏設定についても解説していきます。

 

例えば…

 

・レベッカたちを襲う“ダイアナ”の正体とは?

・ダイアナはなぜ電気を消すと現れる?なぜ光に弱い?

・ソフィーの2番目の夫・ポールはなぜダイアナに狙われた?

 

と言った内容も、分かりやすく簡潔にまとめています。

 

すでに「ライトオフ」を視聴して『より深く作品を知りたくなった』という人から『怖くて作品を見る勇気が湧かない!』という人まで楽しめる内容を用意しました。

 

この記事を読んで、『もう一度作品を見てみたくなった』「ネタバレを知ったら視聴する勇気が出てきた」という方は、動画配信サービスのU-NEXTを使うことで本作を見放題視聴することができます。

 

その方法についても記事中で詳しく解説しているので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

 

映画「ライトオフ」の主要登場人物をまとめて紹介

 

ストーリーの解説に入る前に、映画「ライトオフ」の登場人物を整理しておきましょう。より物語が理解しやすくなるはずです。

ちなみに、既に作品を視聴している方は読み飛ばしても大丈夫ですよ。

 

● レベッカ(テリーサー・パーマー)

 

 

本作の主人公で、ロサンゼルスに住むロック好きのティーンエイジャー。

母親のソフィーとは関係が悪く、親元を離れて1人で自由に暮らしている。

 

父親は10歳の時に失踪。

 

● マーティン(ガブリエル・ベイトマン)

 

 

ソフィーの息子であり、レベッカの異父弟。

現在はソフィーと2人で暮らしているが、彼女が夜中に1人で誰かと喋っているのが不安で眠れなくなってしまう。

 

● ブレット(アレクサンダー・ディペルシア)

 

 

いかにもな見た目のバンドマン。レベッカに好意を抱いているものの、8ヵ月以上にわたって“友達以上恋人未満”な関係が続いている。

 

作中でも、基本的に常にレベッカと行動を共にする。

 

● ソフィー(マリア・ベロ)

 

※画像は作中のものではありません。

 

レベッカとマーティンの母親。幼いころに“うつ病”の治療で入院していたことがある。

自分の元を離れたレベッカに「見捨てられた」と感じている。

 

夜中に1人で喋っていることをマーティンに尋ねられると「ダイアナと喋っていた」と答えるのだが…

 

● ダイアナ(アリシア・ヴェラ=ベイリー)

 

本作の恐怖の元凶。暗闇の中でのみ活動できる様子で、レベッカたちを恐怖に陥れる。

ソフィーは彼女の事を“友人”と語っている。

 

その正体とは…?

 

映画「ライトオフ」は本当に怖い? それともつまらない? 視聴者の感想をチェック

 

世界中から注目を浴びた映画「ライトオフ」。ここで実際の視聴者の感想・口コミをチェックしてみましょう。

 

実際に作品を見て感じることは人それぞれ。自分とは違う意見の方の声のどちらにも耳を傾けてみることで、作品の見え方が変わってきたり、視野が広がることもありますよ。

 

「怖くて作品を視聴する勇気がない…」という方も、こちらをチェックすれば印象がかわるかも?

 

 

 

 

 

視聴者の声をざっくりまとめてみると、細かい賛否はあれど「怖い」「おもしろい」という感想がかなり見受けられました。

ぜひ、これらの声も参考にしてみてくださいね。

 

 

映画「ライトオフ」のあらすじをエンディングまでネタバレ解説

 

本題に入っていきましょう。本作のあらすじをイントロからエンディングまで解説していきます。

一度視聴したことがある方も、軽く目を通して内容を整理してみてくださいね。

 

【ライトオフ|あらすじ1】会社の倉庫に現れた黒い“何か”。男は不審死を遂げる。

 

物語は夜中のマネキン工場から始まります。

残業中のポールは、息子・マーティンからの電話を受けました。

 

話を聞くと、「お母さんの調子が悪くて、ずっと見えない誰かと喋っている」と。

ポールはばつが悪そうに「もうすぐ帰るから、安心しろ」と繰り返します。

 

そこへ同僚の女性が現れ、「倉庫の施錠中に不思議なことが起こったから気を付けて」とポールに告げますが、いまいち伝わりません。

彼女は仕方なく先に帰ります。

 

その後片付けを済ませて、最後の見回りを行うポール。

地下の倉庫で“何か”がしゃがんでいるのに気が付きます。

 

しかし、ライトを照らすと“何か”は消えてしまいます。そして、ライトを消すとまた現れる不思議な影。

 

だんだん近づいてくる“何か”を恐れ、走って逃げ出すポールですが途中で足を切り付けられます。

そして逃げ込んだ先のライトが落ちてしまったのが最後、ポールは無残にも殺されてしまいました…。

 

【ライトオフ|あらすじ2】暗闇の中で誰かと話すと母を見て、眠るのを恐れるようになったマーティン。

 

マネキン工場での事件から数日後。

 

親元を離れて1人暮らしをしている主人公・レベッカの元に学校の児童福祉局から連絡が入ります。

その内容は「マーティン(レベッカの異父弟)が朝のホームルームで頻繁に居眠りをしていて、心配だから保護者と話したい」というものでした。

母親であるソフィーへも連絡を入れたが、何度電話しても留守だったのでレベッカの元に回ってきたようです。

 

レベッカは、ブレットの車で学校に行き、マーティンと久しぶりに再会。実家を出て以来初めてのことでした。

マーティンは「家にいるのが怖いから、レベッカの家に泊めてほしい」と言います。

ですがレベッカはそれをなだめて、マーティンを家まで送っていくことにしました。

 

無事マーティンを家まで送り届けると、レベッカは母親のソフィーと再会。

話を聞くと、ソフィーは薬も飲まず、セラピーも受けていない様子でレベッカは苛立ちち口論になってしまいます。

 

その結果、ソフィーが薬を飲むようになるまでマーティンをレベッカの家で預かることに。マーティンも喜んで荷物をまとめます。

 

【ライトオフ|あらすじ3】部屋で不思議な現象が発生。床に刻まされた「ダイアナ」という文字とは?

 

レベッカの家で一晩を過ごすことになったマーティン。

2人で夜食のサンドイッチを食べ、素敵な時間を過ごしていました。

 

しかしその日の夜中。

レベッカは“何かをひっかくような音”を聞いて目を覚まします。

 

マーティンが何かをしているのかと思い、呼びかけますがそこにいたのは冒頭でポールを惨殺した“黒い影”でした。

レベッカはライトを付けてなんとかその場をやり過ごします。寝ているマーティンの様子も見に行きますが、何事もなく無事そうです。

 

翌朝、昨日出会った児童福祉局の人間がレベッカの家を訪れます。

ソフィーが「息子を奪われた」と連絡したためです。

 

「弟を引き取りたいのなら、責任ある大人にならなきゃ」と諭され、マーティンは強制的に家に戻されることになりました。

 

マーティンを見送った後、レベッカは部屋の中の異変に気付きます。

カーペットをめくってみると、そこには「DIANA(ダイアナ)」という文字が彫られていました。カーペットをめくってみると、そこには「DIANA(ダイアナ)」という文字が彫られていました。

そう、昨日の“何かをひっかくような音”の正体はこれだったのです。

 

それを見たレベッカは、幼いときの奇妙な体験を思い出します。

 

幼いレベッカは、画用紙に両親と自分の絵を書いていました。

何か物音がして振り向いたその瞬間、なぜか画用紙が消えていたのです。

 

今度は部屋の外から物音がし、先ほどの画用紙が現れました。

なんとレベッカの書いた絵は書き換えられていたのです。

父の姿を塗りつぶし、「ダイアナ」という名前と絵が書き足されていました。

 

当時のことを思い出し、嫌な予感がしたレベッカ。

ブレットに運転を頼み、再び実家を訪れるのでした。

 

【ライトオフ|あらすじ4】レベッカの家に逃げ込むマーティン。ダイアナの真相が明らかに。

 

実家につくと、誰もいない様子。

レベッカは玄関に隠してある鍵を使って、家に入り込みます。

 

そしてポールの部屋の中で手がかりを探していると2人の少女の写真を発見しました。写真の裏には『ソフィーとダイアナ マルベリー・ヒル病院』と書かれています。

 

ダイアナと思われる少女は、晴れているのに大きな傘を差していました。

 

さらに、本棚からある音声データと当時の新聞を発見。

それらをチェックしてみると、ダイアナは光に過剰反応を示す独特の皮膚疾患を持っていたことと、同じく入院中のソフィーに固執していたことが分かりました。

 

さらに、ソフィーに暴力を振るった訳を医師らしき人物がダイアナに尋ねると「病気がよくなっていたから」と答えていました。

そして“実験的治療”と称してダイアナに高出力の光を当てるショック療法を施し、その治療でダイアナが消滅していたことが分かったのです。

 

諸々の時系列を整理すると、この出来事が起こったのはソフィーとダイアナが出会った翌年の出来事だということが分かりました。

 

その後、レベッカは部屋の中でダイアナに襲われます。

 

「関わるな、出ていけレベッカ。二度とソフィーは離さない。」

 

とダイアナが言った次の瞬間、レベッカは黒い影に掴まれ宙づりになってしまいます。

悲鳴を聞いたブレットが助けに来て、なんとか九死に一生を得ました。

 

その晩、マーティンは自宅でソフィーと映画を見ていました。

楽しく過ごしていたのも束の間、ソフィーは突然部屋のライトと映画を停止させます。

そしてマーティンにダイアナの話を始めます。

 

怯えるマーティンの元にダイアナが現れ、マーティンは家を飛び出してレベッカの部屋に逃げ込みました。

 

【ライトオフ|あらすじ5】レベッカたちはひとまず実家に泊まることに。そしてソフィーの本当の想いを知る。

 

マーティンと再会したレベッカ。そして怯えるマーティンに、実家から持ち出した資料を見せました。

その資料と2人の体験から分かったことは、

 

・ダイアナは13歳の時に施錠された地下室で発見された。

・ダイアナの父親は自殺していた。

・部屋の壁には、父が書いたと思われる“頭に娘が入り込む”というメッセージが残されていた。

・ダイアナは“人の頭に入り込み、性格を変えてしまう”という超能力を持っていた。

 

ということ。当時は周囲から気味悪がれ、『悪魔の子』と呼ばれていたようです。

 

2人は「ダイアナは既に死に、悪霊として母・ソフィーにとりついているのではないか」という結論を出します。

レベッカの父親はダイアナが原因で失踪、マーティンの父親・ポールはダイアナの資料を集めていたために殺されていました。

それでも2人は“ダイアナの悪夢に立ち向かう”と決断します。

 

その時、部屋のドアがノックされました。買い物から帰ってきたブレットかと思いドアを開けますが、そこには誰もいません。

 

部屋の周りを見渡しますが、次の瞬間にベッド下の影からダイアナが現れました!

マーティンは足を掴まれ引きずり込まれそうになりますが、レベッカがなんとか救出。

 

この件もあって、一刻も早くなんとかしないと自分たちの身が危ないと感じ、ブレットも一緒に3人でソフィーの家へ向かいます。

 

レベッカは集めた資料を元に「ダイアナはもうこの世のものじゃない」とソフィーを説得しますが、ソフィーはそれを聞き入れず自室に籠ってしまいました。

 

今夜のところは説得するのを諦め、3人はこの家に泊まることにしました。

ダイアナ対策のために家中の電気を付け、懐中電灯や電球の替えも準備します。

 

本当は無関係のブレットも、逃げずに2人をそばで守ってあげます。レベッカはその姿に惹かれました。

 

その後、レベッカは実家に泊まることをソフィーに伝えに行きます。

部屋から出てきたソフィーは泣きはらしたような顔をしてレベッカの1枚の紙を渡しました。

 

紙には一言、「助けて」と書かれていたのです。ソフィーも本心では『ダイアナから逃れたい』と思っていたのでした。

 

【ライトオフ|あらすじ6】ダイアナの恐怖に立ち向かう時。レベッカたちは生き残れるのか?

 

部屋のベッドでレベッカとマーティンが眠りかけていると、突然家が停電。

停電に気付いたレベッカは懐中電灯を持って地下室のブレーカーを上げにいきますが、どうやっても電気が点きません。

 

レベッカがいないのに気が付いたマーティンは、後を追って地下室にやってきます。

その時、ダイアナによって地下室の入口が閉じられました。

 

2人はダイアナの罠にかかり、閉じ込められてしまったのです。

大声で助けを呼びますが、その時ブレットは外の様子を見に行っていました。

 

悲鳴を聞いて部屋に戻ってきたブレット。開かなくなった地下室のドアを壊そうとした瞬間にダイアナに襲われてしまいます。

しかもその時、スマホと懐中電灯という光源を落としてしまいました。

 

外へ出るもダイアナに追われ続け、身体ごと持ち上げられる大ピンチ。

ブレットは咄嗟に車のキーを操作、ライトを付けて何とかダイアナから逃れます。

 

そして車に乗り込み、どこかに行ってしまいました…。

 

同じころ、ソフィーも停電に気付き目を覚ましていました。

子どもたちを襲うダイアナにソフィーは立ち向かいますが、抗うつ剤を飲もうとしたところを攻撃され、気絶。

 

レベッカとマーティンはとにかく明かりを求め、暖炉の火を起こします。

さらにブラックライトを発見しました。

 

「他にも使えるものがあるかもしれない」と判断したレベッカは、マーティンに火の番を任せ、ブラックライトを明かりにして地下室の中を見て回ります。

 

そこで壁にブラックライトで光る文字が書かれているのを発見しました。

 

「病院と同じだ 暗闇の中に閉じ込められている 私からソフィーを皆で取り上げようとする お父さんと同じ ダイアナを忘れている」

 

こう書かれていたのでした。

 

次の瞬間、レベッカの元にダイアナが現れます。

手を掴まれて怯えるレベッカですが、レベッカに向けてブラックライトを当てると姿は消えません。

そして、ブラックライトを浴びたダイアナの腕は焼けているようでした。

 

この時、マーティンが懐中電灯を持って助けに来たおかげでなんとかダイアナから逃れることができました。

そして、2人はブラックライトを当てればダイアナに攻撃できる”と気付きます。

 

そんな希望が見えた時、暖炉の火が消されてしまいました。

焦る2人でしたが、外からパトカーのサイレンが聞こえてきます。

 

警察を呼んだのは、ブレットでした。

 

警察官は家の中に入り、地下室のドアを解放。

2人はようやく脱出に成功します。

 

ですがその後、やってきた2人の警察官はダイアナによって殺されてしまいます。

 

外に出たレベッカは、戻ってきたブレットにマーティンを託します。

そして、ソフィーを助けるために部屋に戻りました。

 

そこへダイアナの声が聞こえてきます。「出ていけ、それとも父親と同じように死にたいか。」

レベッカの父親は失踪したのではなく、ダイアナによって殺されていたのです。

同様した隙に、背後から奇襲されたレベッカは、2階から1階に投げ飛ばされました。

 

その時「言ったはずよ、私の子に手を出さないで」とソフィーが現れます。

ソフィーは、警察官がやってきた音で目を覚ましていたのでした。

 

ソフィーの手には、先ほどの警察官の拳銃が握られていました。

 

しかし拳銃をダイアナに向けて放つも、弾丸はダイアナをすり抜けてしまいます。

それを見たソフィーは、「これならどう?」と自分のこめかみに銃口を突きつけたのです。

ダイアナが存在しているのは、ソフィーの心の弱みに漬け込んでいるから。

そのソフィーがいなくなれば、同時にダイアナも消滅すると考えたのです。

 

その考えは的中。ソフィーが引き金を引き、倒れこむのと同時にダイアナも消えました。

 

その後、停電が復旧し、3人は救急車で再会します。母を目の前で失ったレベッカですが、ブレットが戻ってきたことに感謝し、マーティンには「もう逃げない」と約束するのでした。

 

以上が、映画「ライトオフ」のおおまかなあらすじとなります。

なんとも後味の悪い結末ですね…。

 

 

映画「ライトオフ」に込められた謎や、作品を見ただけでは分からない裏設定を解説

 

まずは作品本編の内容について紹介してきました。

 

続いてこの項目では、作品の中では具体的に言及されていない“謎”や、作品を見ただけでは分からない裏設定について解説していきます。

 

このような情報も理解してから本作を見ると、より見応えが出るはずですよ。

ぜひチェックしてみてください。

 

 

【ライトオフ|解説1】ダイアナの正体や弱点とは? なぜレベッカたちを襲う?

 

本作の恐怖の根源である、ダイアナ。

暗闇になると現れ、電気が消えると姿を消す彼女の正体とは一体何?

 

ダイアナがレベッカの家族に固執する理由は、少女期に同じ病院に入院していた母・ソフィーとの関係です。

周りから“悪魔の子”と蔑まれた彼女が友達を作るのは、決して簡単ではありません。

精神科に入院していたソフィーが退院するのを阻止するために暴力を振るったことから、ダイアナはソフィーとずっと一緒にいたかったことが分かります。

それで自分の身体が消滅した後も、ソフィーやその周りの人々に固執していたのです。

 

また、ダイアナが入院していた原因でもある皮膚疾患。

外の日差しを一切浴びられないほど、彼女の身体は光に弱いのです。

 

物語の終盤でも、ブラックライトを浴びた時は姿が消えずに腕が焼けるような描写が描かれていましたね。

 

【ライトオフ|解説2】ソフィーの2番目の夫・ポールはなぜダイアナに狙われた?

 

ソフィーの2番目の夫であるポールは、物語の最序盤でダイアナによって殺されました。しかしこの死は家族たちには告げられず、謎の失踪を遂げたものとされていましたね。

 

では、なぜダイアナはポールを殺したのでしょうか。

 

それは、ポールが死ぬ直前に見ていたものにヒントがあります。

ポールは死ぬ前にダイアナに関する資料を集め、眺めていました。

 

この資料は、後ほどソフィーの家でレベッカによって見つかります。

ダイアナが持ち出したのでしょう。

 

つまりこの資料を見れば、ダイアナが“光に弱い”ことと、ソフィーとダイアナの関係性が分かるのです。

 

それがバレてはまずいと思ったダイアナが、いわば口封じのためにポールを殺したのだと考えることができます。

ましてやポールは妻・ソフィーのうつ病と真剣に向き合ってサポートしていました。

ソフィーの心が弱ってる時しか姿を見せることのできないダイアナにとって、ポールのこの姿勢は邪魔だったのも理由のひとつでしょう。

 

【ライトオフ|解説3】未公開のラストシーンが存在する

 

本作の結末は「ソフィーが自分の頭を打ちぬくことで、ダイアナも共に消える」というなんとも後味が悪いものでした…。

しかし実はDVDの特典として収録されている、幻の“未公開”ラストシーンが存在するんです!

 

この項目では、未公開シーンの内容を紹介していきますよ。

 

通常のラストシーンの後、レベッカは両親を失ったマーティンの面倒を見ることになりました。

そのための申請書類を裁判所に提出していましたが、その返事が無事返ってきて、晴れてレベッカはマーティンの保護者になります。

 

ある晩、レベッカが寝ていると物音が聞こえてきました。物音の正体はマーティン。

驚いたことに「まだダイアナがいる」と言うのです。

 

しかしレベッカたちはこんなこともあろうかと、部屋にある仕掛けを仕込んでおいたのです。

レベッカがスイッチを押すと、部屋中に仕掛けられたブラックライトが発光。

ダイアナの体は炎で燃え上がり、完全に消滅するのでした。

 

という、本当にダイアナが息絶える瞬間までを描いた内容となっています。

このシーンがあった方がスッキリ終わるかのようにも思えますが、あえて収録しなかった訳は後述していますよ。

 

【ライトオフ|解説4】元ネタとなったショートフィルム「Lights Out」

 

今回紹介している映画「ライトオフ」ですが、実は元ネタとなった作品が存在するんです。

それは約3分間のショートフィルム「Lights Out」。

公開当時『明かりが消えている時だけ姿が見える』という発想が面白く、YouTubeなどの動画サイトで合計1億5,000万回を超える再生数を記録しました。

 

以下の動画が実際の作品です。もちろんホラー作品なので耐性のない方はご注意を…。

 

 

見ていただけば分かる通り、「ライトオフ」と発想は同じです。

確かに、どこか現実味のある怖さがありますよね。夜電気を消すのが不安になりそうです。

 

せっかく「ライトオフ」を見るのなら、こちらのショートフィルムも併せて視聴してみてもらいたいですね。

 

映画「ライトオフ」の続編情報を知りたい!今後新作が作られる予定はある?

 

初めてなのか、もう一度なのかはさておき、今回の解説が「ライトオフ」を見るきっかけになったら幸いです。

 

ところで、世界中から大きな反響を得た本作ですが、続編の製作予定はあるのでしょうか?

 

結論を述べると実は、既に続編製作が発表されています!

本作が予想を遥かに上回るヒットを記録したことで、公開から間もなく製作が決定しました。

先述した、ダイアナを撃退する未公開ラストシーンがカットされているのも、続編が出ることの裏付けとも言えます。

 

詳細については未だ発表されていませんが報道によると、引き続きデヴィッド・F・サンドバーグ氏が監督を務めるとのこと。

続報を楽しみにしたいですね!

 

映画「ライトオフ」はどこで視聴できる? 無料で楽しむ方法はある?

 

では最後に、映画「ライトオフ」のおすすめの視聴方法を紹介します。

どうせ見るなら、できるだけお得に&お手軽に作品を見たいですよね。

 

それなら、U-NEXTで視聴するのがおすすめです!

 

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U-NEXTなら、「ライトオフ」は見放題対象作品! 

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しかも現在U-NEXTでは、初回登録者限定で31日間の無料トライアルを実施中。

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まとめ:映画「ライトオフ」のネタバレ解説

 

映画「ライトオフ」のネタバレ解説をお届けしました。

作品に興味を持ち、魅力が伝わるきっかけになればいいなと思います。

 

怖くて見るのが不安だった方も、どんな話か分かったことで視聴するハードルが下がったのではないでしょうか?

 

U-NEXTの無料トライアルを活用すれば、今すぐに誰でも見放題で視聴することができます!

ぜひお試しくださいね。

 

※本ページの情報は2022年11月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サービスサイトにてご確認ください。

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執筆

くま

1番好きな映画は「ジュマンジ」シリーズ。 ワクワクするSFと、心に響く青春作品が好きですが、ごはんをモリモリ食べるのはもっと好きです。

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