サイコサスペンスの金字塔「アメリカン・サイコ」のネタバレとラストシーンを解説

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映画「アメリカン・サイコ」はショッキングな殺人シーンや名刺バトルが印象的な作品で、エリートビジネスマンの誰にも理解されない欲求と苦悩を描いています。


本記事では、映画のあらすじ(ネタバレ)や登場人物、キャスト、配信中のVODサービスなどを紹介。


また、視聴者でも考察が分かれるシーンを解説していきます。


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目次

映画「アメリカン・サイコ」とは


映画「アメリカン・サイコ」は2001年に公開されたサイコ・サスペンスドラマ。


1980年代後半のアメリカウォール街を舞台に、1人のエリートマンの誰にも理解されない欲求を描きます。


次項からネタバレなしのあらすじ・キャスト・登場人物・視聴可能なVODを紹介していきます。


アメリカン・サイコのあらすじ(ネタバレなし)


・あらすじ

1980年代、ニューヨーク。ウォール街の一流企業で働くパトリック・ベイトマンは、高級マンションに住み、婚約者もいるエリートビジネスマン。社会的な成功を手に入れたかに見えた彼だったが、いつしか満たされない心の渇きを感じるようになり…。


公開年

米:2000年 日:2001年

上映時間

102分

監督

メアリー・ハロン

脚本

メアリー・ハロン、グィネヴィア・ターナー

製作

エドワード・R・プレスマン

音楽

ジョン・ケイル


アメリカン・サイコの登場人物とキャスト紹介


ここでは主要な登場人物とキャストを紹介!


1)パトリック・ベイトマン/クリスチャン・ベール


マンハッタンのウォール街にある投資会社に勤める若手エリートマン。


裕福な家庭に生まれ頭脳明晰、容姿端麗と非の打ち所がない彼だが、常に他人と自分を比べ、見下す癖がある。

自分でも歯止めが効かないエゴイズムやナルシシズム、満たされない欲求が暴力的な衝動に現れている。


演じるのは「ダークナイトシリーズ」や「マネーショート」でお馴染みのクリスチャン・ベール。

クールな容姿や作品ごとの役作りが特徴的ですね。

一流エリートマンの顔と狂気の殺人鬼を演じ分ける、ふとした表情にも注目。


2)ドナルド・キンボール/ウィレム・デフォー


失踪したポール・アレンの行方を探す探偵。

ベイトマンの供述や言動から失踪事件に大きく関与していると疑いはじめる。


演じるのはこちらも名俳優のウィレム・デフォー。

味のある演技はもちろんのこと、ちょっと胡散臭い探偵役を見事に演じています。

まさにいぶし銀な俳優ですね。


3)ポール・アレン/ジャレッド・レト


ベイトマンと同じ会社に勤める一流エリートマン。

着こなすスーツから携える名刺まで、どれをとってもセンスが良い。

しかも、同僚のエリートマンたちでも予約できないドーシア(レストラン)を軽々と予約できてしまう。

ベイトマン同様にアレンも他人への関心がなく、ベイトマンを終始他人と間違えている。


当然、全てにおいてベイトマンの嫉妬の対象であり、凶行のきっかけとなってしまう。


演じるのは、ジャレッド・レト。

クリスチャン・ベールがクールなイケメンなら、ジャレッドは甘いマスクが特徴的ですね。

誰に対しても気さくながらも、ベイトマン同様に自分しか見ていない男を巧みに演じています。


「アメリカン・サイコ」が視聴できるVOD


映画「アメリカン・サイコ」が視聴できるVOD(動画配信サービス)を簡単にまとめてみました。


配信状況(2021年7月現在)

Netflix

×

Hulu

×

U-NEXT

見放題(字幕のみ)

dTV

×

Paravi

×


2021年現在、有名どころのVODでは『U-NEXT』で配信されています。


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字幕・吹替(VOD版)どちらも視聴しましたが、筆者的には字幕版をおすすめしたいですね。


映画「アメリカン・サイコ」のあらすじ


それでは、「アメリカン・サイコ」のあらすじを起承転結で紹介していきます。


【起】名刺に必要なのは肩書きとフォント


ニューヨーク、ウォール街の一流投資会社《ピアース&ピアース⦆の役員として勤務するパトリック・ベイトマンは、同僚のエリート達と今日も高級レストランでディナーを楽しみ、クラブ遊びはお手の物。


ニューヨークの一等地に住まいを持ち、フェイスパックから筋トレまで体のケアを怠らない日はない。


見事なまでに鍛え抜かれた体と反して、内面は自己愛と劣等感が混ざりあっている。


いつものように出社したベイトマンは、秘書のジーンにスケジュールの確認とディナーの予約を頼む。

同時に完璧を求めるベイトマンは彼女の服装にも注文をつけるのだった。


日が暮れて、婚約者のイヴリンとディナーで出かけ、同僚やその恋人達と他愛のない会話を交わすが、彼らの言葉には興味がなく、ベイトマンの浮気相手の婚約者であるルイスを内心で蔑むだけでした。


ベイトマンはディナーの帰り道、信号待ちをする女性に不敵な笑みを浮かべ声をかける。


場面は変わり、翌日、ベイトマンは大きく赤いシミのついたシーツを持ってクリーニング店に向かう。そこで、高級なシーツだから強い洗剤は使うなとあれこれ注文をつけるが、店は依頼を拒否し続ける。


話が一向に進まないことに癇癪を覚えたベイトマンは、通りがかった友人にシーツを押しつけて帰宅するのだった。


帰宅したベイトマンは、ポルノムービーを流しながら、浮気相手のコートニーをディナーに誘う。


彼女は乗り気ではなかったが、ドーシアの名前を出すと食いつく。

しかし、ドーシアは超人気店で、ベイトマンでは当日予約などできるわけもありませんでした。


そこでベイトマンは、彼女に悟られないように予約した別のレストランに誘うのでした。


翌日、同僚の役員とミーティングするベイトマン。


そこにはポール・アレンという、彼らエリート達の中でも一目置かれる人物がいた。

彼はベイトマンを見つけると、「マーカス・ハルバーストラム」という別人と勘違いしながら声をかける。

ベイトマンは訂正することなく、間違われた別人として会話を進める。

周りの同僚たちが止めることもなく、意味のない会話が繰り広げられるのだった。


アレンはミーティングの終わり際に、同僚の1人に名刺を渡す。

それを見たベイトマンは、昨日できたばかりの名刺をみんなに見せびらかす。美しい用紙や映えるフォントに負けじと他の男たちも見せつけあう。


しかし、さきほどのアレンが残した名刺を見ると、名前が引き立つオフホワイトの用紙、洗練されたフォント、さらには名刺を持ってはじめて気がつく厚さと手触りに誰しもが感嘆してしまうのであった。


その晩、帰宅途中のベイトマンは裏道で見つけたホームレスと会話する。

はじめは、ホームレスを気遣うベイトマンであったが、段々と見下す言葉を吐き、終いにはホームレスを刺し殺すのだった。


【承】ポール・アレンの失踪


翌日サロンで、自分には感情がなく日々消化される欲と嫌悪感しかないと回想するベイトマン。

そして、狂気は夜だけでなく昼間にも訪れつつあると。


場面は変わり、パーティーでアレンと再会するが、またマーカスと間違われる。ベイトマンは彼と今度会食する約束をつける。


後日、ベイトマンはアレンは、ベイトマンが予約したレストランで会食するが、冴えない店のメニューや空席が目立つことについてアレンに皮肉を言われる。


アレンは終始ベイトマンをマーカスだと思っており、本人の前でベイトマンの悪口を言うのだった。


しばらくして、ベイトマンはすっかり酔いが回ったアレンを自宅に連れ込む。

アレンをソファーに腰掛けさせ、自分の好きな音楽バンドについて饒舌に語りながら、斧で惨殺する。


死体を車に運ぶ途中で同僚と出くわすが、人違いだとごまかし、死体をアレンの自宅に運ぶ。

ベイトマンは家にあった留守電にアレンの振りをしてロンドンに出張しに行くと録音する。


しばらくして、ベイトマンがいつものように出社するとキンバル(ドナルド・キンボール)という探偵が訪ねてくる。


アレンの失踪に関する聞き込みを受けるが、白を切り通す。


【転】殺人という名のカタルシス


ある夜、自宅に2人の娼婦を招いたベイトマンは音楽について熱く語り、殺害すると思いきや、自作のポルノムービーを撮影して一夜を明かす。


場面は変わり、同僚たちと食事を楽しむベイトマン。

そこに浮気相手の婚約者であるルイスが登場し、新調した名刺を自慢するように見せつける。

ベイトマンは彼に殺意を抱きトイレにいった彼を追いかける。

彼に追いついたベイトマンは後ろから首を締めようとするが、彼はそれをプレイの一種と勘違いし、ベイトマンの事が好きだと告白する。

告白を受けたベイトマンは怖気づいて逃げ出すのだった。


しばらくして、彼がオフィスに戻るとキンバルがまた訪ねてきて、聞き込みを再開する。アレンが失踪した夜のアリバイをはぐらかし、後日またランチで会う約束をする。

その夜、コカインを決めてクラブで遊び、ブロンドの女性をナンパする。


次の日、出社したベイトマンは自分のデスクでブロンドの髪束を弄っていると、秘書のジーンが訪ねてきて、今夜食事に誘う。


彼女にレストランを決めさせるが、ドーシアと言われて少し困惑する。

予約が取れるわけもなく、彼女の前で予約を取ったふりをするが、名前を伝えていないことからバレてしまう。


それから、ベイトマンはディナーの前にジーンを自宅に招待する。彼女と談笑しながらも自宅にある数々の凶器に触っていく。

そして、見つけたネイルガン(釘打ち機)を手に取り、そっとジーンに近寄ると後頭部にネイガンを構える。


スピーカー越しに留守電を聞いたジーンは帰宅した方がいいかベイトマンに尋ねる。


ベイトマンはここにいると良くないこと(ジーンを傷つけること)になるから帰宅するように促す。


翌日、キンバルとのランチでアレンの失踪についてのアリバイの確認をする。

キンバルは「失踪した日、アレンはマーカスと食事をしていたが、マーカス自身は会食を否定しており、マーカスのアリバイは白だった」と語る。

そこで、今度はベイトマンのアリバイを再度尋ねるが、ベイトマンが震えながら話をはぐらかす。

すると、「あなたはマーカスと一緒に食事をしていたじゃないか」とキンバルは語る。


容疑の目が晴れたベイトマンは、以前自宅に呼んだ娼婦のクリスティを誘うが前回のプレイで怪我をしたことで、警戒され一度断れる。

しかし、金を餌にすることでクリスティをアレン宅に連れ込む。


さらにベイトマンは知人のエリザベスをアレン宅に招待するのだった。


【結】誰も取り合わない殺人鬼の告白


アレン宅ではクリスティとエリザベスがプレイを楽しむ間、ベイトマンはいつものように音楽を語る。


クリスティはベイトマンとエリザベスが行為中に帰宅しようとすると、ベットから悲鳴が聞こえる。


赤く染まっていくシーツに恐れをなしたクリスティは家から出ようと逃げ惑う。部屋の至るところでベイトマンの凶行の跡を目にしたクリスティは何とかアレン宅から脱出し、マンションの階段を下っていく。


ベイトマンはチェーンソーを持って追いかけ、階段を下るクリスティの頭上にチェーンソーを投げ落す。


直後、クリスティは体から鮮血が飛び出すのだった。


それからしばらくして、レストランで婚約者のイブリンに入籍の話を切り出される。ベイトマンはテーブルクロスに殺害の様子を落書きしながら、殺人衝動について語るが、全く取り合って貰えない。

そして、今度はイブリンに別れを切り出し、泣き崩れるイブリンを残してさっていく。


場面は変わり、ATMでお金を降ろす。ベイトマンは近くにいた中年女性を拳銃で撃ったことで、警察との逃走劇が始まる。


警察と撃ち合いになり、パトカーを爆破したベイトマンは辛くも自宅にたどり着く。


自制がきかずパニックになったベイトマンは、顧問弁護士のハロルドに電話で泣きながら殺人の経緯を全て打ち明ける。


「ポール・アレンの頭に斧を刺した! 奴の死体は今頃バスタブで溶けているところだ…。」


自分でも数を覚えていないほどの罪の数々を告白していくベイトマン。


翌日、ベイトマンはシャワーを浴び憑き物が落ちたかのような表情を浮かべる。

そのまま、アレン宅に訪れると、惨劇があった部屋は壁は塗りなおされ、内装は全て新しくなっていた。

まるで、元々アレンすら住んでいなかったかのように。


部屋のオーナーと思える女性にアレンについて尋ねるが、不審に思われて退去を命じられる。

茫然自失のベイトマンは電話でジーンに欠勤の連絡を喚き散らす。気がかりに感じたジーンはベイトマンのデスクから手帳を見つけて、殺人の様子の殴り書きを見つける。


その後、いつものように同僚たちとテーブルをともにする。近くにいた顧問弁護士を見つけたベイトマンは昨日の電話について尋ねるがブラックジョークだと受け取られていた。

しかも、弁護士は目の前のベイトマンをデイヴィスと勘違いさえしている。


再度罪を告白するが、そんなのはありえないと一蹴されてしまう。畳みかけるように彼は10日前にロンドンでアレンと食事をしたと告げる。


ベイトマンは犯した罪を誰にも認めてもらえず、罪と向き合うことや償うこともすらできない。

カタルシスもないまま、自分というアイデンティティが崩壊する様を独白していくのだった。


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映画「アメリカン・サイコ」は実話?元ネタがある?


▶ヤッピーのオールスター


本作は実際に起きた事件や人物といった特定のモデルがいるわけではないですが、原作の執筆当時に注目を浴びていた「ヤッピー」をベイトマンの参考にしているようです。


主人公のモデルはトランプ元大統領?


▶画像左が若い頃のトランプ元大統領


ヤッピーとは、❝Young Urban Professionals❞の略で、1980年代から使われ始めた20代後半から30代後半までの、金融業・公務員・医師などといった、大都市に住む高所得者のエリートを指す言葉。


日本でいうところのヒルズ族に近いですね。


さて、このヤッピーと呼ばれる人たちの中でも、とりわけ有名なのが第45代アメリカ大統領である「ドナルド・トランプ」でしょう。


アメリカファーストのポリシーからその発言や行動が色々と話題になりましたが、政界に進出する前のトランプは一流の経営者でありビジネスマンでもありました。


彼のビジネスマンとしての成功はトランプの名前を冠する不動産が裏付けていますよね。


まさしく、アメリカン・サイコに登場するエリート達のお手本と言っても良い彼ですが、作中では、タクシーに乗るベイトマンが「あれトランプの車か?」とセリフで登場します。


また、ベイトマンがアレンと食事するシーンで、奥のテーブルにつく女性を見かけて「イヴァナ・トランプ(トランプ氏の妻)か?」というセリフも登場します。


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連続殺人は現実?妄想?ラストシーンを考察



さて、本作を視聴すると、アレン殺しのアリバイが勝手に成立していたり、殺害現場となっていたアレン宅が翌日綺麗に塗替えられていたり、色々と「?」が浮かぶと思います。


加えて、ベイトマンの行動が妄想と視聴者に気づかせるシーン(ATMのシーンや銃撃戦のシーン)もあるので、妄想と過剰な演出が入り乱れています。


それ故に多くの考察が楽しめる作品かもしれませんが。

今回は、その中でも主人公の犯したアレン殺しについて、いくつかの考察を紹介していきます。


考察①:殺人は全部妄想説。


はじめから、全てベイトマンの妄想で実際には殺人など犯罪は犯しておらず、心のうちで起きているという説。


あれだけの殺人を犯して警察の捜査もなく、誰も不審に思わないことは普通では考えられないですよね。


しかも、ベイトマンやその同僚の中でもとりわけ優秀なポール・アレンが突如として行方をくらましているのに会社側も彼のクライアントも反応なしはありえない。


また、ベイトマンは弁護士以外にも、自分の殺人欲求を他人に語っていますが。全く信じてもらえません。


それも、「この人何言ってるの?」という反応ではなく、「何か言った?」みたいな感じで流されてしまいます。ゆえに殺人に関するセリフは実際に言っていないということも考えられます。


しかし、この考察は本作の「他人への無関心さ」というテーマが生きていないので、解釈の一つとしては弱い気もします。


殺人の欲求を妄想として処理できているのなら、最後のベイトマンの独白が意味を成さない気がします。


考察②:陰謀説


次に紹介するのは、ベイトマンの父親や務める会社が事件を裏で処理している説。


顧問弁護士がベイトマンの告白を聞き入れなかったり、数日前までは熱心にベイトマンのアリバイを追っていたのに、突如として捜査を打ち切ったり、殺人現場がきれいさっぱりなかったことになっていることから、何か大きな力(権力)が働いたという解釈です。


しかしながら、父親の詳細な情報は映画では登場せず、投資会社の全容を掴むシーンもありません。


そのため、疑問が浮かぶシーンを無理矢理補完しようとしているようにも思えます。


考察③:他人に興味ない説


最後に紹介するのは、登場人物同士で勘違いしている説。


ベイトマンを含め、この映画では誰しもが自分の欲求にしか目がなく、他人に対して無関心で、肩書や身なりによって他人を判断していることがあげられます。


例えば、ベイトマンはアレンから終始ハルバーストラムという同僚の1人と間違えられていますが、スーツから眼鏡まで、同じコーディネートをしているせいだとベイトマンは納得しています。


そのため、ベイトマンがアレンを殺害した時、別の場所で同僚と会食していたというアリバイも確かに聞こえます。(同僚から聞き込みが証言のため)


ただ、これだけだと顧問弁護士がロンドンでアレンと食事をしたというセリフと食い違ってしまいます。


そこで、考えられるのは殺したアレンは別の誰かだったというもの。


ベイトマンが頻繁に別人と間違われたり、間違われても訂正せずに会話続けたりしていることが日常化していることから、映像で登場した男もポール・アレンと間違われていると仮定できます。


それならば殺したはずのアレンが弁護士と会食していたり、殺人現場となったアレン宅に訪れてアレンについて尋ねても無反応だったりしたことに説明がつきます。


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続編⁉︎ 「アメリカン・サイコ2」


本作は、ベイトマンの内に秘めていた狂気は、誰にも認められずに終わりました。


彼が警察に逮捕されたり、同僚から非難されたり、その後の展開は謎のままです。


これが視聴者に推理や考察を余地をもたらすのですが、実は本作は続編作品が公開されています。


その名も「アメリカン・サイコ2」。


一体、ベイトマンはどうなっているのか非常に気になりますよね?


「アメリカン・サイコ2」の物語は、主人公レイチェルは他の娼婦とともにベイトマンの凶行に巻き込まるものの、辛くもベイトマンを殺害し逃亡に成功。


事件から数年たちFBI捜査官を目指して、全米屈指の大学入学しますが、研修の過程で内なる狂気が現し、周りのライバル達を殺害していく…。


とまぁ、一応冒頭でベイトマンは登場するものの、ほとんど関係性がなく大学を舞台としたサスペンスドラマになっています。


ちなみに本作は「The Girl Who Wouldn't Die(死なないで欲しい女の子)」という全く関係ないスリラー映画をベースに、急遽アメリカンサイコ要素を取り入れたそうです。


ナンバリングがついていますが、全くの別物と考えていいでしょう。クリスチャン・ベールもキャストとして登場しませんしね。


また日本では劇場公開はおろか、DVD(日本語字幕・吹替なし)のみの販売となっています。


映画「アメリカン・サイコ」のネタバレのまとめ



華やかなウォール街とは裏腹に物欲や見栄に支配されたエリートマンを描いた本作。


他人に無関心な社会と自分の自己肯定ができず誰にも認めてもられないと嘆く男の心境が公開から20年経った今でも印象に残りますね。


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※本ページの情報は202109月時点のものです。最新の配信状況は各動画配信サービスサイトにてご確認ください。

執筆
ak

"映画・ゲーム・アニメが好きなライター。 お気に入りの映画は「インサイドマン」「トゥルーグリット」です。 最近では料理番組を見ては、夜な夜なキッチンを汚し中。 皆さんが作品を視聴するきっかけになる記事をお届けします!"

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