アニメ「ぽんのみち」はどこで配信？いつから放送される？尾道が舞台の麻雀女子高生の日常

アニメ『ぽんのみち』が見れる動画配信サービス

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アニメ『ぽんのみち』の作品概要

あらすじ

「でてけぇー」！広島県尾道市に住む女子高生・十返舎なしこは家を追い出され困っていた。「友達と遊べる場所がないけん…」父親が昔経営していた雀荘が今は空き家になっていることを知ったなしこは、みんなで集まれる場所に作り直すことを決めた。友達のぱい、泉とともに。遊び場を手に入れたなしこたちは、遊んだり、料理をしたり、お茶をしたり、時々麻雀をしたり…。そんな、なんでもない日常が愛おしくなる物語です。

キャラクター原案は春場ねぎ

携わってるアニメ関連まとめました。 pic.twitter.com/6sOImWtozy

— 春場ねぎ (@negi_haruba) August 29, 2023

「ぽんのみち」のキャラクターデザインを手掛けるのは、『五等分の花嫁』『戦隊大失格』の漫画家・春場ねぎ氏。

2014年に「煉獄のカルマ（原作：廣瀬俊）」で連載デビューし、その後自身のオリジナル作品「五等分の花嫁」でヒット。その次回作である「戦隊大失格」も2024年にアニメ化を控えている、現在波に載っている人気漫画家です。

監督・脚本は南川達馬

監督・脚本は「炎炎ノ消防隊 二ノ章」や「波よ聞いてくれ」で監督を努め、「機動戦士ガンダム　水星の魔女」では演出を担当した南川達馬氏が監督・脚本を担当します。

 OP主題歌は元乃木坂46でMリーガーの中田花奈が担当

オープニングテーマを歌うのは、元乃木坂46で現在プロ雀士である中田花奈。

彼女はタレントであると同時に、2023年には日本プロ麻雀連盟E2リーグにて5位の成績を収め、E1リーグに昇級した実力者です。

📢🀄『#ぽんのみち』🀄📢

オープニングテーマ『ポンポポポン』を歌う
#中田花奈 さんのインタビュー動画はこちら❗

最新PVも公開されましたので、PVとともにこちらも御覧ください

⇓第1弾PVはこちら⇓https://t.co/1Fndk4lFDk#ponnomichi pic.twitter.com/ttoxgtzr3p

— 『ぽんのみち』公式 (@ponnomichi_pr) September 16, 2023

ついでに、『ぽんのみち』に登場するような雀荘（麻雀カフェ）を経営するオーナーでもあります。

雀荘とは思えないおしゃれな店内！女性も入りやすそうで良いですね～。

初心者向け（ノービス）勉強会も定期的に開催しているようですので、アニメを見て気になった人は、一度足を運んでみるのも良いかもしれませんね。

アニメ『ぽんのみち』のキャラクター&声優

「ぽんのみち」に登場する主要キャラクター5名と担当する声優さんをご紹介。

◆十辺舎なしこ(cv 前田佳織里)

広島弁で喋る女子高生。明るく猪突猛進な性格で、勢いで突っ走りがち。父親が昔経営していた雀荘が今は空き家になっていることを知り、友人のぱいと泉を誘って、たまり場として使い始める。麻雀はまったくの初心者。9月12日生まれ。

◆河東ぱい(cv.佐伯伊織)

なしこの幼馴染の女子高生。かわいいものに目がなく、おっとりした癒し系の優しい性格ながら、アウトドアを好むアクティブな一面も。なしこに誘われ、雀荘での日々を謳歌していく。麻雀は、一通りのルールを理解している。8月1日生まれ。

◆徳富 泉(cv.若山詩音)

なしことぱいの友人の女子高生。なしこの声がけで、たまり場にやって来るようになった。しっかり者でサッパリとした性格をしており、独特なネーミングセンスを持っている。親戚の集まりで麻雀を覚えた経験者で、なしこに麻雀を教えていく。2月12日生まれ。

◆林リーチェ (cv.近藤 唯)

過去になしこの父親が経営していた雀荘を訪れたことがあり、愛着のある場所としてその復活を望んでいた女子高生。メイドを雇うような桁外れのお嬢様で、なしこたちが雀荘をたまり場にしていることを知り訪れる。11月11日生まれ。

◆チョンボ(cv.大塚明夫)

麻雀の精霊。なしこの父親が経営していた雀荘に昔から居座っていたが、詳細は不明。なしこにしかその声は聞こえないため、ぱいや泉たちからは普通のスズメとして認識されている。なしこの頭を居場所にすることも多い。

漫画誌「なかよし」でコミカライズ！原作はIIS-P

『ぽんのみち』は講談社が原作を手掛ける「オリジナル TV アニメーション」、その第一弾です。

原作「IIS-P」は、講談社が掲げる理念「Inspire ImpossibleStories」＋プロジェクトの略称でしょうか。

そんな『ぽんのみち』、実はアニメの放送より先駆けて、コミックが「なかよし」で2023年9月から連載開始しています。

【✨お知らせ！✨】

「ぽんのみち」のコミカライズ
　担当させていただきます！

9/1発売の「なかよし」10月号から連載スタートです！
尾道女子が麻雀やったりワチャワチャしたり！読者の方に楽しく読んでいただけるように頑張ってまいります！🀄よろしくお願いします！#ぽんのみち pic.twitter.com/7HOhIPZygQ

— 卯花つかさ (@unotsuka) August 3, 2023

コミカライズを担当するのは『うたわれるもの』『CLANNAD -クラナド-』『けいおん！

』など数々の人気作品のアンソロジーを手掛け、自身でもオリジナルの麻雀漫画『ごきげんよう、一局いかが?』を描く卯花つかさ氏です。

第1話無料・コミックdaysで連載中

【無料】１巡目　麻雀やるしかなしこちゃん

「ぽんのみち」はコミックdaysで1話のみ無料で公開されています。

それ以降は1話あたり100ｐ(100円)かかるので、単行本1巻買うより割高になってきます。続きが気になる場合は、単行本の発売・アニメの放送を待った方がいいかと思います。

「ぽんのみち」の聖地・尾道とはどんなところ？

尾道は広島県南東部にある海に面した市。

「海が近い」「平地が少なく坂道や階段が多い」「内地には田園風景もある」「寺が多い」と、独特な景観があり、その雰囲気の良さから「アニメ映えする」と色々な作品のモデルとなっている場所です。

計68個の寺と神社や天然記念物の甌穴、日本遺産である村上海賊の因島水軍城、街並みを一望出来るロープウェイ、島を繋ぐ街道からの海景色などなど、観光地としても見どころの多い場所、それが尾道。

別に麻雀は名産でも発祥でも栄えた土地でもありません。なんで「ぽんのみち」が尾道舞台なのかは…たぶん、画面映え一択。

広島が舞台・モデルの作品

■蒼穹のファフナー

▼あらすじ

日本の片隅に浮かぶ竜宮島に、ある日突然、不思議な声が響き渡った。「あなたはそこにいますか…」そしてその瞬間、謎の敵によって竜宮島は襲撃される。島に暮らす少年・真壁一騎は、切り札として用意された兵器・ファフナーに乗り込み、戦うことを決意するのだった。

大義の犠牲となる子供たちとそれに縋るしかない大人たちの苦悩と葛藤を描いたSFロボットアニメ。

「蒼穹のファフナー」の舞台は竜宮島という架空の島ですが、そのモデルは広島県の福山市や尾道市にかけての地域だそうです。

この作品が公開された時代は、エヴァンゲリオンに触発された作品が色々作られていた時期なんですよね。「綾波系」「セカイ系」なんて言葉もできたり、競合に似たような作品「ラーゼフォン」もあったりして。

なので前半はめちゃくちゃエヴァンゲリオンの影響を感じ「なんだこれ」という感じなのですが、後半から(脚本家が交代したらしい)はしっかりと差別化もされ面白くなってきます。

DMM TVで「蒼穹のファフナー」を視聴する

■この世界の片隅に

▼あらすじ

すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していくなかで、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、幾度もの空襲に襲われる。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20年の夏がやってきた。

戦争末期の広島の日常を描いた物語。

戦争がテーマの作品ですが、メインは主人公が「戦争末期の広島で生きる」という日常を淡々と描いていきます。

主人公のすずは明るく前向きで活力があり、舞台が広島の戦争作品としては異例の楽しい雰囲気を捨てていない戦争アニメとなっています。（この日常が奪われる事を想像するととても笑って見ていられませんが…）

物語は18歳になったすずが呉に嫁ぎに行く所から始まります。

その時代の日常を、その時代のよくある家庭を中心に描いていくこの作品は、ひたひたと迫りくる戦争の気配がよく表現されていて、まさに「日常を生きる人間が戦争に巻き込まれるとこうなる」というのがリアルで、少し怖く感じる作品です。

DMM TVで「この世界の片隅に」を視聴する

■たまゆら

▼あらすじ

写真が大好きな高校１年生、沢渡楓。あだ名は「ぽって」。この春、中学生までの時を過ごした町、横須賀市汐入から穏やかな瀬戸内の町、広島県竹原市に引っ越してきました。そこは亡くなった父親が子供のころに住んでいた町。古い町並み、美しい海と島々、暖かな人々とそして新しくできた素敵な友達・・・。大好きになったこの町で撮った楓の写真には、ときどきたまゆらが写ります。たまゆらは楓の心がふわふわと舞い上がって幸せな気持ちの時に写るかわいい光。幸せが形になったような不思議な何か・・・。そして、その写真はみんなをちょっとだけ幸せな気持ちにしてくれるんです。

景観の美しさを最大限活用し、女子高生たちの心温まる日常を描いた作品。

海、街並み、祭り、竹細工。実際に行ったことの無い人でも足を運んでみたくなるような描写がとても秀逸で、キャラクター達の心理描写とも合わさり、とても趣深い仕上がりとなっています。

写真や仲間たちとの交流を通して、亡くなった父の記録を辿り、父の愛したものを知って少女が成長していく…。のんびりとした日常を描きながらも、主人公の心境の変化や成長を感じるところは、思わず感動してしまう。そんな優しい気持ちに浸れる物語です。

DMM TVで「たまゆら」を視聴する

まとめ：アニメ『ぽんのみち』を見るならDMM TVがおすすめ！

まだどこの配信サービスで配信されるか未発表の「ぽんのみち」ですが、アニメに強くコスパも良い「DMM TV」であれば登録しても損はないかと思います。

ところでこの作品、舞台が尾道なことをアニメ側がアピールしたり、尾道側も「アニメとコラボで麻雀牌をうんたらかんたら」とアピールしたりしていたので「尾道って麻雀が盛んな土地なのかな？」って思って調べたんです。なんの成果も得られませんでした。